| 私の養殖日記2008/07-09 | |||
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| ●8/27 娘が取れる休みが9月1日から5日までの、たった5日間。これ以外は絶対に休めないという。我が家では親父の都合は何時だって一番最後だ。モンゴルへの直行便は成田から週に3本飛んでいるが、もちろんそんなに都合が良い便があるわけない。ソウルからは毎日ウランバートルへ飛んでいることは聞いていたので、それを利用して、かつ少しでもたくさん馬に乗れるようにプランを立て、それを旅行会社に手配して貰うことにした。いきなりモンゴル行きが持ち上がったのは7月20日頃の話だが、ヤツも私もパスポートは切れてるし、夏休みで忙しいし。 娘は札幌に住んでいるので韓国の仁川空港で待ち合わせということになる。どうなることやら・・・。待ち合わせ用に海外で使えるケータイをレンタルしようかとも思ったが、モンゴルの草原に着いてしまえば使えないし、面倒なので止めた。4泊5日のうち3泊が草原のゲル(パオ)1泊が4時間の機中泊というハードツアー、親父は帰国してから寝込みそうだ。 過去のモンゴル日記は2004年8月28日頃の養殖日記と、2001年9月1日頃の釣り掘り日記にあります。 ●8/26 先月、北海道に大学に行っている次女から電話があった。「モンゴルに行きたい」とのことだった。二十歳になる娘に「連れてって」って言われるのも変な話ではあるが、とかく娘に嫌われてしまう親父達の中にあっては幸せなことかもしれない。私としては秘境専門?の旅行会社から「ヒンズークシトレッキング」のお誘いがあったので、それに行こうと考えていたのだが当然中止となった。ちなみにヒンズークシとはパキスタンとアフガニスタンの国境付近の山脈だ。 馬術部の娘は夏休みも馬の世話とバイトに明け暮れる毎日で、モンゴルで馬を思い切り走らせないとストレスに押し潰されそうだ・・・ということらしい。友人を誘っても「ハワイがいい・・」「グァム・・・」とかで、親父を誘うしかなかったのだろう、一番ヒマそうだし。もちろん「お父さんを誘ってやると喜ぶんだよな~」っていう優しい気持ちの娘であることも知ってるし「お父さんと行けばタダじゃん」っていう下心も分かっている。 いずれにしても、二人で行く旅はこれが最後だろう・・・っていうか、そうじゃなきゃ困るぞ。 ●8/25 今朝の地元新聞によると、天城山では今年の夏は異常に降水量が少なかったとのことだ。どういう観測かは詳しくないが、7.8月で100mmまで降らなかったとか。え~・・・そんなバカな? 天城っていえば一日で300mmくらい降ることも珍しくない、日本でも有数の多雨地域なのに。とにかく、そんな理由で日本一の生産量を誇る(これホント?)ワサビ田の一部が干上がってしまったそうだ。 この記事が書かれたのは昨日ということになるが、幸いなことにというか皮肉なことに、昨日は自宅周辺でも150mmの降雨があったから、天城では200mmを軽く超えただろうという大雨になった。何時かも書いたが、河川水を利用したワサビ田や養魚場にとって怖いのは、真夏の猛暑の時に降る夕立だ。河川の水位が一気に上がって・・・ということもあるが、熱せられた山の斜面をその熱を吸収しながら川に流れ込む雨水によって、川の水温が急激に上昇して養殖池に流れ込む。 高水温に弱いトラウトやワサビには良い訳がない。今回の場合は前日から涼しかったので、そういう意味でも幸いだったと思われる。 ●8/17 昨日は中学生の時の同窓会があった。学年全体だと220人くらいいたのだが、今回、集合したのはわずか40人弱と冴えなかった。永久幹事が町役場の職員なので、それこそ確実に3年おきに開催されている。場所は三島市のプラザホテル。毎回、お盆休みの土曜日か日曜日に行われるのだが、今回は三島大社の夏祭りと重なってしまい、ホテルの前は夜店とお祭りに来た人達でごった返していた。 私は「集まり」はあまり好きではないのだが、同窓会はほとんど皆勤賞だ。地元に住んでいるので会場が近いし、飲んでも電車で帰られる。さて今回同窓会に出席して一番良かったことは「なんだ、みんなしっかり中年太りしてるじゃん」であった。面白いのが細いヤツは痩過ぎ?って細さで、他は確実に太い! 中間層がいないのは今年の養殖アユのようだ。髪も薄いヤツが増えていくので心強い。13人の同級生が既に他界している。 人数は少なかったが、こうして会えたことを素直に感謝できる年代になった。 ●8/11 最近無かったことなのだが、2日間連続で夕飯を食べた後、2時間近く寝てしまった。夏は仕事が忙しく、汗をかいた勢いで晩酌にビールをたっぷりと飲むので、かつては食後ちょっと横になったつもりが気が付けば9時のニュースなんてことが良くあったが、最近ではそういう元気もない・・・?。 デザートとか滅多に食べないのだが、北海道の生チョコを頂いたので食後に食べてみた。チョコレートの類はあまり好きではないのだが「生チョコ」は普通のチョコレートとどう違うのかは知らないが、妙に私の好みに合ってしまっている。悪いことに「生チョコ」にはブランデーが合う・・・っていうか、何だかカッコいい。で、何時買った(貰った?)モノか分からないが、これ見よがしに「ナポレオン」なんて書かれたヤツをちびちび・・・。 酒は飲み過ぎると体に良くない…のは当たり前。ただ、それは個人差がある。具体的な量っていうより「画像が途切れる?」様な飲み方はイケないそうだ。つまり飲んでいる時や、その後のことを覚えていないような飲み方をすると「依存症」になり易いと聞いた。チョコレート食べながら「歯を磨いてから寝なくっちゃ・・・」と思っていたのは覚えているから、まだ大丈夫だろう・・・とは思う。 ●8/7 新しいパスポートを受け取った。10年後に海外旅行が出来るほど元気であるとも思えないが、一応10年モノにしておいた。1998年に10年パスポートを取った時には「10年先のことなんて、まったく分かりゃしないよな・・・」と思ったが、あっという間の10年だった。 最新のパスポートはICチップ内蔵となっている。あなたのパスポートのICチップには、あなたの個人情報がこのように書き込まれています・・・と言いながら、液晶ディスプレーで確認させてくれる。「な、何が書かれてるんだろう?」とどきどきしたが、なんてことはない。パスポートの内容と全く同じものが書かれているだけだった。 ICチップ内蔵なんてアピールするから、きっと薄い表紙の中にでも内蔵してあるのかと期待したが、なんてことはない、1mmっもありそうなプラスティック板がそれだという。なんだか騒ぐほどのハイテクでもないと思うのだが。 ●8/6 先日、NHKで「東京オリンピック」の記録映画をやっていた。東京オリンピックは私が小学校4年生の時だった・・・と思う。年齢からして、この東京オリンピックまでオリンピックを知らなかったとしても不思議はないが、鉄棒が得意だった私は、それ以前から「オリンピック選手になるんだ・・・」と言っていたというから、小学校低学年にまでも華麗なオリンピックは浸透していたことになる。 東京オリンピックの時は日本中が盛り上がっていて、子供心にわくわくしたことを覚えている。KFSの北側を走る旧国道1号線を聖火が走った。その時間は授業は中止となり、日の丸を持って沿道に押し掛けた。群衆の頭越しに、もくもくと燃える聖火が一瞬で通過して行ったのを覚えている。その時の聖火トーチがしばらく校内に飾られていた。その東京オリンピックの映画だが、当時はあった三島市内の映画館に学年単位で観に行った。小学校から映画館までは2,5km位はあるはずだが、整列して遠足の様に歩いた記憶がある。 その頃、私は大車輪で2回続けて落ちて病院送りになり、鉄棒がトラウマになってしまった。 ●8/5 赤塚不二夫といえば、私の場合は「おそ松くん」だ。小学校の頃、その6人兄弟の名前を覚えて得意になったものだ。他にもレレレのおじさん、ニャロメ、ウナギ犬、バカボンなどユニークな登場人物を覚えている。アユ釣りが好きだったらしく、80年代に私が一生懸命おとりアユの配達をしている頃、おとり屋さんのテントで飲んでいる赤塚さんと、何回か挨拶程度だが話をしたことがあった。 あの頃の狩野川は凄かった。川には釣り人が溢れていて、それ以上にアユが溢れていた。数m沖にある木製のおとり箱?もで素足で川の中を歩くと、小さなアユがわらわらと足やおとり箱の周りを泳いでいる。夕方になるとアユ釣り師達が上がって来て、それぞれに釣果を自慢しあって、アユを焼きながらビールを飲んでいた。 昨日も狩野川沿いを通ってアユの配達に行って来たが、釣り師は当時の3分の1もいない。それで釣果も3分の1位だとしたら、狩野川のアユはどれくらい減ってしまったのだ・・・? 近所のアユ釣り師達が韮山の養魚場に「おとりアユ」を買いに来るのだが、3年ほど前から急激に減った。今年はまだ5-6人しか来てないんじゃないかな。私がおとりアユの配達をしていた頃から「アユ釣りの老齢化」が問題になっていた。みんな赤塚不二夫さんになっちゃったのかな?? ●8/4 その日の柿田川湧水公園は夏祭りの準備中で雑然としていた。あ、柿田川湧水公園ってKFS西側のショッピングセンターの南側のやつね。昼過ぎで当然のごとく猛暑! 入口にある池や、ちょっと降りたところにある人工河川には親子連れが水遊びをしていた。客人がサンダル履きだったので「水に入ってみたら・・・」と勧めたら「水は冷たいのか?」と訊く。水は冷たいだろ・・・普通。ちょっと考えて判ったことは、この東京人は「真夏の水溜り(含プール)の水は生温い」と思ってるんじゃないか・・・ということだ。真夏の生温い水は気持ち悪いぞ!! サカナだって死んじまう。 KFS周辺の湧水は年間を通じて15℃前後で変化はない。しかも水量が豊富なので「原泉掛け流し」が基本だ。だから真夏でも水は冷たい。っていうか真夏の炎天下だからこそ15℃が超冷たく感じられる訳で、真冬の寒い時には、この15℃の湧水は暖かく感じる。朝は湯気が立ってるし。おそらく「この東京人」の概念では「冬の水は冷たい」のだろう。ぜひ真冬に暖かい水を体験して欲しいものだ。 ●8/3 先日、東京のお客様を国1南側の柿田川湧水公園に案内した。私も暫く行ってなかったので、どうなっているか興味深かった。行く度に思うのだが、一番国道に近く、一番大規模な「湧きま」が確実に小さくなっている。地下から水が湧き出る時に、水中の砂を一緒に吹き上げて、それが対流することによって独自の景観を成しているところを地元では「湧きま」と呼んでいるが標準語かどうかは知らない。KFSやその養魚場も、それらの施設が出来る前は、同じような環境にあって、河原のいたるところに小規模ではあるが「湧きま」があった。 私が小学生の頃には形状は違うものの養魚場は今の規模と同じだったので、河原で水が湧いていたのを見た記憶は無いが、南1,2号池の後の小さな川や、当時は土間だった養殖池の底などには、いたるところに「湧きま」があった。子供の頃は養魚場周辺が遊び場だったし、小学校も柿田川の脇にあり、河原には地下水が湧き出ていて、周辺は教材園として整備されていた。学校の帰りには、その教材園から塀を乗り越えて柿田川に出て、川沿いをサカナやカブトムシを探しながら帰ったものだ。こんな環境が普通だと思って育った訳だ。 ●7/28 今日は忙しかった。アユの注文が重なってしまったのだ。仲買いさんが遠くまでアユを運ぶ場合は、ストックヤードに1日畜養しておく。こうすると腹に残っていた分が全て排泄されてしまい、輸送中に水槽の水を汚すことがないので長距離輸送には有利となる。明日の注文が2口あったので、それを大小選別してストックヤードに移動しておいた。 更に天城湯ヶ島と中伊豆の業者がら5000匹の注文が入ったのだが、3種類のサイズに揃えなくてはならない。ここの業者のところは狭いので大型トラックが入れない。2トントラックで行くのだが、2トントラックは2水槽なので一度には運べない。で、午前中は天城湯ヶ島へ、午後からは中伊豆に配達に行って来た。今年はアユの売れ行きが悪いが、それでもこれから8月20日頃までは良く売れるはずだ。 伊豆に観光客がたくさん来てくれると、アユもそれなりに売れる。ただ、道路が混雑するので配達は大変だ。ガソリン高騰のせいか、今年の夏は道路が空いている。やっぱり渋滞の中を、いらいらしながら配達してた頃が良かったんだな・・・と思う。 ●7/25 梅雨も明けて本格的に夏休みに突入ということか、アユもレインボーも急に注文が増えた。アユに関しては1000匹単位で買ってくれる方が一番のお得意さんになる。料理屋さんや旅館に数十匹づつ卸したり、まったくの個人客に数匹単位で売るのが一番単価を高く取れるのだが、それで売れるのは全体の5%にも満たない。一度に1~2万匹のアユが売れることもあるが、それは当然単価が安く「余って困ったぞ」って時にしか売らない。 一度にたくさんのアユを扱う(運ぶ)業者は大型トラックで全国へ買付に行くのでライバルは全国区となってしまう。それに対して1000匹単位で買ってくれる方は、遠くまで買いに行くと1匹当たりの運送コストが高くなってしまうので、交通の便が良いKFSは便利だ。で、1000-2000匹づつ買って行って、それが売れてしまうと私のところに注文が来る。ほどほどに売れている時はいいのだが、売れ行きが良くなって来ると注文が重なってしまい、大小選別しながらアユを数えたり、それを畜養しておくストックヤードのやりくりが大変になってくる。 今年は、それがこの週末に集中してしまった。ドットコムのチャレンジカップもあるし、忙しい週末になりそうだ。 ●7/23 今日派暑い中、沼津までパスポートの申請に行って来た。前回、10年パスポートを取った時には「10年なんて永遠じゃん・・・」と思ったのだが、あっと言う間のことであった。JR沼津駅の前にある雑居ビルの2階がその事務所なのだが・・・思い出した。前回、申請に来た時は、その数か月前に、この一等地のビルに入っていたデパートが撤去した後にパスポートセンターがオープン?したのだった。 沼津市は人口20万人以上、静岡県東部としては最大の都市である。その駅前にあったデパートが撤去するというニュースは、沼津市商店街の空洞化を象徴するような出来事だった。その隣の老舗のレストランも倒産してしまった。確かに自分たちのことを考えても、もう何年も沼津駅前には来たことがなかった・・・って、もしかして最後に来たのはパスポート申請の10年前?? 申請用紙を提出した後、せっかくだから周辺を歩いてみた。猛烈な暑さの昼下がりということもあったのだろうが、何だかゴーストタウンの様にヒトが少ない。隣接するアーケード街も歩いたが「なんだ??この静けさは・・・」って感じだ。後学のために、ちょっと店を覗いてみようと思っても、興味をそそるような店も無い。クルマでの帰り道、KFSの近所のショッピングセンターの駐車場はクルマが溢れていた。 ●7/18 今日は忙しかった。朝6時前にKFSからレインボーの孵化稚魚を韮山の養殖池に移動。その間にアユを2台活魚出荷。朝飯を食べてからアユの大小選別。更に友釣り用のアユを2500匹、中伊豆まで配達。昼からはアユを天城湯が島に配達。なんで、こんなに忙しいのかと思ったら、そうか明日から3連休。ちょうど梅雨も明けそうだし、この3連休は天気が良さそう。ただ台風が日本海側を通過しそうなので暑くなるかもしれない。 何度も書くが今年のアユは成長が悪い。もちろんそれはウチだけのことじゃない、ほとんどの養魚場が「今年のアユはおかしい??」と嘆いている。年々売れ行きが悪くなっているアユだが、それに先手を打つかの様に生産量も減っている。計画的に減産しているのではなく作ることが出来なくなったのだ。だからKFSの養魚場でもアユは育てば直ぐにに売れて行く。で、増産して儲けようと思っても増産出来ない。昔と比べれば琵琶湖のアユを扱わなくなったし、人工孵化アユの扱いにも慣れたので、病気の被害は減っている。 何が原因で・・・というのが判り難い。とにかく非常に飼い難いサカナになってしまった。ウデがあればビジネスチャンスってやつなんだけど・・・。 ●7/14 寝室のエアコンが壊れた。電源ランプが点滅して風が出てこない。一大事である。昼間の暑さには強い方だが、寝る時に暑いのは全然ダメだ。といって冷え過ぎはもっと堪えるので28℃に設定しておいて、寝る時には29℃にするという微妙さだ。更にタイマーで夜中に切る。就寝時にエアコンは良くないという方も多いが、暑くて眠れないよりはエアコンを使ってでも快適な睡眠を取った方がいいに決まっている。ただ、冷やし過ぎは本当に良くない。 3年ほど前の記録的に暑かった夏には、居間のエアコンが壊れた。20年以上使っていたもので修理は不能。新しいものに買い換えたのだが、なんてったって「誰もがエアコンを買いたい時」、適当な品物は無いし、工事は満杯、間にお盆休みは入る・・・・で一番暑い3週間程をエアコン無しで生活した。昔なら当たり前のことなのだが、暑い外から帰って来たところが更に暑い!っていうのは本当に厳しい。唯一良かったのが、ビールが何倍飲んでも美味かったことだ。 寝室のエアコンも数日前、数日前に急に暑くなったのでスイッチを入れたら壊れていることが判った。暑くなる前に試運転をしましょう・・・ってことか。投げる前のラインチェック。幸いなことに今回は修理が利きそうだ。 ●7/10 自宅がある韮山の養殖池でレインボーの稚魚の餌付けをしている。卵から生まれた ばかりの孵化稚魚が人工の餌を食べるように手なづける訳だが、トラウト類は孵化稚魚が比 較的大きい上に、何でも食べる?のでペレットを砕いたクランブルと呼ばれる配合飼料で育 てる。卵から孵化して10日間位はKFSの養魚場で孵化盆と呼ばれるステンレスの網が張 られた木枠の中で暮らすのだが、その間はヨークサック(さいのう)に蓄えられている栄養 分だけで育つのでエサは食べない。 2週間後に孵化盆から養殖池に出してからがウデの見せどころとなる。ご存知?のように私の ところでは、その行程を水温が21~23℃もある「アユの養殖池」で行っている。その効 果は、いっぱい自慢したので今日はしない。レインボーにはビブリオ用のワクチンがある。 これは非常に効果的なのだが、魚体重が2g以上のときに使用しないと効果が無い。ワクチ ン液を作っておいて、それにサカナを浸す?方法なので、例えば韮山の池で高温処理が終わ って、KFSに運びながら処置をすることが出来れば簡単だ。一度KFSの池に入れてしま うと、再び全てのサカナを取り上げなくてはならないから、非常に効率が悪い。 だから、韮山の池で3g位になるまで飼えれば理想的なのだが、これがなかなか難しい。 ●7/8 アユが大きく育たないのにはいくつか原因が考えられる。エサを食べなければ育たないのは当然。食べても育たないとしたら、それはエサに原因があるはずだ。養殖用の配合飼料は約半分が魚粉、残りはトウモロコシや小麦粉だ。つまり最近国際的に値上がりしているものばかりで作られている。で、ここ2年間で30%という大幅な値上がりがあって、我々業界は青息吐息になってしまった。もう、どうやったって儲かる理由ないから、エサを売り込んでも金を回収出来ないだろうと、営業マンもやって来ないという異常さだ。その中で、魚粉以外は更に高騰を続けている。 これ以上エサを値上げすると誰も買えなくなってしまうから、今のところ価格は据え置きになっている。当然、考えられるのは安い原材料を使ってのコストダウンだ。つまり品質の低下。そんなエサを使ってるからサカナが大きくならない・・・とはだれもが考える。ところが不思議なことにKFSの養魚場ではレインボーは例年並み以上に成長している。エサの品質はそんなに変わっていないということだ・・・ろう。 ますます、判らなくなってきた。 ●7/7 これからも暫くは「今年のアユはデカかくなんない」って書く予定?だ。とにかく異常事態である。アユが売れるのは後2ヶ月間しかないぞ。昨日は県外からの注文が2口入ったが、どちらも小規模な養魚場で、自分のところのサカナが足りなくなると私のところに注文が入る。「アユが足りなくなる程売れていいですね」などと一応お世辞を言うと、案の定「そうじゃねーよ、アユが育たないんだよ」と合言葉の様に帰ってくる。 更に不思議なのが、ウチでは海産アユはそれなりに育っているのだが、人工孵化アユは壊滅状態だ。それで甘露煮の材料になったりしてるのだが。先日、あまりに酷い状況なので、同じロットの人工孵化アユを仕入れた業者に様子を聞いてみたら「あれは順調に育ったけど、海産アユは全く育たん」と嘆いていた。この業者は配合飼料も私のところと同じだ。なのに状況は全く逆?? 水温が高くなると餌の食いが悪くなるのは、ここ数年は常識となっているが、実験のために韮山の高水温の養殖池で1ロットだけ飼っているアユは、確かに4月以降エサ食いがガックリ落ちたが、ここへ来て水温が更に上がったのに以前よりエサを食い始めたぞ??? 完全に迷宮に入ってしまった。 ●7/5 そんな、フィレンツェの教会は世界遺産なんだぞ! 教会に落書きするなんてとんでもない?? イスラムのモスクや、ヒンドゥーの寺院、チベットのお寺では落書きというものを殆ど見かけない。これは中に入る前に靴を脱いだり、清めのために手を洗ったりすることによって観光客も身を正すからだと思う。異教徒は絶対に入れないエリアもあり、私でさえ帰りにはお布施をしてしまう荘厳さ(豪華さではない)がある。教会だって観光客を締め出す選択肢もある。しかし観光収入が減るのは落書きが増えることより何倍も困ることなのだ。 だから落書きが発見されたって、教会側は大した問題にはしないはずだ。管釣りがお金を貰えば「まぁある程度はしょうがないか・・・」というのと同じだ。と思っていたら、やはり教会としては賠償を求めないのは当然として、日本の大学側が取った処置を褒めている。これが世界中に報道されることにより、皆でひとつ賢くなり幸せな気分になった。落書きを見つかってしまった!女子大生達の実名が報道されたり、大学側が退学処分にしたり、教会側が大げさにしなかったお陰で、事件前よりも良い状況になったのではないか。 こうなると「運悪く落書きが見つかってしまった」どこかの監督の処分はどうなるんだ?? ●7/4 落書きが見つかって大騒ぎなのに、戦争になってボコボコに壊すのは正義だったりする。どっかの野球部の監督も落書きがバレてクビになってしまったが、こうなると滑稽でさえある。「謝って済む話じゃない」ってことなのだろうか。学校側がカッコつかないから、とりあえずクビにしとけみたいなものだろう。「世界遺産に落書き」程度の悪さは、ほとんどのヒトが経験してるはずだ。そして怒られて? 成長する。今は誰もがネット上に晒されて、面白可笑しく社会的制裁を受けてしまう可能性がある。落書きしたら社会的に葬られてしまうような世の中は、どうなんだろうか。 そうそう、最近日記が時々アップされてない日があることに気が付いた方もいるかもしれない。ボケ防止にやってる日記なので大勢には影響ないんだけど、そろそろ「本格的に始まったか・・・」って心配してる方もいるかもしれない。実はホームページビルダーを開くと「システムソースが不足してます」と出て閉じてしまうことがある。また後でトライしてみるか・・・と思っていて忘れてしまうことが多い。システムソースが何のことだか分らないのは当然だが、カゴメやブルドッグ出ないことは判る。まぁ、神様の粋な計らいということでそのままにしておく。 ●7/2 フィレンツェの大聖堂の壁に落書きをしたとかで3人の女子大生がやり玉に挙がっていた。もちろん、やったことは悪いが、それほど騒ぐことでもなかろうとも思う。彼女たちが何気なく書きたくなってしまう程、壁にはいっぱい落書きがあったと想像出来る。まぁ勢いっていうか、若気の至りっていうか。私も旅行してると落書きはたくさん見る。中には住所からメルアドまで書かれたモノもあった。ましてや○○町○○見参などと本名を書いたモノは幾らでもある。今やデジカメで、ちょこっと撮ってネット上に流せば直ぐに個人が特定されてしまう。落書きするにも注意が必要だ・・・いやいや、やっちゃいけない。 女子大生達は自費でフィレンツェに行って謝罪をするらしい。運悪く見つかったヤツが悪いのは交通違反と同じだが、落書きは消されない限り証拠が残ってるので、心当たりのある方?は今頃ドキドキしてるだろう。昨年、富士山に登ったが、途中の鳥居には落書きがいっぱいあった。もちろん特定出来る個人のもたくさんあるだろう。もう一回登って消して来い! って判決?が出たら面白い。富士山の鳥居に落書きするのはいいんじゃないか・・・? 私もそう思うが(本当はダメだぞ!)どこかにハッキリ線を引いて上げないと区別が付かないのが「デジタル育ち」なのだ。 ●7/1 マリへ行った時は、パリまで13時間の飛行機。喫煙者は乗り換えでシャルルドゴールに降りた瞬間から「喫煙所」を捜す。残念ながら、現在シャルルドゴールは全面禁煙。3時間の待ち合わせでマリまで6時間。さすがに気の毒になってしまう。ガラス一枚隔てた飛行場はタバコどころか焚き火をしたって誰にも迷惑が掛からないような広さ。タバコを吸わない私でさえ「外に檻を作ってでも」吸わせてやればいいのに・・・と思ったくらいだ。 禁煙?喫煙?の話をこんなに長くひっぱたのは、その発展途上といわれる国々の喫煙率が目に見えて下がっている不思議だ。私が聞いた範囲では、禁煙するのにそんなに苦しんでいないようなのだ。これって何か秘密があるんじゃないだろうか? それじゃなきゃ、あんなにタバコ漬けだった国が「お、タバコ吸ってるヤツがいるよ・・・珍しいなぁ」みたいにはならないだろ。欧米諸国の禁煙事情はどうなんだろうか、やっぱり禁断症状があって止められないのか。それとも、これは日本だけの特殊事情なのか?? 日本人は持ってる酵素の関係でアルコールに弱いと聞く。それと同じようにニコチン依存になり易い体質なのか? もしかしたら日本独自のストレス社会がそうさせるのかとも思う。そこんとこを研究したら大儲けビジネスになる・・・かも。 |
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