過去の日記
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●12/31 いよいよ大晦日・・・あと数時間で気分は楽?になる。今日は午前中は平日並みの空き具合。午後からはぼちぼち賑わったが、トータルとしては思いのほか来場者が少ない2008年の締めくくりとなった。大晦日だからこの一年間の反省をしなければならない。日本は・・・っていうか世界も各家庭も大変な年になった。我々業界も「モノが売れない時代」という良からぬ風潮にだけは、しっかりと乗ってしまいトラウト類もアユも、年間を通して最低レベルだったという。

私のところでは、何回も書いたようにアユの育ちが異常に悪く、生産量に関してだけを言えば過去最低だったかもしれない。ただ、どこも低調だったのが幸い??して特に活アユ相場は堅調だったので多少なりとも救われた。レインボーは各地で生産が激減してるので、アユと同じように低レベルながら相場は安定していたので、売るのには困らなかった・・・つまり安売りの必要はなかった。さて、KFSの客入りだが前半は例年より「ややマイナス」、ガソリンが高騰した中盤は「例年並み」、リーマンが破綻して「世の中どうなっちゃうの・・・」の後半はややプラス・・・という不思議?な結果となった。

では、良い年をお迎えください。



●12/30 ひえ~…今年もあと二日しかない、と焦ってる方も多いだろう。まぁ毎年のことなので諦めるしかない。それにしても、なんなんだろうね、この慌ただしさは。元旦に滑り込んじゃえば大掃除も買い物も諦めがつくのに。もう大掃除や年賀状書きが終わった方々で今日のKFSは賑わった。流石に悪名高き?ダイドーカップや真面目な漁場調査をやる隙間もなければ時間もない。

更に次女のモンゴル娘が成人式を控えているので、今日は衣装を借りて写真を撮るんだそうだ。何時の頃からか、成人式の振り袖写真は当日じゃなくて、事前に衣装を借りて写真館に行く様になっている。確かに写真を撮る日が分散するので、貸衣装屋さんや美容院、写真屋さんには好都合だ・・・っていうか彼らの業界の都合でこうなってるんだろうけど。

当然、普段「写真を撮るのが好きなオヤジ」だから、娘の晴れ姿も撮ることになる。長女の時もそうだったのだが、ファインダー越しに見る「美しく育った娘」は輝いてしまって手が震える。しかも今回は先日行ったアルジェリアでたくさん写真を撮り過ぎて、カメラを持つのもイヤになっているスランプ状態だ。何だかノリが悪かったが、そこはバカ正直なデジタルなんで、そんな事情が画像に反映することはないと思う。



●12/29 今日は皆さん年末の休みに入ったのか休日並みに賑わった。もちろん放流の準備はしてあったのでコマ目に放流を心掛けたが日中も気温があまり上がらなかったせいかスプーンには厳しかった様だ。活性が低いのかと思えば、午前中に行われた2回のダイドーカップではペンシルのペケーニョで簡単に釣ることが出来た。年間を通じてトップで釣れるのが自慢?のKFSだが、通常はさすがに勝負に使うのは厳しい。そんな理由でこの冬は例年よりは釣れる!と言い切っているがどうだろう。

今日は帰り際に養殖池の水車が止まって大騒ぎとなった。よりによって酸欠に弱い3倍体レインボーが4トン近く入っている池だ。原因はたいてい水車のモーターなのだが、注水量も少ない時期だしモーターを交換している間に酸欠死してしまう。こういう時は落ち着いて対処する必要がある。「落ち着け、落ち着け・・・」が自分への合言葉だ。なんとかなったので、今こんな風に日記を書いているわけだが、まったくサカナの養殖は気が抜けない・・・と再確認した。事故でサカナを死なせてしまわないうちに「どんどん放流してしまいたくなる」心境だ。

この連休はチャンスかも・・・と変化球で誘ってみる。



●12/28 今年の出来事といえば、なんてったって世界同時不況だろう・・・暗い話だが。昨年の夏あたりから囁かれていたサ ブプライムローンの破たんが引き金になったことは確かだ。経済のことに詳しい訳ではない釣り掘りオヤジの感想はこうだ 。

所得からいって払えなくなるかもしれないから金利を高くして金を貸し付けたのがサブプライムローン。それ自体は当然のシス テムだったんだけど、それを証券化して「エリートの集団」であるはずの、ありとあらゆる金融機関が買っていた・・・ってと ころがおかしい。それって家は欲しいけど「危ないから普通の住宅ローンは組めないよ」っていう方の借金を高金利にだけ目を 奪われて「金融のプロフェッショナル」が肩代わりしていたってこと?? 確かに後になってあれこれ言うのは簡単だけど、世 界の景気というか幸せは、一部のアメリカ人の高金利ローンの返済にかかっていた訳だ。

これって個人間の話だったら、2000万円の住宅ローン「俺の場合、リスクが高いんで金利が5%も付いちゃうんだよね。高 収入のお前が借りれば3%だから、代わりに借りてくんない? 俺がお前に毎年1%の金利を付けて返すからお互いに得じゃん 」・・・・こんな話にはふつうは乗らないだろ。



●12/27 まずいじゃん・・・今日は土曜日というのにお客さんが少なかった。みんな大掃除で忙しんだよ・・・ということにしておいたが、例年の年末とは明らかに違う。マスコミ(TV)が朝から晩まで「景気が悪い、失業者が増える、巣籠りだ」な~んて言ってばかりいる影響じゃないか?? そういえばKFSからの帰り道、伊豆へ向かう国道136号線もそんなに混んでなかったぞ。せっかくガソリンが安くなったのに。

今朝はこの冬一番の冷え込みだった。自宅の温度計は朝6時にはマイナス3℃くらいを示していた。KFS前の用水池も部分的に氷が張って、真白に雪化粧した富士山をでこぼこに映し出していた。この低温のせいか朝は全体的に活性も落ちてしまった様だ。面白いのは水温が微妙に下がったせいか「仕事嫌い」のジャガートラウトが表層に出たりしていた。スプーンの表層引きをやると、えらい勢いで飛び出してくるのだが、残念ながら空振りして帰ってしまう。

そのジャガートラウトだが、私は「なまけ者」のレッテルを張ってしまったのだが、私が帰った後、つまり暗くなり始める頃には、けっこう仕事をしていると聞いた。



●12/26 あんなに放流したのにあまり釣れないジャガートラウトだ。「みんな下手なんじゃないの~? イワナ系はミノーをトゥイッチして釣るんだよ!」とばかり、久しぶりでお得意のダイビングビートルをパドシャに付けて投げてみた。トゥイッチは寒い時には体を動かすので暖まる?・・・って思う間もなくヒット!・・・簡単じゃん。30cm位のレインボーであった。再びトゥイッチ、トゥイッチ・・・ヒット!! あれ?またレインボーじゃん。いや~ミノーも楽しいな! ってそうじゃないんだよね。あの大量のジャガートラウトは何処に行っちゃったの??

不思議なことに2号池ではスプーンでけっこう上がっている様だ。1号池で見ていても、ミノーをずっと追って来るのだが今一歩のところでターンしてしまう。ずっとペレットばかり食べていたんでしょうがないのかもしれない。何時かは野生を思い出して、もちょっとビシっと食ってくれるんだろうか。まぁ、まったく仕事をしない訳じゃないし、たくさん放流したといってもKFSの南1,2号池の場合、レインボーの数が異常?に多いんで、まだまだ少数民族であることには変わりがない。

養殖池にはたくさんいるので、年末年始にはレインボーを通常大盛り放流に加えて、この「働きの悪いヤツら」をオマケで放流することにした。



●12/24  クリスマスイブである。アメリカでは商店によっては年間の売上の半分以上が、このクリスマスシーズンに集中するという。バレンタインデーチョコレートや郵政の年賀状と同じ様な数字か?? 戦争があっても財政危機があってもへこたれなかった、このクリスマスフィーバーが100年に1度といわれる金融危機で、さすがに変化をきたしていると聞く。

よせばいいのに日本でもマスコミが面白がって例の「安近短」や「巣篭もり」的年末年始を強調していう。実際、気の毒なことに派遣社員やパートの方が職を失っている。しかし「不景気だ」「家計を引き締めろ」とばかり煽っては、益々消費が冷え込んで自分達の首を絞めることになる。確かに世界も日本も今まで経験したことがない経済危機を迎えていることは確かだ。恐ろしいのは「じゃあ、何がどうなったら、どうしたら景気が回復するか?」というビジョンを誰も(政治家はもちろん)語れないことだろう。
もちろん私ごときが何をしたらいいのかは分からない。とりあえずは巣篭もりなんかしないでKFSまで遊びに来てくれた方のために、たくさん放流することしか思いつかない。それとKFSのサカナは美味しいんで、ぜひ持ち帰って家計の節約をして下さい・・・ってその分サカナ屋さんが売れなくなってしまうか??



●12/22 やっぱしというか、期待通りというか、あまり仕事をしないジャガートラウトであった。どうもレインボー以外のサカナは当てにならない・・・という私の持論をまた証明してしまった。約250kg800匹くらいのジャガートラウトのほとんどを南1,2号池に集中的に放流したが「あれ?何処へ行っちまったの」って感じ。よく見れば沖合?を集団で泳ぎ回っているのが確認出来る。イワナ系ならミノーだぜ!ってトゥイッチングを繰り返すもののレインボーばかりが掛かるお客さん。

終わってみて?? いや、まだこれからだが・・・スプーンで普通に釣っていた方にはけっこうヒットしたようだ。まぁ、パーシモンとは兄弟なんで、そのうちレインボーに混じって釣れるだろう。パーシモンヤジャガーは「イワナ系を釣ってみたい」という方のために放流するというか養殖されている。純粋のイワナは警戒心が強いので、なかなか釣れないし養殖も効率が悪い。そこでブルックやアメマスの血を混ぜるのだが、そうすることによって魚病にも強くなるし成長も早い。しかも少しは釣られ易くなる・・・らしい。

南1,2号池には通常のレインボーに加え今後もジャガートラウトを放流するが、安全安心のために他の池は今まで通りレインボーを放流して年末年始の連休を乗り越えることにした。



●12/19 今年も残すところ10日ちょっととなった。管釣りも一番忙しい時期に突入する。と言っても昔ほどの勢いはないのだが。今年の世間様の年末年始の休みがどうなるのかは良く分からないが、11月27日の土曜日から1月4日の日曜日までは、普通の方?堅気の方、養魚場や管釣り関係者じゃない方は連休となるのかな。KFS開設前、養魚場時代というか社会人になってからというもの年末年始はスタッフが休んじゃうんで、昔から「自分は仕事するもの」と思っていたから「日本国民的連休」の実感はない。

今年は何回も書くが、夏以降小さ目のレインボーを中心に放流していたので、ここへ来ても目立って活性は落ちずに「釣れにゃ~、釣れにゃ~・・・」って言われる度合いも少ない。しかも成熟してしまうサカナも僅かなので死んでしまうサカナも少ない。景気が悪いのは仕方がないにしても、死魚回収が例年になく少ないのは有り難い。

KFSは年末年始は当然無休。元旦から4日までは恒例のタグフィッシュを放流します。タグが付いてたら「3時間無料券」と交換ってやつね。養魚場の在庫状況もいいし「釣らせる気持ち」もあるんで、いつものように楽しい年末年始のKFSになると思います。



●12/18 ウワサのジャガートラウトだが、明日は試験放流、12月20日の土曜日から本格的に放流することにした。冬休みに入ることだし、何時働くか判らないジャガー様のこと、今から放流を続ければ年末年始の休みに意外なところで活躍してくれるかもしれない。大きさはまだ25-30cmくらいにしか成長していないし、見た目もイワナっぽいが、生物学的?には立派なジャガートラウト・・・のはずだ。っていうかジャガートラウト自体が管釣り用語なんで益々ややこしくなってしまうが、見た目がイワナだからって「イワナを放流」って書くと「偽装放流」になってしまう。
ジャガートラウトは♀がブルック♂がイワナの掛け合わせだが、釣り人がイメージしているのは、その中でも成熟してアゴがしゃくれたド派手な♂だ。確かにカッコいい、あの顔と色は日本魚離れしてるっていうか、自然界にいたら「THE外来種」みたいな風貌だ。食性もフィッシュイーターでミノーをよく追う。
先日も書いたが、今回放流分はまだ若いというか子供なので、見た目は「変なイワナ?」程度の特徴しかない。何度もお願い?するが「ジャガートラウトを放流っていうから来てみたがイワナしか釣れね~ぞ!」とは言わないで下さい。とりあえず南1,2、5号池に放流します。KFS流に1000匹近く放流しますので当日は狙わなくても釣れちゃうと思います。
 



●11/15 今日は芦ノ湖漁協で魚供養祭があった。毎回書いているが、この供養祭に出席すると「今年も押し迫った」という気分になる。毎年12月15日に行われ、今回が16回目ということになる。16回目ということは始まったのは92年ということ。日本はバブルが弾けて、それまでの「いけいけ」が「しゅん」となってしまった頃だ。ブッシュぱぱも大暴れ?してたっけ。バブルは弾けたが釣り業界は絶好調で、芦ノ湖はバスとトラウトで大いに盛り上がっていた。当時の魚供養祭は忘年会みたいに派手だった。

9月か10月にアユが終了しヒマになるが、12月にはレインボーの発眼卵や人工孵化アユの稚魚が入って来て、新しい年の仕事がスタートする。KFSの養魚場には1年中トラウトがいるし、KFSもほぼ無休でやってるので全体としては止まることがない仕事なのだが、私個人としては自宅の養魚池に水が入る12月中旬が仕事始めとなる。芦ノ湖の魚供養祭とほぼ重なるわけだ。

世界的規模での景気後退が現実となりそうな中、静かに魚供養祭は終了した。



●12/13 予告通り本日から正真正銘3倍体レインボーを南3号池に放流し始めた。諸事情により出場が数か月遅れたので、魚体重は平均でも4kgとめったにお目に掛かれないヘビー級。通常よりも長期間赤身用のエサを食べていたので、身の赤さもシャケが逃げ出す程だ。せっかく釣った大物を流しで捌くと卵がどっさりでがっかり??というお客さんを見るのも辛いものだが、今日はホクホク顔、良いお正月を迎えられそうな笑顔を何回か見ることが出来た。

とは言っても、南3号池はまだまだ圧倒的に偽3倍体が多いので悲劇は来春まで続く。成熟したレインボーは全部死んじゃうの?って聞かれることが多いが、養殖池の場合には釣られることもない上に、毎日ペレットを貰って栄養たっぷり(実際にはほとんど食べない)なので春には70%以上のサカナが回復して蘇る。残念ながら釣り池のサカナは厳しい環境に置かれているので特にレインボーの場合は回復は望めない。

逆に考えれば、偽3倍体は順次死んでしまうので、やがては真3倍体のみの3号池に戻る日が来るわけだ。



●12/12 私が留守の?間に3号池後の養殖池にいた「疑惑の3倍体レインボー」の始末・・・いや放流が終わったようで、今週末からは、いよいよ「真実の3倍体レインボー」が南3号池に登場する、しかもデカい。今度は北4号池後の養殖池のヤツだが、これは信頼のおける稚魚から育てたロットなので、恐らく大丈夫ではあると思う。しかし今回の事件魚だって「まさか、こんなことに・・・」とは考えもせずに安心しきっていたロットだったので絶対ということはあり得ない・・・この間の夏までは「絶対の自信」があったんだけど。

思えば、例の「疑惑の3倍体レインボー」に気が付いたのは8月の中旬。なんだかエサの食い方が年寄りレインボーみたいだぞ・・・と感じたからだが、その頃って日経平均が14000円近く、ドルが110円位だったんだよね。私が「しまった、偽3倍体を掴まされて損した~!」って騒いでいる間に、日本は世界はもっと大変なことになっちまったわけだ。早く放流しちまってそんを最小限に食い止めよう・・・な~んていうのは「木を見て森を見てない」というか「安売りのスプーンに飛びついて使わないまま」というか、上手く表現できないが、偽3倍体の卵がどんどん大きくなっていく間に世界経済はどんどんちっちゃくなっちゃったんだ。

このまま厳しい年末へ突入か?? あそうさん。




●12/11 半年ほど前に購入したジャガートラウトの稚魚は、順調に育って現在300g25-30cm位にまで成長した。先日まで「疑惑の3倍体」であるレインボーがいた3号池後の養殖池を泳いでいる。ジャガートラウトとは♀がブルック、♂がイワナのF1だ。KFSに数年前から放流されていたパーシモンは♀がイワナ♂がブルックと反対の掛け合わせとなる。噂では前者の方がアメリカン?なので釣られ易いと聞く。

雑誌に登場する顎がしゃくれて背っぱりのカッコいいジャガートラウトは♂のそれが成熟したものだ。現在、KFSのジャガートラウトは若いので外見上では♂♀もはっきりせず、ぱっと見イワナ?みたいな感じではある。これぞジャガーって顔つきになるには更に半年以上の時間が必要となる。それでも匹数では必要以上にたくさん出来て来ているので今月中には放流を始めようと思っている。KFSで放流すると言う以上は「ほぼ確実に誰にでも釣れる量」を放流しますのでお楽しみに。

あれ~イワナじゃん・・・って言われても困りますが。イワナって言って放流しても「疑惑のイワナ」になっちゃうし。



●12/9 で、ちょこっと釣りをしてみたが、夏からの「成熟対策」として小さ目のレインボーを中心に放流してきた効果が現れているようで、表層でもけっこう楽しめた。留守中に北1,2号池のサカナを1トンづつ間引いて「なんちゃって渓流」に移動したということなので、混雑中の北1,2号池にも放流スペースが出来たようだし。この「なんちゃって渓流」に移動したサカナは暫くペレットを与えて、正月頃から5号池へ放流する予定だ。北3号池もサカナが多くなり過ぎて来たので、なんとか間引きして放流スペースを作らなくてはならない。

今日は調子に乗ってペケーニョを投げてみたら、これがこの時期としては反応が良く簡単に2匹釣れてしまった。ただアタックは頻繁にあるものの、なかなかフッキングしないのはスプーンと同じで、サカナの食い方が変わったのか、サカナの口が固くなたのか、フックが刺さらないのは同じだ。小さな個体でも黒くなったものや、卵を持っているヤツらもいる。食べるためにキープするなら、ほどほどに太っていて腹は白く、しっかりとしまったヤツを持って帰った方がいいです。流しで捌いてみたら、卵ばっかりで身が薄かったら「アラ用のバケツ」に入れて釣り直して下さい・・・ただし3号池以外。



●12/8  久しぶりの釣り掘り日記。アルジェリアの旅から帰って来ましたが、非常に疲れました。遊びで疲れてるんだから贅沢なものですが。アルジェリアの砂漠にずっと居たので、まとまった水を見ることは全く無く、さっき南池で漁場調査をしてみて、こんな人工的な景色の中でも「水のある風景」がありがたく思えました。
さて留守中には「私が居ないにも関わらず」例年並の来場者があったようで安心しました。ありがとうございます。毎年、この時期に長期休暇?を取るのですが、トラウトの成熟時期でもありサカナがなかなか仕事をしない上に、成熟して死んだり傷ついたりするサカナが目立つ時期でもあり、留守にするには心苦しいことも事実なんです・・・よ。
師走となり仕事以外にも何かとせわしない時期になったので、HPの日記も「アルジェリア旅行記」を養殖日記にアップしてゴマかすことが多くなると思いますが、残り少なくなった2008年、もう暫くKFSをよろしくです・・・って来年もなんですが。



●11/20 毎年、今頃になるとサカナがぼーと浮いたり流れに着いてしまって、なかなか反応しなくなる。成熟が始まったトラウトの正確なのでしょうがないのだが、それで納得してくれないのがお客様だ。何回も書いたが、それを回避するには成熟しない小さな(子供の)レインボーを放流するしかない。小さいといっても30cmならけっこう大丈夫、25cm以下なら完璧だ。

そんなことは毎年分かっちゃいるのだが、やっぱし大きいのを釣らせたいよね~・・・ということで同じ失敗?を繰り返して来た。で、ご存知様?の様に、今年は8月以降「ちっちぇ~」「つまんね~」という一部のブーイングを無視して、KFSとしては最小クラスのレインボーを放流し続けてきた。

それが功を奏したか、例年よりは渋くなってしまわない様な気がするのだが、どうだろうか? もちろん、この時期、渋くなってしまうのは成熟の問題だけではなく、水温が下がっていくこと、水量が減っていくことも原因のひとつなのだが、注水口に集まってしまう傾向は、明らかに例年よりも改善されていると思う。



●11/18 この企画は一般募集ではなく、昨年マリに行ったメンバーの一人が立案し旅行会社に企画してもらった手配旅行から発展したものだ。当初は6人集まらないと提示された値段では催行されないのだが、どうしても4人しか集まらないという。で私に参加しませんか? とお誘いがあったのだが、砂漠はあまり好きじゃないしデジカメ壊れるし・・・で断っていた。

本当は9月にパキスタンのトレッキングに行きたかったのだが、次女に誘われてモンゴルに行ってしまったので、パキスタンは中止となった。こういう辺境の旅の募集は、寒くなく休みが取り易い7~9月に集中している。で、今年は行くとこないなぁ・・・って思っていたところに最終のお誘いがあった。10月15日頃「まだ4人しか集まっていません。もう一人(私のこと?)参加すれば5人でも催行します」という、2005年のバルトロの時と同じ殺し文句だ。「20日までにお返事下さい」

1か月前までに手付金を支払うのがエチケット?だ。こちらの都合でキャンセルすると30日前からキャンセル料が掛かる。特に辺境の旅では早くから現地の旅行会社を予約、交通を確保するので、いくらこちらはお客様であっても、その辺りはきっちりしたい。で、30日前に手付金を振り込んだら、一人がドタキャンしたという。キャンセル料が掛かる直前ってわけだ。じゃあ、また4人になっちゃたじゃん・・・催行するのかよ? ここまで来て取り止めだったら、こっちがキャンセル料欲しいぞ。

で今回は、たった4人でのツアーとなった。いきなり円高が進んだんで可能になったのかもしれない。個人情報なんとかで、どんな方が参加するのかは成田で会うまで判らない。



●11/17   今年もやっとやっと休暇を取れる時期になった。というか最近夏が終わるとすっかりヒマになってしまうんで、そういう気分でもないのだが。まぁ、ここで例年の通り「ちょっくら旅行」に出掛けることにした。12月中旬にはアユの稚魚やレインボーの発眼卵が入ってくるので、また来年の秋まで休めなくなってしまうから・・・と毎年同じ理由を書いては休みを取らなければならないというのも情けない話ではある。

今回はタッシリナジェールというところに行って来る。知っている方は相当マニアックな方だ。場所はサハラ砂漠のど真ん中。国はアルジェリアということになる。何万年か前に、まだサハラに緑が豊かだった頃、そこの住民が描いた岩絵が残っていることで有名だ。岩絵自体にはそんなに興味は無いのだが、サハラ砂漠のど真ん中を4泊5日で歩く・・・というのには興味を引かれる。もちろん砂のうえを歩くのではなく山岳地帯なのだが。

その後、タッシリホガーと呼ばれる砂漠地帯をランクルで4泊5日で走り抜けるというスペシャルツアーに参加することになった。11月22日に出発、12月7日には帰国します。スタッフには、たくさん放流するように言ってありますので、私が留守の間にも安心して遊びに来て下さい。公式ダイドーカップは行われません。



●11/17 3号池の後の養殖池に「疑惑の3倍体レインボー」が泳いでいる。疑惑の・・・って、もうとっくに普通のレインボーであることはバレてしまった?わけだ。もうしばらくは、あのレインボーを3号池へ放流することになるので、3号池の釣り場から観察するのもいいかもしれない。夏まではペレットを撒こうものなら恐ろしい勢いで集まって来て、バシャバシャと我先にペレットに襲いかかるところを見た方もいるだろう。

それが9月中旬には、ペレットを撒いても「しかたなく食ってやるか」とばかり、目の前に流れて来たペレットだけを口に入れる状態になった。この時点でおかしい??と気が付いた。更に最近ではペレットを撒いても反応しない。目の前に流れて来ると避けてしまう。池底に落ちたペレットを拾い食いしたりする。こうなると来年の2月頃まではエサをほとんど食べなくなってしまう。そしてオスは他のサカナを発達したアゴで咬んで攻撃することに明け暮れる。

養殖池にルアーを投げてみると(マネしないように)大好きなペレットに見向きもしないのにルアーには反応する。つまり、この場合はルアーをエサだと思って追い掛けてる訳ではないことの証明になる。冬の3号池攻略のヒントになるかと思い書いてみた。



●11/16 先週に続き天気が悪い週末となった。しかも寒い。今年は何時までも暑い日が続き涼しくなるんだろうか・・・と思っていた頃から、僅か2か月でこの寒さだ。冬みたいに寒いね・・・なんて言いながら気温計を見ると15℃くらいはあったりする。本当の冬には朝はマイナスまで冷え込むんだから、どんな寒さだよ・・・。これが再び春に向かい15℃くらいの日があると暖かく感じて元気になる。

サカナも同じことで、一年中水温が変わらな地下水を使っていても、数度の範囲で池の水温は変化する。やはりこの時期の様に下がっていく時はサカナの活性も下がり易い。しかもトラウトの場合は成熟の時期と合ってしまうので、毎年難しくなってしまうのがこの時期だ。なのに「管釣りシーズン到来」のイメージが植え付けられてしまっている。毎年、今頃になると同じ事を書いてしまう。

気温水温が下がっていく時の暖かい日は狙い目だったりするようだ。



●11/15 で先日、その「もう仕事をしそもないサカナ」の回収をしていたら、散歩中の老夫婦が見学に来た。私が生きているサカナを次々にバケツに入れるのを見て案の定「生きてるのに、どうして殺しちゃうんですか?」ときた。顔には「かわいそ~」って書いてある。この場合、返答に困る。

「もう歳とっていて寿命なんですよ」「生かしといても仕事しないし」「今日死ななくても、2-3日中には死んじゃうんです」「放っておくとボロボロになって見た目が悪いんです」・・・あなたならどう答える?? ってやつだ。で、しょうがないから「こいつら、もう十分仕事したし、ぼろぼろになっちゃう前に始末しちゃうんですよ」って言ってしまったが、かえって高齢化社会を揶揄した結果になってしまった・・・様な気がする。

高齢化社会の日本だから、これからは管釣りにもお年寄りが増えるかも知れない。こういう場合なんて説明したらいいのか、皆さんの知恵を借りたいものだ。



●11/14 KFSは釣り池が小さい上に浅くて透明なので死魚を放置すると目立ってしまう。だから死魚回収は重要な仕事のひとつだ。朝はスタッフが回収するが、営業時間中は私が「長年の経験と技」で「やがては死んでしまいそうなサカナ」や「もう仕事は出来ないだろう」と思われるサカナを活きたまますくってはバケツに回収している。残酷だ~っていう目で見られることもあるが、こうしたサカナを放置しておくと、やがては全身にカビ(水生菌)が繁殖して醜い姿を晒すことになる。

釣り人から「まだ元気そう」「え~殺しちゃうんですか」、女性には「きゃー可哀そう!」って言われることもある。「もう寿命だから直ぐに死んじゃうんですよ」とか「今、回収しなくたって明日か明後日には死んじゃうんです」とか聞かれもしないのに呪文の様に唱えながら回収することもある。かつては誰が言い始めたのか「リストラ作業」とか言っていたが、世界が、日本が大不況に突入しそうな時に冗談にもそんなこと言えなくなってしまった。

これから冬モードになると成熟してボロボロになって死んでいくサカナが増えます。長いネットを振りまわしてお邪魔しますが、釣り池の良い環境を保つためにもご協力をお願いします。



●11/13 今年は成熟による冬の活性低下の対策として、秋口から放流魚を小さ目サイズを中心にして来た。それが功を奏したのか、今のところ注水口にサカナが一列に並んでしまうことは無いようだ。各釣り池に残っている大き目レインボーのほとんどが3倍体なので、意地悪オヤジになって他のサカナを追いかけ回すこともない。で、けっこう平和な冬が迎えられると思っていたが、当り前だが生き物はそんなに上手くコントロール出来ない。

養殖池なら何の問題も無く成熟せずに年を越せる30cm前後のレインボーの一部に「チビのまま老けてしまったオス」が目立ってきた。30cm位しかないのに体は黒っぽくなり顎はしゃくれているのだ。小さい同士でケンカもしている。もちろん今のところ絶対数は少ないが、や~な感じなのだ。養魚場でも環境や病気なので成長が遅くなると小さいまま成熟してしまうこともあるが、釣り池の様に極端にエサが少ないと、サカナ達は危機を感じ取って世代交代のために小さくても成熟していまう個体が出て来るのだろう。

もちろん、そんなサカナは極一部なので安心してご来場下さい。



●11/9 風邪を引きそうな天気だった。夕方の気温は10℃。冷たい雨が降り続く。昨日も雨が降ってしまったし、惨憺たる週末となった。朝イチの来場者は少なかったが、3号池にはけっこう並んでいる。HPで大量放流を予告したせいかも。しかも何時もとは違うメンバーだ。

昨日は60級を40数匹放流、今日も同じくらいを放流した。3号池に慣れてるメンバーは遠慮てくれたのか、何故か他の池で遊んでる。普通の方?が次々に掛けるが、やはり慣れていないのか走り回られた揚句にラインブレーク、なかなかキャッチは出来ない。特にオスは歯と顎がワニの様に発達しているので、釣れても回られてラインが歯に触ってしまえば簡単に切られてしまう。

思ったより釣れていないのかな~と心配していたが、流しのバケツにたくさんあったレインボーの巨大な頭が活躍?を物語っていた。この特別放流は3号池後の養殖池のサカナが終わるまで続きます。12月後半までは続きそうです。ご期待下さい・・・あ~損した??



●11/8 約束通りというか都合通りというか、今日は南3号池は何時もの3倍放流となった。しかもほとんどが55~60cmという大きさだ。雨で来場者が少なかったので、居合わせた方は楽しめたと思う。一段と釣り人が減った午後2時頃、お馴染みさん達と、その3号池で早掛け勝負をやったら直ぐに2人が釣って勝負がついてしまった程だ。

その後もコンスタントに釣れていたが、サカナがデカい上に雄はアゴと歯が発達していてパワーもあるので、見ている前でブチブチラインブレークしていた。明日の3倍分?も既にストックヤードに確保してるので雨が降っても槍?が降っても放流しなければならない・・・と誘ってみる。ただ残念ながら、釣れて来るのはアゴがしゃくれたオスや抱卵したメスが多いので、食べるならひと工夫しないと美味くない。というのは脂分が卵巣や精巣に取られてしまうからだ。

もちろんそれは南3号池にずっと放流されていた3倍体レインボーと比べてのことであり、普通の釣り場では、これからの時期はこういうサカナが当たり前なのだ。



●11/7 昨日の朝の冷え込みはこの秋一番だった。そして今日は雨の予報、これが見事に外れて快晴。日中はTシャツ一枚。懲りずに明日も午後から雨の予報・・・困ったもんだ。雨が降ると釣り掘りは、まったくヒマになってしまうが「雨の予報」はそれ以上の威力があったりする。 わざわざ雨の釣り掘りに行くことなないよな~・・・が私を含めた一般的な思考だろう。でも「降るかもしれない、天気予報は今回も外れるかもしれない・・・」とお迷いの貴殿を「それじゃぁ行くか!」と騙す・・・いや、お誘いするには使い古されてはいるが、あれしかない。

不良在庫放流だ。今回は南3号池サイズの60レインボーが大量に緊急放流の必要性を持って養殖池を泳いでいる。3号池の後の養殖池だ。来年の3月頃までは、この池のサカナだけで間に合う程の大型レインボーが入っているが、先日も書いたように「疑惑の3倍体」であることが判明。「どんどん放流しなきゃマズいじゃん」状態になってしまった。そうは言っても60cmのレインボーが誰でもじゃんじゃん釣れるなんてことはあり得ない・・・私は正直だからね。

先々週から始まった不良在庫放流だが、通常の3倍量なので、それなりの効果は出ている。今週末はこんな情報で釣り心を煽ってみた。ガソリンも安くなったので、ぜひKFSへお越しくださいという訳だ。更にアユの干物でも買ってくれるとありがたいです。



●11/3 確か11月3日文化の日は「晴れの特異日」だったはずだが、今日の天気は今イチ、昼頃には一瞬小雨も降った。3連休の度に書くことになるのが「連休最終日は空く」という話。今日も例外に洩れず朝はがらがら、平日並みだった。良く分からないのが、特に最近、連休最終日の午後からの来場者が多いことだ。2日間はしっかり遊んで、3日目はゆっくりしよう・・・と計画したものの、昼頃になると家でごろごろしてるのがもったいなくなって「釣りにでも行くか・・・」となるのかもしれない。

そうそう1日には蒲郡からKFSバーニーズ(シフォン)の数少ない「いぬとも」がやって来た。雄のバーニーズで体重は50kg、年齢は9歳。普段「無駄にデカい犬」と思って見ているシフォンより更にふたまわりはデカい。前足は子供の腕より太い。まさしくクマの様だ。自分より小さい犬には威張り散らすシフォンだが、さすがにジェシー君の前では「借りて来たネコ」状態になってしまう。柿田郎の写真館に動画とともにアップしましたので見てやって下さい。シフォンは相当緊張を強いられたらしく、その晩は人間並みのイビキをかいて寝ていました。



●11/2 今年も4月19日から行っていたナイター営業が、明日11月3日で終了する。約200日間のナイター営業となったので年間の半分以上は時間延長経営だったことになる。これって、もしかしたら20時30分までのナイターが通常営業で、19時終了の期間が冬季短縮営業と表示しなさい・・・と消費者省(だったっけ?)から指導を受けそうだ。

まぁ、1日券で釣りが出来る時間が1時間半減ったから損だ・・・なんて考えはしないで、ナイター期間中は1時間半得してたと思って欲しいものだ。10月でKFSは開業から12年が過ぎた。翌年の5月からナイター営業が始まったが、当時はナイター営業が終了する頃には、とっても寒かったと記憶している。たまたまその年が寒かったのか、それとも話題の温暖化ってやつか。あの時はバブルが弾けたどん底から、日本の経済が持ち直して来た頃だった。

ということで、20時30分までのナイター営業は明日で終了。4日からは19時までの冬季営業となりますので、お間違いなく。受付は17時30分で終了となります。



●11/1 そういう理由で成熟してしまった3倍体だが、今日スタッフと原因を追及したところ、どうも途中で普通のレインボーを混ぜてしまったのかもしれない・・・という結論に達した。通常のレインボーの発眼卵は1ロット20万粒、3倍体の場合は5~10万粒で購入する。大型レインボーを作るには、もちろん3倍体の中から1~2万匹を候補として間引いて、他の3倍体レインボーは随時KFSの釣り池に放流してしまう。

今年の様に他所から大型レインボーの注文が余分にあると、KFS用に飼育していた中から出荷してしまうこともある。その後は前記の候補から外された3倍体の中から、もう一度追加して育てることになる。どうもその時に普通のレインボーが混ざってしまった可能性もあるんじゃないか、ということだ。

真実はともあれ今日は40匹ほど、明日、明後日も同じくらいの大型レインボーを3号池に放流する。成熟したヤツに当たると食味は期待出来ないが、もし卵を持っていたら真水に触れさせることなく食塩水で洗って、塩味だけで食べてみて欲しい。まったく生臭みがなく、サケのイクラよりも美味いと感じるかも知れない。



●10/31 KFSの3号池は成熟しないまま大型になる3倍体レインボーを中心に放流している。3倍体レインボーは栄養が卵巣や精巣に取られることが無いので、理屈では寿命が来るまで成長し続けるし、味も安定して美味いことになっている。実際、KFSの大型レインボーを食べたことがある方なら納得だろう。

レインボーは発眼卵で購入すると、南3号池に放流出来るサイズまで育つのに、通常1年半から2年は掛かってしまうことを頭に入れて続きを読んで欲しい。3倍体の卵は何処でも作れるという訳ではなく、生産量も安定しない。3号池の後の養殖池に泳いでいる大型レインボーは2年前に某所から購入した「自称」?ドナルドソンの3倍体ということになっていたのだが、ここに来て成熟してしまった。全員が・・・とういう訳ではないが相当数が立派な子持ち、アゴがしゃくれたオスになった・・・なってしまった。

以前から、そこの3倍体は問題が多かったのだが、またヤラれてしまった・・・という感じだ。このまま飼っていてもしょうがないので、明日から3号池への放流を多くして釣って貰おうということになった。お楽しみに。



●10/30 南2号池の水を循環ポンプで1号池に戻すと、1号池の水がかき回されるので溶存酸素量は増える。見かけの注水量が増えたので、1号池から2号池への水の移動も増える。ということは2号池の底に配管されたパイプから噴き出す水も多くなるわけで、それに伴う水流も強くなる。

つまり循環ポンプを回すと、1号池左側に大きな変化が生ずるが、2号池も大いに変わっているはず・・・ということだ。具体的には1号池には毎分1,5トン位の地下水が注水されている。循環ポンプは毎分1トンの水を1号池に戻しているので、それらの排水で水流を起こしている2号池は、今までの1,5倍以上の力?で水流が生ずることになる。

なぜ循環ポンプを回したり止めたりするのか? それは電気代節約っていう意味が大きいが、真夏に循環させると水温がより上昇しやすく、冬はより下がってしまうからだ。また夏は湧水が多いので回さなくてもサカナの健康は保てる。KFSの場合、冬に水温が下がってしまうといっても、12度位にまでしか下がらないので回しっぱなしでも影響は少ない・・・というわけだ。



●10/26 KFSの各池は一見止水の様に思われるが、池底に張り巡らされた注水管によって、自然界ではあり得ない程、複雑な流れがある。これは開設以来、サカナが散る様に注水口や排水口を工夫しているうちに段々複雑になってしまったからだ。しかも池底に塩ビパイプを這わせてあるだけだから、定休日の池掃除の際に簡単に変更できる。

話しは更にややこしくなるが、北1から2号池、北4から北3号池、南1蚊ら2号池、こども池から5号池。全て太い塩ビ管で池底を通って下流の池に移動するようになっている。これらは、やはりサカナが一ヶ所、或いは流れ込みに集中してしまわない様にするためだ。もちろん、これらの工夫は何処に入ってもほどほどには釣れる様にするために試行錯誤した結果だ。養殖の技術とはまったく関係ない「釣り堀工学」なのだ。



●10/25 南1,2号池の循環ポンプを回した・・・って言っても意味が判らない方も多いかと思う。釣り堀で循環ポンプって いうと、釣り池の水をポンプで上げて、そのまま池に落とすというイメージかもしれない。養殖業を営む立場からだと、ポンプ で水を揚げてそのまま同じ池に落とすのは、ばっ気ポンプということになり養殖池でも水車と同じ目的で使われる。もちろん水 が循環するのだから間違いではない。

今回、言うところの循環ポンプは、南2号池の一部を(正確には毎分1トン)1号池に戻すことだ。2号池の奥、右端に怪しげ な塩ビパイプがあるが、あれで1号池の奥、左側に水を戻している。もちろん毎分1トンもの水量をそのまま流すと、その流に サカナが付いてしまい釣り難くなってしまう。そこで1号池の中央に向かって3箇所の注水口を設けてある。ここ1年間くらい は、その循環ポンプを回していなかった.。その間は1号池の左半分はほとんど止水に近かったのだが、今後はかなり複雑な水の 流れが出来る。



●10/24 今日は朝から雨が降り続いている。午前10時頃までは来場者ゼロ! こんなんことも珍しい。これから明日未明に掛けて大雨が降るという予報が出ている。未明まで・・・っていうのが悲し嬉しい?? 土曜日の朝方、雨が止んでくれれば、お客さんは来るし、雨上がりでサカナの活性も高くなるはずだ。

昨日の定休日には北2号池と南2,7,8号池の水を抜いて掃除した。水を抜くと、どれくらいの量のサカナがいるかが分かる。そういう意味でも定期的に池掃除をすることは重要だ。北2も南2も2500kgくらいのサカナが残っていた。北2号池はサカナが少ない様に感じるが、養殖池の3分の1くらいの密度で泳いでいることになる。

南1、2号池は先週から循環ポンプを回し始めたので、池中の流れが若干強くなっている。特に1号池は循環ポンプを回すと、サカナの付き方が全く変わってしまうので注意が必要だ。そうそう北2号池も少し変えておきました。



●10/18 山を歩くのは好きだが、ネパールのトレッキング以外は富士山と裏山にしか行くことはない。最近涼しくなって、バーニーズも何とか日守山に登れるようになったので、一日おきくらいのペースで登っている。今頃なら17時頃登れば下りは暗くなってしまうので、誰も居ないからバーニーズを放しても大丈夫だ。

夕方はすっかり涼しく、昨日は長袖を着て登ったのだが頂上手前で暑くなったので脱いで木に掛けておいた。帰りに回収しようという訳だ。案の定?回収し忘れ、クルマに乗ってから気が付いた。さすがに引き返す元気は無く、そのまま帰宅。今朝、早く登って回収して来た。朝から疲れることしたので、今日のダイドーカップは2敗もしてしまった。



●10/17 昨日はフィッシュオン王禅寺で「トラウトフェスタ」が開催され大盛況だったという。平日でも駐車場が満杯だというから凄い人気だ。という訳でいよいよ管釣りシーズン突入。KFSも忙しくなるぞ~・・・っていうことはない。近所や遠く?で次々と「眠っていた獅子」が復活するので、かえってヒマになってしまうことも。それでも、こうして何処かで釣りフェスタ?や展示会などで盛り上げてくれるのは有り難い。

ずーっと、この釣りしてなかったけど、何年か振りでやってみたら面白かった・・・っていう方がけっこういる。新人発掘ばかりでなく、こういう方達に戻って来て貰うことの方が、本当は簡単効果的なのかもしれない。なんてったってタックルは持っている訳だし・・・あ、そうか、それじゃあ釣り具屋さんは余り美味しくないのか? なんてケチなことは考えてないだろうけど、結婚して・・・子供が生まれて・・・この釣りから離れてしまった方をたくさん知っている。

先日、8年振りで来た方のタックルボックスを見せて貰ったら、懐かしいルアーがいっぱい、しかもプラグはトリプルフックが2個づつ付いていた。



●10/16 今年は湧水が減るのが早く、気温が十分に下がらないうちに注水量が減ってしまったので、特に南1,2号池は影響を受けてしまった。放流密度が高いので注水量が減ってしまうと、一番先に酸欠症状が出てしまうのが南1,2号池なのだ。こうなるとサカナもダルいのでルアーを追うのも真剣味がなくなる。きっと、ボーとしてアクビをしてる状態だろう。放流効果も出難い。

そこで南1、2号池のサカナを30%づつ位、5号池に移動した。明らかにサカナが少なくなったのが判るはずだ。といっても5号池に移動しただけだからKFS内のサカナの数は同じだけど。秋も深まりレインボーもいよいよ成熟期に入る。どうしても渋くなりがちだし、KFSの様に放流密度が濃いと、成熟して表層でボーとしているサカナの背中にスレ掛かりし易くなる。サカナを間引きした理由にはそんなことと、新しく放流するサカナが仕事しやすくなるように・・・というためだ。

今年は本気で「成熟して釣れない冬」の対策をしてみようという訳だ。



●10/13 3連休最終日は例外なくヒマ。朝イチはちょっとマシな平日並み。今日は10月も半ばというのに気温はぐんぐん上がり、気温は軽く25℃を超え真夏のような日射しと共に暑くなった。今年は既に湧水が少なくなり水不足気味だ。そこへこの天気だからか各池とも渋くなってしまった。特に南1,2号池は足もとのサカナが居なくなり、奥の日蔭に集まってしまった。と言ってそこに投げても辺りは小さく、掛かっても直ぐにバレてしまう状況が続いた。

しかも、昨日、一昨日と叩かれまくっている。こんな日に限って初心者や家族連れが多くて困ってしまった。こども池には終日親子連れがいたので、両側から4回も放流したが、それでもなかなか釣れない。なーんて書きながら心配してたら、15時を過ぎる頃からやっと釣れ始めた。漁場調査のペケーニョにも良くアタックしてくる。やっぱり10月としては異常な暑さと日射しのせいで釣れなかったのだろうか。



●10/12 今回、ダイワさんのご好意でプレッソの新作ロッドの無料貸し出しが実現した。66xul、50xul4、62ul 59ulsの4本だ。用意されているのはロッドだけなので、試釣時にはお客様本人のリールとルアーを使って頂くことになる。使ってみたい方はKFSスタッフの高田に直接話してくれるか、受付に申し出て下さい。万が一、破損してしまった場合でも無償ということになっていますので高級?管釣りロッドを使ってみるチャンスです。

お店で振ってみただけでは、なかなかその性能が判らないのが釣竿。しかも今回は使いなれた自分のリールとルアーを使って、実際にサカナを釣って頂けるので、冬のボ-ナスで管釣りロッドを買おうという方は使ってみたらどうだろうか。

そうそう、私がいつもダイドーカップで使って、敵?を蹴散らせている「白メチャ」や「パドシャ」も、誰でも使って良いことになっていますから、試釣してみたい方はどうぞ。ただし、こちらはリールを外されると面倒なので、そのまま使う・・・が原則となっています。



●10/11  で、アブガルシアとしては初の管釣りロッドのお披露目があった。最近ではいろんなロッドが各メーカーから毎年の様に発表されるので、私などには「もう何が何だか分からない」状況が続いている。そんな中で、今回のアブガルシアのロッドは判り易かった。なんてったって価格が8000円~9000円前後と安いのだ。

管釣り入門者が「なーんだ釣り掘りだろ」と思ってタックルを買う場合・・・実はこの感覚の方が多いのが現状だろう・・・に、やはり2万円位で入門セットを揃えられることが、管釣り業界にとって重要なことだと思う。どう考えても不況が長引きそうな中にあって、メーカー名もカッコいい老舗からコストパフォーマンスが優れたロッドが発売されることは歓迎だ。

残念だったのは、試し釣り用のタックルのラインがファイアーラインで、しかもでっかいスナップが付いていたことだ。判ってんのかな~・・・って、ちょっと心配になった。



●10/10 そうそう明日の土曜日にはKFSで、あの「アブガルシア」の展示会がある。といってもちっちゃなテントだが。詳しいことは判らないが、新作ロッドの試し振り?も出来る。興味がある方はぜひどうぞ・・・という訳だ。受付で先着順にカードを配ります。

12年前にKFSを開設した頃、私は釣りのことは全く分からず、リールの扱いさえ知らなかった。今思うと、その頃の私のタックルは何を使っていたのか思い出せない・・・っていうか興味も無かったのでトラウト用を使っていたとは思えない。そんな中で「ガッチャンコ、カリカリ・・・」と何とも古臭い地味~なリールを使っている方が何人かいた。リールはボロっちぃのにボコボコ釣る。後で知ったのが、それが「アブ」のリールだった。

骨董品リールではなく現役だと聞いて驚いた。なんでも壊れ難く、機構が単純なので修理も簡単ということだった。それより、そのリールの会社名が「アブガルシア」、何だかドラクエに出て来そうな名前でびっくりしたものだ。聞けばスェーデンの由緒ある釣り具メーカー。思わず私も1個買ってしまった。



●10/9 何回も書くが、今年のアユ養殖は本当に厳しかった。その中で唯一「思ったよりも上手く行った」のが子持ちアユだ。子持ちアユは高い価格で取引されるが、卵が丁度良く食べごろになっている期間は極短いので、旅館や料理屋さんの注文通りに連日活魚や鮮魚で出荷するのは難しい。そこで私のところでは「食べ頃」になった順番に冷凍してしまう。

といっても卵が食べ頃になり、アユのサイズも丁度良くなる様に育てるというのは更に難しい。つまり、20数cmにまで育っても卵を持たなかったり、逆に12cm位で子持ちになってしまったりするからだ。今年はこの小さいまま子持ちになってしまったアユが多い。実は小さい子持ちアユというのは関西で非常に珍重され高く売れる。ところが今まで売ったことも無いし、買ってくれ・・・ってお客さんを捜す程の量でもない。

そこで得意の「丸干し」にしてみたら、これがメチャ美味い。大きさによってですが10匹前後真空パック冷凍にして1000円で売ってます。多分何処にも売ってないと思いますが、珍味として洒落た包装でもすれば2000円以上になりそうなモノです。こんなちっちゃい子持ちアユを作っていたんじゃ儲からないので、最初で最後の販売になるかも。KFS受付で販売中。これが終了すると「普通のアユの丸干し」になります。



●10/8 ご存じ、ダイワのプレッソシリーズの「ホームページの開設記念キャンペーン」というのが行われている。既定の応募用紙の質問事項に答えて、備え付けのポストに投函すると「運が良ければ」自転車や特製の帽子、ステッカーが当たるというものだ。全国で19ヵ所の管理釣り場でしか応募出来ないという。KFSがその中に入っているから大したもの・・・というか19番目くらいに儲かる釣り場であったら有り難いのだが。

KFSの受付の前に小さな机を置いて、その上にアンケート用紙、ペン、ハサミ、糊を用意してあります。アンケート用紙に必要事項を記入したら、封筒を組み立てるように糊付けして、中に使用済み?のKFS遊魚証を入れて投函して下さい。ということです。



●10/7 今日は14人の団体さんがバスで来られた。進入路が狭いので途中で降りて歩いてのご来場。13人が初心者。うち4人は投げるのも初めて。さあ、いち大事である。とりあず南1,2号池に押し込むで、まったく投げられない数人にリールの扱いを教えたが、若い人たちだったせいか直ぐに覚えてくれたのは助かった。その間にもポツポツとは釣れていたが、大勢が一度に入ったので直ぐに渋くなってしまった。

30分ほどで全員が投げて巻くことは出来る様になったので放流。やっぱ釣らせるには放流が一番手っ取り早い。そこら中でライントラブルが発生するが、そこは常識ある大人達?なのか、自分達で直してくれるので助かった。その後も少しづつ計3回放流したので全員がそれなりに釣れたようだった。

外食関係の大きな会社の旅行で、いくつかのコースに分かれ、その中に管理釣り場でのルアーフィッシングがあったとのこと。有り難い話である。恐らく中には「マスの釣り掘りだろ、誰だって爆釣ってヤツ・・・!」って思っただろうが現実はそうじゃないんだなぁ。「へ~けっこう面白いじゃん」って、趣味のひとつにしてくれる方がいただろうか。



●10/1 暑い暑いと言ってる内に10月になってしまった。この暑さは何時まで続くんだ~…などと思っていたら急に涼しくなってTシャツの方は見当たらなくなった。日も短くなったので、サカナ達もすっかり秋モードに突入。と言っても、まだ釣果には影響が少ない様だ。

そろそろ夏の間、閉鎖していた管釣りも再オープンとなる。当然お客さんも、あちこちに散るのでKFSへの来場者も少なくなる様に思えるが「おお管釣りの季節が到来か」と釣りを再開する方も多いので持ったよりは影響が無かったりする。ただ今年の場合はどうなんだろう。ガソリン代の高騰の影響がもろに出そうな(既に出てるんだけど)気がする。アメリカ発の金融不安が日本の景気を冷やすのも確実だ。

アメリカ人が自分ちの住宅ローンを払わない(払えない)ツケが日本の釣り掘りにまで影響してしまいそうだ。グローバル化ってやつ?? まぁ難しく考えてもしょうがないんで、今週末もがんばって放流します。
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