| 私の養殖日記2007/07-09 | |||
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| ●9/28 最近、KFSでお客さんに会うと「今年はどこに行くんですか??」と聞かれる。毎年のことだが、正月から休みなく働くのが当たり前になってしまっている私は、ここらで「ちょっと休みを取って」海外旅行をするのも当たり前となっている。最近は8、9月に出かけることも多かったが、今年はアユの発育が遅れてしまったので、まだ日本でうだうだとしている。 実は今年こそ「西アフリカ」を目指していたのだが、なかなか手頃な団体旅行?が見つからないし、しがらみも多くて実現は難しい。このまま12月になって、来年用の稚アユが入ってしまうと1年間は休めないので、とりあえず簡単に何処かに行って来ることにした。10月3日夜のヒコーキを手配した。帰りは12日、たった!10日間の旅だ。目的地はまだナイショ。キーワードは「摩天楼」だ。 昨年、初めてお世話になった旅行会社にヒコーキやビザの手配を頼んだのだが「予約は取れましたよ」と連絡が来たっ切りで請求書も来ない。出発まで5日間しかないぞ?? タダか?? ●9/26 イスラエルの秘密部隊?がシリアの核研究施設に潜入して核開発の証拠物件を持ち帰った・・・という報道があった。それをアメリカに提出して、その施設への空爆のお墨付きを貰ったという。これが本当なら実行犯が手下に代わったというだけで「打倒フセイン、イラク空爆」と酷似したシナリオとなりそうだ。しかも「ねぇ、福田君はどっちが正しいと思う・・・?」って訊かれれば「はい、アメリカ・・・いやイスラエルです、自衛隊を派遣しましょうか? パトリオットも買ったことだし」てことになりそうだ。じゃないと福田さんまで、お腹が痛くなっちゃいそうだし。 それにしても「秘密部隊が証拠物件を持ち帰った・・・」っていうのは、あまりにもハリウッド的じゃないだろうか? 本当なのかも疑わしい。思い出すのは1981年、イスラエルのF-15数機がサウジアラビアの防空網を突破してイラクへ侵入、建設中の原子力発電所を空爆したことだ。このときは誰もが予想だにしなかった奇襲だったので、イラクの対空部隊は食事中で何の抵抗も出来なかったとか。原子炉は壊滅、イスラエル機は全機帰還。イラクはイスラエルが声明を出すまで、誰に攻撃されたか判らなかったという。バビロン作戦ってやつだ。 今回は「やっちゃうからね・・・」と宣戦布告してからの攻撃となる。いくら何でもアメリカの支援が必要となるだろう。となると、これをきっかけにアメリカというか連合国?が支援、本命のイラン攻撃への足掛かりになりそうだ。 ●9/25 最近、足代わりに乗っている小型トラックのバッテリーが弱っていた。面白いのは、朝自宅を出る時には軽がると回るし、KFSから帰る時も調子がいい。ところが、ちょっと買い物に行ったりすると駐車場でなかなか回らなかったりしていた。で、今日は早めにKFSを出てオートバックスに寄った。何時もなら2000円くらいの安売りのバッテリーを買うのだが、このトラックも18年目、最後に高級バッテリーを奢ってやるか。 超ハイパワー8500円、今月中なら7500円、何だか判らないが更に10%引き・・・まぁ何時もそんな価格で売ってるんだろうけど。いずれにしても2000円と比べたら「空を飛んじまいそうだぜ!」みたいなパワーかもしれない。取り付け料500円をケチって自宅に帰ってから自分で交換するつもり。ところがオートバックスの駐車場でエンジンを掛けようとしたらセルが回らない。ACのスイッチを切ってもダメ。今回は完全に寿命が尽きたようだ。 今更、手数料を払って交換してもらうのも恥ずかしいし・・・駐車場で交換だ。ピットの一番近くに停めてしまっていたから、セルが回らないで困っているオヤジを例のオレンジのツナギを着た数人の若者が見てる。「あのオヤジ、どうするつもりかな?」と見ていたら、自分で交換し始めたから驚いたことだろう・・・流石に17年間の付き合い、絶妙のタイミングであった。 ●9/22 近所の105円の回転寿司に行って来た。私は回転寿司が好きだ。食べてる人間を観察するのも面白い。今日はこんなビックリすることがあった。隣に座った60歳くらいのオヤジ。小皿に醤油を注いだのだが多く入れ過ぎて困惑。何を思ったか、それをお湯が出る蛇口?湯のみで押すヤツ、あの下に排水口があるじゃんね、あそこにこぼし始めた。ゲッ!と思ったが、まあそれほど深刻な問題ではない。 ところが醤油って、けっこう臭うし、ちゃんと流れていかなかったので汚らしい。ヤツもそう思ったらしく暫くは居心地悪そうにしていたが「そうか・・・真上からお湯が出るじゃん、それで流しちまえば・・・」って考えたんだね。全く正解なんだけど、その湯呑で押すべき「黒いレバー」を指で押したから大騒ぎ! 決して「回転寿司初心者」には見えなかったんだけど、きっと動揺してたんだね。 教訓、醤油の使い過ぎは火傷するから、ほどほどに。 ●9/21 暑い日が続く・・・っていうのも書き飽きたし聞き飽きた感があるが、今日も猛暑(残暑じゃないぞ、これは)は続いている。「暑さ寒さも彼岸まで」とは昔の人は上手いことを言ったもんだ・・・と聞かされながら育ってきたが今年はそういう訳にはいかないらしい。今日も軽く30℃を超えちゃったし。 お彼岸になると田んぼの畦道には真っ赤な彼岸花が咲いて、田んぼの稲とのコントラストが日本的ではないくらいに鮮やかだ。彼岸花ほどピッタリと咲く花も珍しい。それが災いして今年は真っ赤な花が咲いたかと思うと、みるみる色が褪せて白っぽくなってしまう・・・暑さのせいだろう。もうちょっとしてから咲けばいいのに、姿に似合わず律儀なヤツなのだ。 夏がきっちり暑いと秋も急激にやってくる・・・なんてことを聞いたことがある。お盆休みが終わって「急に秋が来るぞ・・・」なんて期待をしていたが、もう1か月も経ってしまった。こうなると「観測史上最高の残暑」を経験したくなる。夜には秋の虫の音も聞こえるが、カレンダー通りに行動すると、あらゆる生物が彼岸花のようなダメージを受けるのかもしれない。 ●9/19 台風に限らず大雨が降って川が増水すると、暫くの間アユ釣りは出来なくなってしまう。物理的に川に釣り人が入られなくなってしまうこともあるが、濁流によって石に着いたコケ(アユの主食)が流されてしまったり、アユ自体が河口まで流されてしまうからだ。真意の程は確かではないが10月になって大水が出ると「今年のアユ釣りは終わりだね・・・」なんて声も聞かれる。 KFS近くの狩野川は山が浅いので、今回のような大雨で濁流となっても数日間で澄んでしまうが、本州の大きな河川では山が深いこともあって、一度大水が出てしまうと2-3週間は水が澄まないところが多い。当然アユ釣りは出来ないから「おとりアユ」も売れない。夏が終わると食用としての消費は激減するので不良在庫となってしまうわけだ。 逆に河川を仕切って釣り堀をやっているところでは増水でサカナが流されてしまうので、補充用のサカナが売れることがある。しかし、こういう時には「お見舞い」の意味でオマケしたりするので誰も儲からなかったりする。 ●9/18 大暴れした台風9号が去ってから10日以上が過ぎた。久しぶりに、けっこうな被害を受けてしまった。雨が吹き込んでしまった変電施設も根本的な対策が必要な様だし、北3号池で無残な姿を晒している「雨天用特設ステージ」も今後の始末を検討中だ。行方不明となっていた発電施設の屋根もKFS前の用水池に沈んでいるのが発見された。自宅がある韮山のアユ養殖施設のビニールハウスも数か所が破れてしまい直さなければならない。 台風が無事?に通過してしまった時には「この程度の被害で済んで良かった・・・」と思ったが、今になってみると「台風が来なきゃ何も被害が無かったのに」と思ってしまう勝手さだ。当たり前だが台風の通過コースによっは大きな被害を直接受けてしまうが、サカナが売れなくなってしまうという間接的な損害を被ることも珍しくない。 ●9/11 アユの養殖は全国的に縮小しつつあり、大手から廃業しつつある。原因は魚病、特に冷水病だ。現在では種苗の選択や養殖方法で養殖中の冷水病の発生は極端に減った。事実、KFSではここ3-4年間、冷水病の被害はほとんど無い。冷水病の流行は生産量の激減、生産コストの上昇を招き、日本人のサカナ離れと共にアユ業界全体の体力を消耗させた。 養殖過程における冷水病は解決しつつあるが、長期間に渡った生産の不安定が市場を縮小させてしまったので、ここで生産が順調になったとしても業界自体の活性化は望めない。そこへ来て日本への輸出を主とした中国のアユ養殖が軌道に乗り始め、泣きっ面にハチ状態である。 ただ、そんな中にあって「古き良き時代」よりも利益を上げている業者が2-3軒あるようだ。みんなダメだからしょうがないじゃん・・・と言ってしまう前に、もうひとがんばりしてみようかと思う・・・こともある。 ●9/10 静岡県鮎組合から電話があった。組合員が10人を割ったので組合の存続が難しくなった、どうしますか?という内容だ。かつては30軒ほどの養殖業者が組合員になっていて、年に数回の会合があったり積み立てた会費での旅行もあった。それが今では常駐の事務員なし、電話をしても留守番電話、会合にも数人が出席するだけになってしまった。大手から廃業してしまうので表向きの数字よりも縮小してしまった感が強い。 静岡県のアユ養殖は浜名湖周辺と、KFSから中伊豆にかけての辺りに多い。浜名湖周辺は10年くらい前までは全国でも3番目の大量生産地であった。私の近所のアユ屋さんも年々縮小したり廃業していくが、静岡県のアユ業界がここまで厳しい状況にあったとは、今回の電話で初めて知った。 ●9/4 今朝、韮山のアユの養魚場に残っていた1万数千匹のアユをKFSに移動した。韮山の池は用水を地下数十mのところから大きな水中ポンプで汲み上げているので電気代が非常に掛かる。後半になってアユが減って、KFSの養殖池に余裕が出来ると、残ったアユを運んで終了となる。かつて「アユ養殖が盛んだった時代」には12月20日頃まで稼働していたのだが、時代と共に「儲からない時期のアユを作ったってしょうがないじゃん」ということになり、年々終了する時期が早くなって、ここ3年ほどは8月中に終わりになっていた。 ポンプも水車も止まってしまった養魚場は廃墟の様に静かでもの哀しい。池って水が抜かれていると間が抜けた感じだ。施設全体がビニールハウスで覆われているので、暫くはコンクリートが熱せられて、内部は灼熱地獄となり雑草さえ枯れてしまう。通常だと12月の後半にレインボーかアユの稚魚が入るまでは「お休み」だ。ちょっと不便なのが、営業中はクルマを洗うにも、バーニーズを泳がせるにも、ミネラルウォーター並の地下水を使い放題だったのだが、暫くは「カルキ臭い水道水」を使わなくてはならないことだ。 自慢の6個もある全天候型自家用プールも使えないし。 ●9/3 広角レンズによる縦(釣りじゃなくて)の写真が好きなんだけど、PCのディスプレーが横長なので横で撮っておかないと後が面倒だ。横画面にすると、どうしても不要な空間が多くなって「下手じゃない・・・?」って写真が多くなってしまう場合がある。で、なるべく横画面でもおかしくないように考えながら撮るのだが、なんだか、とっても無駄な努力の様に思う。っていうか、なんで機械(PC)の都合で人間の方が「美的感覚?」を変えなければならないのか。 と、思うとデジカメ写真よりもたくさん撮られているだろう「ケータイ写真」は縦が基本じゃんね。これもケータイが縦?にぱっかんと開くからという構造的な理由から・・・か? いっそのことカメラ(映像素子)やPCやケータイのディスプレーも正方形にしてしまったらどうかと思う。前記のように既に機械の都合で写真を撮らされているんだから、今更、正方形だよ・・・ってことになっても誰も困らない。 15年位前、ニューマミヤ6という正方形のカメラ(フィルムが)を使っていた。素晴らしいのは縦横を考えないから仕事?が早いのだ・・・と言ってもカメラ自体が今のモノと比べたらスローだったのだが。ところが世間様を正方形に切り取ろうとすると、これが難しい。余ったり足りなかったり。世の中って長方形に出来てるんだな・・・と思った。そういう理由で正方形のディスプレーは普及しそうもない。 ●8/30 夏休みの宿題というのがあった。私の場合は最初の数日で3分の2は終わらすのだが、そこで油断してしまい必ず31日までじたばたしていた。しっかりした「お友達」は着実に8月10日頃には全てを終了してしまい余裕で遊んでいた。経験という意味では私の方が正しい夏休みの過ごし方であった・・・と思う。 夏休みの宿題とは、切羽詰ってから焦るのが基本だ。だいたいにおいて小学生の時の夏休みの宿題の内容なんて実に下らない。やったからって頭が良くなる??ようなものは無い。夏休みの宿題の一番の効用は「物事は計画的に運ばないと、最後に苦労するよ」ってことを子供に教えてくれることだろう。だから8月31の夜中まで掛かって困ってしまうのが正解なのだ。そういう経験をしないで育つと、ろくな大人になれないぞ! と思っていたのだが50歳を過ぎて、ちゃんと出世したやつらは「しっかりしたお友達」の方だったのは不思議だ。 母は、私が中学2年生の時の通信簿に「夏休みの宿題が多過ぎて子供が遊べないのは、どういうものか」と書いてくれた。最後の3日間だけを見てたんだろうね。 ●8/29 昨日の皆既月食には焦った。月食の写真は撮ったことがなかったのだが、最近デジタル一眼の面白さにハマってるし、上手く撮れれば写真館で自慢?出来るのでチャレンジしてみようかとは思っていた。しかし、当日は曇りで期待出来ないという予報。夜なべ仕事?をしなくて済むぞ!という安堵感もあった。 さて、晩酌をやってTVを見ると月食のライブをやっている。窓から外を見ると星が出てる。月はどこだ?? 電線の間に、ほんのかすかに赤黒い雲のようなものが確認出来る。さっそくEOSで10秒間露出し拡大してみると、なるほど月だ。全くデジカメは便利だ。ベランダから撮ってゴマかそうと思ったが、電線が一番濃い?ところに月がある。臨場感があるといえばあるのだが。 で、近くの田んぼ道に出て撮ったのが写真館の写真だ。こういう写真の撮り方は知識としてはあったが、実践したのは初めてだった。月が対角線上を動くように、月が1時間弱で画面を通過する焦点距離、適正露出・・・等、アナログな脳みそで考えてトライ。シャッターは開きっぱなしなので、デジカメであっても途中で画像を確認出来ない。万能EOSもアナログ状態だ。結果は完全な露出オーバー。月が光を取り戻すにつれて非常に明るくなっていくので、それに合わせて「カン」で露出を短くしていったのだが経験不足だった。 1時間くらい田んぼ道に立っているのだから怪しい。ウォーキングの人達がけっこう通る。別に言い訳をする必要もないのだが「あれ、ほら月食」「そろそろ明るくなるよ」などと空を指さして「怪しい者じゃございません」を強調する。何人かは「あれが月食、初めて見たよ」と言ってくれるヒトもいた。 ●8/28 暑い日が続く、という書き出しのブログが多いに違いない。昼間の暑さはともかく、8月も終わるというのに夜中まで暑いというのは異常じゃないのか。今朝なんて7時には30℃近くになっていた。今日は曇りの予報が出ていたから、少しは涼しくなるかな・・・なんて期待は超蒸し暑く裏切られた。 それでも、ここまで来れば猛暑との戦いもあと一歩だ。日中の暑さはまだまだ続くだろうが、我々の勝利は見えている。ただ危ないのは、ここまで猛暑を追い詰めた我々もHPはかなり消耗しているはず・・・ということだ。油断をすると「痛恨の一撃」を食らう恐れもある。涼しい夜は早く布団に入り、良く眠ってHPを回復するべきだ。 私の仕事は暑さに比例して忙しくなって、涼しくなる頃にはヒマになる。で、その頃にカゼを引いたり腰痛が酷くなったりする。これは夏の疲れが出たり、気が弛んだりするのが原因かもしれないが、いずれにしても体力を過度に消費すれば何所かでツケを払わなくてはならない。どかーんと来てしまわないように、ここで十分に睡眠を取ったり昼寝をすることが大切だ。特に歳を取るとツケに対する利子が大きくなるような気がする。 ●8/27 先日、お客さんから「次回行くときに、オリンパスのデジタル1眼を上げる・・・」と言われた。ちょうどその頃、オリンパスから画期的に小さい一眼レフが発売になったので、ええ?もしかして何処かで拾ったの?? カメラ屋さん関係者の言うことだから「ちょっと本気」にしてしまった。 で、頂いたのが小売希望価格128、000円也の正真正銘の「オリンパス デジタル一眼レフ」であった。ただし1997年に発売されたモノだ。140万画素、高額3倍ズーム、メディアは懐かしのスマートメディア。使ってみると、正しくスローライフ、画像はボロボロ。これでも当時は35万画素が主流というか、デジカメ自体が珍しい時代にあって画期的な高級デジカメだったに違いない。 1997年といえば10年前。KFSが開設されて間もない頃・・・ということもあって興味が湧いたが、何しろ最大でも8Mのスマートメディアしか使えない。高画質に設定すると8枚しか撮れないしろものだ。フィルムカメラの10年間は大した進歩もないが、デジタルモノの進化は凄い。10年後のデジカメってどうなってんの? ●8/25 アユやマスの養殖販売をしていると、サカナが余り気味の時と足りなくなってしまう時がある。きっちり計画生産して余らせないように売れば理想的なのだが、それは生き物じゃなくても難しい。私は気が小さいので、足りなくなるよりは少し余り気味で推移してくれた方が安心なのだが、それは経営者としては失格だ。 今年のアユは育ったモノから順調に売れ、ちょうどいい感じで終盤に入った。8月に入ってアユがたくさん出来てきたので余り気味かな・・・と思っていたら、中旬から注文が多くなり、ここで「これ以上売っちゃうと足りなくなるかも・・・」という状況になった。「8月中に売らないと相場が崩れる」アユ養殖としては理想的な展開だ。 だからといって儲かるか・・・というと、本来なら8月で良い相場を取っておき、余ったアユを秋に売った分が儲け、というのが我々業界だったのだ。二毛作で成り立ってきた近代のアユ養殖だったが厳しい局面に立たされている。それでも養殖自体が難しくなっている中で、高歩留まりを維持して売り抜けたのだから、これで良しとするべきだろう。 ●8/23 集会所でサソリやトカゲの話が出た。危険な動物ではないが、ネズミでビックリしたことがある。暑くて釣り堀の話題も無いのでネズミでゴマかす。若い頃、何回目かのインドの旅での出来事だ。もう、どこの町でだったかは忘れてしまったが、とにかく安宿に着いてベッドに腰掛けリュックを開けた時に事件は起こった。 リュックからネズミが出て来たのだ。単2電池位のヤツが2匹。1秒間、私と眼が合っていたが、直ぐに部屋の隅に向かって飛び出して行った。どこで紛れ込んだんだ?? なんで潰れなかったんだ・・・もしかして仲間が中で潰れてるかも。恐る恐るリュックの中身を床に出す。何時から住み着いていたのだ、unkoやオシッコはどうしてたんだ? 考えるほどに恐ろしくなる。非常食のビスケットをかじられた以外は被害がなかった。 ネズミ系は苦手だ。娘がリスやハムスターを飼っていたが、どうもあの小さな手が気持ち悪い。イヌやネコがあんな手をしてたらヤダぞ。私が移動中はリュックの中の衣類の隙間に入っていて潰れなかったのだろう。バスの通路に置いたリュックに、おばちゃんがゲロしてくれた時と同じくらい狼狽した。 ●8/22 KFSの西側にあるショッピングセンターが拡張工事をしている。もう終盤に入ったらしく巨大な店舗や立体駐車場が姿を表した。午後から、そこのホームセンターに買い物に行ったのだが、もの珍しいので?新しい立体駐車場の4階にクルマを停めた。2機あるエレベーターは検査中で1機しか動いていない。階段は苦にならない。地上に降りてショッピングセンターの北口から入ろうと思ったら工事中で閉鎖。もしかして、この巨大ショッピングセンターの外周を周ってホームセンターへ行くの?? この35℃の炎天下。KFSから歩いて来た方が近いじゃん。 そのホームセンターも、そろそろ新店舗への引越しの準備で展示品なんかが安く売ってるだろう・・・という予感は当たり、デジタル秤と水中ポンプを半額で買った。どちらも5kg以上・・・更にネコ缶も買って、延々と駐車場まで歩く。こうなりゃ最後まで〆なくっちゃ・・・ということで4階まで階段で登った。調子が出たのでKFSの帰りに日守山も登っておいた。 今日も、ビールが美味いぞ! ●8/21 砂漠では起きたら、まず靴の中を調べろ・・・と言われる。サソリが入っていたりするからだ。そんな経験は一度もないが、今日、日本の柿田川フィッシュストーリーで恐ろしい事件が発生してしまった。幸いにも被害者?が私だったので大した騒ぎにはならなかった。 週末に使う7、8号池の掃除をやっておこうと長靴を履いた。何やら足の裏に手応え・・・足応え?・・・あれ、ゴミでも入ってたかな?まあいいか、脱ぐときに出せば・・・と、しっかり履く。ちょっと待った、これは?? やばそ! 慌てて脱いで中を見たら、な、なんと15cmはあるトカゲが。気の毒に内臓破裂でぺったんこ。気持ちワリ~。 考えてみれば、靴の中に忍び込んだサソリだって踏まれて死んでしまう確率が高そうだ。朝起きたら気をつけなければならないのは、靴の中のサソリやトカゲの方だったのだ。 ●8/20 昼前に、ちょっと病院に行った。待合室のTVに突然、丸焦げになった飛行機が映し出され、乗客は全員無事脱出したらしい、乗務員の安否は不明・・・という説明。原因はこれから究明されていくのだろうが燃料が漏れていて、それに引火、爆発炎上したらしい。脱出中に炎が見えたというから、助かった乗客の恐怖とその後の安堵感はどれほどのものだったろうか。 一般人が利用するモノの中ではケータイと飛行機がハイテクの最先端だと、私などは思っている。ケータイは壊れても大したことにはならないが(中国では死人も出た様だが)飛行機はヤバい。飛行中だったら、どうなっていたんだろう。20何年か前、日航機が隔壁の整備不良のために墜落して500人以上の犠牲をだしたのも、この時期だった。 暑くて点検整備が完全じゃなかった・・・なんてこともないのだろうけど、暑いと頭がぼーとして反射神経や状況判断が鈍ることは確かだ。まだまだ暑さは続く。仕事や自動車の運転など慎重にやろう・・・と思った。 ●8/18 今日はいきなり涼しくなった・・・といっても、これが平年並みらしい。だとすると、いつもの夏はなんて快適なんだろうと思ってしまう。連日の暑さから解放されて体は油断している。ここで気を付けるのが「夏プロ」だ。もうこのまま涼しくなってしまうだろう・・・なんて甘い見通しの方は少ないだろうが、心にちょっと隙があると体は秋を予感してしまう。それで残暑が堪える。9月の中旬まで、日中は30℃を超えても不思議はないので油断は出来ない。 10年位前に電話ボックス(死語か??)型のサウナを貰って自宅のガレージに置いてある。猛暑の合間に涼しい日があると体に油断をさせないように、このサウナに入る。まだまだこんなに暑いんだぞ・・・というわけだ。それだけではなく、夏の間もなるべくサウナを使う。尋常な状態では考えられない程の汗をかくことによって、発汗効率を高められるんじゃないか・・・と考えたからだ。 ●8/17 夏の暑いときこそ忙しくなってしまう養魚場の仕事をずっとやってきているせいか、私は夏にはけっこう強い。暑い季節ほど朝早くから仕事があるし、日が長い分、終わるのも遅くなってしまう。「夏バテだ~」と私がへばってしまうとマジで困るので、夏場の生活にはけっこう注意している。 エアコンの使い過ぎは確かに体に悪い様だ。20代後半の独身時代、初めて部屋にエアコンが付いた・・・とたんにその夏は体調を崩した。「涼しい~気持ちいいぞ!」というまで室温を下げてはいけないんじゃないかと悟った。多少なりとも汗をかく状態を保って、体に「いいか、ちょっと涼しいけど本当は夏なんだぞ」「汗のかき方を忘れるな」と言い聞かせる作戦だ。設定は28℃以上。 睡眠時のエアコンは良くないという方もいるが、暑くて眠れないよりは疲れが取れるはずだ。我々位の年になるとエアコンで足が冷えて気持ち悪い。眠っている間はそれに気が付かないので、起きた時に疲れが残るのではないか。で長いズボンのパジャマとゆるーい靴下を履く。最近は上も長そでだ。寝る直前には26℃まで冷やしておいて「おお、涼しい」と言いながら、横になったら29℃に設定。タイマーで適当な時間に止める。 ●8/16 熊谷と多治見で40.9℃を記録したそうだ。小学生の頃から、日本での最高気温は山形の40,8℃とひとつ覚えをしていたが、今日からは切り替えなければならない。 昨日からKFS近くの三島大社の夏祭り。昔から大社の祭りの頃には朝晩涼しくなり始める・・・と言われていたが、ここ数日は朝から暑く、日中は息苦しい程だ。かつては暑い時に水分を取り過ぎると余計にバテる、と教えられたが最近はとにかく水分を大量に摂ることが重要だとされている。からだの水分が減ってしまうと発汗が少なくなり、汗が蒸発することで体温を下げる機能が低下して熱中症になったり、血液が濃くなってしまうという。40年前だって、そんな理屈は判っていたはずなのに「運動中は水飲むな・・・」というのが常識だったのが不思議だ。 その頃って、一般の家庭にエアコンなんてモノはなかった。エアコンの効いた室内に長時間居ることが良いか悪いかは判らないが、どうもこのエアコンの使い方と水分の取り方が夏バテ防止には重要なようだ。 ●8/15 富士山が何時世界遺産に登録されるかが話題になっている。世界遺産登録に当たっての問題点として、富士山周辺へのゴミの不法投棄、自衛隊の演習、観光客によるゴミや環境破壊が挙げられている…他にもあるのだろうけど。一般人が協力できるのはゴミを捨てないことくらいだが、富士山に近づくには入園料を取ったり、登山者からは数千円の登山料を徴収するのも手だと思う。その金を正しく!使って環境を守っていくわけだが、以前、スイスでこんなことがあった。 ご存じの方も多いかもしれないが、ミューレンから登ったところの回転レストランだ。3千何百mかの頂に巨大な回転レストランがあり、食事をしながらアルプスのパノラマを楽しめる。ピッツグロリアとか言ったかな? この時は母と行ったので、この高そうな?レストランに入った。すると意外に安い。下界より20%くらい高いだけだ。しかもボリュームたっぷり、ワインまで飲んでしまった。 本当かどうかは知らないが、スイスでは山の上のレストランで良心的な食事を提供することで、弁当を山に持ち込む必要が無い様にすると聞いた。ゴミが出難いわけだ。ゴミを捨てるなというだけでなく、ゴミになるモノを持ち込まなくて済むような整備も大切だと思う。 ●8/14 ティカルというマヤ遺跡がある。先日TVで観て、あの訳の解からないグァテマラの旅を思い出してしまった。1980年、25歳のときだ。鉄道はない(多分)バスで移動するのだが、このいい加減なバスのお陰で非常に楽しく忘れられない旅が出来た。後から聞いた話では、グァテマラの長距離バスは客の都合で行き先が変わってしまう…んだそうだ。名古屋行きのバスに客が少ないと「今日の名古屋は中止、東京行きにするぞ!」ということらしい。10日間の間に3回も犠牲になってしまったのだ。スペイン語だから判んにゃーだよね。 一番傑作だったのが近くの村からティカルに向かった時のことだ。バスターミナルで行き先を確認、真っ先に乗ったのだが1時間以上動く気配がない。突然どかどかと原住民?が乗り込んで来て出発。2-3時間乗ったがティカルには着かない。終点だ!と降ろされたのは「道路はここで終わりだからね」って感じの川沿いのインディオの集落。帰りのバスは明日、荷物はホテル、Tシャツ1枚持ち物はカメラだけ・・・まずいじゃん。 実はこの3日前にも別の場所で同じパターンで置いてけぼりを食って、トラックをヒッチして村まで帰った。で,ティカルだ。その村でとりあえずメシを食いながら、自分は「間違ってここに連れて来られちゃったんだよ、ホテルのある村に帰りたい」と周りに言う。「なーんだ、またかよ・・・」って感じでクルマを捜してくれた。運良く農林省のお役人のジープに乗れたのだが、これが途中でエンコ。ホテルに戻ったのは午前様となった。 釣り堀もだが、アユの出荷も重なって超忙しい。夏休みの日記は書き貯めてあった旅の話でゴマかす・・・ことにした。 ●8/3 私が富士山に登るときは何時も誰かと一緒だ。ヒマラヤは一人で静かに歩きたいが富士山はお祭りなのだ。登ったことが無いヒトを誘う。最初は例によって「富士山なんて・・・」という答えが帰って来る。登っている最中は「来なきゃ良かった」と言われる。でも頂上に着くと誰もが感動した。それは景色にではなく「がんばった自分」にだ。 夏休みに富士山に登ろうという方のほとんどは山の素人だ。なのに日本で一番高い富士山に登るという不思議が日本的だ。富士山は3776m、ミナナロウと覚える。これが4200m位あったら簡単には登れないし、3300mだったら簡単過ぎる。チャレンジした全員が登れる訳ではないところが神様の粋な計らいなのだ。後100mを残して降りたとしても本人は挫折を感じない不思議さがあるのも富士山だ。出直して来い・・・ってことなのかと思わせる。 5合目からの出費。 山小屋 朝夕食付き 7000円。 水500mlペットボトル500円!X4本 9合目のうな丼 1500円 トイレ200円X3回(宿泊客無料)600円 体力がある若者?なら、水を2リットルとオニギリを持って、日帰りすればトイレ代だけで済む。 お勧め、素人の富士登山体験記 http://yaplog.jp/nei-ani/ ●8/2 そういう理由で富士山に登って来た。私にとっては7回目のチャレンジとなるが、今回が最高に面白そうな予感がするのが、そのメンバーだ。近所のキムチ家、KFSスタッフのハルキ君、それにあのNeiちゃんだ。Neiちゃんが「私も登る」と言ったときは「無理だよ、そりゃ」という言葉を飲み込んで「ドタキャンしてもいいからね・・・」と応えるのがやっとだった。 富士山なんて簡単、あんなの山登りじゃない・・・と、したり顔で言う方も多いが、一番頂上に近い富士宮口からでも標高差1400mを登ることになる。当たり前だが下りもある。この数字と空気が薄くなること理解していなければ、富士登山は失敗する。 Neiちゃんの歩きは意外!にも堅実で、私が忠告した通りに小刻みかつ「八の字」歩行を実行していた。「他の登山者にペースを乱されないこと」は本人が自然に体得しまったようで、遅いなりにも着実に標高を稼いでいった。「アリエナイ」「もう2度と来ない」と言いながらも最後まで本気?で弱音を吐くことはなかった。「行けても8合目までだな」と思っていた私は、Neiちゃんがくたばったら、どうやって下すのか考えていた。 ●7/31 最近KFSに来たら、いきなり「富士山に登りませんか?」なんて誘われた方もいるいと思う。昨年は近所の家族と8合目まで登った。最初から頂上を目指し無理をすると「山嫌い」になってしまうと考え、体調が良くても8合目止まりとした。昨年の体験から今年は山小屋に1泊し山頂を目指す。7月30日を予定していたが、天気が悪そうなので1日延期することになった。直前の日程変更も大丈夫な参加者の仕事は何なのだろう?? 高山病は寝ている間に進行するので、低酸素に弱いヒトは標高何mで宿泊するかは重要な問題だ。8合目や9合目で泊れば翌日が楽・・・と考えがちだが、翌朝高山病の症状が出たら、そこからは100mしか登れないと思った方がいい。富士登山は高山病を理解しているガイドがいないと必ず落伍者が出る。 富士山は日本で唯一の高山病を体験できる山だ。しかも単独峰だから危なくなったら降りればいい。私は低酸素に非常に弱い。高山病の危険性があるところでは確実に頭痛やめまいが起きる。なのにヒマラヤを10数回も歩いているのだから高山病の経験は豊富だし富士登山にも慎重だ。低酸素による身体への影響を実体験することは重要だ。釣られたり汚い水に放流されたサカナの苦しさも判るかもしれない。 今日は、これをアップしたらKFSでひと仕事してから富士山に向かいます。フィールド情報は休みです。 ●7/30 今朝KFSでアユの選別をしていたら、急に空が真っ暗になりカミナリと共に大粒の雨が叩きつけた。ウェーダーを履いて養殖池に入っていたのだが、UFOの空襲(見たことないけど)の様に稲妻が走り、耳が痛くなるほどの雷鳴が轟いた。養殖池に入っているのは危険かなと思い、屋根の下に避難した。カミナリが池や周辺に落ちてサカナが死んだ・・・という事例は聞いたことがないが、実際の危険性はどんなもんなんだろう。 これほどの大量の雨が短時間に降ると気温が一気に下がり涼しい。夏バテ気味のサカナも涼しくなるかというと、そうでもない。以前にも書いたが、山の斜面を流れ落ちる雨水は、熱せられた地面の熱を吸収しながら川に流れ込む。河川水を取り入れている養魚場や釣り堀では、温度が高くなった濁流が入り込むのでサカナに被害が出ることは珍しくない。 結果的には大量の雨によって水量が増すので養魚場やサカナには有難いことなのだが、真夏の夕立ちはそんなこともあって、ちょっと危ないのだ。 ●7/29 選挙だ・・・って、珍しくはないのだが。今日は法事で朝から御殿場に行かなくてはならなかったので、投票所の開始時間に合わせて、朝7時ちょうどに行って来た。7時2分前、既に4-5人が並んでいたが、さすがにちょっとオマケして早めに投票開始・・・という訳には行かないようだ。30秒前に係員が投票箱を会場の入り口に持って来て「はい、この箱の中には何も入ってません。確認してください・・・」と手品みたいだ。 若者の選挙離れが進んでいるが、政治家先生達には望むところなんだろう。選挙に行かないのが当たり前、かっこいい・・・と、すっかり愚民化政策が進んでしまっている。自分の1票じゃ何も変わらない・・・確かにそうなのだが、政治家先生達はそんなシガラミが無い若者達の票が怖いのだ。「シガラミだらけ」「したり顔」「自分の損得だけ」の我々中高年?よりも、都会の一室?から厳しい現実を見ている若者達の方が適切な選択が出来るんじゃないだろうか。 1票じゃ何も変わらないけど、若者が得意なネット? ブログ?の威力で彼らのパワーを集約させたら日本の政治は選挙をきっかけに変わるかも・・・。 ●7/28 最近モノが良く壊れることは写真館でも判ると思う。2-3日前、ムギワラ帽子をかぶって自転車でKFS内を走行中、風でムギワラが飛びそうになったので、自転車のバスケットに入れてしまおうとした。その時、ムギワラのヒモがメガネに上手い具合に引っ掛かり、勢いで自転車の前に落ちてしまった。 やば、ひきそう・・・日頃のアワセの反射神経とハンドルさばきで前輪はよけたのだが、転びそうになってハンドルを戻したので後輪でひいてしまった。自転車でひかれたメガネって、こんな風になるんだ。 このメガネは近所の小さなメガネ屋で「これは絶対に壊れないフレームです」って言われて買った・・・といってもセット売りの安物だが。で、新しいのも買うけどさ、これって直る??って親父さんに見せたら意地になったのか「明日までに直しておく」だって。 ●7/27 誰でも出来るお金儲けの話だ。休憩室のエアコンが壊れた、生温い風しか出ない。修理屋さんが来てカバーを外し、しばらく首を傾げていた。うーん、こりゃ1万円掛かるな・・・直しますか? はい、というしかないだろ。フィルターが汚れてるので、とりあえずフィルターを洗って下さいという。初心者池でササッと洗い振って乾かす。その間30秒。修理屋さんのところに持っていったら、既にエアコンは直っていて冷たい風が吹き出していた!! 1万円してやられたり。とは思ったが、壊れた時には1万円で直れば安いと思ったことも事実だ。彼が私にフィルターを洗ってきて・・・と頼んだのは、あまりに簡単に直ってしまう修理現場を見られたくなかったからだ。何処が壊れてたの?と尋ねても「いや~こういうもんですよ」インチキ臭いけど、事前に1万円でいいと言ってしまったし・・・。インドの土産物屋みたいな話だ。 でも、私はフィルターを洗いながら修理状況を見てしまった・・・そうか、あんなところをああやれば直るのか。エアコンから生温い風しか出なくなったら私に電話下さい。見積もりに伺います。 ●7/25 現在はオトリアユの配達はしていないのだが、それを仕事としている業者にKFSのアユが売られていく。だから狩野川が繁盛してくれないとKFSのアユも売れないのだ。 以前にオトリアユを配達しているころに実感したのだが、オトリアユがたくさん売れるには、いろんな条件がある。たくさんの釣り人が来てくれないことには始まらないが、意外なことにたくさん釣れる年は、ひとり1匹で間に合ってしまうし、4人で来ても2匹しか買わないとか釣り人同士で融通してしまい、なかなか売上が伸びない。 あまり釣れなかったり、釣れるアユが小さかったりすると「途中でオトリがくたばったら、買いに戻るのは面倒・・・」とかで1人で3-4匹も買う場合もある。これは極端な例だが売上は後者の方が多くなるわけだ。で、これが更に釣れなくなると、お客さん自体が来なくなってしまうので話にならない・・・今年はそんな年だ。 ●7/24 安全運転管理者の講習会に行って来た。5台以上クルマを所有する事業所は管理者を置き、年に1度6時間の講習を受けなくてはならないというヤツだ。私のところのように全員がゴールド免許、10年以上も無事故なんていう事業所は、運転免許の更新の様に30分間ビデオを見るだけでOK・・・っていうことには絶対になりそうもない閉鎖的縦割り日本の習慣だ。当然、それに寄生する協会があって負担金を要求する。 10年ほど前、その上納金をめぐって会長という方とケンカをしてしまった。余りに「まずは金ありき」という態度に頭に来たからなのだが。講習会に行く度に顔を合わせなくてならないからイヤだった・・・金払ってないし。何で、ああいう輩が会長としてのさばっているのが不思議でならなかったのだが、どうも昨年あたり他の幹部からのリコール?でクビになったらしい。そうだよな・・・あんなヤクザみたいなのが下請けをしてるなんて警察だから通るみたいな話だ。 それにしても10数年間も、そんな人間を会長にしておいたのだから、今さら「悪い奴はクビにした」から信用して「金を払ってくれ」って言われても無理だろ。っていうか、こういうシステムが「悪いヤツ」を育てる。 ●7/23 1週間程前に人工孵化アユを売り切った。人工アユはかつては形が悪かったり、病気に弱かったりでなかなか売れなかったが、最近では姿形は素人では区別がつかないし、色が黒っぽい海産アユと比べると、見た目はよりアユっぽいので売り易い。というよりは、今や養殖アユといえば、ほとんどの場合人工アユなので売り易くなったということらしい。ただ人工孵化アユは早期に採卵するせいか、または長期間養殖されるせいか判らないが成熟が早い。6月の解禁頃には小さな卵巣が形成されてることも珍しくなく、最盛期の真夏まで手元に置くのはキケンだ。 だから怖いのは成長が悪くて売れ残ってしまうことだ。早期種苗が売れ残るということは、高い種苗を長期間飼って安く売る・・・ということだ。安い種苗を短時間で成長させ、相場が高い時期に売る・・・という養殖の原則とは正反対となる。今年は海産アユの池入れが大幅に遅れた上に成長が悪かったが、ここで何とか出荷サイズに育った。人工アユの完売が3週間程遅れたことで助かった部分もある。 ●7/17 東海地震説が世の中を騒がせたのは、私が学生の頃だったから、もう30数年は経つ。明日来てもおかしくない・・・と言われ続けているうちに、日本中のあちらこちらで大地震が発生している。エネルギーが溜まり続けているようで、少しでも軽い?うちに放出してしまった方がいいんじゃないかとも思うが、人間の力が及ぶところではない。 私が結婚して、今の伊豆の国市に自宅を建てる時には、「地震が終わってからの方がいいんじゃないの?」なんて真顔で言われたものだ。当時としては、最も地震に強いだろう・・・と言われていた重量鉄骨構造の家にした。30坪しかない敷地を掘り下げ、鉄筋で地中張りをして、こんなに頑丈に作ってどうするの?って思ったが、最近の新築の家を見ると更に頑丈な造りになっていて驚く。住宅の基礎工事の頑丈化?が地震への恐れを端的に表している。日本では震度の割に被害が少ないのは耐震構造の建築物が増えているからだろう。 それにしても、今回の地震が選挙直前であったのは不幸中の幸いか。さぁ、政治家先生、誰が一番がんばるかな? ●7/10 ポジフィルムで撮ると、あまりプリントもしないので写真自体ががさばることはないのだが、カビが発生しないように、それなりに保存してあるので、余程のことがないと見ない。このままとっておいても私が死ぬ?時に始末に困るかな?という思いもあってDVDにしてしまおう・・・と考えたのだが、問題もいくつかあった。 高画質のままスキャンするには時間が掛かりすぎるし、データ量が膨大になって取り扱いが大変。将来的には「写真はディスプレーでしか見ないもの」になってしまうだろうから、フィルムに写った写真は、音楽でいうところのレコードと同じで、聞こうと思っても機械が無いってことになりそうだ。で、スキャンしたら思い切って捨ててしまおう・・・それがデジタル時代の生き方だぜ! ところが古いポジフィルムのマウントは紙だ・・・今はプラスティック・・・その紙が劣化していて、スキャナーのガラス面にクズがたくさん残る。拭いても次のフィルムを置くだけでゴミがらけ。当然、スキャンしてもゴミがたくさん写ってしまう。結局、完全なデジタル化は諦めて、ゴミと一緒に600dpiでスキャンして「デジタルアルバム」を作り、古いフィルムはそのまま保存しておくことにした。 10年経ったら、また考えよう。 ●7/9 3年ほど前、それまでに撮ったフィルムをデジタル化?しようとスキャナーを買った。やたら時間が掛かるのと色合いが変になってしまうことが多く、30%もスキャンしないままイヤになってしまった。その後、思い出して再び作業を始めたら、スキャナーが壊れた。 スキャナーが無いと何かと不便なので、先日、1万数千円で安いのを買った。ついでに、ちょっとやってみるか・・・と再びフィルムをスキャンしてみた。これが簡単、早い、けっこう忠実。80年代の旅行写真は、ほとんどポジフィルムで撮ってスライド映写用にマウントしてあったのだが、マウントのまま4枚づつスキャン出来るので、俄然やる気になった。前のヤツは1枚づつマウントからフィルムを外して、しかも1度に2枚しかスキャン出来なかったのも、メゲた原因だ。 PCが賢いのか、スキャナーが賢いのか、私が賢いのか、作業は非常にスピーディで、1週間の夜なべ仕事で・・・といっても22時までだが・・・20%くらいを終了した。ディスプレーで1枚1枚見ることになるのだが、10数年間も見てなかったフィルムもあって作業自体も楽しい・・・それでも、そろそろ飽きて来たが。時々、柿田郎の写真館に少しアップします。 ●7/4 運転免許証の更新に行って来た。当然「ゴールド免許」なので簡単だ。どこの警察署でもOKだし、時間も30分しか掛からない・・・で、油断していて締切?まであと1週間になってしまっていた。更新のはがきが届いてから2ヶ月間も「そのうち行こう・・・」と放ったらかしになっていたのだ。運転免許の更新も10回目くらいになるのだろうけど、回を追うごとに窓口の応対が良くなって気持ちがいいを通り越して気味悪い。 それにしても「ゴールド免許」だと更新手続きが簡単というのは画期的だ。3回続けてゴールドだったら将来?の違反を1回だけ見逃してくれる・・・なんていうオマケがあってもいい。安全運転啓蒙?のビデオを見て終了となるのだが、その中で「オールシートセーフ作戦」というのがあった。何のことか判るかな?? 後席もシートベルトをして、全ての席の安全を確保しようということだ。「ヤングセーフティドライブ作戦」とか「グッドマナー作戦」とか、現場のお巡りさんは口にするのが恥ずかしいんじゃないかと心配している。 ●7/3 その富士山が何時世界遺産に登録されるかが話題になっている。世界遺産登録に当たっての問題点として、富士山周辺へのゴミの不法投棄、自衛隊の演習、観光客によるゴミや環境破壊が挙げられている…他にもあるのだろうけど。一般人が協力できるのはゴミを捨てないことくらいだが、富士山に近づくには入園料を取ったり、登山者からは数千円の登山料を徴収するのも手だと思う。その金を正しく!使って環境を守っていこうというわけだ。 金払ってまでも登りたかねーや! という輩も当然多いはずだが、環境保全には金が掛かることを理解出来ない方には来て貰わなくてもけっこう。登山者が減ることは歓迎だ。そういう理由で私も登山料金が科せられる前に、もう一度登っておこうか・・・と考えた? なんだかKFSのお馴染さんの中にも、今年こそは富士山に登ろうと張り切っている方がいる。実現するかは判りませんが、興味のある方は声を掛けて下さい。 ●7/2 富士山の山開きだ。今年は8合目よりも上には雪が大量に残っていて、まだ一般人?の登山は厳しいらしい。KFSから見える富士山にも例年よりも多くの残雪が確認出来る。あの雪が解けてKFS周辺にも湧き出して来るというのだから頼もしい。昨年は8合目まで登って降りてきた富士山だが、何やら今年も登ろう・・・という動きが水面下である。 富士登山はつまらないとか、ありゃ登山じゃない・・・とか、したり顔で言う方も多いが、私は富士登山が好きだ。5合目から登り始めると1時間おき位に山小屋がある。それが山のコンビニといった感じで、確かに趣も山の厳しさもない。登山道を歩いていても下界と同じカッコや危なっかしい方も多い。いっぱしの登山ファッションだと何だか浮いてしまいそうな感じだ。そんなことも山好きから蔑視される原因かもしれない。 ただ、富士さんは信仰の山であり、昔から「山は素人」の人達が「より神に近い場所」へ近づくために整備されたのだろう。だとしたら、登山家を気取る輩に「苦労して山頂に立てば何か良いことがあるかも・・・」と多少なりとも信仰心?下心?を持つ我々がバカにされる云われは無い。 ●7/1 今年も半分が終わった。全く時間が経つのが早く感じられる。正月の忙しさが終わり、海産アユが獲れるか獲れないのか・・・なんて言っている間に?アユは育って、今度は売る心配をしている。今年は海産アユが余り獲れなかった上に、池入れ出来た時期も遅かったのだが、それを早くから予想して人工孵化アユを例年の2倍量購入したのは正解だった。なんとか、ここまでは足りなくなることも余らしてしまうこともなく、育ったアユから順番に売れている。 アユが売れるのは後2カ月、今年は成長も悪いし売れ行きも良くないので、どうやっても儲かるレベルではないのだが、病気が全く発生しないので飼育自体は楽だ。以前にも何回も書いたが、最近のアユは水温が低い方が育ちが良い。 例年だと梅雨の時期は肌寒い日があったり、陽射しが弱いので池中の水温が上がらず、育ちも悪くなる上に魚病も発生し易かったのだが、ここ数年はそんなときの方が良く育つから不思議だ。といって、天気が悪い日が続くとアユが売れなくなってしまうから難しい。 |
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