過去の日記
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●12/31 今年も大晦日になってしまった。2006年は私にとってKFSにとって、こんな年だった・・・って書かなくてはならないのだが、押し迫り過ぎて考えがまとまらない。まぁ、いつもの年のように、仕事に釣りに遊びに充実した1年であった。今日は大晦日なので「来場者も多くはないだろう」と油断していたら、遠くからたくさんの方に来て頂いた。釣り納めにKFSを選んで頂き、本当にありがたく思っている。来年も、がんばって放流するぞ! って気分になる。

実は、今年のKFSは危機にあった。数年前から放流して、各釣り池で生き延びて活躍していた「3倍体ホーライ」が、一斉にスイッチが切れてしまったかのように死んでしまった。これは病気とかではなく、成熟しないで真面目に働いていた「3倍体ホーライ」が、同一ロットだったために同時に寿命が来てしまった・・・ということらしい。在庫として泳いでいた10数トンの大型レインボーが死んでしまったのだから、いくら養魚場直営でも直ぐには補てん出来ない。今回の事態は、今後の釣堀経営の良い勉強になったし、年末になって、やっと大きめレインボーの放流のメドもたった。それは今月KFSを見て頂ければ感じて頂けたと思う。養魚場の在庫状況も良いので、来年も楽しみにしてもらって良いはずだ。

今年もKFSを応援して頂きまして、ありがとうございました。



●12/30 今年も残すところ、あと1日となった。今年は30,31日が週末と重なった。4−5日前から「大掃除をしなくっちゃ・・・」と思い、あちこち片付け始め、一番散らかった状態で週末となってしまい、「もう片付かないもんね・・・」と諦めモードである。しかもアユとレインボーの稚魚が入ってしまったし。早く年が明けてしまえば、すっきりする。明日大晦日は日曜日になるのだが、私と同じように「諦めた方」でKFSは賑わうのか?

恒例となったタグレインボーだ。現在、7,8号池と北4号池にはパーシモンのみが放流されている。ここにタグを付けたレインボーを放流すると、早い者勝ちで釣られてしまう・・・まぁ、それもいいのだが・・・ので、7,8北4号池にはタグを付けたパーシモンを放流することにした。ただ、どうにもそれらが釣られなかった場合には、タグレインボーを放流する可能性もある。その際も事前告知はしないので油断なきように。

2日と3日には次女のミハル(現役女子高生)が、100円のカップ麺にお湯を注いで200円で売ることになっている。大学受験の大切な時期なのに、正月から忙しい私を手伝ってくれるという優しい娘だ。売り上げに協力してやって欲しい。じゃないと、ダイドーカップがラーメンカップになってしまう。運が良ければ私の「チャイサービス」やお汁粉サービスにも遭遇するかも。作業場隣の小屋?でやっています。



●12/29 1,2号池は連日の大量放流の効果で、やっと少しサカナが見えるようになってきた。現在の両池の在庫量は1500kg位づつだろう。今日もフォークリフトで2台づつと手押しクルマで放流した。年末の休みに入ったのか、週末並みの来場者があったが良く釣れていた。ただ、半分よりも向こう側にサカナが溜まっているので、向こう岸すれすれまで飛ばせるルアーがいいみたいだ。まだサカナがウブなので、2−3gのスプーンでも充分に釣れる。

サカナも若いホーライが多いので、その引きは強烈で、早くも池底にはカラフルなスプーンが散らばっている。私も釣ってみたが、風でラインが横に流れた上に、掛かったホーライに翻弄されて走りまくられヒンシュクものだった。

北池も夏以降、全てサカナを入れ替えて好調だが、まだ以前と比べたら放流密度は低い。養殖池には南1,2号池に放流したホーライと同じロットがたくさん居るので、これからそれらを放流していく。密度が低いということは安心して放流できるということだ。一番混雑が予想される2,3,4日のために、プレッシャーに負けないように「ちょっと、おバカな」25cm位のレインボーも用意してある。



●12/27 今年も押し迫った。年が変るだけだというのに、まったく忙しなくなる。その原因のひとつが大掃除なるものだ。普段やらない天井や外壁、照明器具やTVの後ろも気になる。なんとか簡単に済ませる方法がないものかと考える。ホームセンターに行くと「これで掃除は簡単」みたいなグッズが溢れているが、果たしてそれを買って掃除が楽になったことは、ほとんどない。かえって、めったに使わない大掃除用具が増えてしまって、余計に片付かなくなるのがオチだ。

KFSの釣り池も新年を迎えるに当たって、人気の1,2号池を大掃除したのだが、きれいになり過ぎてしまって、サカナの居る場所、居ない場所がはっきり見えてしまう。今日までに両池に1トンづつのサカナを放流したのだが、足元にはまったく見えない。今朝はフォークリフトで1台、その後、手押し車で3台づつ放流、放流直後はぼこぼこ釣れるのだが、直ぐに渋くなってしまう。これは絶対量が少ないからかと思われる。

明日からは「手押しクルマじゃラチがあかない」ので、日中もフォークリフトで放流する予定だ。その節は通路の確保にご協力下さい。



●12/24 クリスマスイブってやつだ。今日のKFSは「クリスマスイブなんて、大嫌いだ!」という独身男性しか来ないかと思ったら、意外にも若いカップルも多かった。KFSを避難場所と考えていた方はアテられてしまったに違いない。釣堀の存在も、今まで私がイメージしてきたものから変りつつあるのだろう。釣れることは、もちろん重要だが、それ以外の「おしゃれ」な要素が求められる時代になっていくのだろう。

となるとKFSは弱い。所詮、養魚場を改造した釣堀だから、成り立ちからして他所の高級管理釣り場とはちがう。立派なログハウスや手入れが行き届いた植木も羨ましいが、KFSの様な釣堀がそんな真似をしても敵わない。ただ、元々が養殖池なので今回のように魚の移動や入れ替えが、比較的簡単に出来るメリットはある。

KFSの今後の在り方が、ちょっと心配になってしまうイブだった。



●12/23 今日も1,2号池には大量放流した。朝は7時前からフォークリフトで両池に150kg以上放流。7,8号池にもパーシモンを150kgづつ。さすがに朝イチを狙って来られた方は、爆釣を体験出来たようだ。しかも放流魚は40cm前後の若いホーライ。あちこちでロッドがギュンギュンしなっている。釣堀理論その3・・・大きい魚は数が少ない。そう、40cmのレインボーは800−1000g/匹、レギュラーサイズ4匹分の重さ(価格)だから、同じ予算なら匹数は4分の1、しかもデカいヤツは頭が良いので、直ぐにスレる。リニューアルオープンらしさを味わってもらおうと思ったら、連続放流が必要になる。

この後も2時間おきに手押し車で放流した。これには、お客さんが手を貸してくれたので助かった。夕方、池を見たら、あちこちに鮮やかなスプーンが沈んでいて、そのファイトぶりが想像でき楽しかった。今日の放流で1,2号池の在庫は800−900kgになった。まだまだ少ないので放流しても、それらが釣られてしまうと渋くなってしまう状態だ。しかも、怯えたサカナ達は向こう岸に非難してしまう。まだ暫らくは大型の放流が続くが、年末年始の連休に対応するには、ちょっと「頭が弱い」20−30cmのレインボーも放流しなければならない。

今回のリニューアルオープンで気が付いたのだが、サカナが初心(ウブ)過ぎて、スプーンを丸呑み、そのまま出血多量で死んでしまうケースが多いことだ。サカナが可愛そうなのは、しかたがないにしても、リリース時に血が噴出してしまうのは釣り人にとってもイヤなものだろう。ちょっと大き目のルアーを使うのもいいかもしれない。そのうち皮一枚になるけど。



●12/22 南1,2号池はKFSが開設された時からある「元祖釣り池」だ。最初はこの2池から始まったKFSであるが、何故か今でも1番人気があるというか利用者が多い。私としても、この2池は、とっても釣らせ??易い。平均水深が1号池80−100cm、2号池100−140cmしか無いのと、奥が建物や林でプレッシャーが少ないこと、豊富な注水量のためかと想像している。最大の原因は他にあるのだが、これは想像してもらおう。

1,2号池も10年が経ったわけだ。一部のサカナを移動したことはあったが、1匹残らず取り上げてしまい、完全消毒したのは今回が初めてだ。ここ3日間で両池にレインボーとパーシモンを合わせて500kgづつ(1000匹くらい)放流したが、まったく姿が見えない。もちろん、ウブなサカナばかりなのだから、どんどん釣られてはいるが、お客様にとっては「何処にサカナがいるの??」状態だ。今までビッシり入っていたサカナの量がいかに多かったが判る。

北各池はここ数ヶ月で順番にリニューアルさせたので、いかに追加放流していったら、お客様を喜ばせるかが判ったような気になったが、北池の場合は釣れなかったら南に行けばいい・・・という安心感がお客様にも私にもあったから気が楽だった。今回は「釣れにゃ〜」と、けっこうヤバい。最終的には1号池が4トン、2号池が3トン程度の在庫になり、そこに週120kg位を放流して回転させる・・・というのが理想的なのだが、なかなか難しそうだ。

釣堀って、「ただ放流すりゃいいじゃん・・・」と考えているとしたら、大きな間違いだぞ! 釣るテクニックと釣らせるテクニックが融合する場所が管釣りだ! っていうのは、もちろん大袈裟だ・・・けど。



●12/20 南1,2号池に試験放流をした。カルキで消毒をしたので塩素が残留しているとサカナが死んでしまうので様子をみた訳だ。1,2号池共たった300匹づつ位だが、ウブなサカナだったので大変な騒ぎとなった。サカナが居ないようなところにスプーンを投げても、どこからかサカナがすっ飛んで来てアタックする。平均サイズが大きく若いホーライだから、がんがん引くしジャンプする。普通のスプーンじゃ釣れ過ぎてつまらないので、隣のお客さんと「どっちが大きなスプーンで釣るか」みたいな状況に。といっても私が持っている中では7gのイーラが最大だ。これは簡単に釣れてしまった。隣の方は、なぜ、そんなの持ってるの?の18gのスプーンや、シングルフック1本だけの13cmのラパラでも釣っている。

何か、もっと場違いなルアーは無いかと捜したら、多分バス用の巨大ハスルアーみたいなのがあった。キーホルダーにどうかな?と思っていたヤツだ。10g以上? これは手こずった。食いには来るのだが、タックルがやわ?なので合わせると壊れそうだ。掛かっても写真を撮ろうとするとバレてしまう。他にも例の?携帯ストラップでは簡単に釣れた。釣り人にイジめられていないサカナは、こんなにも素直なのだ。これから連日放流してサカナの密度を上げていくが、釣れれば際限なく釣られてしまう?釣堀魚の性で、次第に渋くなってしまう。それでも年末年始に放流を続けても、本来の1,2号池の限界放流密度に達することは有り得ないので、当分は高活性が続くと思われる。暫くは水車も循環ポンプも稼動させないので、今までとは、全く違った1,2号池が体験出来るはずだ。



●12/19 そろそろ年末年始の営業について考えなければならない。といっても目新しいことは無い。北池は2ヶ月前にサカナを全て入れ替えて、まぁ順調だし、人気がある南1,2号池もここでサカナを総入れ替えするで、放流さえすれば何時でも釣れる状態だ。5号池は恐ろしい数のサカナで溢れているし、3号池のサカナは40−50cmとサイズダウンしてしまったが、若いクイーントラウトの在庫は豊富だ。各池に放流したパーシモンもイワナよりは良く仕事をしている。養魚場のサカナの在庫も必要以上にあるし、とりあえずは何時正月が来ても心配ない。

年末年始は無休。元旦も通常営業だ。例年好評のタグレインボーも1月1,2,3,4日に3号池、こども池を除いた各池に放流する。ここ数年、私の娘がトン汁やお汁粉の販売をしていたが今年は受験生、ちょっと無理なようだ。ネパール土産のチャイ(ミルクティー)を私が振舞うことがあるかもしれない。あ、どうせ湯を沸かすならカップラーメンでも売るか・・・? 恐怖のラーメンカップ??

例年、2,3日が混み合う。元旦は通常の休日よりも空いてしまうのが通例だ。まぁ、予想はめったに当たらないが、空いていそうな日を狙って来て頂ければお互いに助かる。



●12/18 そんな訳で今日から南池の改装作業に入った。3号池は最近特に水漏れが激しい。水の通り道が出来てしまったので、放っておくとどんどん拡大してしまいそうだ。で、朝イチ水を抜いて、怪しい箇所をモルタルで補修したが、ある程度まで水位が下がると水がむっていた穴から逆に地下水が溢れてくる・・・という事態に。まぁ経験的に想像はついていたんだけど。水位を極端に浅くするので、長時間の作業はサカナのために良くない。で、今日1日では無理があったので、明日もう1日作業をしなくてはならなくなってしまった。

反対に1,2号池のサカナの移動は意外とスムーズに進行し、明日には全ての移動が完了しそうだ。サカナが居なくなったら1,2,7,8号池の水を一度に全て抜き、カルキで消毒する。翌日にはサカナを放流することが出来るので、予定通り21日木曜日にはリニューアルオープンとなりそうだ。20日、水曜日に試験放流が出来たら、運よく来場されていた方は、そのまま試釣ができる。

ということで、3号池はもう1日休み。1,2,7,8号池は予定通り21日にリニューアルオープン。5号池は超過密状態。19,20日は北池平日放流となります。よろしく、お願いします。



●12/16 ちょと時期を間違えてしまった感はあるが、南1,2号池のサカナを総入れ替えしようと思う。最初の予定では年末年始の「稼ぎ時」が終わってからだったのだが、痩せ細ったサカナや病気っぽいヤツも目立つし、ここでがんばって新しいサカナに入れ替えた方が、楽しい正月休みが過ごせそうだからだ。

あの大量のサカナを入れ替えるとなると大仕事だ。取りあえず1,2号池のサカナを7,8号池に誘導?して、そこから5号池に落す。5号池は養殖池並の密度になってしまうから、楽しいを通り越して「釣り難く」なってしまたら、その何割かを「こども池」に上らせる。新しく放流されるサカナは30ー40cmのぴかぴかのホーライだ。1月10日頃に掛けてガンガン放流して、それなりの密度に持っていくから連日爆釣の可能性大だ。

その作業のために18,19,20日は1,2号池は釣りが出来ない。また3号池は18日に水を抜いて掃除をと補修をする予定だ。きっちり3日間で終了するか確実ではないし、最初に、どちらかの池にパーシモンだけを放流してみようか・・・なんて考えもある。KFSでも人気の1,2号池のサカナを総入れ替えするのは、KFS開設以来始めてのことだ。お楽しみに。

作業の進行状況やリニューアルオープンの日時はHPに書いていきます。



●12/15 久しぶりにTOMさんが来られた。私は11時から芦ノ湖で行われる魚供養際に出席しなくてはならなかったので、10時までしかKFSに居られない。一回り死魚回収をしたあと「時間が無いからさぁ、どんどんTOMチャレンジやろ・・・」と,3号池で楽しんでいるTOMさんを強引に誘う。「え〜・・参加者がいないでしょ」と勝負を逃げる?TOMさん。「いやいや、そんなことないですよ・・・」と周りを見渡すと・・・なるほど、勝負好き?な輩は「プレッソ高田氏」と「プリズム西沢氏」しかいない。

TOMさんを含め3人とも「いかにしてサカナを釣るか・・・」に人生を賭けている男達である。私といえば「いかに魚を釣らせるか・・・」が商売だ。これって不思議な組み合わせだ。私が一番釣れなくても当たり前だ・・・かえって気楽かも。TOMチャレンジは15分間で何匹釣れるかを争う。4人が一斉に強烈な殺気を放つので、スタートと共にサカナの様子が一変してしまう。3分ごとに状況が変化してしまうので、事前に練習しても、あまり意味がないようにも思う。

最初の2匹は何時ものKFSスプーンで簡単に釣れたが、同じ状況は3分も続かないことは今までの経験で判っている。私の場合、他の勝負でも「ひとつのルアーで・・・」に拘ってしまって失敗する。で、今回は5分でココニョロに替えた。私は同じスプーンのカラーローテーションよりも、「思いっきり違うルアーにして、釣り方も変える」方が短時間勝負なら「まぐれ勝ち」が多いと考えている・・・でも、やっぱり「まぐれ」が通じないTOMさんであった・・・いい勝負だったんだけどね。



●12/14 仕事熱心な私は、成田からネパールに向かって飛ぶ前日に、市内に新しくオープンした管理釣り場「ウォルトンガーデン」に視察に行ってみた。朝の飛行機だったので、前日に成田に泊まった方が楽・・・という理由も少しだけあったのだが。今回は私にとってPCと釣りの師匠であるSATO_S氏にご一緒頂いた。もちろん、ついでに成田空港に送ってもらおう・・・なーんて下心は微塵も無い。

さて「ウォルトンガーデン」だが透明度は低く、ルアーとサカナが見えていないと困ってしまう私には苦手なタイプだ。雰囲気?からいって、私にも「こりゃ、底だろ・・・」って判る。ふふふ・・・オープンから間も無い池だしbuxで簡単に・・・と数投したが釣れない。水車が岸際で回っていて、かなり強い水流が岸に沿って付いている。KFSと同じで明確な駆け上がりは無さそうなので、サカナは水流の向こう側に付いているはずだ。その水流に流すようにしてもアタらない。

と、SATO_S氏を見るとポンポン釣っているではないか。「流れの向こう側の底ですよ・・・」って言いながら私と同じところに投げている・・・クロスしたりして。その後も私にはアタリも無いのに「ほらね!」とか言いながらボコボコ釣る。おっかしいじゃん。何が違うんだろ・・・? 私にも何匹かは釣れたが彼は3倍以上のペースで釣っている・・・これが「とーなめんたー」の実力か。KFSでは、「いつも手を抜いて」くれて、ありがとうございます・・・だ。その後、会社をズル休み・・・いや、私のために忙しい中、指導に来て頂いた「こうせい」さんのお勧めもあってレストハウス側に移動したら、中層でも釣れ始めたので釣果は伸びた。サカナが大きいから?7gのイーラ(対ロシア用?スプーン)でも釣れちゃうところがスゴい。っていうか、そんなルアーを投げてみようという気分にしてくれる釣り場はめったに無い。

結果としては「かなり面白い」釣り場であった。



●11/25 今年の秋は「地球温暖化?」と思ってしまう程、何時までも暖かかったが今日の朝の冷え込みは「いきなり冬」だった。この時期はヒマなので6時に起きる。直ぐにバーニーズをオシッコに連れて行くのだが、バーニーズの息も白かった。帰って気温計を見たら4℃!・・・冬だ。日中も気温は余り上がらなかった。

レインボーやアユの養殖は基本的に冬はヒマ・・・だった。昔はニジマス釣りといえば、山奥のエサ釣り場だったので、バーベキューとセットの夏の遊びであった。鮮魚としても冬は鍋惣菜になってしまうので、アユもレインボーも売れない。寒くなって水温が下がってしまうとレインボーもエサをあまり食べなくなるので大きくならない。大きくしても売れないので、まさしく養魚場は冬眠に入ってしまった感じだった。そして「じゃあ、大掃除でもやるか・・・」で、静かに正月を迎えたわけだ。冬の寒い中、養殖池に入って大小選別をやる必要も無いし・・・。

それが、エサ釣りが衰退?して、ルアーフライブームになって仕事が変った。冬の寒い時でもサカナが売れるし、池に入っての仕事も出来た・・・出来てしまった。KFSの場合、水温が高いので素人さんが見ているほど寒くはないのだが、水温が5−6℃以下に下がる河川水を使っているところは大変な仕事だと思う。これからの時期は釣りをするのも寒いが、管釣りにサカナを納めている業者の仕事も辛くなる。

やっぱりさぁ・・・管釣りは春から秋の遊びにして欲しいものだ。



●11/24 これからが管釣りのハイシーズンとなるらしいのだが、毎年この時期になると成熟の問題が浮上する。トラウトは秋から冬に向かって成熟し、メスは抱卵しオスは精巣が発達する。こうなるとルアーどころかペレットさえも食べなくなる。通常は夏の高水温でサカナがヘバっているところから水温が下がって絶好調!になるはずが、そうはならない原因がこれだ。しかも成熟したトラウトは流れにつく。どんなに沢山のサカナが放流されていても注水口に集まってしまうので人間もそこに集中してしまう。

で、KFSでは注水ポイントを多く設置して、しかも注水量や流れの方向をコントロール出来るようにしてある。それでも僅かな水の流れを察知してサカナが着いてしまう。一番良い方法は成熟していないサカナ、成熟しないサカナを放流することだ。具体的には夏以降は小さ目のサカナを放流すれば、冬になっても成熟せずに翌年の秋まで仕事をする。KFSでは今年その方法を取ってみた。効果は抜群で、もう直ぐ12月になるというのに成熟してカビが付いたレインボーはほとんどいない。

ただ釣る側にすればアベレージが小さくなったのでつまらなかったと思う。現在、養殖池には35−40cmの、すれすれで成熟せずに、この冬を乗り越えそうなレインボーがたくさんいる。これをこれから放流していけば良く釣れるし、アベレージサイズも大きくなる。ただ「釣れるように管理する」というのは養殖の知識や経験が通用しない部分でもある



●11/22 レインボーとひと口に言っても最近では、いろいろ種類があって判り難い。例えば、それらのレインボーが混ざってしまったら、私が区別出来るのはホーライ、アルビノとそれ以外しかない。最近KFSでは3倍体ドナルドソン、通称クイーントラウトを南各池に放流しているが、お客さんに「クイーントラウトの見分け方」を聞かれると困る。KFSの3倍体ドナルドソンは北海道の某養魚場から発眼卵で購入しているのだが、そもそも純粋のドナルドソンの定義というか、選別飼育しただけのレインボーが何代も世代交代しても、まだドナルドソンと呼んでいいのかも疑問だ。まぁ、そんな疑問は管釣りをつまらなくしてしまうので、KFSには3倍体ドナルドソンがたくさんいるよ・・・ということだけにしておこう。

確かに発眼卵から育てても、成長が早いような気がするロットや、体高があったり口が小さかったりするグループはあるようだ。KFSでのこれからの放流はホーライマスが中心になる。北池は既にサカナを総入れ替えしてパーシモンだけだったところに、ホーライを放流している。私は普通にレインボーもホーライも同じニジマスだし、食味や釣り味は同じだと信じていた。KFSではオープン当初からホーライを混ぜて放流していたが、お客さんの間で「ホーライは引きがいい!」と話しているのを聞いて「同じじゃんね、気分の問題でしょ」って言っていた。確かに私が釣っても、そう感じることが多かったのだが養殖屋の既成概念が邪魔して「ホーライの方がパワフル」とは言えなかった。

今でも「ホーライも普通のレインボーも同じ」と言い張っているが、それが間違っていたら、それはそれで良いことだ。ホーライは斑点が少ないニジマスを選別飼育し世代交代を繰り返して固定したと聞く。だからホーライ同士を掛け合わせると、全部がホーライになるのではなく、半分から4分の1は普通のニジマスになってしまう・・・らしい。先祖帰りってやつ?



●11/20 今日は午前中はサカナの選別、午後からは用が出来て外出していたのでKFSの観察?は出来なかったが、北1,2号池で釣りをした方はいたのかな。実は午前中に北1,2号池のパーシモンを少し減らして、その代わりにレインボーを150kgづつ放流してみた。当初の計画では北1,2号池は「パーシモンのみ」の池として維持していくつもりだったが、なんだか皆で北1,2号池を避けるので計画変更となったわけだ。で、放流はしたものの、直ぐに出掛けてしまいKFSには戻らなかったので結果は判らないままだ。

本当は、「なかなか釣れない難しい池」もあっていいと思うのだが、やはり普通の方は「お金を払って釣りに来る」のだから「釣れないとつまらない」らしい。だから難しい池を作ると、いくら混雑してもそこに近寄らないし、KFSの事情を知らない初めての方や初心者に限って、そこの池で悩んでたりする。しかも「釣れない釣りは嫌い」な私は釣れないのを見ているも苦痛だ。で、現在の北1,2号池が空いているのを見ると我慢出来なくなってしまう。

そんな訳で、北1,2号池は明日も追加放流、23日からの飛び石連休には北1,2,3,4号池は放流強化となる。北3号池リニューアルでは恥をかいたので「もしかしたら爆釣かもしれない」と書いておく。



●11/18 さて注目の北3号池だが今イチ不発ではあった。それでも元々難しい3号池としては大勢の方に楽しんで頂けたと思う・・・という苦し紛れの報告だ。1回目の放流は9時を予定していたのだが、8時には満員状態で皆さんの目が「放流!」って言っていたので、とりあえず60kg位を放流した。いつもはスタッフに任せている北池の放流だが、大切な日なので私が自ら!フォークリフトで、しかも右側に集中してしまわないように対岸の中央から放流した。

バタバタと釣れ始めたが後が続かない。大勢が一斉に投げ始めたので相当なプレッシャーだったのだろう。9時過ぎに2回目の放流、11時過ぎに3回目・・・計200kg以上・・・をしたが???な状態が続いた。「あれ〜みんなヘタなんじゃないの・・・」と私もタックルを持って北3号池へ。いつものKFSスプーンの表層引きは反応無し。お客さんにbax黒を借りて!2匹を釣った・・・がその後が続かない。仕方が無く??午後からも2回放流した・・・まあ、そんなこともあるさ!

アマゴ、ヤマメ、イワナ、パーシモンなんかは期待を簡単に裏切ってくれるが、レインボーは必ず仕事をしてくれる・・・と信じている。将来に向かって種を撒くつもりで明日もレインボーを放流する。



●11/18 先週末は大失敗に終わった北3,4号池のリニューアルオープンだが、今週末はアテにならないパーシモンは止めて、地味だけど良く働くレインボーを大量放流して信用の回復に努めることにした。で、ぶっつけ本番で、また失敗すると恥じをかくよりも信用をなくすのが怖いので水曜日から、連日50−60kgのレインボーを試験放流してきた。平日でお客さんが少なかったこともあり、なかなかの好結果であった。

今回、放流したレインボーは昨年の今頃、発眼卵で購入したヤツで韮山の養魚場で高温養殖した後、KFSに戻ってまったく病気知らずで育ったロットだ。半分以上がホーライマスで、遺伝的なものかどうかは知らないが、エサを非常に良く食べメタボリック症候群?みたいな体高のあるサカナに育った。もちろん太いのは贅肉ではなく筋肉なので引きも食味も抜群・・・なはずだ。

北3号池には、既に3000匹以上のパーシモンが放流されていて、人の目を気にせずに怠けている。イワナ系なので日陰や底に這いつくばっていると思われる。そこへレインボーを放流すれば上部を泳ぐだろうと期待されるレインボーと棲み分けが出来て、表層も底も楽しい釣り池になる・・・なんてことはもう絶対に期待しないのだが、「パーシモン釣ったら即負け勝負」なんかやったら面白い池になると思う。

北3号池、明日の放流は9時頃と昼前後の2回となる。



●11/16 で、Neiチャンのタックルを使わせて貰いながら「こりゃ、けっこういいかも・・・」って思ってたら、Neiちゃんが隅で何やらごそごそやってる。「出来た・・・!」、す、素早い!!私のタックルには既に蛍光イエローのPEラインが巻かれている。Neiちゃん得意の「御意見無用先制光フレッツ16倍速攻撃」だ。フロロのリーダーまで結んである。やっぱ、リーダーは有った方がいいのか。ここで問題発覚。そう、私はラインとラインを結ぶのは超苦手なのである。

ついでにPEとナイロンの結び方も教えてもらった。一番簡単な方法とかで、見てると「なんだ、そんな簡単なやりかたが・・・」と思ったのだが、実際にやってみると出来ない。悪いことに「こんな結び方もある」って2つ教えてもらったから混乱してしまい、結局今はPEにルアーを直結している。ライン同士の結び方が素早く出来るようにならないと、またナイロンに戻ってしまいそうだ。管釣りしかやらない方はライン同士を結ぶ必要性がほとんど無い。私は極端に不器用ということもないのだが、それが必ずしも必要でないから覚える気も無かった。管釣りでPEラインが普及しない最大の理由は「ライン同士を結ぶことが出来ない」ヒトが多いからだ・・・と思った。

実釣派の管釣りオーナーを自負?する私が「ラインを結べない」だけで「PEは使えん」と言うわけにはいかない。「ラインを結べる」と仮定した場合のPEラインの実際をリポートしていこう・・・と思う。つまり何だ・・・今後、私に近づくと「ちょっとPEにリーダー結んでくれる・・・?」ってお願いされるぞ。



●11/15  PEラインっていうのがある。なんでも細い糸をたくさんよってある・・・らしい。ナイロンに比べて、しなやかで強くて伸びが少ない・・・らしい。つまり良く飛んで感度が抜群・・・らしい。何年か前に勧められてNeiロッドに組み合わせて使ったことがある。1号池でスプーンを投げたのだが、ががが・・・ごごご・・・こんこん・・・と何やら、やたら手に伝わって来る。これが感度がいいってことなのか? すっげーじゃん。今までは判らなかったアタリがビンビン伝わって来る。なんか、スゴく上手くなった気分だ。

で、釣果は?というと、これが大して変らない。合わせても乗らないようなアタリまで拾って?しまうから、無駄?なスッポ抜けが多い・・・からなのかなぁ。私には、その高感度の恩恵を享受できるだけのウデが無かった・・・ことにしておこう。私にとって、何より最大の問題はルアーを結ぶのが大変、ライントラブルで超ぐっちゃぐっちゃになってしまうことだ。で、PEはしばらく忘れていたのだが、先週から再びチャレンジしている。

先日、Neiちゃんが私が使っているのと同じ「パドシャ60」にPEラインでペンシルを軽快に動かしている。ちょっと使わせてもらうと、これが面白い。ルアーが良く飛ぶので狭いKFSでは飛距離に余裕が出てピンポイントで狙えるからキャスト自体が楽しい。私が好きなペンシルも今まで以上にきゅっきゅっと軽快に動く。ヒットしてからアワセ、ランディングへの一連の動作が気持ちいい。サカナの「しまった・・・!」という叫びまで伝わって来そうなダイレクト感だ。



● 11/14  防疫の話、その3
そんな魚病を避けるために、大手の養魚場は汚染が進んでいない山奥に稚魚池を作った時代もあった。あるいは敷地内に稚魚専用の管理棟を建て、孵化から10cmくらいに育つまでは完全に外界から遮断し、限られたスタッフ(ほとんどの場合はご主人)だけが手足を消毒してから世話をするというのは当たり前だ。

輸送用のトラックは、使用後に消毒する。使ったタモ網やウエーダーもだ。養殖の段階ではそんなに気を使っているのに、管釣りが盛んになった昨今では余りに無責任にサカナが移動する。珍しいサカナが売れるからと北海道や九州、果ては海外からのサカナも放流される。それらを輸送した活魚トラックが養魚場間を移動する。管釣り間を釣り人が行き交う。サカナの病気は水を介さないと感染し難いが、一度菌が侵入してしまうと感染は強力で早い。

で、養殖池に隣接している北池は、通路の消毒液入りのバケツを置いて、一番感染の媒体となり易いと思われるネットの消毒をお願いしているわけだ。ご協力をお願いします。



● 11/13 防疫の話、その2   10日の続き。
IHNという病気は日本では昭和40年代に初めて確認された。それ以前のレインボーの養殖では卵から孵化すれば稚魚はどんどん育っていた。養殖技術や設備が貧弱であったために大量生産こそ出来なかったが「レインボーは強いサカナ」であったと聞く。それが、孵化して2−3ヶ月もするとバタバタ死ぬ・・・という事例が多くなり試験場でも原因が判らず、しばらくは「不明病」と呼ばれた。現在我々はIHNと呼ぶが、伝染性造血器壊死症という長い名前が付けられている。

防疫という感覚がまったく無かったニジマス業界は混乱に陥り、感染は一気に全国に広がった。その後、試験場の指導で発眼卵を必ずイソジン溶液で消毒することや、施設の消毒、病原菌を持ち込まない努力がなされたが、IHNによる被害は益々深刻になっていった。それでも「防疫」の技術は年々進み、オゾンや紫外線殺菌灯で飼育水を浄化するにまで至った。これはかなり効果的だったが、そこまでIHNの被害が深刻だったということだ。

こうなると、人間が運んでしまうかもしれない病原菌も心配になる。特に養殖業者(従業員も)は年中サカナを触っているし、靴の裏にはIHNウイルスが付いているかもしれないではないか・・・。もしかしたら、他所で病気のサカナを食った鳥が飛んで来て、ここで魚病入りのウンコをするかもしれないぞ。見えないウイルスや細菌を相手に手探りの「防疫」が始まった。



●11/12 今日は参った。昨日、北3,4号池のリニューアルオープンに失敗??した(あまり釣れなかったということで)ので、今日はその分も釣って頂こうと朝6時半から、養殖池に入ってパーシモンの大小選別を行い、フィッシュポンプで北3,4号池に放流した。しかも今回はサカナが北側の壁際に集まってしまわないように、3号池の中央までフィッシュポンプの超重いホースを延ばしてだ。

朝イチは意外な程お客さんが少なく、北3,4号池の並びは7−8人しかいなかった・・・なのに釣れていない。養殖池にいたパーシモンは全部放流してしまったので追加放流は出来ない。といってレインボーを放流してしまったのでは「北1,2号池のパーシモン爆釣をもう一度」計画は崩壊だ。時々、恐る恐る北池を覗いてみるが、どうにも釣れていない。順調に釣れているときなら、私もお客さんに挨拶がてら「釣れてますか・・・」なんて声を掛けられるのだが、こうなると「さわらぬ神に祟り無し」状態だ。

忘れた頃、レインボー以外のサカナの大放流を計画しては失敗する。私としては「○○を放流中」と宣伝して、実際にはほんのちょっとしか放流してなくて、めったにそれが釣れない・・・という、この業界ではよくある事例を好まない。だからレインボー以外を放流するときは、狙った方が高確率で釣れるように、どどーんと放流するように心掛けている。イワナ系は私には合わないらしい。

18,19日の週末はメンツを賭けて「記憶に残る」爆釣を約束します・・・ただし信用のおけるレインボーね。



●11/11 天気予報が何時、週末は雨だと変更したのか知らなかった。朝は暗いうちに雨音で目が覚めた、ゴロ・・・とか鳴ってるし。6日から昨日まで掛かって北3,4号池と後ろの養殖池を完全消毒して、今日がリニューアルオープンだというのに、とんだ天気になってしまった。水は夕べのうちに張ったがサカナはまだ放流していない。7時からパーシモンを大小選別して1000kgほどをフィッシュポンプで送った。

冷たい雨の中、8時には7−8人のお客さんが北池で釣りを始めた。前回の北1,2号池の時は数日前に放流してサカナも落着いていたので、いきなり大爆釣!! しかも一日中コンスタントに釣れ続いた。今回は池が深いのと直前放流なので、しっかり働いてくれるのか心配であった。作業場の屋根に出て見ていると、バタバタと釣れてはいるが、前回の様に「スクワットやってるみたいだ・・・」というのには程遠い状況だ・・・まぁ、あれが異常な状況であって、今日だって爆釣には違いないのだが。

それも10時には静まり返ってしまった。パーシモンは群れになって池の周囲をぐるぐる回っている。16時頃、プラティを投げてみた。けっこうトップに反応して飛び出して来るのだが、ルアーを飛び越えてしまったり、掛かってもバレてしまって、どうにも釣れなかった。北3,4号池は明日もパーシモンを大量放流。来週末からは35−40cm、釣って一番面白いサイズの若いレインボーの放流となる。北1,2号池はまだ暫らくパーシモンのみにしておく(もちろん追加放流あり)ので「研究」して下さい。



●11/10 防疫の話、その1
集会所への書き込みにもあったが、管釣りの防疫体制というのは、どうなっているのか考えると恐ろしくなることがある。トラウト類は病気が非常に多い。清い渓流で生まれ広大な海で育つ彼らを、狭いコンクリートプールで育てようというのだから、当然無理がある・・・もちろん他の養殖魚でもそうなのだが。ただ、小さな閉鎖されたコンクリート池で養殖するから「防疫」という点では有利なはずだ。

特にレインボーは大量養殖の弊害なのか、孵化から10cm位にまでに育つ期間の病気は深刻だ。主にIHNというウイルス病なのだが、これまでの研究では発眼卵は完全消毒出来るので、IHNは養殖中に外部から侵入感染するとされている。つまり、外部と完全し遮断された環境の中ではIHNは発生しないという原則の下に、レインボーの養殖が行われて来た。

孵化から餌付けはFRP製の水槽で行われ、飼育水は紫外線やオゾンで殺菌されたものが用いられる。その後も10cm位に育つまでは屋内で飼われるし、上記の殺菌水を使うところもある。飼育員がその施設に入るには履物の消毒や手を洗うのはもちろんだし、関係者以外は入れない場合がほとんどだ。私が他所の養魚場に視察に行っても、それらの施設には入らないことが常識だ。



●11/9 季節が良いので・・・・夜な夜なスプーンの塗装に励んでいる。専用の塗装室があるわけではないので、夏は暑すぎるし冬は寒くて塗料も乗り難い。もともと仕事がアウトドアー系??なので、室内での仕事は何となく夜じゃないとやる気にならない。ところが、ここで大問題が発生。最近急速に遠視(老眼とも言うらしい)が進んでしまい、あの細かい塗装が辛くなった。特に夜はどんなに照明を明るくしても良く見えない。

KFSスプーンを私が塗装していることは、ご存知の方も多いと思うが、この塗装をヘタなりに自分でやるので300円という価格で売ることが出来る。剥がれ難いように2液性のウレタン塗料を使っているのだが、所詮、素人なのでメーカー製には敵わない。色にしても赤、黄色、青、白、黒を混ぜて各色を作るのだが、前回あったあの色がいい・・・とリクエストされても再現性に乏しい。同じ色を・・・とがんばると大量に無駄が出てしまう。

それでも茶系はたくさん売れるので、まとめて調合しておいたのだが、それも終了してしまって底をついた。で、考えてみたら「手作り現場売り」なんだから同じ色を売り続けることに拘る必要は無いのではないか。スプーンの色を統一しよう・・・なんて動きもあるが、KFSでは1ロット塗ったら同じ色は出来ませんよ・・・主義で行くことにした。つまり売り切れたら、まったく同じ色は期待出来ません、時々受け付けを覗いて新しい色を確認して下さい・・・というわけだ。

ああ、これで夜なべ仕事が少しは簡単になる。



●11/8 答えは、養殖池に通じる水門を開けてペレットを撒く。条件が揃うとレインボーは水流を下るらしい。水が勢い良く落ちるところにペレットを撒くと、そこに寄って来て落下?していく。普通、動物なら「落っこちたら、下に何が待ち構えているか判らない」から、必死で落ちないように抵抗すると思うのだが。

レインボーが注水口に集まって流れに逆らっているのが見受けられるから、何となくレインボーは「上る・・・」っていうイメージだが、葉っぱが流れ落ちるようにバラバラと流されてしまうことがある。いろいろな条件が重なった時の現象かとも思われるが、養殖してると「レインボーは下る・・・」っていう場面を見ることが多い。もちろん普段は養殖池の中で流れに逆らって泳いでいる。

まぁ、そんなことでレインボーが下る性格を利用して、7割以上は各自に自力で養殖池に移動してもらう。その後、残ったサカナを地引網で寄せて残りを移動させるわけだ。アユの養殖でもそうなのだが、この「自力で移動してもらう」を巧みに使えれば、アミやポンプを使わないのでサカナも痛まないし仕事も楽だ。



●11/7 そういう理由で北3,4号池の大掃除が始まった。先ずは両方の釣り池のサカナを駐車場北側の養殖池に移動させなければならない。全体では4トンくらいのサカナが入っているので、これは大仕事だ。さて、ここで問題。どうやって、釣り池のサカナを養殖池に移動するのでしょう? 答えは集会所へ。

で、養殖池に集めたサカナは本来なら2−3ヶ月間、ペレットを与えてリサイクル魚?として南各池に放流されるのだが、今回は「じゃま」だったので、そのまま2トン程を南1,2,5号池に放流してしまった。今日、釣りに来られていた方は、超大放流に驚いていたが「増量剤で膨らんだクスリ」みたいなもので、効果は見た目の10分の1しかない。それでも環境が変るとサカナも気分が変るせいか釣られ易くなる。今週の平日は楽しそうだ。まだ1トン以上残っているので明日も1,2号池に放流してしまう。

こんなことを書いて明日が混んでしまうと、フォークリフトが走れなくなってしまうか・・・? 



●11/6 昨日は「沼津アルプス」の主峰、鷲頭山392mにお客さんと登った。先月、間違えて隣の山に登ってしまった時と同じ海側から登ることにした。ミカン山に登るための林道?が標高50mくらいまではあるのだが駐車場がないので海岸の近くの知り合いのところに停めさせてもらった。海抜5m位からのスタートだ。峠までは30−40分、ここから鷲頭山が意外な高さと距離をもってそびえている。尾根道に変るもののアップダウンが激しくなる。

山歩きなんて何が面白いのか・・・ってほとんどの方が言うが、これが一回体験するとけっこうハマってしまう。なんてったって金が掛からない、健康に良いような気がする、降りた後ビール・・・いやメシが美味い、良く眠れる・・・など、いいことずくめなのだ。管釣りで食べもしないサカナを釣って何が面白いのか・・・と疑問を持たれるのと似ているかもしれない。

で、思うのだが、「管釣りって何が面白いの・・・?」って聞かれた場合の模範解答を業界は用意しておかなければならないのではないか。彼女に質問されて、カッコ良く説明できないと週末は買い物の付き合いだぞ。



●11/5 今日はナイター営業最後の日だ。例年だと10月の半ば頃から夜は涼しく?なり過ぎて、1日券や最終までのチケットを買った方でも、20時30分になる前に帰ってしまうヒトがほとんどだった。それが今年は11月に入っても、まだまだ暖かい。地球温暖化が釣堀の世界にも影響を及ぼしている・・・ということでもないのだろうが、まだナイター営業を続けてもいいかな?みたいな暖かさだ。でも、やはりサカナ達は季節を感じているのか、最近ではナイターも釣れなくなってしまった。

仕事の多様化で夜ヒマな方、夜遊びに慣れてしまった?方が多くなる傾向の中で、1年中ナイター営業をするのも経営としては正しいのかもしれないが、夜叩くと昼間はより渋くなってしまう・・・ことも事実だ。サカナだって長時間労働やサービス残業はイヤだということだろう。これからサカナも成熟が始まり、そうでなくても、よりナーバスな精神状態?となり釣り難くなる。夜は、ゆっくり休ませて上げよう。

とは言ってもKFSの場合、通常営業でも真っ暗になってしまう19時まで釣りが出来る。ちょっと早く仕事が終わったら、一杯やる前に遊びに来て欲しい。



●11/4 先日、北1,2号池の一角を大掛かりな掃除と消毒をして、北1、2号池をリニューアルさせた。パーシモンの大量放流で「あんなフィーバーは初めて経験した・・・」という方が多かった。今度は北3,4号池の後ろの養殖池が一斉に空いてしまいそうなので、ついでに、あの一角も掃除消毒しようかと考えている。予定では6,7日で北3,4号池のサカナを南1,2,5号池と養殖池になっている「なんちゃって渓流」に移動。全体を消毒したあとパーシモンを放流する。

したがって11日(土曜日)にはリニューアルオープンとなりそうだ。北1,2号池は暫くパーシモンのみの池で行くつもりだが、北3、4号池は随時大きめのレインボーを追加放流していく予定だ。上手く?いけば北池全体がクリーンになるので、南池の古い?サカナに付いていそうな?病原菌を移動してこないように、暫くは「消毒液が入ったバケツ」でネットの消毒をお願いすることになる。いずれにしても来週末のKFSは楽しいかもしれない。

作業の都合で6日から10日まで、北3,4号池は閉鎖となります。またサカナを南池に移動するためにフォークリフトが場内を走ることがありますので、ご協力をお願いします。



●11/3 ここで大きな誤解があるのがホーライ=3倍体だ。3倍体の説明は長くなるが、要するに成熟しない様に染色体操作されたレインボーのことだ。つまり単純に3倍体レインボーと言った場合、普通のレインボーとまったく判別がつかない。釣り人はドナルドソン、スティールヘッド、コプラテクス、普通のレインボーを判別出来るようだが、養殖の現場では、それらが混ざってしまったら、まったく区別がつかない。KFSの養魚場における3倍体レインボーの歴史は長い。ただ養殖中に混ざってしまったり、あるいは3倍体のつもりだったなのに成熟してしまったりした場合、責任の所在がはっきりしない。

で、KFSの養魚場では「3倍体はホーライ」で、ということにして「混ざっても判る」体制にしたわけだ。元祖トレーサビリティーってことか。考え方としては非常に進んでいた・・・と自負している。ところがKFSを開設してみたら「ホーライは引く!、ホーライは美味い!」というウワサが立ってしまい、大物だけでなくレギュラーサイズでも「ホーライがいいな・・・」という声が大きくなった。

そこで2倍体(普通のレインボー)の一部もホーライにしてみようか・・・ということになった。で、各池に普通のホーライも放流するようになり「ホーライが釣れる管釣り」ということで人気?になったのだが、案の定、ホーライは美味いという誤解が一人歩きをするようになってしまった。ホーライが美味いのではなく「成熟しない3倍体レインボーが美味い」のである。




●11/2 KFSもオープンしてから10年が経ったわけだが、3号池が大物池として定着したのは6−7年くらい前からだったかな?当時は大物といっても1kg−2kgくらいのレインボーが主体で、本当にデカいのは70−90cmのイトウであった。レインボーは1kg位まで育てるのは比較的簡単だ。それ以上になると成熟や飼料効率の面からいって商売にはなり難い。KFSの養魚場の大型レインボーは同業者や市場でも大変に評判が良く、いくら作っても売れた。ただし商品サイズとしては2kgくらいまで。それ以上大きいと食材としては売り難かった。

で、出荷のための選別をしながら、大きくなり過ぎたホーライを3号池に放流し始めたのが「KFS3号池のホーライは美味い!」の評判のきっかけだ。そりゃ生食用として築地や料亭に出荷していたヤツだから美味い。それまで、釣堀に放流する大型レインボーは卵を採った後の年寄りレインボーや、養魚場でなんとなく大きくなってしまったヤツがほとんどだったのだ。

本来、ホーライもドナルドソンも、普通のレインボーも味は変らないはずだ。ただ、どーしても3倍体ホーライを釣ってみたい、食べてみたいというなら、この機会を逃すと次は何時になるか判らない。今日、ホーライの卵の出所に電話したら、来年も作る予定はあるけど「上手くいくかな〜」という返事だ。上手く行っても発眼卵が入るのが春、2kgにまで育つには、そこから2年位はかかる。



●11/1 KFSの3号池へ放流するサカナは、後ろにある二つの養殖池で専用に育てられている。狭くて釣堀っぽい3号池だが、こんなに贅沢な釣り池は他には無いと思われる。3倍体ホーライの発眼卵が3年続けて入手出来ずに、3号池の維持に黄色信号が点ったが、昨年購入したクイーントラウト(3倍体ドナルドソン)が順調に育って、現在1,2kgくらいになった。もちろん、今3号池で釣れる3−6kgのホーライとは比べようも無いが、一般的には充分にデカい。しかも若いから元気だし美味い。

で、後釜の候補が決まったので、3号池後ろの西側の養殖池に残っているサカナを、この連休に全て放流してしまうことにした。足場の下に潜ってしまっているので総量は判らないが、通常の3倍以上の放流量にはなるはずだ。



●10/31 最近の管釣りタックルはデラックスだ。綺麗とか美しいというよりも「デラックス」という昔風の形容が合っていると思う。ステラやプレッソなど「傷ついたら困る」仕上がりだ。ハンドメイドルアーに限らず、大量生産のスプーンも塗装技術の進歩のためか、人間が先に釣られてしまうような怪しい輝きを放っている・・・あれは、絶対サカナを釣るためじゃないね。こうなると、普段まったく釣りをしない方、管釣りの存在さえ知らない女性なんかが見たら「こんな綺麗な道具を使う釣りってなんだろう・・・」て思うに違いない。

釣具って昔から「釣り具屋さん」以外では見かけない。だから釣りに興味が無い方は、なかなかこのデラックスなタックルとの出会いは無い。ちょっとオシャレなレストランや居酒屋、洋服売り場?ポスターやクルマのショールームでもいい。普通の方が見かけるチャンスがあれば、この不思議な?世界に興味を持ってくれるかもしれない。フライだと、そんなシチュエーションもあるんだけどなぁ・・・。

でね、昨日書いた、近所のアウトドアー専門店から釣具コーナーが撤退してしまったというのは残念なことなのだ。巨大なショッピングセンターの一角にあったお店だから、買う買わないはともかく、お母さんが買い物をしている間にお父さんや子供がヒマ潰しに来て、管釣りに興味を示すことは無くなったわけだ。買い物終わるまで何処かで遊んでて・・・って言われた親子は自転車を買っちゃうかもしれないのだ。



●10/30 KFSの近所にSWENというアウトドアーのお店がある。隣接しているショッピングセンターと同時にオープンしたので、もうすぐ10年になる。この南西東北というお店、初めて行った時には驚いた。見たことも無かった山用品、キャンプ用品。カヌーなんて、でっかいヤツが何台も現品を置いてあった。当時はまだ珍しかったフリークライミング用の人工壁がそびえていたし、釣り関係のコーナーもあって、バスやトラウト用のブランド品が並んでいた。

外には小さいながらも池があって、オープン当初はそこでトラウトを釣らせる企画があったのか、私のところにレインボーの注文があった。それまでアウトドアー用品なんて、ホームセンターで安物を見ることしかなかったので「おお、東京が来た!」と思ってしまった。こんな田舎に、そんな趣味のヒトがいるのかよ・・・? と疑問だった。案の定というか、カヌーも壁も無くなってしまった。そしたら先月には釣具コーナーも撤退。

その後、どうなったのかな・・・と今日は偵察?に行って来た。釣具屋さんがあったところは自転車屋さんになっていた。釣具よりも自転車を売ったほうが儲かるのかな? 最近ママチャリにしか用が無いせいか、展示されているハデハデな自転車には驚いた。興味はあるけど釣堀オヤジは、ちょっと恥ずかしくて乗れないぞ。きらびやかな割には安い。昔、乗ってたツノダのキャンピングの半分以下で5倍目立つ。リールって、あんな小っちゃいのに高いな・・・って思った。



●10/29 一般のお客様には迷惑千万な「KFSダイドーカップ」なのだが、そんなことでもないと真剣に釣りをしない「KFSオーナー」にとっては重要な催しなので、ちょっとだけ目をつむって欲しい。ダイドーカップは漁場調査見たいなもので、それによって釣り池の活性が確認出来るし、お客様と話をすることによって当日の様子が伝わって来る。

面白いのは、どういうきっかけでダイドーカップが始まってしまうかということだ。今週末は天気にも助けられて、けっこう賑わったのだが、土曜日は1回も行われなかった。日曜日の午前中も勝負は無かったのだが、午後になって急に盛り上がって3回何も勝負してしまった。何が引き金になるのか判らないが、少なくともメンバーが集まったから始めるというものでは無いことは確かだ。私の場合「やろう・・・」と誘われたら、忙しくない限りは付き合う。

私が無理やり誘って、しかも私が勝ってしまうことが続くと「面白くない」し実害(ジュース代)が生じてしまうので、なるべく?無理強いはしてないのだが、メンバーが集まって「勝負したい・・」っていう気配を感じた時には私が「やる・・・?」って誘うようにしている。たまには負けてやんなくちゃ・・・と思いながらも手を抜いたことは無い。負けるとマジで悔しかったりする。課題は、もっと誰でも気軽に参加できる雰囲気を作ることだ。オーナーや女性は絶対に負けないシステムも考えなくてはならない。



●10/28 北1,2号池に放流したパーシモンは、さすがにルアーというものの危険性を察知したらしく、束になって追いかけて来ても、なかなかヒットしないようだ。遠くから見ていると同じ方が連続して釣っているので、ルアーの選択や釣り方に一工夫必要らしい。見るとほとんどが中層よりも下、池底を這うように泳いでいるヤツも多い。見た目どおりトップや表層引きは厳しいようだ。

当初の予定では、しばらくしたらレインボーも放流するつもりだったが、なかなか評判が良いので「これじゃ釣れないぞ・・!」ってお客さんが言い始めるまでは「パーシモン池」にしておいてみようと考えている。KFSでは1日おきくらいに各釣り池にペレットを与えている。ペレットの気配?を感じると池中のレインボーが足元に「エサクレ、エサくれ!」と押し寄せてくる。通路に飛び出してしまうヤツもいるほどのパニックだ。しかし、パーシモンだけの北1,2号池にペレットを撒いても「しら〜・・」としている。

水面に落ちたペレットが、ゆるりゆるりと沈んで行くところを下から喰い上げてくる。多くのペレットが池底まで沈んでしまうが、暫らくはそれを探し出してついばむ様に食べる。レインボーとの食性の違いってやつか。釣りの参考になったかな・・・? もちろんペレットを付けたり、ペレットを模したルアーはKFSでは禁止だ。



●10/27 今使っているデジカメが壊れる前に・・・なんて先日、日記に書いたら今朝壊れた。パワースイッチを兼ねたレンズバリアがパコパコになってしまった。販売店3年保障中なので修理に出した。私の場合、普通の使い方ではない・・・かもしれないので、まぁ無料で直してくれたらラッキーだ。で、新しいコンパクトデジカメを買ったのだが、前記したように種類がたくさんあるし、モデルチェンジや新製品も多くて、どれを買ったら良いのか迷う。普通の人よりはカメラの知識はあるし、使用目的や好みもはっきりしてるのにこうなんだから「良く写るデジカメ下さい・・・」って言うお客さんに対して、店員はどんな風に答えるのだろう。

「画質は、そんなにこだわらない」ものの「28mm」「シャッターボタンを押したら直ぐ切れる」が条件で捜すと、キャノンの最新型が最有力なのだが、あの「滑りやすい造り」が、どうにも納得いかない・・・次女が受験生だからってことではなく。滑りやすいデザインや材質では、ホールディングが悪くなり良い写真は撮れない。助手席においても滑って落ちる。カメラの外郭はシリコンゴムかコルクで作って欲しいと思っている私には、最近のデジカメは困ってしまう。ロッドのグリップやクルマのステアリングがつるつるだったら困るだろ。

条件に適った中で、一番手触りが良かったのが、リコーR−5だった。このシリーズも以前はつるつるだったのだが、新型では滑りにくくなっている。流行に媚びないデザインで、実際に写真を撮るのが好きなヒトが作ったと思える。マイナーなモデルだが気に入った。ダイドーカップで最初に撮られるのは誰だろう。



●10/23 今日はKFS開設10周年記念らしい。もちろん、今年が10年目であることは知って?いたし「何かやらなくちゃ・・・」と思ってはいたのだが、すっかり忘れていた。で、あのsaeki氏からコチョウランが届いて思い出したわけだ。事前に書かなかったが「KFS10周年、北1,2号池リニューアル」ということにしておいた。

10年前、ほぼ思いつき?で釣り掘りを併設した。現在の南1、2号池だけでのスタートだ。私もスタッフもルアーフィッシングの経験は無かったし、オープン前に釣りをしてみようとか知識を深めよう・・・なんて気持ちも無かった。私はリールさえ触ったことが無い「釣りオンチ」だったし・・・。池にサカナを放流しときゃ勝手に遊ぶだろ、という感覚でスタートしたのだ。この日までに私が視察にいった管理釣り場は「地の利に恵まれた朝霞ガーデン」と「広大な東山湖」のみ」。どちらも、もの凄い繁盛振り。不思議なのは、それらを見たのに、1,2号池だけという規模の釣り掘りを始めようという気持ちになったことだ。もっと、じっくりマーケティング?をしていたら「こんなところでやったってダメだろう・・・」という結論になっていたはずだ。

まったく「はずみ」とか「勢い」「無知」というのは恐ろしい。思い立ってから、オープンまで半年というスピードだった。



●10/22 私がHPの写真館にアップするための写真を撮るのに使っているデジカメは、キャノンS−60というコンパクトカメラで買ってから2年が経った。広角側が28mmから使えるので私好みだ。防水ハウジングも一緒に買ったのだが、これが2万円近くした。日進月歩に思えるデジタル社会の中にあっても、デジカメやケータイは特にモデルチェンジが激しく、その度に内容が進化しているように思わせる・・・ようにしている。

最近、このデジカメの動きが緩慢になって来た。壊れてしまったら新しいデジカメを買う楽しみもあるのだが、デジカメは安くなっていても防水ハウジングは値引きも無く高い。新しいカメラには、それに合ったハウジングも必要になってしまう。で、今のカメラはこれ以上酷使せずに「水中専用」とし、新たにコンパクトデジカメを買おうかな・・・とカメラ屋さんに行った。すっげー種類のデジカメや、3倍ズーム600万画素デジカメが14800円で売られたりしていて驚く。それよりも、写真好きな?私がカメラ屋に行ったのが久しぶりなことが写真(カメラ?)業界の変化を物語っている。デジカメやカメラ付きケータイの普及によって、写真を撮る人間や機会は圧倒的に増えているはずなのに、カメラ屋に足を運ぶ用が無くなってしまった。

管釣りや釣堀が盛んになって釣り人口が増えたのに、実際に渓流や海に行くヒトが少なくなった・・・50年先にはそんなことも考えられるが、もしかしたら、その前に「画期的な釣りゲーム」が普及して、釣り人口は増えたが釣具屋や釣堀に行くヒトは減った・・・なんて時代が来るのかもしれない。ネットで世界の釣り場に直結、ディスプレー上で釣り上げると、クール宅急便で獲物が送られて来る。



●10/21 最近、期待を裏切り続けているパーシモンだが、北1,2号池にパーシモンだけを放流したら、どうなるのか・・・?という壮大な実験はとりあえず「意外な中間報告」をする結果となった。1,2号池に放流されたパーシモンは全部で2トン弱。平均魚体重が300gだとしても3000匹くらいのパーシモンが放流されたことになる。面積当たりの放流量としては、例えKFSであっても2度とないと思われる程の多さとなった。

さすがに釣れた。朝イチ入場されたcruさんと酒キムチさんは、いきなり爆釣の波に翻弄?され「へらへら状態」だ。「何を投げても釣れる」状態が続き、100匹を釣って二人が自販機前で休憩に入ったのは、10時をちょっと過ぎた頃だった。毎分1匹に近いスピードだ。後半は仕事になってしまい100匹釣って、南池に移動した時にはホッとした表情になっていた。

昼前後には、さすがに活性が落ちたが、それでも「充分に楽しい」レベルで釣れ続けていた。16時過ぎに漁場調査を兼ねて、ダイビングビートルを結んで行ってみると再び満員状態。イワナ系といっても、なかなか教科書通りにミノーでは釣れない。わらわらとミノーに集まって来るが、今イチ「ゴール前の決定力に欠ける」。レインボー狙いよりも更に細かく鋭いトゥィッチングが有効であった。トップには、けっこう出るもののルアーを飛び越したり、ルアーを空中に押し上げてしまったりの不器用さが目立った。



●10/20 KFSの最大の特徴は養魚場に隣接している・・・というか養魚場内に釣り池があるということだろう。もちろん、これは計画的にそうなったわけではなく、先代が築き上げた広大な養魚場を私の代になって「こんな大変で儲からない仕事はイヤだ」と、養殖池を順番に潰して釣り池にしてしまったからだ。つまり私の「怠け心」がなかったらKFSは無かったわけだ。

養魚場内に釣り池があるメリットとしては、ストック量が無限?に近く、サカナの放流が簡単なことが一番だろう。その気になれば?思い立ったら?いつでも放流出来る。そのためか私の顔を見ると「釣れにゃー、釣れにゃー」とか「放流は・・・?」と言う方も多い。反対にデメリットとしては「病気を持ち込まれると被害が大きい」だ。現実問題として無病のサカナを永遠に放流し続けることが出来る管釣りは無い。ただ釣り池は、どんな養殖池と比べてもサカナの密度は低く、病原菌が持ち込まれても感染する可能性は低い。病魚が放流されたとしても、その固体が死んでしまえば水平感染する可能性は低いということだ。

ところが養魚池に病原菌が入ると、場合によっては病気が一気に蔓延する。サカナの密度が非常に高いから、その中の弱い固体が感染発病し、次々に感染が拡大されるものと考えられる。北1,2号池の後ろには生産力の大きなの養殖池が4つあり、ここに病気が入ると一大事だ。今年になって各釣り池に病気のサカナが目立って来た。北1,2号池を大掃除したついでに防疫体制を整えようと思う。来た1,2号池の入り口(自販機前)に大きなオケを置いた。中には水道水よりは濃い塩素を含んだ水が入っている。北1,2号池へ行かれる方は、ここでネットを3秒間でいいから、その水に漬けて欲しい。



●10/19 昨日で北1,2号池の掃除も完了し、サカナが1匹もいない状態となった。明後日の21日に「まっさらなサカナ」を放流してリニューアルとなるわけだ。で、低賃金で良く働くレインボーを用意してあったのだが、先月末の失敗に懲りず、またパーシモンを放流してみようと考えた。これは壮大??な実験である。大量のレインボーが泳いでいる中に、気が弱い?パーシモンを放流するから釣れないのであって、100%パーシモンとしたら、どうなるのか・・・?

勿論、レインボー程素直に釣られるとは思えないが、その放流量は2池で2トンだ。数で5000−6000匹・・・これでどうだ! 「釣れないじゃんか・・・うそつき」と言われても来週末までレインボーは放流しない・・・ぞ。とにかく27日まではレインボーは1匹もいないから、イワナ系のサカナの釣り方を思う存分研究できるわけだ。持って帰るにも、いいかもしれない。まぁ、私の想像では朝イチは爆釣、9時から渋くなり昼前後は沈黙、17時頃から復活・・・といったところだろう。好評だったら、しばらく北1,2号池はパーシモンだけの放流にする。



●10/16 予定通り北1号池のサカナを全て取り上げて移動した。300g30cm以下ならフィッシュポンプが使えるので簡単なのだが、中には大物も混じっているので、水槽を積んだフォークリフトで運ばなければならないから重労働である。今日はお客様が少なかったので、開園後も10台以上運んだ。明日は開園前になるべくたくさん移動してしまうつもりだ。

普通の感釣りでは、サカナを全て取り上げるなんてことは不可能に近いのだが、元々が養魚場であるKFSでは、がんばればどの池も空にすることが出来る。しかも池数があるのでシーズン中に、サカナの総入れ替えが出来るのだが、そんなことが可能なために重労働を強いられることになる。北1号池には約3トンのトラウトがいた。3トンと言えば、ちょっとした管釣りの全量に近い。あの小さな池への注水量は毎分2トン。これじゃ儲からないわけだ。

明日は北2号池のサカナを全部移動し、その後、水を抜いて掃除消毒する。池の底が丸見えになる。



●10/15 北1,2号池は2002年にオープンして以来、一度もサカナを入れ替えていない。とはいっても放流されたトラウトは2年以内には死んでしまうので、最初から生き残っている固体は居ないはずだが。養殖池の場合、KFSではサカナを出荷したり移動して空になってしまうと、水を抜いて掃除をして、その後カルキで消毒をする。どの池も1年に1回は大掃除をすることになる。

となると、いくら釣り池といっても5年間も消毒をしていないということは、魚病や寄生虫の問題を挙げるまでも良いことではない。特に北池の場合、養殖池に隣接しているので危険である。出荷の都合で北1,2号池の後ろの養殖池が空になるので、この際、釣り池も1度サカナを抜いて大掃除をして養殖池ごと、あの一角を消毒してしまおうと考えた。北1、2号池に放流されている大量のトラウトは、南1,2、5号池移動する。大変な労力だが何時かやらなければ後悔しそうだ。従って、今週の平日は北1,2号池は釣りが出来ない。その代わり南1,2,5号池には大量のリストラ魚が放流される。

もちろん、お客様が少ない時間帯にサカナ移動をするが、KFS内をフォークリフトが走り回るので、ご協力と注意をして欲しい。予定では21日の土曜日に北1,2号池は、ウブなサカナばかりでのリニューアルオープンとなる。



●10/14 予定通り、北3号池と南5号池に、35−40cmのレインボーを大量放流した。朝イチから大騒ぎだ・・・と思ったら知らなかった方が多かったらしく、数人の方が際限なくボコボコ釣っていた。昼頃には異常事態に気が付いた方で賑わっていた。釣って楽しいのは、これくらいのサイズで、引きも強いしスピードもある。800g−1000gという大きさだが、レギュラーサイズが300gだとすれば同じ放流予算で3分の1の匹数しか放流出来ないので、初心者にはなかなか厳しい。

で、KFSでは小さいながらも、たくさんある釣り池を利用して「小さいけど簡単に釣れる池」「難しいけど大きいのが釣れる池」とその中間・・・を分けて来たのだが、「釣れないぞー」という声に負けて、ついつい数が多くなる小さめのレインボーを放流してしまい、住み分けがいい加減になってしまった。特に今年は長い間活躍してくれた「3倍体ホーライ」が寿命が来て、皆死んでしまったので平均サイズが下がってしまったのは計算違いだった。年内にちょっと改装?しようと考えている。

3号池では浜松から来られた家族のひとりが実測72cm約6kgの巨大ホーライを釣り上げた。ご存知のようにKFSのレインボーは栄養が良いので、70cmを超えるとモンスターだ。



●10/13 で、その3倍体崩れ?だが、思っていたよりたくさんいそうだし、今日は何となく気分が良かったので、午後から北3号池に100kg程放流してみた。その怪しい挙動に気が付いた何人かのお客さんが、さっそく釣り始めた。魚体が大きいし、何となく疲れ易い3倍体レインボーだったせいか、直ぐに爆釣モードというわけにはいかなかったが、元々居た小型レインボーも活性が上がって、次第にぼこぼこになった。ぎゅーんと走られて「お、おお・・・??」なんて慌てている方もいた。

養殖をしていると、この養殖池に残ったレインボーがジャマなんだよな・・・っていう事態は良くある。夏の最盛期を控えて、そんな魚が養殖池を占領していると「何処かに捨てちまえ!」って思うこともあった。KFSを始める前だと、ジャマだと思いながらも売れるまで待つしか無い・・・ことが当たり前だったが、今では「じゃ、釣り池に放流しちまうか・・・」という「私もハッピー、あなたもハッピー」みたいな解決策もある。

この件に関しては、予定を聞かれても期待されても困るのだが、養魚場と釣り池が隣接していることの最大の強みかもしれない。



●10/12 なかなか説明書通りにはいかない3倍体レインボーなのだが、やはりサシミでも美味しいレインボーを追求していく上では避けて通れないし、一番近道でもある・・・と考えている。でKFSの養殖池には常時3倍体レインボーが数万匹泳いでいることになるのだが、ここにも何回か書いているが血液中のヘモグロビンが少なく、酸欠に弱い・・・ということは知られている。酸欠に弱いということは、普通に飼っていてもエラに負担が掛かり易いのか、エラに起因する病気に陥り易いようだ。

結果的にエラが弱い・・・という烙印を押されてしまった3倍体レインボーだが、そうなるとエラに負担が掛からないように放養密度を下げて飼わなくてはならない。しかも大量に配合飼料を与えることによる水質悪化で溶存酸素の低下を招くことが無いように、給餌量も控えなくてはならない。3倍体レインボーは大きく育つ・・・と考えられがちだが、現在のレインボー養殖の採算レベルの密度で養殖したら効率が悪いことになる。だから、養殖レインボーは成熟時の消耗を考慮しても、未だに98%??が普通のレインボーなのだ。

3倍体レインボーでも、その中の何%かは非常に順調に育ち、見た目も立派なレインボーになる。そういう固体は同じロットの中でも育ちが早いので、大小選別を繰り返して選別飼育していけば、KFS3号池に放流していたような「2倍体よりも優秀なレインボー」に育つわけだ。その間に摘果?されたレインボーは売られて行ったり、KFSの釣り池に放流される。今週末と来週末は、そんなレインボーを5号池と北3号池に(けっこう大量に・・・全部で700−800kg)放流する予定だ。摘果レインボーと言っても30−40cmで一番引くサイズだ。大切に育てられて来たから容姿も良い。高い?エサを食べてるので赤身になっている・・・はずだ。



●10/10 ここ半年ばかり3号池のサカナが少ない。3号池は大物池としてKFSの顔でもあったのだが、なかなか60cm3kg以上のレインボーをコンスタントに養殖するのは難しい。しかも、何時ごろからか「3号池のホーライは美味い・・・」という評判が立ってしまい、60cmオーバーのホーライ以外は「なーんだ外道か」と言われる始末。3号池のホーライはご存知の方も多いが3倍体だ。業界人でも中には誤解している方がいるのだが、ホーライは「ヤシオマス」や「クイーントラウト」のように3倍体レインボーの名称ではない。KFSの3号池に放流していたのが「ホーライマスの3倍体」であっただけのことなのだ。

レインボーの3倍体は成熟しないで成長するので、卵や精巣に栄養を取られて食味が落ちてしまうことはない。だからデカくても美味い。じゃあ、養殖レインボー全部を3倍体にすればいいじゃないか・・・と思われるだろう。実は私も20年前にはそう思っていたが、3倍体魚は思い通りに育たない上に、卵は試験場から分けてもらうことになっているので、小規模の試験場で採卵されているホーライの場合は特に難しい。事実、ここ3年間は3倍体ホーライの発眼卵は入荷していない。で、年内に3倍体ホーライは完全に無くなる。代わりに育てているのがドナルドソンの3倍体「クイーントラウト」だ。

これがまたアテにならない。変形魚が多く歩留まりも悪い。何故か成熟してしまう固体もいる。現在5000匹ほどのクイーントラウトが1kg40cmくらいにまで育っているので、なんとかこれをホーライの後釜にと考えている。今日、それを3号池の後ろの養殖池に移動した。



●10/9 先週末に放流したパーシモンは、やっぱり私の期待を裏切って、あまり良い仕事をしてくれなかった。釣り場全体から「釣れにゃー釣れにゃー」って声が聞こえそうだった。養魚場だからレインボーのストックも売るほどあるのだが、ここでレインボーを放流してしまったら、ますますパーシモンが釣れなくなってしまうと考えて、とりあえず先週はパーシモンだけで乗り切った。レインボーとパーシモンを混ぜて放流してしまうとパーシモンを放流する意味が無い。

で、今週末は働き者のレインボーの放流だ。何だか連休前から安心だった。今回は北池には小さめ、南池は35−40cmの大きめを放流してみた。南1,2号池は何時もの様に数は出なかったが、予想外の引きに驚いた方もいただろう。今日の日中は真夏の様な陽射しとなり、サカナ釣りには厳しい状況となったが、安くて真面目なレインボーのお陰で何とか乗り切ることが出来た。明日は連休最終日、「KFS3連休の法則」によれば明日はガラガラとなるはずだ。

パーシモンも「仕事をしないヤツ」と決め付けてしまうには可愛そうであって、イワナ系だからもう少し寒くなるまで猶予を欲しい・・・と言っているかもしれない。実際、夕方はけっこう釣られているようだ。



●10/ 6 開成を12時で切り上げて、伊勢原に1週間前にオープンした「breeze」に向かった。我々の釣りは遊びではない!!ので、どんなに忙しくても雨が降っても2箇所は巡るのだ・・・とはいっても、朝メシを満足に食わないまま、ずっと釣りをしていて腹が減った勢いで昼飯を食ったので、眠くなってしまい「仕事じゃなきゃ釣りなんかしたくないぞ・・・」気分だ。いや〜プロへの道は厳しい。

breezeに着いた時には雨が降り始め、風も強くなって来た。普通なら釣りをする状況ではないが、せっかくここまで来たことだし、3時間だけやることにした。池は思っていたよりも狭い。KFSの1,2号池を合わせたくらいか。水は綺麗とは言えない・・・そうそう意外な?ことに開成もマッディだった。釣り始める前から向かい風と冷たい雨に、気分は負けてしまっている。

KFS0,8gうすだいだいの表層引きに反応するが、濁った水中から急に姿を現すので、かえって早合わせになってしまい、なかなか掛からない。実質1時間20分くらいで6匹釣れたがスプーンでのバーニングだった。これだと風が強くなるとお手上げで、風が弱まった時だけ釣りになった。以外もココニョロやツチノコには反応が悪く、4人とも80%以上がスプーンでの釣果だった。

breezeは開成と比べたら、その資本力や経験からいって、とても太刀打ち出来る規模ではないが、アットホームな雰囲気で地元の支持を受けるだろう。まったくの個人経営の様だから、順調に行けば、これから管釣りをやってみたい??という方には参考になると思う。



●10/5 急遽、開成フォレストスプリングスへの視察が決まった。メンバーはいつものT氏、O氏、それに某優良養魚場の跡取り息子のS青年だ。今までの視察行の中心であった栃木、群馬、茨城、長野と比べたら開成町は隣みたいなもんだ。6時KFS集合で出発、7:30には1投目をキャスト出来た。

事前に信頼のおける情報を手にしたので、真っ先にそのポイントに入った。「情報を制する者、釣堀を制す」だ。ところが、どういう訳か誰もこのポイントに近づかない。こりゃ、もう勝ったようなもんだぜ。ところが全然釣れない。表層は無反応。沈めると藻がたくさん付いて来てしまう。私は「超表層」か「べた底」を引くしか脳が無いので、開始後5分でお手上げだ。見れば対岸、受付側に入った3人は釣れないまでも、けっこうサカナが反応してるのが判る。

で、私も1投しては徐々に移動し、受付側に辿り着いた。その間に、ちっちゃいのが2匹釣れた。その後、最終から2番目兵器のココニョロ蛍光ピンクで2匹。小雨が降ったり止んだりの「釣果を伸ばすには絶好のコンディション」。時々バタバタと数匹連続して釣れることがあり、けっこう楽しめた。釣果の80%がKFS0,8うすだいだい 3ポンドライン Nei60と何時もとまったく同じタックル、同じ釣り方ということで、たまたま私の釣り方が「合っていた」せいかもしれない。O氏もけっこう釣ったが、他の2人は今イチであった。

まだ全体としては未完成だが、これから本格的に営業がはじまるとKFSはもちろん静岡県東部の管釣りへの影響は大きい。開成のオープンによって管釣り人口が増えてくれればありがたい。



●10/3 今日は天気予報も実際の天気も悪く、ヒマな1日だった。新しくオープンした管釣りもあるし、10月になって夏の間、休んでいたところも次々とオープンするから、暫らくはヒマな日が続くのだろう。

1号線、安楽亭からKFSに通じる狭い道で工事が始まり、10日間ほど通れなくなるらしい。沼津方面から来られる方は、ひとつ手前の「すみや」やカラオケがあるの大きな交差点を左折して頂ければ問題ない。箱根方面から来られる方は、安楽亭を曲がってしまうと、直ぐに左折させられてショッピングセンターの方に向かって行き、「すみや」からの道路に出なくてはならない。タバコ屋の角を右折してもらうわけだが、突き当たりの左折でクルマをぶつけない様に注意されたい。

工事が始まった道路だが、私が子供の頃から、まったく変っていなかったが、ここ数年の建築ラッシュで家並みはすっかり変ってしまった。今の国道1号線は、私が小学校2−3年生の頃に完成した。それまでは、あの道は走るクルマも無く、境川や丸池と共に子供の遊び場だった。そこら中、水と森の環境だったわけだ。今、当時のまま残っていたら日本自然100選確実だ。ちなみに、それ以前にはKFSはセリ畑で周囲はハンの木がいっぱいだったそうだ。



●10/1 そういうわけで、各池にパーシモンを放流した。総量で600kg位、数にして2000匹ってところか。同じ量のレインボーを放流すれば「爆釣の週末」になるのだが、案の定パーシモンは、それほど仕事好きではない。イワナ系だからミノーで釣れるかと思えば、スプーンが一番釣れていたようだし。

そんなパーシモンだが、特別ルール「パーシモン釣ったら即負け」のダイドーカップでは、確実に誰かがパーシモンを釣ってしまうという楽しい結果となった。こういう時は「あっかんべー」でも釣れてしまうから不思議だ。なかなか仕事をしない今回のパーシモンではあるが、結果的には、ほとんどの方が物量作戦的放流の恩恵に授かったと思う。

今回こそは「絶対にパーシモンしか放流しないぞ」と心に決めていたのだが、雨の中、初心者や女性が「釣れなーい」って言うのを聞いてしまうと、やっぱりレインボーも放流してしまった。まあ、「放流は随時」「ひいき放流あり」のKFSとしては適切な処置であった。


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