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| ●9/29 いよいよ9月も終わる。10月に入ると夏の間、水温上昇のために閉鎖されていた各地の釣り掘が再オープンする。遠方からKFSに来られていた熱心な?お客様も一時的に減る季節だ。 だからという訳でもないのだが、来る10月3日の日曜日には、近所といっても全国的に有名なプロショップ「カサハラ」さん主催の釣り大会がある。裾野FPとKFSと両方での釣果を競うもので、双方の常連さん?の友好を深める、という意味でも興味深い。裾野FPとKFSの間はクルマでも30分近く掛かる。その間を移動しながら釣りをするのでRun&Gun・・・ランガンと言うらしい。それだけに忙しい大会となるが、参加費が安い割に景品はデラックスらしい。 もちろん2箇所でやることになれば、釣り掘側は双方とも、「ウチはこんなに釣れるんだぞ!」とばかり放流にも力が入るに違いない。 らしい、らしい、違いない・・・と不確定要素が多いが、詳しいことはココを見てください。 http://www.ps-kasahara.com/index2.html ●9/29 そのアユ釣りだが、まさしく衰退の一途をたどっていると言わざるを得ない。私もアユの養殖をしていて、友釣り用のオトリアユも作っているので他人事ではない。 その原因は、やはり「釣れない」だろう。どんな釣りでも釣れなければ面白くない。アユが釣れなくなった理由は幾つかあるが、それに関しては次の機会に譲る。 アユ釣り、この場合は友釣りを指すが・・・敷居が高い、道具が高い、は明らかに、その原因のひとつだ。例えば身近にアユ釣り師の友人が居なかったとして、「アユ釣りをしたい・・・」と思ったら、とてもややこしい事態が待っている。おそらく半分以上の方が川に行く前に力尽きるだろう。ましてや思い付きで川に行ったって、レンタルロッドは無いし、難しそうなオヤジばっかりいる。私としては、ここにルアーフィッシング釣り掘の将来性を見る。敷居は無いに等しいし、ヒマが出来たから釣りにでも行くか・・・という現代人の行動様式にピッタリしている。なんてったって釣りはしたいが「エサやサカナには触りたくない!」という方には、これしかないじゃん的お気軽フィッシングなのだ。しかも横文字が多いし。 反面、最近の業界(釣具業界も)における高級志向は、ちょっと心配だ。 管理釣り場のルアーフィッシング、ってお金が掛かるよね・・・と言われ始めたら、底辺は既に終わっていると思っていい。 ●9/27 今日は長野県でアユの養殖販売をされている方が来られた。今年、初めてアユを買ってもらい、今後お得意様になってもらえるかもしれない大切な同業者だ。まだ40才位の彼は商売とは関係なくアユ釣りが大好きなのだが、アユの養殖が本格化するにつれて、そのアユ釣りができなくなってしまった、と嘆いていた。つまり、アユ釣りが盛んな夏の間は養殖の仕事やオトリアユの配達が忙しくて川に行く暇がないというのだ。 そんな話をしながら、KFSの養殖池を見学していた。当然話は、今の養殖業界の厳しさや将来性の無さへのグチに変わっていく。一通り傷口を舐めあった?後、ちょっと釣りでもしてみない?と誘った。ルアーは、まったくやったことが無いという。同業者ということもあって、かえってマスというと1kgいくらで買い取るエサ釣りを思い出すらしく、簡単に釣れ過ぎてつまらないだろう・・・というイメージを持っていたようだ。とりあえず私が何時ものスプーンで2匹釣って見せた・・・「まあ、こんな感じで・・やってみて」。ルアーは初めてでも釣り歴は長いらしいので、リールの扱いやキャストは問題ない。ところが当然釣れない。あの、いくらでも釣れてしまうはずのマスがまったく釣れないのだ。周りでは若い連中が次々と釣り上げる。 ほんの数投のはずが、すっかりハマり込んでしまった。それでも、まったく釣れないので困った時のTOMを付けて上げると、すぐにヒットしたがジャンプされてバラす。意外なパワーと目の前でのジャンプを見て、さらに深くハマってしまったのは言うまでもない。小雨の中、延々と1時間もがんばっていた。 ●9/26 今日は栃木からこられたキクチさんについて紹介しよう・・・本人の了解はとってあるし。 21日に電車で来られて、三島市内のビジネスホテルに連泊して、KFSに通われている。しかも連日1日券だ。ホテルで自転車を借りた、ということで毎朝8時きっかりに駆けつける。当たり前だが釣りも熱心で一日中ほとんど休まずに、ひたすら釣りを続けている。もちろん上手い。タックルボックスにルアーケースが10個位、きっちりと入っていて、ルアーもしっかり整理整頓されているところに性格を見る。ロッドは「レイピアスピン改」で、ここまでやるか?風使用である。 ユーモアを理解する方でもあり、早速ダイドーカップにも参加して頂いた。もちろん新顔ということで1回は生贄となって頂いたが、その後は実力を発揮して、なかなか負けない。栃木でもハイペースで管理釣り場に通われていたようだが、やはりKFSのクリアな水と、ばかばかしい放流量には驚いたようだ。 最近、泊まり掛けでKFSに来られる方も多い。かつては驚いたが、考えてみればスキーや海水浴なんかでは当たり前のことだ。2日間続けて行っても面白い、と言われる釣り掘にしなくてはならない。 で、何時、栃木に帰られるのかは聞いていない。 ●9/25 管理釣り場ドットコム主催の「KFSチャレンジカップ」は無事終了した。詳しい結果報告は主催者である管理釣り場ドットコムに譲るが、海外旅行が懸かった優勝は静岡の「しげさん」になった。 ご存知の方も多いだろうが、しげさんは手帳片手にメモをしながら爆釣する姿で知られている。特に彼のHP、 http://plaza.across.or.jp/~shigebo/index.htm のスプーン大実験は、いつも漠然と釣りをしている我々の常識を打ち砕いてしまう内容だ。その緻密さも、もちろんだが正確なデータを集めるためにKFSで一日で200匹も釣ってしまったこともある、という実力者でもある。とかく釣りを受け売りの知識や、もっともらしい理論で語りたがる管釣り業界にあって、実践から得られたデータには我々を納得させるだけの力強さがある。 大会自体は参加者が20数人と少なかったこともあり全てがスムーズに進んだ。残念だったのは、KFSのサカナ達が前回ほど働かなかったことだ。今週は祝日が2日ある飛び石連休で平日でも、けっこうお客さんが入っていてサカナがスレていたことが原因だろう。短い時間で場所を交代しながら釣るので、途中放流が出来ないことも災いしている。今後は、この辺りを主催者側と相談して、より楽しい釣り大会が出来るようにしたい。全員が参加する予選は8時前に終了した。その後、北3号池を使用しての決勝も9時過ぎには終了したので、一般のお客様の理解も得られたと思う。 私としては釣り大会は手間もかかるし、朝、早く起きなければならないので・・・もちろん一般のお客様への迷惑が一番だが・・・開催には、ずっと消極的だったが3回の大会経験を経て、この程度の小規模の大会を開催することは、業界全体の活性化、熱心なお客様の希望に応えるためにも必要かと思った。 ●9/24 で、なんで2号池が一番汚れるか判ったかな?1号池→2→7→8号池と水は流れていくのだから、当然、最下流の8号池が一番汚れそうなものだ。 1→2号池、7→8号池への水の移動は池の境となっているコンクリートの壁の、水位で言えば真ん中くらいにあるパイプを通している。だから池の中層の水、というよりは池全体の水が移動していると考えられる。それに対して2→7号池へは2号池の水が境の壁をオーバーフローするカタチで下流に移動している。これは浄水場の沈殿槽と同じ構造になっていまっている。したがって水が2号池を下流に移動して行く間にヘドロ?や残餌が池底に沈殿していく。7号池にはきれいな上水が流れ込むことになる。だから2号池は沈殿物が堆積し易く、下流の7,8号池よりも汚れ易い、というのが正解だ。 北3号池も同じような構造になっているが、あれは下流に養殖池があるので少しでも浄化された水を排水しようということだ。釣り池を沈殿槽として積極的に利用しようという考え方だ。もちろん、オーバーフロー方式による排水方法は夏場、温まり易い表層の水を積極的に排水してしまい、水温を少しでも下げる効果もあるが、池は確実に汚れる。だから季節によって排水方法を変えるのが正しい。 水は高い所から低い所に流れる、水より重いモノは沈む・・・これが判っていると釣り池の注排水にも、こだわってしまう。 ●9/23 そうそう、アングリングファンの11月号が出る頃になって思い出したのだが、10月号に「人気エリア 必釣ルアー超番付」なる記事があって、KFSのボランティアスタッフ(と言うらしい?)のshigeさん(高松氏)と、せっそうさん(安井氏)がウンチクを語っていた。 二人がKFSの治安と平和を守るために、自らのキケンを顧みずに悪漢を次々にダイドーカップのワナに葬っていることは、ご存知かもしれない。しかも私には、ワザと負けてコーヒーを奢ってくれる心暖かい青年だ。もちろん彼ら以外にも、何人かのボランティスタッフ??がいるのだが、何年か前に彼らが、それを名乗り出てくれなかったら今のKFSは無かったかもしれない。私は釣りに関しては詳しくないし、釣り方もワンパターン、しかも、この遊びをする世代とは歳が違いすぎて、話が通じないことも多い。だから私と一般のお客さんの間を取り持ってくれる彼らの存在は有り難い。もちろん、釣りも上手いので、私も勉強になる。 当日の取材は事前に、この二人に決まっていた訳ではなかった。日曜日だったので誰か、オレが・・・という方がいても良かったのだが、適当な人物が現れなかったので、私が彼らにお願いした。shigeさんは、スプーンベスト5にKFSスプーンを入れなかったし、せっそうさんはベスト5プラグに私が好きな、あっかんべーやダイビングビートルを入れない正直者だ。もちろん、私も彼らやアングリングのために放流なんかしなかったので、真実味のある記事になったはずだ。大物担当のせっそうさんは3号池で相当苦労したらしい。 それにしても二人とも難しいことを考えながら釣りをしてるんだなあ・・・と記事を読んで思った。一緒に釣りをしていると、メシのことかスケベなことしか考えていないように見えるのだが、そうじゃないらしい。釣り掘みたいな??釣りだが、漫然とキャストを繰り返し、放流を期待しているだけでは上手くならないようだ。 奥が深いから飽きないのか・・・思っている以上に難しくて飽きられてしまうのか・・・微妙な位置にあるのが、今の管理釣り場の現実かもしれない。 ●9/22 そういう訳で今日は2,7,8号池の掃除をした。2号池の左半分の汚れ方は凄かった。 KFSの受付横の1、2号池はKFSが開設された当初からある古い池だが、浅くて良く釣れるせいか今でも一番人気があるようだ。2号池は下流に当たるため、どうしても水が汚れ易い。1号池に注水された大量の水は2号池→7号池→8号池と流れていく。普通に考えれば、一番水が汚れるのは8号池となる。サカナの養殖をやっていると水の性質を把握しておくことが非常に重要となる。水は高い所から低い所に流れる・・・水よりも重いモノは沈む、が基本だ。応用問題としてサカナは水の中で生きている・・・なーんていうのもある。当たり前だろう・・・って思う方が多いだろうが、私が釣り掘業界に入って8年、知らないヒトが多すぎる・・・と思っている。オレは、そんなこと知ってるぜ!って思ったアナタ・・・なぜ2号池が一番汚れるか考えてみよう。 それはともかく、この2日間で6池を掃除した結果、サカナも生き生きしたし釣果も上がっている・・・で、問題は3号池だ。3号池に関しては、3号池でしか釣りをしたことがない・・大物用のタックルしか持っていない・・他の池で釣りをしたらプライドが・・・なんていう方がマジで何人かいる!! どうしたものか?? 次の定休日は10月28日だ。それまで、このままにしておいたら釣れないばかりかサカナの健康も心配だ。そこで、KFS史上初めて?2回目かもしれない・・? 営業日3号池掃除の英断を下すことにした。日時は9月28日火曜日だ! 石○さんや富士宮の○○さん、絶対に来ないでね。 当日は朝イチ、3号池の水を抜いてしまう。釣りは出来ません、の看板も出す。知らずに来られた方にはゴメンなさいだが、午後からはパラダイスが待ってるかもしれない。もちろん翌日も期待できるかも。 ●9/21 そういう訳で今日は朝イチ、北1,2号池の水を抜き、掃除を始めた。案の定、特に北2号池は予想以上の汚れで、今まで文句も言わずに一生懸命仕事をしてくれていたサカナ達には申し訳ないことをした。しかし意外に早く掃除が終わったので、その勢いをかって北3号池もやっちまえ! ということになった。 KFSの各釣り池は養殖池を改造したものなので、理想的な釣り池の構造とは程遠い。特に北3号池は養殖池から釣り池に改装するに当たって知恵を振り絞ったが、排水に無理があり掃除の際やたら時間を要する。掃除が終わって、池が満杯になるまで注水するのに暗くなるまで掛かってしまったので、一部のお客様には迷惑だったと思う。池や水が綺麗になるとサカナも元気になるのが判る。北1,2号池は午後から良く釣れていた様だ。明日は、この調子で2,7,8号池も掃除してしまおう、とスタッフは張り切っている。連休後半は綺麗になった池で快適に釣りが出来るはずだ。 水が汚れていると、酸素も溶け難くなり溶存酸素量も減るのでサカナの動き?は悪くなる。もちろん免疫力も低下する上に、細菌や真菌も繁殖し易いので病気にもなり易い。養殖業の立場から見れば、KFSの釣り池でも掃除から数週間が経てばトラウトにとって良い環境とは言えない状況になる。KFSにおいての汚染の最大の原因は、釣り池のトラウトにも毎日エサを与えることなのだが、それがKFSは良く釣れる、良く引く、しかも美味い・・・の根拠だ。大量の放流量とサカナの健康を維持しようとすれば、池掃除という重労働は必需となるはずだ。 ●9/20 この連休中に渋くなってしまった(と言うほどでもないが・・・)理由として、大いに考えられることに釣り池の汚れがある。KFSでは毎月第4木曜日を定休日として、当日は池の水を抜いて池底に貯まっている残餌や排泄物を掃除している。 ところが7,8月は、夏休みの関係もあり、定休日としておいても必ず何人かのお客さん、しかも家族連れが来られてしまう。遠くからの方もいらっしゃるので、無下にお断りする訳にもいかない。で、7,8月は無休でがんばっている。 例年だと、それで問題は無かったのだが、どういうことか今年の場合は池が何時もよりも汚れる。池底に堆積物が溜まると、水質の悪化に繋がるのは当たり前だが、それを敏感に感じるのはサカナであり、人間が水が汚れてきたな・・・と感じた時には相当、汚染が進んでいる。KFSのように水量が多ければサカナの健康維持という面からは何の問題もないのだが、釣られたサカナが暴れて走り回り、池底の沈殿物をかき回してしまうと他のサカナの活性が落ちると共に警戒心も増すようだ。また放流直後のサカナが同じく、それをかき回してしまい結果的に放流したら釣れなくなった・・・ということになり易い。だから放流効果が現れ難くなったら、池の汚れ、水質の悪化を疑う必要がある。 昨日、19日は異常に活性が低くなったので、今日になって各池の水質や堆積物の状況をチェックした。特に2、3号池、北1,2、3号池の汚れが顕著だった。今月は第4木曜日が秋分の日で休めない。これ以上、後手に回ってしまっては、かえってお客様に迷惑を掛けそうなので、明日21日は北1,2号池、明後日22日に北3号池を緊急掃除?することにした。南側の2号池は人気があるので、そのうち平日で雨が降った日に掃除するにしても、3号池はどうするか検討中だ。もちろん、朝イチから掃除を始めるので午後にはピカピカになった池で釣りが出来る。お客様には多少の迷惑が掛かるが、運が良ければその後の爆釣が期待できる。 KFSの釣り池は、どれも簡単に水を抜いて掃除出来るようになっているのが強みだが、逆に考えると、掃除しなければならない・・・ということでもある。しかし、それで環境が改善されるとしたら、他所に対して大きなアドバンテージとなる。 ●9/19 本当に消費拡大に繋がるのかは知らないが、敬老の日を無理やり9月の第3月曜日としたことによって、9月の後半にゴールデンウィーク並の連休が登場した。 まだまだトラウトにとっては暑過ぎる季節なので、閉鎖中の釣り掘、再オープン真近の釣り掘、営業中でも水温が上がりすぎてしまって釣れない釣り掘など、この連休の恩恵を授かることが出来るかどうかは際どいところだ。もちろんKFSは絶好調だ! と言いたいが今イチ釣果が落ちていることは否めない。その原因の幾つかは把握しているので心配はない。 連休初日の昨日は、午前中、伊豆半島に大雨洪水注意報が出たので一日中ガラガラだった・・・雨は1−2時間しか降らなかったのだが。2日目の今日は朝から天気が良かったせいか、夜まで賑わった。しかし全体的に釣果は振るわなかったかもしれない。特に私のワンパターン表層引きのスプーンへの反応は著しく悪かった。これは1,2,5号池への放流魚の半分以上がパーシモンだったせいもあるだろう。事実、ミノーを引いていた方はパーシモンが良く釣れたいたようだ。しかし、それよりも季節の変化の影響が大きいと思われる。人間は、まだまだ暑いと感じているが、日照時間の変化で季節を感じているサカナにとっては一年中、水温変化が少ないKFSの釣り池にいても気分は、もうとっくに秋になっているはずだ。 秋になれば人間だって、食べたいモノや気分が変わる。街を歩いても興味を持つ店や品物が変わるだろう。店にしたって一年中同じディスプレーでは客を釣ることは出来ない。 ●9/17 そういうことで、KFSではサカナのため、と称して年間を通じて開園時間を午前8時としている。断じて、私が朝早く起きるのがイヤだから・・・という理由ではない・・・ことになっている。 サカナだって朝、一番ご機嫌が良い時にバシバシいじめられたら、イヤになる。その上、夜遅くまでナイターと称してサービス残業をさせられたら、飛んで来るモノ、美味そうなモノは、みーんなルアーだってことくらいサカナだって判る・・・実は、それが判っていないのが、釣り人や釣り掘のオーナーだったりするのだが・・・。毎日、偉そうなコトばっかり言っている会社の上司だって、残業をする度に痛い目に会って、しかも無報酬だったら、絶対に働かないだろう。 長時間、釣り池をオープンしておけば、それだけお客様が来られると思い勝ちだが、サカナも一緒に働いているスタッフだと考えれば(事実なのだが)新入社員ばかり、最前線に送り出しているようで心が傷むはずだ。しかも最前線に送り込んでおいて食料も与えないで「死ぬ気で働け」というのだったら、国全体、釣り掘全体の玉砕は目に見えている。 朝早くに釣れるだけ釣ってしまえば、夕マズ目までは、しらーっと白けた時間が続く。ある程度、サカナが落ち着いた8時頃からオープンすれば、日中、極端な落ち込みは無く、一日中コンスタントに釣れるはずだ。他所の釣り掘が、どういう作戦かは知らないが、KFSの8時オープンには深い意味がある。 ●9/16 8時前に大会関係者が爆釣してしまったら、8時から来られる一般のお客さんが釣れなくなってしまうのではないか、という心配はもっともである。 しかし、そこは売るほどサカナがあるKFSのこと、放流時間と量を調整して、8時過ぎからは何時もよりも釣れる様にして、お客様を迎える予定出だ。 ところで、朝早くなら、そんなに釣れるのなら、なぜ釣れなく?なる8時開園なのか・・・?という質問はよくある。朝は養殖やサカナの積み込みの仕事があり、フォークリフトが狭い場内を走り回っていてキケン・・ということもあったが、それよりも下記の理由に拠るところが大きい。 朝はサカナが、とっても機嫌が良い。特に養魚場で育ったサカナにとっては、朝は明るくなると大量に撒かれるペレットにありつける神聖な時間だ。スタッフがペレットが入ったバケツを持って歩くと、サカナが岸に押し寄せ、通路にまで乗り上げて来るサカナもいる。サカナは一日中、釣り人に苛められ、夜をじっと過ごし東の空が白み始めた頃から、その瞬間を楽しみにしているはずだ。そこへ、ペレットの代わりにルアーを投げたら・・・ もともとサカナ達に嫌われている釣り人達とサカナの信頼関係??は、ますます破綻するだろう。 KFSファンの中には「今日もサカナに遊んでもらった・・・」と、言って帰られる方もいる。 サカナとの間にわずかに残された信頼関係の維持のために、私を含めたスタッフが神聖な時間に感謝を込めて、サカナ達にペレットを与えている訳だ。 ●9/15 25日にドットコムのチャレンジカップが再び行われる。 大会のルールや参加方法は、http://www.kanritsuriba.com/taikai/kfs/index.htm に詳しくあるが前回のチャレンジカップが好評だったので、もう1回やろうということになった・・・らしい。 KFSでは一般のお客様の迷惑になる、ということで釣り大会の開催は、なるべく控えてきた。しかし8年も釣り掘を経営していると、お付き合い、お願いされて・・・とかあって、年に何回かは、こじんまりした大会?のために場所を提供することになる。 幸いなことにKFSは、朝8時オープンなので、開園前に予選を終了しておけば、一般のお客様が来られる頃には、ほとんど影響が出ないようになっている。 そして前回は、その予選が6時頃から行われた。過去に8時前に釣りをした人間はいない・・・私を除いて・・・通常ならペレットが飛んでくる時間帯にルアーを投げるのだから、そりゃもう大騒ぎだ。7時前に釣り池に来るヒトは、必ずペレットをくれると信じているのだから、池全体のサカナが足元に寄ってきてペレットをねだる。ナブラ状態が続く。 もちろん、前回は爆釣で、25分間の予選で16匹も釣った方が3人もいた。 果たして、今回もそのような状況になるのかは判らないが、そんな体験が出来るのがKFSの釣り大会だ・・・というのもいいではないか。 ●9/14 イワナとブルックのF−1、パーシモン(ジャガートラウト)を始め、トラウト業界にも人為的に作り出された、ハーフというかハイブリッド?は多い。 それらが管理釣り場に多く放流されるようになって喜ぶヒトもいれば、気味が悪いと思う方もいるに違いない。ただ、98%の方が、それらは管理釣り場用に、目新しいサカナとして開発された・・・と思ってはいないだろうか? 実は、それはけっこう違う。商売として高密度で養殖をしようと思うと、何らかの魚病に行き着く。これも正確には、魚病が発生し、どうにもならない状況になるまで生産効率を追求した結果、行き着いた限界点ということになるのだが・・・。この限界点が魚種によっては、採算が取れる分岐点の下であることも多い。そこで薬品を使用することもあるが、現状では採算的にも社会的にも厳しい。 特に、日本の在来種では、生育中に特定の病気に陥り易い。そこで、その病気に強い他のサカナとの交配飼育が考えられた。その中にイワナにブルックの血を取り込んだパーシモンがいた訳だ。しかし、そのハデ過ぎる魚体のため食用としては定着せずに、余った?カタチで管理釣り場にデヴューして人気者となった。KFSでは他にレインボーとアマゴのF−1を過去に放流したことがあった。体長は50cm位、顔はギンギンのアマゴ、カラダは銀色のホーライ? 釣られると直線的な鋭い泳ぎで人気がった。身質は明らかに「でかアマゴ」でサシミで食べるとホーライほどの濃厚さはなかったが、甘味があって上品だった。3号池に放流され、アマエンボーとネーミングされて人気があった。このアマエンボーもアマゴの身質でレインボーの成長と病気への抵抗力を・・・ということで開発された。野菜では当たり前のことが、哺乳類では難しい。中間のサカナは地方の試験場レベルで可能だったことで今がある。 ただ、残念なこと?に淡水魚では、今のところ画期的なF−1(儲かるということで)は開発されていない。やっぱり、レインボーが安くて一番よく働く・・・健康的だし。 ●9/13 今日は裾野フィッシングーパークでアングリングの取材があったので、ヤジ馬として行って来た。 裾野フィッシングパークは去年の8月にオープンしたので、もう1年になる。今日も社長さん、場長さんに会って少し話をしたが悩みは同じだ。サカナが思うように仕事をしてくれない・・・つまり、なかなか釣られない、ということでも・・・・。 ここの社長も私も、養殖業者としてレインボーを扱ってきた。卵から育てて、適当なサイズになったところで売る・・・無責任ということではなく、その後、そのレインボーがどんな用途に使われ、またどんなヒトに食べられているのか、ほとんど判らないままに養殖としての効率を追求してきた。それが釣り池を併設したことにより、自分が作ったサカナの働きぶり、またそのサカナを直に消費(お持ち帰り)するヒトと毎日、接近遭遇することになった。ある意味、これは養殖業に限らず、食べ物を扱う業者にとっては理想的な販路を確保したといえる半面、毎日、試食されているようで気は抜けない。もちろん品質、安全性の面では、「誰が食べているのか判らない」「誰が作っているのか判らない」という状況から、「私、作るヒト、あなた食べるヒト」という風に、いきなり距離が近くなってしまった。 そういう意味で、私達はレインボー業界の最前線に立った、とも言える。 私はレインボーの養殖販売に限界を感じて、養鱒業界と決別するためにKFSを始めた。裾野FPの社長も同じだろう・・・・なのに、未だにレインボーをがんがん養殖して市場に出荷している同業者より、消費者により近い距離になってしまった??のは皮肉だ。食用としてのレインボーを市場に出荷している時よりも品質には気を使う。 ●9/12 KFSで、パーシモンと呼ばれているサカナがいる。正確にはブルックとイワナのハーフで、F−1とか最近ではジャガートラウトと呼ばれて人気がある。 F−1というのは雑種1代という意味なので呼び名としては、まったく正しくない。KFSで名前を募集したところ、パーシモンという良い名前が提案された・・・パーシモンとは英語で「柿」の意味だ。ジャガートラウトというのも、何やらカッコがいいが、どこがジャガーなのかは良く判らない。 私のイメージではジャガーといえば、中央アメリカに栄えたアステカやオルメカ文明が神として称えていた神聖なイメージがあるので、釣り掘のサカナとしてルアーで苛められてしまうのは辛い。多分、タイガートラウト・・・イワナXブラウン・・・だったかな?に対してジャガートラウトなのかもしれないが、このまま行くと、ピューマ、ライオン、チータトラウトなんかも現れそうだ。この手のネコ科の大形動物は、民族、国によっては神格化されていることも多い。釣り掘の対象魚としてイジめると国際問題に発展するかもしれない・・・?? そんなパーシモンだが、釣り掘に放流するサカナとしては面白い。なんてったって見た目がハデだ。イワナを黄色っぽくしてオレンジの斑点を散らしたようなハデな体表、35cmを超えると口が尖って精悍な顔つきになる・・・なんてったてイワナやブラウンよりも働く!! そのパーシモンがこの週末より法流される。6月にはKFSの養殖池に成魚で導入されていたのだが、KFSの水に慣らすために3ヶ月間、エサを与え蓄用しておいた。トラウト類に限らず、サカナは水質の変化には弱い。他所から導入後、すぐに釣り池に放流したのでは本来のパワーで仕事をしてくれない。で、購入後、3ヶ月間、現地?の水を飲んだから出撃OKという訳だ。18日からの飛び石連休には通常の放流に加えて、パーシモンも大量に放すので期待して下さい。 ●9/11 あのアメリカの忌まわしい同時テロから3年が過ぎた。あの惨劇の直後よりも、今になってからの方が事件の重大性が判る。 あれより10年遡った頃、東西冷戦が終結し、なんとなく世界に平和が訪れたような気がした。もちろん、その段階で米ソの対立が無くなると、地域紛争や民族間の争いが激しくなる・・・と予想した知識人が多かったが、残念ながら、それは的中した。 テロという言葉が我々の普通の生活の中で、これほど頻繁に登場するのは人類史上初めてだろう。 そうは言っても、KFSでは毎週末、平和な戦いダイドーカップや15分勝負が行われている。こんな平和が、いつまでも続くことを願うのは当然なのだが、KFSの釣り池の中では罪の無いサカナ達が、次々と飛んでくる美味そうなルアーに釣られていく仲間達を見て、毎日怯えているに違いない・・・とは思う。 ●9/10 9/9の養殖日記の続き。 何時かも書いたが、我々の業界を支えてくれているのは、高い料金を払っても釣れない方達なのだ。 インターネット上で、釣れないのは努力が足りない、サカナは必ず居るのだから釣れないのはヘタだから・・・という辛らつな書き込みを、よく目にする。 たしかに、半分は当たっている。が、そのような意見を持つ方は重要な部分を勘違いしていると思う。そう自分達よりも釣りのレベルが低い方が、よりたくさん釣る方と同じだけの料金を払っているから、彼らは楽しく釣りが出来るのだ。それが判っていれば、自分達も最初は釣れなかったが、教えてもらったり釣り掘に通ううちにヒト並以上に釣れるようになった・・・と書くだろう。なぜなら自分よりヘタなヒトがいないと成り立たないのが、今の管釣りのシステムだ。マルチ商法に似ている。だから3桁釣るヒト、料金以上にキープ出来る方はもちろん、1日楽しんで4500円は安いなあ・・・と思えるヒトは2000円以上も払って3匹しか釣れないヒト達を暖かく見守らなくてはならない。近い将来、今の管釣りブームが去る時に4500円を安く思える方達ばかりが残ったら、普通のヒトにとっては、まったくつまらない遊びになってしまうはずだ。 ブームが去れば、釣り掘も空くし楽しくなる・・・というのは大きな間違いだ。今は初心者のために放流したサカナを上手いヒト達が釣って楽しんでいる。 いつまでも楽しい釣りが出来るようにするには、初心者に楽しんでもらうことが大切だ・・・が、これが難しい。 今以上に真面目に取り組もう、とは思っている。 ●9/4 その管理釣り場にとって夏休みである6,7,8月のKFSへの入場者数を過去3年間に遡って考察してみよう。 2002年の6月はサッカーのワールドカップ開催の影響で、前年2001年に比べて入場者数、売り上げ共に激減した。その影響は7,8月以降にまで残り、厳しい1年間だった。管釣りブームが言われ始めた頃だったのに、このままでは、どうなってしまうのかと考えさせられた。翌年、2003年は記録的な冷夏だったのが幸いしたのか客足が戻り、入場者数だけでみれば最盛期並みとなった。 ところが今年に入って順調に推移していた来場者が、6月はワールドカップの年をさらに10%も下回る結果となり、やっぱり夏の遊びじゃないのか・・・という思いで今年の本格的な夏を迎えた。7月は空梅雨で週末も天候には恵まれたが、なんといっても連日30度を軽く超える猛暑が続き、外での遊びは敬遠されて当然だった。ところが意外なことに7月としては過去最高の入場者数を記録した。同じく8月も例年以上、昨年の3%増となった。6,7,8月のトータルでも例年以上の結果を残すことが出来たが、この成績が9月以降の本格的なシーズンにも繋がる保証はない。 数字だけを見れば、KFSの規模設備からして充分な入場者数なのだが、管釣りブームだ!と煽られてから数年、入場者数が目立って増えないのも不思議だ。これでブームが去ると、どうなるんだろう?? ●9/3 一般の管理釣り場にとって夏は辛い。止水の管理釣り場で、夏と言えば5月の連休後から9月一杯・・・特に入梅する6月から7,8月は試練となる。なら、その時期にトラウトの釣りが出来るところは流行るか、というと決して、そんなことは無い。もちろん暑過ぎること、夏は他にも遊びがたくさんあることが、その理由なんだろうが、トラウトのルアーフィッシングは秋から春に掛けての遊び、と捉えている消費者(釣り人)や業界にも原因がある。 他の仕事でもそうなのだが、やはり通年、営業出来ることは強い。というか1年間の利益を8−9ヶ月以下で得ようとすれば、それなりの無理がある。その判り易い典型が山小屋であり海の家なのだが。特に我々業界なら、シーズン中に放流したサカナの在庫の行方が重要なポイントとなる。これは山小屋、海の家で売れ残ったカップラーメンや缶ジュースとは訳が違う。KFSでも夏休み中は、それでも多過ぎると言われている通常の放流に、平日の緊急放流も加わるので釣り池内の在庫はピークに達する。この多過ぎるサカナ達にいかに働いてもらうかが、ここ暫くの課題となる。 通年営業が出来て、前年に放流したサカナまで労働力になるのは有り難いことなのだが、逆に考えれば、1年間以上も熾烈な生存競争を生き抜いて来た賢いトラウトが常時、存在するということだ。夏の間、休業していた釣り掘がウブなサカナばかり取り揃えて、再オープンするのに対して、KFSは古臭いガンコ親父の管理職ばかりの中に新入社員が時々混じってくる状況で、新装開店のお店と争わなければならない。 若い娘ばかりでつまらない・・・と負け惜しみを言って下さる方が頼りだ。 ●9/2 ここ1−2年、ラバーネットが普及し始めている。フックがネットに絡まりにくく、リリースも簡単で釣り人にはもちろん、釣り掘を経営する側にとっても、バーブレスフックと共に更なる普及が期待される。 機能としては優れているラバーネットだが、とにかく値段が高い、重い、大袈裟。最近になって、軽いもの、小型のものも出てきたが、もうちょっとお手軽なモノは無いか、と捜していたら、あった。 ネット自体は小さいが、楕円系をしているのでサカナがすっぽり収まって、サカナが暴れずにフックを外し易い。3号池では、ちょっと無理があるが他の池なら、まあ使える。何より軽い、従来品の半分位の重さかと思える。しかもKFSの受付で売るにしても1900円で売ることが出来る低価格だ。もちろん値段相応であって、ネットのラバーは細いし、全体もプラスティック製だ。しかし、今までのリリースネットがより大きなサカナに対応するために、全体が釣り掘には似合わない程の大きさになっていたことを思えば、画期的な商品と言える。40cm位までのレインボーなら、なんとか対応出来るし、3号池をやらない方にとっては充分だと思う。 もちろん、突然、予想を超えた大物が掛かった時こそ必要になるのがネットなのだから、大きいに越したことはないが、やはり今のリリースネットの大きさ重さには不満をもっている方も多いだろう。今後は更に軽い改良品も出てくるだろうが、とりあえず将来への繋ぎとして、KFSで扱ってもいいかなと思い、受付で販売することにした。リリースネットが普及してKFSのサカナが少しでも傷付かないことが最大の目的なのだが、近隣の釣具屋さんで売るならこれくらいの値段かな?ということで1900円とした。受付にサンプルを置いてあるので気になる方は使ってみて欲しい。カップルの場合、今までの大型のネットと今回の小さなネットを併用する、というのも理想的だろう。 リリースネットが更に普及して、釣り掘ではサカナを優しく扱うことが当たり前になって行けば、同じ放流量でも釣り池のサカナの密度が上がるし、リリースネットの意味を知ることで、釣り掘全体のマナーの向上も有り得るかと思う。 管理釣り場の歴史も、それなりに長いが、このリリースネットの普及というのが、ひとつの大きなカギになると考える。釣ったサカナを傷付けないために高価なネットを買う・・・不思議な釣りではある。 ●8/14 今日辺りが、お盆休みの混雑のピークだろうか。KFSの帰りにミハルと回転寿司を食べようということになった。KFSから自宅までは、10km程だが、その間に4−5軒の回転寿司の店がある。 何処も外まで行列が出来るほど混んでいて、入る決心が付かない。ここを逃がしたらラーメンでも食うか、という最終ポイントの店に入ったが、やはり混んでいて20分程、待たされた。 他のレストランやファーストフードもメチャ混みで、なんだ、今日、混雑したのはKFSと道路だけじゃなかったんだ・・・と認識を改めた。 そう、今日のKFSは、関西系お笑い軍団が渋滞をものともせずに強行突破して来たし、東からも有名人が何人も来られたので一日中賑わった。プレッソ高田氏やNeiさんまで来て、勝負や釣り談義で盛り上がってしまった。 得に、最近の関西勢の勢いは凄くて、いくら夏で地元の管釣りが釣れなくなったとはいえ、ここまで来るの?? と、ユニバーサルスタジオさえ行ったことが無い私などは思ってしまう。 それどころか、大会でもあれば北関東まで遠征してしまう、というパワーはいったい何なのだろう・・・たこ焼きか? ちょっと前、我々の業界では関西は、このスタイルの釣り(管理釣り場におけるルアーフライ)は流行らない、商売にならない。と言われていたが、本当にそうなんだろうか? 関西にも本格的な管釣りブームが訪れた時・・・もう始まっているのか?・・・それをリードしていくのが彼らであることは確かだろう。 ただ、余りにパワフルだと誰もついて来れないぞ。 関東勢と関西勢が戦う場としては、東海地方のKFSは理想的かもしれない。 ●8/13 大口のアユの注文が2口も突然に入り、朝、暗い内から忙しいい一日となった。 明日の本番に備えて、流しソーメンセットの準備もしなければならない。放流も小まめにしなくてはならないし、お客さんが多ければ死魚の回収の仕事も増える。 それでも、とにかく連日、暑い中、たくさんのお客さんに来ていただけるのは有りがたいことだ。 そんな中、プレッソ高田氏や名古屋のシャチホコカップルアングラーのレインボー夫妻http://miyutrout.hp.infoseek.co.jpも来られて、HPネタを提供してくれた。 例によって、取りあえずはカキ氷カップが、レインボー夫妻、高田氏、モジャ公さん、こうせいさんと私の6人で行われた。私はいつもの、あっかんべーで参戦したが、なかなか釣れない。二人抜けたところで、ヤバそうなのでスプーンに替えて抜けた。 レインボーみゆちゃんが、か弱いウデでカキ氷のハンドルを回すことになってしまったのは残念であった。 17時頃には、更に数人を加えて、超混雑状態の1号池でダイドーカップが行われた。私は最初からスプーンを使って、すぐに抜けた。 こうせいさんと高田氏、レインボー夫妻が残された。誰もがプレッソ高田氏が負けたら面白い! と思ったに違いないが口には出さない・・・出せない? もちろん高田氏は、すぐに釣ってしまい、レインボーにのっち氏が負けた。食べ物が賭かると絶対に負けない!という、にのっち氏の伝説は、ここに崩れた。 それより面白い?のは、名古屋から、はるばる来てくれたレインボー夫妻が二人して負けたことだ。なんて仲が良いというか、家計は大丈夫なんだろうか、と心配してしまった。 明日は、更に面白い方々が来られるようです。勝負も多々行われるはだし、流しソーメンや幻のカキ氷屋も営業します。 気軽に参加して下さい。 ●8/12 夏休みも中盤戦に入った。ここ数日、30℃は当たり前のように超えるにしても、やや涼しい日が続いた。 それが今日は34℃! 釣り池にアカトンボがたくさん飛んでいたが、ヤツらはあんなに運動して熱中症にならないのだろうか?的な暑さとなった。 例年だと、このお盆を境に朝夕は過ごし易くなる。炎天下での仕事も楽になるのだが、サカナが売れなくなるのでヒマにもなる。 なんちゃって渓流のアユ釣りは絶好調から、一気に絶不調となった。不思議なくらいスプーンで釣られていたが、今日はアユの釣り掘だけだったとしたら、お客さんがクーデターを起こしそうな状況となった。原因はいくつか考えられる。 今日はアユが池の底の藻を食べていた・・・これは当たり前のことなのだが、養殖池から移されて、暫くはストレスのために藻を食べずに表層をぐるぐる団体で回遊し続けることが多い。今回は、その段階でスプーンへの反応が良かった。 なんだ、配合飼料は貰えないけど、池の底や石には美味い藻がいっぱいあるじゃん・・と気がついてしまったアユ達は昨日までとは、まったく違う食性に変化したのではないだろうか。 また、こんなことを言うアユ釣り師もいた。 スプーンで順調に釣れ続けていたところにミノーをトィッチする方が来られたら、まったく釣れなくなった。 アユの釣り掘というのは、ほとんど前例がない。KFSのなんちゃって渓流はアユ釣りに関しては、日本でも最先端を行く試験設備でもある。もしアユを的確に釣らせることが出来れば、アユ釣り掘の普及も夢ではない。そうなればアユの消費は一気に増えるのではないだろうか。 で、試験段階なのでルールが度々変わるのは承知して頂きたい。 今年のアユはスプーンに異常に反応が良かった。そこで、無闇にデカいミノーを投げないで、スプーンだけで何処まで行けるのか実験をしたい。もちろんエサ釣りは今まで通りOKだ。友釣りもOKだと思うが、その辺りは皆さんで相談して欲しい・・・アユ釣りをやるのは毎年同じようなメンバーなので。 昨日は錨針を3本付けて引っ掛け釣りをやっていた子供がいたようだが、そのような場合は受付に連絡して下さい・・・なんてったって日本のアユ釣りの将来がかかっています。 そうそう、そういう訳でなんちゃって渓流のアユ釣り、しばらくはミノー等、大きなルアーは禁止とさせて下さい。 ●8/11 KFSで流しソーメンをやるらしい・・・という情報が、どこからか漏れている。 大々的に公表してしまうとパニックになりかねないので、ないしょにしておいたが・・・実は、やる・・・らしい。 8月14日を予定していたが、13日にも練習をやることになった・・・らしい。 KFS流しソーメンといっても、皆さんが考えるように、なんちゃって渓流に大量のソーメンを流して、水着になって手づかみで食べる・・・とかいうヤツじゃない。 駐車場近くの作業場で、極簡単な装置?でやる。1度に10−15人くらいしか食べられないので、11時頃から14時頃まで、だらだらとやることになりそうだ。 誰でも気軽に参加できる様にするが、無料だと収拾が付かなくなりそうなので、参加費として、お1人200円頂く。しかも、集まったメンバーで適当にソーメンを茹でて、自分達で流せ!というKFSらしさだ。 さらに、お中元で貰ったソーメンが余っている方は、ぜひ持って来てくれ、という、ずうずうしさ。 要するに、KFSとしては冷たい水と流しソーメンセットを提供するから、自分達で楽しんでくれ、ということだ。 我こそは、ソーメンを流させたら誰にも負けないぜ! という方がいたら、ぜひ手伝って欲しい。もちろん私は食べる側にまわる。 つけ汁は3−5倍希釈モノを買っておくが、どうしてもこだわりの汁がある方は持参して下さい。 ネギとショウガは用意しておきます。 紙コップと割り箸はありますが、ビールは用意してありません。 ●8/9 KFSで、よく行われているダイドーカップというのは、数人での1匹早掛け勝負で最後まで釣れなかったヒトが全員にジュースをおごる、という実に民主主義的な遊びだ。 KFS漁場調査に報告されているだけでも今年になって10数回、週末はほとんど毎日行われているし平日でも数人集まれば始まるので、相当な回数を重ねている。 そのなかで、毎回のように参加しているのに負けたことが無い、というヤボな方が何人かいた。 今日は、その中でも最右翼に上げられる、せっそうさんをやっつけようということで話がまとまった。先日、やはり負けたことがなかったshigeさんを見事にやっつけ、しかも2連敗にまで追い込んだ勢いだ。 せっそうさんはプレッシャーに強い・・・と思われている。あのメガネをすっぽり覆ってしまうオーバーグラスのせいで表情が読み取れないことが、そんな伝説を生んだに違いない。 メンバーはヒデさん、コーギーさん、西田さん、せっそうさんと私の5人だ。ダイドーカップは5人以上集まらないと成立しないことになっているので、最低人数での厳しい戦いとなる。プレッシャーに強いと言われる、せっそうさんをやっつけるには、1−2人が、せっそうさんよりも早く釣って、せっそうさんをヤジることが重要なポイントだ。 さて、メンバーは炎天下の1号池に集合、適当に練習を始める。私は例によって、あっかんべーで参戦だ。 「せっそうさん、上手いんだから、ここはハンデのつもりでコータック3gなんか使ってよ・・・」まずは、ホメ殺しからだ。「しょうがないなあ、じゃあ、この拾ったスプーンで・・・」と、せっそうさんがラインを切った瞬間に私が「よーいドン」の号令を掛ける。 4人は一斉にキャストだ。1−2投のうちに私を含め3人が釣ってしまった。せっそうさんが投げ始めた時には西田さんが1人残っていたが、やはり釣ってしまった。 勝負は2分でついた。 ははは・・・これが人生ってもんだよ。 スタートラインは一緒だとか、人類は皆兄弟とか、本当はそんな風に思って無いでしょ。 しかし、さすがに今回は後味が悪かったな。 でも、負け知らずで風当たりが強くなっている、せっそうさんが参加者が5人しかいない時に、わざと負けたとも考えられる。 だとしたら純情な私など、正々堂々と勝負をしたら永遠に勝て無い相手だろう。 ダイドーカップは週末1−2号池にメンバーが集まると、何となく始まります。 参加希望者は遠慮なく私に申し出て下さい。 ●8/8 さて、なんちゃって渓流のアユつりだが、今年は意外なことに、けっこう順調に釣られている。なんちゃってアユ釣りは今年で4回目・・だったかな?になるのだが、1回目が九州のダム湖で採れる稚アユ、2,3回目が駿河湾の海産稚アユ、そして今回が人口孵化のアユ、ということになった。 1年目のダム湖産のアユは野性味が強く、なんちゃって渓流内でも縄張りを持つ個体が現れ、もっともらしいアユ釣りが展開される場面も見られた。 昔から海産アユは縄張り意識が少なく、友釣りでは釣られ難い、と聞く。確かに2,3年目は放流したアユが一塊になって、なんちゃって渓流内をぐるぐる泳ぐことが多かった。 で、今年の人工孵化アユだが、まだ放流されて1週間にもならないので集団行動をとっているが、渓流内をけっこう移動しているので、今後が楽しみだ。昨日と今日、まだ2日間だが、スプーンでの釣果が今までに無い位、好調だ。 アユは本来、石に着いたコケ(ケイソウ類)を丈夫なアゴで削り取るように食べている。そのケイソウ類が豊富なところでは、それ以外はまったく食べないと言われている。そこで、通常の釣法では釣れずに、友釣りなるものが考え出された。だから、エサや毛ばりではなかなか釣れない、と思われがちである。 しかし、我々が狙う、なんちゃって渓流に放流されているアユは養殖アユだ。養殖アユはシラスのように小さい時に養殖池に放流され、何ヶ月もペレットを細かく砕いた「クランブル」と呼ばれる配合飼料を食べて育っている。 時間が来ると、自動給餌機から、そのクランブルがブロアーの力で放出され、水面に落ちて水流に乗って流れていくところを待ち構える様に、口を大きく開けて食べる。天然アユとは捕食活動の形態が、まったく違うのだ。だから、なんちゃって渓流でのアユ釣りに関しては、本当のアユ釣りの知識はじゃまになるかもしれない。 まったく新しい感覚とアイディアで挑戦して欲しい。 毛鉤、エサ、ルアー、友釣り・・・スレ掛かりでもキープOK だ。もちろん故意の引っ掛け釣りは禁止。 またアユは内臓まで、そのまま食べられるサカナなので、エサ釣りに関しては、使用するエサは人間が食べられるモノ・・・カマボコ、ソーセージ、ゆでシラス等に限る。 オキアミ、サシ、ムシの類は禁止だ。 ●8/7 なんとなく夏休みに突入した感がある週末である。東京方面からも何人かの方が来られていたが、開口一番「スゴい渋滞!」。 その渋滞を予想してか、あるいはハマってしまったまま脱出で出来なかったのか。今日のKFSは意外な静けさだった。で、私が夏に関しての特異渋滞路の136号線を夕方KFSから自宅に向ったのだが・・・意外に空いてるじゃん、だった。 この分では、東名沼津ICからも順調に流れていることだろう。つまり伊豆半島に向う渋滞は16時頃までには解消されていた、ということだろう。日中がどうなっていたかは定かではないが、これは明らかに伊豆半島に向うクルマの流れのパターンが変わってきた、と言える。 もうひとつ、はっきりしているのが、そんなに渋滞にハマってまでも釣り掘に行こうとは思わない・・・ということだ。 じゃあ、渋滞の伊豆半島をドライブするのが楽しいか・・・東京から下田まで駐車場と化した道路を走って楽しいか? これがひとりだったら、ただの仕事だ。隣に彼女が乗っていたり、後ろに家族の笑顔があるから楽しい?? がまん出来るのだろう。海が見えるパーキングに停まっても、ありきたりの土産物屋に寄っても楽しい。 その点、特に管理釣り場と呼ばれる釣り掘は、カップルや家族で楽しむ、というのは難しい。少なくとも私の家族が渋滞の中、管理釣り場を目指す、といったら大ブーイングだろうし、現場に着いても、あるいはサカナが釣れたとしても楽しいのは私だけだろう。 ここに我々の商売の難しさがある。 ディズニーランドの中にルアーフライの釣り掘が出来たら脅威だ。 ●8/6 8月に入ってから平日も、けっこう賑わう。一般の方や社会人?も交代で早めに夏休みを取った方達だろうか。 この暑い中、せかっくの休みに、より暑いKFSに来てくれて本当に感謝している。今頃から8月20日位までは日本の大人達も交代で夏休みとなる。海や川、プール等は一年間でも一番忙しく、かき入れ時だ。 同じ?水商売??でも釣り掘、とくにルアーフライの管理釣り場 って言われているところは、ちょっと違う。暑い暑いと言いながら水辺に来ても、決して水に浸かったり泳いだりしないという、考えてみれば不思議な空間だ。 逆に考えると、水遊びと今の釣りとが両方一度に出来れば、もっと満足するヒトもいるだろうし、新たなる客層の開拓にもなるはずだ。 で、サカナ、水遊びから連想するものといえば、サカナのつかみ取りだ・・・・この連想は私だけか。ところが、このルアーフライの釣り掘ほど、フックが至るところに落ちている空間も少ない。 しかも、つかみ取り池を常設すれば家族連れや子供がたくさん来るだろう。やはり安全に管理する自信は無い。 せめて1,2号池の足場をせせらぎ風にしたいとは考えている。 毎年、なんちゃって渓流でアユのつかみ取りをするのだが、それは事前にボランティアが、落ちているルアーやフックを拾うことから始まる。 フックもルアーもタックルボックスから出ると凶器だ。 ●8/5 3日に、なんちゃって渓流にアユを100kg放流した。平均魚体重が50g位なので、2000匹程いる勘定になる。 フツーのヒトは、ちょっと見て、「え〜・・そんなにいるの?」 300匹位にしか見えないけど・・・・実際、アユを池に放すと私でも実数の半分以下にしか見えない。 毎年、最後に池の水を抜いて、つかみ取りをやってみると、たいてい思っていたよりもたくさんのアユが残っている。 2000匹のアユってこんな感じに見えるのか・・・っていう目を養っておくと、橋の上から川を見下ろしてアユがきらきらとコケをハンでいるのを観察する時に役に立つかもしれない?? その、なんちゃって渓流のアユだが今年は人工孵化モノを放流した。放流して3日目になったが、見た感じでは海産モノよりも一生懸命、泳いでいるかな、とは思わせる。10日後に、どんな風になっているかが楽しみだ。 とりあえず今週末、7日の土曜日から解禁となる。 詳しいルールは、このKFSのHPのルールのページの最後に詳しく書いてあるので、しっかり確認して欲しい。 今年は冷水病発生の危険があるので、21,22日につかみ取りをやって終了となる。 ●7/31 さて、なんちゃって渓流のアユだが、今年はアユが思い通りに育っていないことは養殖日記にも書いた。ただ、どういう訳か今年は冷水病を初め、病気がまったく出ない。それだけが唯一の救いだ。 現在、養殖池には海産アユと人工孵化のアユがいる。海産は縄張り意識が弱いので、なんちゃって渓流に放流しても集団行動をしてしまい、なかなか釣れない。人工孵化ものは、どうなんだろうか?今年は、そんな実験も兼ねて人工孵化のアユを放流してみようと思う。 人工孵化のアユは養殖するには、いろんな問題があって、未だに出来ることなら天然の稚アユを扱いたいというのが養殖業者の本音だろう。 しかし、ビワ湖産アユの不調、海産アユの激減があって、人工孵化アユにシフトしていかなければならないのが現実だ。 今年の人工孵化アユは今までに無く快調に育ち、えー・・こんなに簡単に育っていいの?? みたいな感じだ。仕上がりも海産アユに劣らず綺麗で、うーん、こりゃ考えを改めなくてはダメだな、と思ったりしている。 で、川に放流するにしても、最近は人口孵化アユが多いのだが、追跡調査はしているのだろうか? なんちゃって渓流に放流した場合は追跡調査どころか試釣も可能なわけだ・・・これって、もしかしたら凄い価値があるのではないか。 ただ、なんちゃって渓流の水源は3号池の排水なので、湧水だけを使用している養殖池よりも雑菌が多く、温室育ちの人工孵化アユにとっては過酷な条件となる。 すぐに冷水病が発生するとも思えないが、安全を考えて8月22日までには終了したい。 今年はアユの育ちが悪いので、大きさは40−50g 15−17cmの固体を放流する。ただし総重量は例年並の100kgを放流するので数は多いはずだ。 アユ釣りルールは例年と同じになるが、随時HP上でも情報を流す。 ●7/24 暑い日が続く。KFS受付の横にある温度計は簡単に39℃を示す。 日陰になってはいるものの、恐らく受付の建物の外壁の熱の影響と思われるが、それにしても36度は超えているに違いない。 午前中は今日も、36℃になっちまうか、と思わせる天気だったが、午後からは曇って少し涼しくなった。温度計も31−32℃と涼しそうだ!! そんな午後、KFSでは3回の勝負が行われた。 1回戦目は、あのSaeki氏と須田氏を朝霞から迎えての、カキ氷カップとなった。迎え撃つ地元勢はshigeさんと私。 レベルが違い過ぎるじゃん、shigeさんはともかく、私は場違いだろう・・・・今日は全然、釣れてないし。 私が練習で1匹も釣れないまま、本番に突入!まあ、負けても800円、しかもミハルのサイフに入るのだし・・・。気楽に1投・・・足元でヒット! 続いて、shigeさん、須田さん共1投目でヒット。まさしく関係者全員の期待通り、あのSaeki氏の負けとなった。 これで気分を良くした私は、その後、約10人参加のダイドーカップ、同じく10人参加の、カキ氷カップ2戦目も危うく勝ち抜けた。 今日のKFSは私の釣り方が合っていなくて? 午前中は20分程で1匹。午後は、3回の早掛け1匹勝負での3匹しか釣っていない。 勝負に必要なのは、タイムリーヒットだ・・・と思った。 人生に通じてる ●7/20 管理釣り場ドットコムのチャレンジ大会は、バーブレスのシングルフックで争われる。カウントはルアータッチが基本となっていてビクは、もちろんネットも使わない。チャレンジャー数人に1人の割合で審判が付き、ルアータッチを確認しOKが出て匹数が記録されていく。 審判の数が必要なので大きな大会?には適さないかもしれないが、サカナも釣り人の心も傷まない方法としては、昨年、行われたユーカリカップで採用された、二人一組になって、お互いにキャッチ数を確認し合う方法と共に優れている。 ネットを使わずにルアータッチ、というのはKFSのパワフルなサカナを釣り慣れている地元勢が、上位を独占してしまった理由のひとつかもしれない。 私が見ていてもサカナが掛かってから足元によせるまでに、やたら苦戦している方が多く見受けられたし、ルアーにタッチしてOKが出てからも、リリースに手間取り5m以上も走られる場面も多々あった。 逆に考えれば、KFSの常連さんは他所の大会に出れば、掛かってから素早く寄せてリリースするのは、相当、上手くなっているはずだから自信を持ってもいいかもしれない。 ただし、その前の重要な段階・・・サカナを掛けることに関しては、他所は甘くないぞ! 他所で行われるチャレンジカップにも、ぜひ参加してみて欲しい。 ●7/19 ドットコムのチャレンジカップなる釣り大会は、予想を上回る良い結果となった。良い結果というのは知人が優勝したとか、たくさん釣れたとか言うことではなく、最近、巷で囁かれる、トラウトのルアーフィッシング大会の問題点をあらゆる意味で明確にし、解決のために努力し、良い結果を導いた・・ということでだ。 他の大会と比べれば、まだまだ規模は小さいが、参加者である釣り人と、競技場である釣り掘側、それに開催者の考え方がかなり理想に近いところで折り合っていると思う。 釣り掘側としては、とにかくサカナが傷ついたり死ななくて良かった。もちろん、この事実は釣り人にとっても精神衛生上、良かったはずだ。釣果を争う釣り大会ともなれば、たくさん放流しなくてはならないし、乱暴なサカナの扱い、単に総重量を計って順位を決めるために殺されるサカナ達。たかだか、釣りが上手い下手の順位を付けるだけのためにサカナがぼろぼろにされ、殺されていっていた。 この現実を釣り人が何も感じていなかったとは思えないし、釣り掘側だって罪悪感はあったはずだ。 私は30年近く、アユやトラウトの養殖に携わってるので、サカナがどのくらい傷つけられたら死ぬかが判る。しかも釣り掘も始めてしまった??ので、あのルアーで釣られたら・・あのスレ掛かりなら・・あんなリリースでは・・・ トラウトを養殖し、自分の釣り池に放流し、自分でも釣りをして、しかも死魚も回収している・・・という、「どの程度の傷でトラウトは何日後に死んでしまうか、多分、日本で一番知ってしまった。」私としては、その件に関する釣り人の知識、雑誌の記事には呆れてしまうことが多い。 私達は残念なことに、フックが刺さったサカナが、もがき逃げ回る時に引き出されるラインのテンションや、ドラグの音に快感を求めてしまうようになってしまった。 せめてもの罪滅ぼしのためにも、今回のような形式の釣り大会の有り方は歓迎されるべきだし、最低でも、それが今後の大会の基準となって行かなければ健全?な趣味としての発展は無い様に思う。 ●7/18 いよいよ明日は管理釣り場ドットコムの釣り大会だ。 KFSでは他のお客さんに迷惑が掛からないように、大勢が集まる釣り大会は極力避けている。今回のドットコムのチャレンジ大会というのは、あまり大会に出たことがない方や、初心者が気軽に参加出来るように・・・今後、本格的な大会に出たいという方のステップになって欲しい、というイベントである。 私も大会なるものには出たことはないが、ちょっと、この釣りの面白さが判った方なら、大会というのがどんな雰囲気で、その中で争うことで自分の釣りがどこまで通用するのかを知りたいだろう。 そんなヒト達のために大会初心者?を優先した、また勝敗に拘らずに楽しもう、交流を深めよう・・・という趣旨には賛成できる。 しかも釣り好きが運営し、審判や手伝いは、その仲間がやってやろう・・という釣り掘り側に、まったく負担が掛からない方式は私としては評価できる。 参加賞、景品がたくさん出るぞ、食事付きだぞ、有名人が来るぞ、TVも・・・・・・というのは一見、華やかではあるが、それらの経費を負担するのは、結局はここでも「釣れないヒト達」なのである。 そんな事情の中で有志の集まりが、このドットコム チャレンジカップなるものを成功させていくことが出来れば、釣り掘業界の底辺を支えることになり、それによって多少とも業界が活性化されるかもしれない。それらは一般のお客さんや、ベテラン勢にも還元されて行くはずだ。 何人かの釣りバカ・・・いや釣り好きの方には朝、暗いウチから手伝って頂くことになる。 私としては、大会初心者大会?だから、とにかく釣れる釣り掘、ということで会場に指定されたことで充分に名誉であるが、できれば大会の趣旨通り参加者が気楽に楽しんだ後、、表彰台には「初めて勝っちゃったー!」っていうヒトに登ってもらって締めくくりたい。 ●7/17 3連休、最初の休みとなった今日も、太陽はがんばっていた。朝から気温はぐんぐん上がり、お約束通り簡単に30℃を超えた。 朝イチは、まあまあ入場者があったが、10時を過ぎるとぱったり客足が止まり、昼頃には20人位の方が、各池に散らばっているのが陽炎越し??に見えていただけだ。 この暑さ、普通、海水浴に行くだろう・・・と正直者の私は思ってしまうのだが、彼らのようなお客さんが多いから、KFSは通年営業が成り立ち、夏場でもコンスタントに売り上げがあり、それが放流量に還元されるとしたら、この炎天下で我慢大会的釣りをしている彼らこそ、KFS、更には釣り掘業界全体の救世主だ。 さて、海の家のラーメン代になってしまっても不思議では無いお金をKFSに注ぎ込んでくれた彼らのために、今日もダイドーカップが2回も行われた。 柿田郎がノドが乾くと声が掛かる・・・というウワサもあるが、それはまったくウソである・・ということになっている。 一回戦目は、あれ何時頃だったけかな? とにかく暑い頃、偶然にも私が何か飲みたいな・・・って思った時に始まった。 私は、ハンデのつもりで、あっかんべーを投げたが、まったく反応しない。最後の3−4人になった時に、決して卑怯ではないのだが、スプーンを使って1匹釣ってしまった。この時の犠牲者はダイドーさん、2連敗! いつも自社製品の販売向上のために身を削る姿は、ツルの恩返しのようで痛痛しい・・・が楽しい。 ブービー賞はshinさん、だがshinさんの幸運は、これが最後だった。 1匹早掛けで最後まで釣れなかった方が、皆に缶ジュースをおごるというのがダイドーカップなのだが、最近KFSダイドーカップは、真っ先に釣ってしまうヤボなヒトのために、最初に釣ってしまったヒトはノーカウントで、もう1匹、というルールが出来た。 夕方、17時過ぎに始まった2回戦目は、この新ルールが功を奏し、開始直後、1投目で釣ってしまったshinさんが最後まで2匹目が釣れずに敗者となるという、ヤラせ的結果となり一同盛り上がった。 それにしても2回戦目は、ブービー賞をゲットした、赤い彗星さん!!が釣るまでに30分も掛かってしまった、というKFSの営業妨害的な結果となった。 言い訳がましいが、ほとんどの方は5分以内に釣ったことを書き加えたい、私も、あっかんべーで4−5投目に釣って抜けた。 最近、ダイドーカップをよくやっています。1,2号池周辺がが何やらザワついて来たら気軽に参加して下さい。 今日も初参加のかたがいましたが、危うく切り抜けたようでした。 ●7/16 さて、お馴染みTOMチャレンジの結果だが、35℃にもなろうとする炎天下、あの緊張の中、私はKFSスプーンで5匹も釣った!! とだけ書いておこう。 いいんだ、いいんだ、50才のお祝いに誰でも釣果が2倍になる、というスペシャルTOMを貰ったし。 暑い日が続くが、今日は受付の外の温度計が38℃を指した瞬間があった。陽射しの関係もあったのだろうが、いずれにしても今年、一番の暑さだったかもしれない。 KFSの釣り池は注水量が多い上に、水温の上昇を防ぐために、いろいろ工夫がされているので、この暑さの中でも順調に釣れる。 一番水温が上がってしまう7、8号池のサカナの健康状態がOKならば、他の池は、まったく安心だ。 ただ、サカナは私が健康管理に気を使っているが、それを狙う釣り人の中には、この炎天下で帽子も被らず釣りに熱中している方がいる。倒れてしまわないか心配だ。 熱中症の予防には、1時間に数回は冷たい水を飲むことが大切なんだそうだ。ノドが乾いたから飲むのでは遅い。乾きを感じた時には体が、相当キケンな状況にあるという。 自販機のジュースを飲む必要はない。受付横の流しの水は日本100名水に選ばれた柿田川の水と同じだ。小まめに水分補給をして欲しい。 ただ、ダイドーカップに負けて、柿田川の水を振舞う、というのはダメだ。 ●7/11 今日の天気は、さらに真夏を感じさせるものだった。朝から天気が良く、真夏の陽射しがギラギラ・・・12時半頃、KFS上空に黒い雲が現れたかと思ったら、いきなり雨が降り始めた。 その後、一旦雨は上がったが、なぜか上空の黒い雲が居座り、時々ばらばらと大粒の雨を落とす・・・しかもカミナリ付きだ。その黒い雲の南北は両側とも青空で、強い陽射しの中、大雨が降る。北池は降ってないのに南は大雨。ダイドーカップの最中には1号池は止んでも2号池は降っていた瞬間もあった。 そんな不思議な天気の中、一昨日書いた日記の中にあった大記録が生まれた。ちょうど週末に当たってしまったため、掲示板に寄せられた回答はわずかだったが、真相はこうだ。 KFSには遠方から泊まり掛けでやって来られる方は珍しくない。それでも大抵は1泊2日・・・過去に何人か2泊して、3日間KFSに通われた方もいた。 今回は、その記録が大きく塗り替えられることになった。 なーんと千葉から初めてKFSに来られた匿名希望さんは、三島のビジネスホテルに5泊、連続6日間KFSに通う、というのだ。今日で5日間、明日もう1日、釣りをして帰られるという・・・・KFS泊まり掛け釣行の記録は一気に2倍、5泊6日に塗り替えられた。 私が気が付かない間に、更に長期の、お泊まりKFS参りを実行したことがあるという方がいらしたら申し出て下さい・・・何も出ないけど。 ちなみに彼の感想は、とにかく面白い!とのことだ。すでにダイドーカップにも3回出場して、すっかりKFSに馴染んで?しまった感がある。 こうなるとKFS1週間割引チケットの発売を検討しなくてはならない。 ●7/9 暑い日が続く・・・梅雨は明けたんでしょ、気象庁さん! 誰が悪い訳でも無いんだから、素直に白状しなさい。 昼過ぎには受付の温度計が36度を示した。それでもKFSには常に何人かの釣り人がいた・・・1日券の方も何人かいたし。 午後からは私が受付だったのだが、この暑い中、私だけがクーラーの効いた中に居ては申し訳ない・・・と思い扇風機だけにしたが、なんだか生ぬるい空気をかき回しているだけだった。 そんな中、柿田郎さん勝負して下さい・・・と来られるが、年寄りを、この炎天下に連れ出すと、コロっと倒れちゃうかもしれないから注意が必要だ。しかも私に勝っても何の自慢にもならない・・・負ければボロくそに書かれるキケンはある。 まあ、そんな猛暑の中、こんな日に日守山に登ったら、どうなっちゃうんだろう登山?をやってしまえるのは、昔から炎天下で仕事をして来たせいかもしれない。 今、その酷暑のKFSで偉大なる新記録が生まれるかもしれない。今回、彼が思い通りの釣りが出来たとしたら新記録達成は確実なのだが、その記録は過去に数人が2年間?に渡って保持し続けた記録を大きく塗り替える可能性がある。 もし、それが公認されたら、あの Neiさんでも、プレッソ高田氏・・・他に有名人が浮かばないのが辛い・・・TOM氏、saeki氏、t−fuku氏は問題外としても、KFS掲示板に登場するヒト達が逆立ちしても書き換えられない記録が樹立されてしまう。 この週末も彼がやって来るはずだ。 さて、この某釣りバカ・・・いやKFSファンが達成しようとしているのは、どんな記録か判るかな? 週末だから皆、会社のPCは使えないから答えは期待できませんね。 ●7/8 まったく暑い! 今日なんて、朝5時半に起きた瞬間に暑いのだ。着替えて養殖池をひと回りしただけで汗が出る。 11時頃、KFSに行ったが、真夏の灼熱の太陽が照りつけている。さすがに、お客さんは2−3人だ・・・この時点で気温は31℃ 。 KFSの場合、標高が10m?位だし、周りがコンクリートなので、もの凄く暑い・・というイメージだが、周辺は水に囲まれている上、その水が年間を通して15−16℃の湧水なので、そこを渡ってくる風は意外と爽やかだ。 いくら暑い日でも木陰に入ると、涼しく感じる。だから帽子の効果は絶大だ。つばの広いムギワラ帽子を被ったら、もう止められない。今日も、お客さんと並んで釣りをしたが暑さは何の苦にもならなかった。 さて、そのお客さんというのが、私の自宅の近所の方で仕事柄、木曜日の来られることが多い。この釣りを始めて、まだ半年ちょっとだが他の釣りの経験が長いせいか、とにかく上手い!・・・ここは、おだてておこう。 19日にKFSで行われるドットコム、チャレンジカップに出場するというので、その練習に付き合ったことは漁場調査結果にも書いた。 彼は3号池でも良く釣る。今日も朝イチ3匹釣ったとのこと。そんなに粘る風でもないのに、来られる度に3号池で何匹か釣るのだから大したものだ。 だから、今日のチャレンジカップ練習25分勝負で私にWスコアを食らったのが悔しかったのだろう。直後、3号池で早掛け勝負をやろうと申し出てきた。 はっきり言って、私は3号池が嫌いである・・・釣れないじゃん。 判った、そのかわり15分間で釣れなかったら引き分けね・・・ということで始まった。どうせ釣れる訳ないんだから、あっかんべーでやるか、ロッドに付けたままになってるし。 案の定、なーんにも反応しない。このまま15分が過ぎれば、接待も終り・・・なんて思ってたら、いきなりバシャッ! と水面が割れ明らかな手応え! 釣れちまったよ! 今年、5匹目だ。 まったく、良い子のホーライだったので、後ろの養殖池に返して上げた。 半年位はペレットを食べて平和な生活をすることだろう・・・次回も私のルアーを食ってくれ! ●7/4 今日は、あのプレッソ高田氏が突然、来場した。 ALFの高田氏からプレッソになって、何だか神様のようになってしまったが、釣りをする姿は昔のままだ。 最近では、オレンジのプレッソのリールとロッドは管理釣り場・・・この場合、釣り掘といってしまったら、あまりにも失礼だ・・・の象徴的な存在となりつつある。今日のKFSにも10数人のプレッソの使い手が来られていた。 プレッソはカッコいい。もちろんそのハデ?なデザインだけで釣り人の心を掴んだ訳ではない。性能が優れ、その感性がベテラン勢にも受け入れられたからこそ、今の成功がある。 クルマやカメラ、バイクやオーディオでも、そうなのだが選ぶのを迷ったらデザインで決めるのは正解だ。高性能な道具や機械は結果として美しい形となることが多い。 プレッソが投じた一石の波紋は大きい。 お店のロッドーコーナーの眺めが変わるに違いない・・・やがては管理釣り場が変わっていくような予感がする。 ●7/3 まったく、意外な展開となった。 私のイメージとしては、トイレ前の池で生まれた子ガモは3−4日は、あの池で親ガモの後ろに行列を作って愛らしく泳ぎ回るのかと思っていた。やがて親ガモが、うん、これなら外界に出ても大丈夫だろうと決心した時に、初めて「お引越し」が始まるのかとイメージしていた。 だから、今日、9時頃、北4号池をカルガモ親子が泳いでいたのを見たときは、「丁度いい、明日は日曜日だから人間の親子連れが喜ぶぞ!」・・・ついでにTV取材も呼んじゃおうか・・・宣伝になるし、と思った。 しかーし・・私が昼食時に、ビールをコップ一杯のんで、リクライニングチェアで昼寝をしている間に、彼らはトイレの横を通って引越しをしてしまったらしい。 これは約束が違うではないか。私としてはカモがKFSの釣り池を泳ぎ回る、ということの宣伝効果を期待して10日間も北4号池の半分を禁漁としたのだ。 まったく、オーザックみたいなヤツだ・・・と思った。 で、彼らは安全な北4号池を捨てて、難民のごとく境川方面に住み家を求めた訳だ。 KFS周辺では毎年、何羽も子ガモを従えて泳ぐ姿を見る。しかし、10羽いた子ガモが8羽になり、5羽になり2羽になってしまうことが多い。 もちろん、生まれた子ガモが全部育ってしまったら、相対的にエサが少なくなり種全体の繁栄にはマイナスになるのかもしれない。 子カモを食べて生き延びる種もいる訳だし。 1年間以上、大切に飼われたサカナを人工池に放流して、それをなるべく傷つけないように釣って遊ぶ・・・それで収益を得て、焼き鳥を食べながら、一杯やる・・・?? 毎日、魚が何10kgも死んでしまうことにはマヒしてしまっても、子ガモの心配をするフリはする。 うーん・・・何だか、ブッシュになってしまった気分だ。 ●7/2 そうそう・・・カモだ! ・・と、言っても○○さんのことではない。 トイレ前の浮き島に巣を作っていたカモだが、一昨日の稀に見るようなカミナリの時も1日中、卵を温めていた。 今日、スタッフが親ガモの羽の下から子ガモが覗いているのが見えたという。無事に何羽かが孵化したようだ。 これから、数日するとかもの親子が北4号池を散歩する訳だが、気を付けなければならないのがカラスの攻撃だ。空から、やって来るので防ぎようが無いのだが、お客さんが何人か周辺で釣りをしている間は安心だ。 ヒナが泳ぎ始めると、最初はトイレ前をうろうろするのだろうが、眼下のサカナやたくさんの釣り人を見て、どういう行動を取るのかも心配だ。 TVで良く観る、親ガモを先頭に子ガモが続いて泳ぐ・・・という光景は愛らしいが、天敵に襲われたり急流に流されて、親とはぐれてしまう例も多いようだ。 で、トイレ前の池はカモが巣を作った浮島しか、休める場所が無かったので、今日、駐車場側にベニア板と発泡スチロールとホテイアオイでバリアを作って上げた。カラスに襲われたり、人間を恐いと思った時には、すぐに逃げ込めるようにだ。 そういえば、北3号池の南側の浮島にも別のカモが巣を作ったらしい、ここは釣り禁止には出来ないので、そのままにしておく。1週間遅れ位なので、まあ、良識あるKFSのお客さんは、あまりルアーを打ち込まずに、そっとしておいてほしい。 |
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