過去の日記
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●3/28   春休みの週末、しかも天気が良かったので、こども池は1日中賑わった。
元初心者池がこども池に変更、小学生とその保護者しか釣りが出来なくなってから、ちょうど1年となった。
以前は、どうにも初心者とは思われない方が、おらぁ初心者だ、と開き直る場面も何回もあったが、子供池となってからは流石に、おらぁ子供だ、と威張るヒトはいなくなって、まあ平和な状態が保たれている。
もちろん子供をダシに保護者?が3人も釣りをしてしまうこともある。

私としては死魚回収の際や、見周りの途中で様子を見ながら、小まめに放流をしているので親子連れでも、なんとか釣れているようだ。
何と言っても、小さな子供が他の池を走り回らないのはいいことだ。
実質的に週末しか稼動していない、こども池だが他所では絶対に釣れないであろう小さな子供にも釣れることによって、この釣りの底辺を拡大して将来のお客様を確保していると思えば、充分に存在価値がある。

それにしても、恐らく他所よりは確実に釣れるであろうKFSの、そのこども池でも油断しているとボーズの子供も出てしまう。
私が視察に行った幾つかの管理釣り場では、そのような設定が無いにも関わらず子供が何人か来ていて、太いラインででかルアーを投げていたりする。
とても釣れるとは思えないのだが、彼らは高いお金を出して、もう1度釣りに来るだろうか。
釣れないヒトで成り立っている業界ではあるが、釣れないから他の遊びに行ってしまうヒトが多くなれば、その定義も怪しくなる。

話題の国民年金と似ている。



●3/25   今日は定休日だったのだが、春休みに入っていたせいか何人かのお客様が来られた。
子供連れのかたも来られてしまって何とか釣りをさせて上げたかったのだが、1人だけ特別に・・・を一回やってしまうと後で混乱を招くので、お断りした。
今まで定休日に釣りをしたのは、私と関係者の数人だけ、しかも10分以内だ・・・正直に告白しておこう。
もちろん、何かいい方法はないかと思案したこともあったが、まあ裾野にも釣り掘が出来たことだし、このままで行こう。
せめて月イチの定休日が無いと、釣り池の掃除やポンプの修理交換などが出来ないし。

で、1,3号池の掃除を始めたのだが、何だか2号池の様子がおかしい。いつもより死魚が多いし全体的にぼーとしている・・・酸欠かな。
以前は1号池から勢い良く水が流れ込む際に、空気中の酸素を多少なりとも取り込んでいたのだが、どうしても右側にサカナが集まってしまうので先月、池底のパイプを増設して全ての注水を池底からするようにした。お陰でサカナは散ったのだが、水はまったく空気に触れることなく1号池から2号池に移動することになった。
季節的に地下水が減ったのも影響して酸欠に陥ったらしい。

とりあえず2号池中央の小さな循環ポンプを1機増やして様子を見ることにした。
ポンプで、ばっ気すると流れが出来てしまうが、簡単に水流を変えられるので営業中に、いろいろ遊べて楽しいかも。



●3/24  掲示板でバーブレスフックの話しや、フックを刺した話しが出ている。
釣り掘でフックを刺して抜けないと、そこのスタッフが抜いてくれるところもあるようだが、KFSでは、なるべく病院に行って貰っている。
刺したフックが抜けないと楽しいはずの釣りが、釣りは出来ないし、痛いし恥ずかしいの3重苦となる。しかも病院に行ってお金まで取られる。

ちょうど、今日のような冷たい雨が降っている平日、得意のメガバスを投げていた彼が受付に来た・・・抜けません。
見れば、どの指だったか骨に向ってトリプルフックの一本が深々と刺さっている。他のフックの先をみればカエシは潰してない。病院行き決定。

せめてフックだけでもニッパーで切って上げたいのだが凄く痛がるし、フックが太いので簡単には切れそうも無い。手間取ると余計に痛そうなので、そのまま病院へ。
しかし、先にも書いたように、この日は冷たい雨が降っていた。彼はたっぷり着込んだ上に、分厚いカッパを着ていた。しかも手にはネオプレーンの手袋。つまり手袋から出ている指先にフックが刺さった訳だ。
取りあえず、そのままのカッコで私がクルマで近くの病院に連れて行った。

病院の待合室は暑いくらいに暖房が効いている。
私も暑かったのだが、彼はカッパを脱ごうにも手袋を外そうにも指に刺さったフックが邪魔で、どうにもならない。
カッパが脱げないので、ぼてぼてのオーバーズボンも履いたまま汗ダクになっている・・・ここまで来ると安心感で私も可笑しくなった。
しばらくして、やっと名前が呼ばれたが、治療室に入っていく姿はKFSで元気いっぱい釣りをしている彼とは、まったく違っていた。

彼は今でも忘れた頃やってくる。この日曜日にも来られていたが、来月、フックのチェックをするとき楽しみなヤツのひとりだ。



●3/22  で、ずっと考えていたのだが、全てのルアーのフックをチェックするのは不可能だなので、せめて、その時にラインに付いているルアーのフックをチェックさせてもらう、というのはどうだろう。
お客様の持ち物を調べさせて貰う、というのは私達にとってもイヤな仕事だし、もちろんお金を払っているお客様にしてみれば気分のいいものではない。
しかし、このままではちゃんとルールを守ってくれている方に申し訳がないし、命がけで仕事をしてくれているサカナ達にも気の毒だ。

ところで、すみません、フックを見せてください・・・で、カエシが潰されていなかった場合、どうするかだ。いきなりスタンガンで・・・って訳にもいかないだろう。おそらく前記の@Aの方がほとんどだと思うので退場ということは、あり得ない
だから、取りあえずは注意説明して、ペンチを持っていれば、その場でカエシの潰し方を教えて上げる・・で良いかと考えている。
ただ、同じ方がそれを繰り返せばBになる訳で、そうなってしまったら次回より入場お断り、ということか。

正しくリリースしてあげれば何度も仕事をしてくれるサカナ達も、フックで激しくエグられれば、そのまま死んでしまう場合も多いし、弱ってしまって2度と仕事が出来なくなってしまう。
バーブレスフックの使用が徹底されれば、ボロボロになったサカナを見る事も少なくなるし、もっと釣れるようになるかもしれない。
もちろん死魚が減るので私の仕事も楽になる・・・ハズだ。
ご機嫌が良くなって放流量が増えるかもしれない。
あなたもハッピー、私もハッピー・・・ってヤツだ。



●3/21  KFSでは、ご存知のように細かいルールが多い上に、時々ルールの変更がある。それでも判り易く?変更は新年からとか、年度替りの4月1日からにするように努力はしている。

キープ数を10制限とし、使用フックをバーブレスのみとしたのは2年前だ。キープ数制限の変更については先に書いた通りだ。
バーブレスフックに関しては、ほとんどの方が守ってくれるようになったが、回収されるルアーを見ると30%位はカエシを潰していないのが現実だ。
カエシを潰してくれない方には3つのタイプがあると思う。
@ カエシが何であるか知らない。
A カエシは知っていても潰さなくてはならない、というルールを知らない。
B 知っているが実践する気がない。

Bが一番悪質なのであるが、中には長年KFSに通っている意外な人物もいた。しっかり、この釣りを理解している上で潰していない優しそうな女性もいた。
KFSでは他所ではOKでも禁止されているコトが幾つかある。イスやビクの持込であったり喫煙であるが、これらは注意し易い。
KFSが使用を禁止しているスティックルアー、ペレットルアー、毛ばりに近いもの等は3m離れていても判るので注意し易いし、使う方も覚悟が要る。
ところがフックのカエシとなるとルアーを直接持って見ないと確認できない。

で、口頭での注意だけにしてきたが、最近の釣り掘ブームにあってBのお客さんが増えて来たように思う。
また、それで釣れるにしたって、ヒトがたくさん集まる釣り掘で投げるのはルール以前の問題だろう、的でかルアーほどカエシが潰されていないのでキケン極まりない。
今年は、この辺りの問題を解決して行こうと思う。



●3/21  私の目にはウロコが10枚位張り付いているのだが今日は、その何枚かが落ちたような気がした。
今朝、初めて食べた吉野屋の豚丼が思ったよりイケるじゃん・・・程度では私の目のウロコは落ちない。
まあ、下記の15分勝負の結果を見てもらおう。

3月21日17時10分頃  1号池

やまたろさん    2
柿田郎       3 KFS0,8g白オレンジ 
謎の仙人(初参加)14 謎のルアー 

今、一部で話題の仙人さんなので、迷惑が掛からないように名前は伏せておく。
勝負前に、しばらく並んで釣りをしたので彼の技量は良く判っていた。だから勝てるかも、何て事はまったく考えずに、このヒトいったい何匹釣るの? という興味だけで15分勝負に付きあって貰った。
結果は意外に少ない、だった。事前の私の予想では、私が1号池ノルマの4匹、仙人さんが20匹だった。
さすがに仙人さんも勝負となれば、プレッシャーを感じたのかもしれない。

だから正直に言って、何だ、こんなものか、が感想だ・・・・15分間で14匹釣っておきながら、意外と少ないな・・・と思わせてしまう程のスゴ技を勝負前に見せつけられてしまっていたのだ。
目からウロコが何枚か落ちたのはいいのだが、何だか見てはいけない釣りを見てしまった感じだ・・・見なけりゃ平和だったかな?

田舎のワインディングをコペンでトラクターを追い越しながら気分良く走っていたら、いきなり品川ナンバーのポルシェに追い越されたような気分だ。
そうそう、ルアーに注目が集まりが勝ちだが、ウデも凄いです。仙人さんが普通のルアーを使ったとしても、まったく敵わなかったでしょう。



●3/20  昨日、今日と真冬に戻ってしまったような寒さだ。昨日は昼過ぎに芦ノ湖に放流に行って来たが、箱根峠の気温はマイナス2℃、芦ノ湖の外輪山も頂上付近は白くなっていた。
今頃になって、こんな寒いなんて異常気象か・・・と思ったりするが雪がめったに積もらないKFS周辺で、稀に雪が積もったりするのは、たいてい3月だ。

きょうのKFSの気温は日中、ほとんど6℃前後で推移した。しとしと降る雨も雪になるのでは、と思わせるくらい冷たかった。雨は上空の冷たい空気の中を通過してくるから、気温よりも更に低温かもしれない。
KFSの釣り池に注水されている地下水は年間を通して15,5℃前後。池中水温は幾ら寒い日でも13℃以下には下がらない。だから、こんな日は震えているのは釣り人ばかりで、サカナはお客さんも少なく、のんびりしている。

KFSは冬でも水温が高い、そこに冷たい雨が降ると、僅かだが表層の水温に影響が出るはずだ。もちろん、それは冷たい風が吹いても同じ結果かもしれないが、サカナにとっては明らかに何時もとは違う状況だろう。
なーんて難しい事を考えながら釣りをしてみることもあるが、こういう日はこうだ!という決まり手はないようだ。上のが冷たいなら表層には出ないだろうな、と思ってもスプーンの表層引きで釣れるし、トップにも良く出ていた。
まあ、こういうことは釣り人の方が詳しいだろう。

養殖の場合は、こんな日はエサの量を控えた方が安全だ。
サカナは水温が下がると消化機能も低下する、サカナの病気の多くは消化器官への負担が引き金になる。



●3/19  お持ち帰りの匹数制限の変更ということで、4月1日より
 1日券・・・10匹まで
 2,3,5時間券  5匹まで
 3号池・・・2匹まで

と書いた紙を受付とトイレに張っておいた。

私がKFSを始めたときに、ルアーフライのお客さんは、あまり持ち帰らないので匹数制限は要らない、と関係者に言われた。
確かに当時視察に行った中には、匹数制限しているところは無かったし、逆にリリース禁止というところがあったくらいだ。
しかも並みのウデでは、匹数制限??という程は釣れなかった。

最大の誤算はここにあった。KFSはとっても良く釣れるのだ。ちょっと慣れれば2時間で10匹は簡単に釣れてしまうので、平日の夕方にちょっと来て10匹、という方が増えてしまったのだ。
日々の積みたて?努力?継続?と言うのは凄い。かつてよりも平日でも、お客さんがコンスタントに来てくれるようになったのは嬉しいが、サカナがみるみる減るのだ。
ご存知のようにKFSの釣り池に放流されているサカナの量はハンパではない。が、やはり、そこはプロの目で見れば増減が判る。
KFSでは売り上げの3分の1を基準に正直放流している。3分の1が償却と電気代、3分の1が儲けと人件費と目論んでいる。これは超良心的な放流割合である・・・と思う。

で、順調に来ていたのだが、最近怪しくなってきた。この状態でサカナが減ってしまうということはKFSの経営が根本的に間違っていることになる。釣られ過ぎ?と言うことか。
しかし、今くらいには釣れないと面白くない。あれくらいの放流密度じゃないとつまらない。
で、持ち帰り匹数制限の強化、ということになった。
きっと理解して頂けると思う。



●3/17  KFSは養魚場を改造して作った釣り掘だ。一見すると平らに見えるが、北1号池から一番南の5号池まで、微妙な傾斜がある。
養魚池だった時に、上流の池に注水した水が自然に下流の池まで流れ落ちるようにだ。

KFSの釣り池は小さな池が12個もあり、ごちゃごちゃしている。本来なら北池全部と南側全部の2池にまとめた方が、広々としていて管理も楽だ。
しかし、先に書いたように全体的に傾斜があるので、養殖池の境の壁を全て取り払ってしまうと、上流部ほど浅く、下流では水が壁を超えて溢れてしまう。
そこで、かつての養殖池を2面か4面をひとつの釣り池に改造して、全体としては段々畑のようになっている。落差が僅かなので、この事実に気が付く方は少ない。

そういうことが原因してKFSは、いかにも釣り掘然としているのだが、このことがKFSを何処にも似ていない個性的な釣り掘にしている。経営規模の割りに池数が多いので管理が大変な反面、掃除は小まめに出来る。また結果的に、いろいろな設定の釣り池が出来ることになった。

面白い事に、お客様は各池の番号を覚えてくれたのだが、古くからいる養魚場のスタッフは、養魚場の頃の池番号から、どうしても抜け出せないでいる。だから何号池に放流して、って頼んでも混乱したり間違えたりすることも多い。
そこで各池に、何号池って書いたプレートを張った。

もちろん、お客様への便宜を計るため・・・ということになっている。



●3/15  KFSも開設されて8年目を迎えている。当時、中学生だった少年達は社会人や大学生になっているはずだ。
当時は釣り池も狭く、私も釣り掘経営を始めたばかりの上に釣りも知らなかったので、子供が1900円払っても、なかなか釣らせて上げることが出来ず、又、悪ガキも多く18歳未満お断りとしていた期間もあった。

KFSのHPが立ち上がり掲示板も運営が開始された頃から、よく掲示板に書き込みをしてくれた当時中学生だった少年達がやって来た。
なかなか素直で爽やかな少年達だったので、私も何度か一緒に釣りやお喋りをした。高校生になっても年に数回、忘れた頃にやって来た。
今日は、大学受かったよ!と3人で来た。

30分ほど世間話をしたのだが、仕事場にいながら世代を超えて、いろいろなヒト達と話しが出来るのは釣り掘オヤジの貴重な特権かもしれない。
やがて彼らは、仕事に就き日本中、世界中に散ってしまいKFSに来ることも無くなってしまうだろう。子供の頃、釣り掘に行ったよなー!、っていう楽しい思い出を作って上げる事が出来ただろうか。

私にとっては毎日たくさん来られる、お客さんの中の1人であっても、彼らにとっては少ないお小遣いの中で、やっと行くことができる釣り掘なのだ・・・もちろん、それは貴重な休日とお金を使って、遠くから来られる方々にも通じることだ。
ということを何時もキモに命じて仕事をしているが、忘れてしまうことも多い。



●3/13   KFSのお客様の1人がハンドメイドのロッドをプレゼントしてくれる、というので集会所(掲示板2)で参加者を募り、今日、その争奪戦が行われた。
ちょっと、はしゃいでしまったので他のお客様には迷惑を掛けたかもしれない・・・ここでお詫びを申し上げます。

それにしても提供されたロッドは素晴らしく、まあ、付き合いで参加するよ、って感じだった方達も、ひと目見てしまったら、もう絶対に欲しい、欲しい、が目に出てしまうような逸品だった。
ブランクはフライ用を流用、ガイドはまだ市販品には搭載されていない・・多分?・・チタン製の1本足の新製品。とどめのグリップはカーボン製で繊維の模様が美しさが高性能を予感させる。グリップとブランクの境目は赤いステンレスリングで締められ、レーシングカーのホイールを彷彿とさせる。グリップエンドはバランサーの役目と同時に、このロッドを持つ喜びを高めてくれるデザインだ。

カーボングリップに差し込まれたブランクとの隙間はカーボンパイプを重ねて埋めてあり、ブランクへ入力された僅かな刺激が敏感に手に伝わるようになっている。
ちょっと使わせて貰ったが、KFSで使うとラインが僅かにサカナに触れてしまう刺激どころか、水中のノイズを拾ってしまう、水の存在を感じさせる繊細さだ。
うーん、フェラーリって、こんな感じなのかな?

このような、よだれが出てしまいそうな獲物の争奪戦をただウデを競う、熱くなるばっかりの釣り大会で終わらせずに、短時間でスマートに、しかもエンピツ転がしまで導入して、穏やかに進行させてくれた魚屋さんには、これまたKFSの長老の威厳を感じた。

KFSでは大袈裟な大会は出来ませんが、内々の小さな大会??は歓迎です。
私も何かと協力いたしますので、事前にご相談下さい。



●3/12   北3,4号池の足場の板が、ところどころ腐リ始めた。穴が開いて、つまづいたりケガをする方が出ないうちに、修理をしなければならない。
とりあえず、今回は半分だけだが新しい板に交換した。

板張りの足場は金額的にも高くつくし、維持管理も手間が掛かる。あの王禅寺でさえ足場はコンクリートかジャリだ。
田舎のThe釣り掘みたいなKFSが、足場にだけに、なぜこんなにお金を掛けるのか判るだろうか?
木製の足場は、冬は冷えない、夏も熱くならない、長時間立っていても足が痛くならない、など人間にとっても優しい。しかもサカナを足元に上げてしまっても・・・水中でリリースするのが原則だが・・・コンクリートやジャリよりも、サカナにとって優しい。

じゃ、なぜ他所の一流管理釣り場は足場を木製としないのか?
皆さんが出掛けるKFS以外の管理釣り場(釣り掘じゃなくて)の足場が木製のデッキになったところを想像して欲しい・・・素敵な景観が台無しでしょ!
しかも広大な釣り池の周囲をデッキにするのは、金銭的にも高額になるし、維持管理も大変だ。

そう、狭くて、景観が★★、四角いコンクリートの釣り池、・・・本来ならデメリットばかりのようだが、開き直ってしまうとカッコを気にしなくて済むので、何でも恥ずかしくなく出来る。
逆転の発想、って訳だ。
そういうことで、この週末にKFSに来られると、北3,4号池は真新しい木のデッキが眩しい・・もの凄く不自然だ。
いずれにしても、一番重要な釣果には影響は無いだろう。



●3/9   最近、KFSの特色を更に強化しようと、各池に300−500g35−40cmのホーライを大量に放流している。その強烈な引きに驚いた方も多いだろう。
この業界では一番たくさん放流されるレインボーは150−250g20−25cm位のヤツで、通常、レギュラーサイズの注文が入れば、KFSの養魚場でもそのサイズを販売している。

放流用のレインボーはkg単価で取引されるので、釣果、放流予算を考慮すると、これくらいのサイズが一番お得ということだろう。
だから現在のKFSの主力メンバー?はその2倍以上の大きさがあり、当然1匹当たりの単価は2倍以上となる。しかし、これくらいのサイズが一番良く走り、釣っていて面白いのはKFSファンなら知っているだろう。
で、私としては、これくらいのサイズを中心に放流して行きたいのだが、最近になって釣り掘ブームとKFSのサカナは美味い、という情報で、まあ、本当はありがたいことなのだろうが、大きいのだけ、きっちり10匹キープされる方が増え、ちょっとヤバい状況が続いている。
これだと原価でも軽く3000円を超えてしまい、せっかくの時間券がアダとなってしまっている。

中には2時間券2枚で20匹とか、5人で来られて50匹・・・たしかにルール違反ではないのだが、釣れないお客様のお陰で経営が成り立っている釣り掘としては、このまま放置しておく訳にはいかない。
また、明らかにサカナを獲りに来るヒト達を放置しておくことは、先日の視察で感じたように、他のお客様の釣果にも影響する。

で、裾野方式も考えたのだが、中には1−2匹だけは欲しい、というお客様も多いのでキープorリリースの2者選択ではなく、今まで通りのままで、とりあえず2時間ー5時間券の方は5匹制限、1日券の方は当分は10匹制限と変更したい。
今までの匹数制限のまま対策を考えると全体的なサイズダウンか、放流量を減らして釣れなくするしか無いのだが、それでは皆さんの賛同を得られないばかりか私もつまらない。

ケチ!!と言われる覚悟で、4月1日よりルールを改定したい。



●3/8   毎日見ているKFSでも私が感じることと、釣り人が感じることとでは大きな開きがある・・・はずだ。
なぜなら釣り人は、お金を払い、私はそれを頂く立場にあるからだ。また、私は今日釣れなくても、明日もKFSで釣りが出来る。

だからこそ私は、お金を払う立場の釣り人として、年に何回かは視察釣行に出掛ける。
他所の釣り掘に行って、釣り人になってみると、ここはこうすればいいのに・・・なーる程、こういう手もあったのか等、収穫も多い。
その中で毎回ギモンに思うことがある。
それは漁師?の存在をなぜ放置しておくか?なのである。

釣り掘の大前提は、放流しただけしかサカナがいないことである。
釣り掘側にとって重要なことは予算内で放流したサカナで、出来る限り多くの方に釣りを楽しんでもらうことだ。
幸いな事にレインボーは日本の食卓においては、さほど歓迎されていないので、リリースしてしまう方が多く、お陰で私達の仕事が成り立っている、という現実がある。

入場料以上にサカナを持って帰りたい、というのも人間の本能として認める。
しかし現況におて、キープ派とリリース派では私が見ていても不公平と思ってしまうのだから、お金を払っているお客様は、もっとそう感じているのでは、と心配になってしまう。
今年は、この辺りを真剣に考えて行きたいと思う。



●3/7   増井養魚場は時間が遅かったのでともかく、関根さん、みどりさんは平日にも関わらず放流の場面に出くわした。
もしかしたら平日でも複数回放流をしている、ということだろう。

ここに書くのは地域性のことも有るのだろうから、ためらうのだが、ちょっと驚く場面に遭遇した。
某所では20人位の客の内、15人がフライマン、しかも間違いなく、その全員が浮き釣り、しかも浮きがデカい・・・だった。
コイを釣る時の、あの地面に刺しておくY字型の棒?にスイカが入る位の大きなフラシ(ビク?)を引っ掛け、イスやクーラーボックスに座って、仕掛け(フライとは言えない)を投げる。浮きが沈むと、バシッと合わせ、釣れると勢い良く一気に後ろの地面にまで引き抜く。
泥の上でジタバタしているトラウトをムンずと掴み、フックを外してビクへ・・・
見慣れぬ光景にちょっと驚いた。しかも皆、大量である。

もちろん、ルール違反でも無いし釣り人の自由なのだろうが、私が思う管理釣り場のイメージとはまったく違う。
あれでは釣り掘のオーナーは、私よりも性格が悪くなってしまう。
私だったらサカナの口をホッチキスで留めてから放流する。

ここでの釣りは釣り掘オーナーとフライマンのせめぎ合いなのである。
釣り人は、ほとんどが釣り代位は回収しないと損だ、的な考えなのだろうか。
だから、ちょっと気楽にルアーでも、と思っても、そんな状況だから容易には釣れない。

私は何回か書いているが、我々のこの遊びは経営者側にとって一番経費負担にあるサカナをキープしても、リリースしても値段が同じ、しかも釣れない初心者のお陰で経営が成り立ってるところに最大の弱点、問題点があると思っている。



●3/6  今回の視察は、養魚場が経営する管釣りを3ヶ所、巡った訳だが3ヶ所共KFSのように養魚場の一部を改造して釣り池としているのではなく、養魚場に隣接した土地に新たに釣り池を設けた、という感じだ。したがって池は素堀、面積当たりの注水量も特に多いということでもなさそうだ。いずれも周辺には田畑が広がり、釣り池も駐車場も簡単に拡大出来そうなのが羨ましい。しかもKFSほど釣り掘然としていない。

残念なのは養魚場直営を謳いながら、放流量が極端に多い、という訳ではなく私程度のウデ前では、そう簡単には釣れない、ということだ。
KFSを含めた静岡県東部の釣り掘は、いずれも養魚場直営ということで、放流量は多いぞ、ということになっている。その感覚で行くと返り打ちに会ってしまう。
ただし、遊魚証代は安い。1日券が3000−3500円、半日券が2000−2500円だった。
養魚場直営のメリットを釣り代に反映させている、ということだろう。

また3ヶ所共、設備は整っているものの、雰囲気が洗練されていない??ところはKFSと同じで、養魚場を長らく経営してきたため、社会と断絶?してしまっているオーナーの感覚がそのまま反映されてしまっているようだ。



●3/5  増井養魚場までは1時間以上の道のりで着いたのは15:45、やはり時間券は無く、しかも17時終了という。
気温はぐんぐん下がり釣りを始めた時には6℃、しかも強風が吹きまくっている。仕事だと割り切らなくては釣りをする状況ではない。
仕事の合間をみて、たむこーさんが再び現れてくれたのは心強かった。

釣りが出来るのは1時間、しかも私は施設の見学もしなければならないので、ボーズの可能性も高い。ここは、とりあえず1匹釣るためにアレを投入だ。
3投目にレインボーキャッチ。そのまま投げ続ければ、もう2−3匹は釣れただろうが、そこは視察なのでプラグやスプーンをいくつか投げてみた。
しかし、強風と寒さと疲れで釣り自体が辛い。

17時なりました、終了して下さい・・・ホタルの光のメロディーと共に流れた場内放送を聞いて、ホっとした。

 T氏   1
 O氏   1
 柿田郎  1
 
たむこーさんの釣果は確認してないけど、私達と一緒にいた1時間の間に5−6匹釣っていたと思う。

増井さんの釣り池は、200mX40〜50mの広さがあり、ほぼ長方形。
KFSでも、こんな大きな池があったら楽しいだろう、と何時も思っている。
水温は実測で11℃、透明度は風が強くて、良く判らなかったが30−50cm位だろう。
コイの釣り池も併設され、お客さんが数人いた。

※注 アレ、というのは、この場合TOMルアーを指します。



●3/4   たむこーさんが仕事に戻り、私達も次の視察地、みどりフィッシングエリアに向った。僅か10数分だ。11時頃、受付で2時間ほど釣りをしたい、と申し出たところ、まだ12時前なので一日券を買う必要がある、と言う。
しかたがなく早めの昼食にと近くの食堂に行ったら、11:30開店。

みどりFAでの釣りは12:30−14:30という一番厳しい時間帯となってしまった。池は160mX30〜40mのほぼ長方形で長辺の片側には変化を作ってある。水温は実測で11℃、水は透明度50cmくらいで、見える範囲にはサカナがいなかった。
受付の裏で始めた。KFS1,6gブロンズの2投目で25cmくらいのレインボーをキャッチ、ひと安心だ。
O氏がひたすらトッププラグを投げまくっている。30分後、ついにトンボ?でレインボーをキャッチ。わたしも、あっかんべーで釣るなら、ここしかないだろう・・・と例のヤツを投入。
もちろんKFSで釣るような訳にはいかないが、5投に1回は反応がある。約1時間をあっかんべーに費やし、レインボーを2匹キャッチ、2バラしに終わった。
サカナはまったく見えないのに、何だかトップに出そうな感じがする雰囲気はなぜだろう。

I氏がシケーダーやNeiさんのボーマー?で連発した。
反面3人ともスプーンではほとんど釣れていない・・・なぜ?

 O氏   5匹 トンボで3匹
 T氏   6  6匹バラし、メガバスX−70でも釣れた
 柿田郎  4  あっかんべーで2キャッチ、2バラし。初めて対岸の方とお祭りをしてしまった。




●3/3  さて、釣り掘視察報告である。朝?3:30にKFSに集合して3人で出掛けた。
小田原の手前までは、何とか意識があったが目覚めると、すでに東北道を走っていた。更にうとうとしている間に関根養魚場に着いた。

7:30頃、釣り開始。と思いきや、チケットの買い方が判らない。うろうろしていたら地元のお客さんが、釣りをしていれば後から売りに来るとの事・・・なーるほど、そういうやり方もあるのか。
KFS前にある用水池くらいのドーナッツ型の池、透明度は50cm位、クリアとは言えないが充分にきれいだ。
とりあえずAni2g蛍光ピンクキミドリのハデなヤツを投げるもののアタりは無い・・・まあ、いつものパターンだ。
と、T氏がいきなり釣る。思わず、ルアーは何? 何色? 深さは? 矢継ぎ早に聞く。
同じように真似するがアタらない・・・なんだ、マグレだったのか。

こりゃ、ヤバいかも。と、思い始めたところにフォークリフトによる放流があった。
思わず3人で放流地点に急ぐ・・・誰か見てたら恥ずかしいだろう。Ani2gアジの開きで1匹、そこに掲示板でお馴染みの、栃木の達人たむこーさん登場。
待ってました、攻略方法を聞くが意外な答え・・・私、ここ初めてなんですよね・・・そ、そうなんですか・・??? とっても頼りにしてたんですが。

関根さんには3時間いたが、私は養殖施設や釣り掘周辺を見学したりしたので、実質的な釣行時間は2時間20分位だった。
釣果は、Ani2gでレインボー 3
    カウントダウンミノーでイワナ1、ヤマメ1
    JUNアルビノアマゴでレインボー1
の計6匹であった。
今までの視察の中では、ヤマメを釣ったのは初めてだった。
             ( )内はバラした数
 T氏     4匹(1)
 O氏     4匹(3)大物ラインブレーク
 たむこーさん 7匹(?)
 柿田郎    6匹(3)

静岡県における真冬の特に寒い日に匹敵する寒さで、私としては釣りをしていること自体が辛かった。
気温2−3℃ 風あり、水温9℃。



●3/1  今回の視察は突然、決まった。
視察メンバーは何時もと同じT氏、O氏と私の3人だ。過去にも5−6回このメンバーで視察に行っているが、実は彼らはKFSの養魚場への納入業者であり、これは接待釣行でもあるのだ。したがって私にとっては至せりつくせりで、豪華食事付き、運転手付きなのである。

私は元来、出不精なので彼らの誘いがなければ、なかなか県外まで釣りに行こう何て思わない。その点では本当に感謝している。
O氏はバス大会でボートをゲットした事があるほどの実力者なのだが、トラウトに関しては私と同じ程度のレベルだろう。過去にも何回か3人の釣果を視察報告の中で書いたが、営業妨害になってしまいそうで冷やひやものだ。
私はKFSでの各勝負や漁場調査で、結構な腕前と誤解されているが、それはあくまでもKFSの中のカワズ・・・。KFSの釣りに特化してしまっているので、他所へ行くと応用が利かない。

しかし、我々くらいが管釣りにちょっと慣れてきた「平均的なレベルのアングラー」だろう。
だから我々の釣果は、どの雑誌やインターネット上の釣果報告よりも現実味があるかもしれない。

参考までに過去の釣り掘日記に視察釣行の一部が書かれています。
2004,2,18  王禅寺
2003、3,12  王禅寺
2002,10,18 ビッグロック、水戸南
2002,2,8   マルミ、ジョイバレー
2001、11,28 白河フォレスト
2001、7,13  宮城AV、川場




●2/29  2月最後の日曜日は、天気予報通りに午前中は雨となった。
案の定、KFSはガラガラ、日曜日の朝というのにクルマは12−13台しかない。雨が降っていると地元の方は、ほとんど来られない。沼津ナンバーは2台だけだった。
お客さんが平日並みにしか来られていないので、放流をどうするか考えてしまうが、こんな雨の中、来られた方のためにこそ放流をしなくてはならない。

各池に放流後、3号池に放流したのだが、3号池には誰もいないし、皆さんカッパを来て黙々と釣りをしていて放流に気が付かない。
雨の日は釣り人も辛いが、私としても放流のしがいがない。

昼ご飯を食べ終わった頃、雨が上がった。
さあ来るぞ、って思っていたら・・・やっぱり、あっと言う間に駐車場は満杯になってしまい、釣り池も昨日並みの混雑となってしまった。
雨が降ったら釣りには行かない。昼からでも雨が止んだら釣りに行く。

ブームと言われている管釣り、このフレキシブルさこそが受け入れられる理由の一つだろう。



●2/28   15分間での数釣り勝負となると、1投目はとても重要だ。
まず誰よりも早く1匹目を釣ってしまえば、自分が落ち着くと共に、相手にもプレッシャーを与える事が出来るからだ。
で、向こう岸の際にピタリと私のへなへなキャストが決まった。1号池の奥はどこもヒットポイントだ。

と、思った瞬間、池中央付近で、TOMさんが投げた蛍光オレンジのどハデなルアーにサカナがヒット!!
えー・・ヤバい。初っ端からリードされてしまったのでは、まったく勝ち目はない。
バラせ、切れろ!!と心の中でつぶやく・・・私は正直だ・・・正直過ぎて、思わず声に出してしまった・・・切れろ!
ブチッ・・TOMさん、本当に切れてしまった。

ラッキー!と思ったが、まさかヘラヘラと喜ぶわけにもいかない。
そんな幸運なスタートを切ったのに、それを活かすことが出来ずに、なーんと7対3という大差で負けてしまった。
あのプレッシャーの中で、15分間で3匹釣ったのだから、私としては充分に実力を出せたのだが、壁は余りに厚い。

足元近くまで寄せたのにバレたのが2匹、ラインブレークもあった。
単純なミスを無くす努力をしていけば、いつかTOMさんの油断?につけ込むチャンスもあるかもしれない。



●2/27   さて、TOMチャレンジである。そもそもKFS名物、15分勝負はこのTOMチャレンジ制覇のための練習として始まった。
勝ってTOMルアーをゲットできれば嬉しいのだが、もちろんTOMさんに「参りました!」と言わせるのが本来の目的だ。

TOMさんが作り出すルアーは釣り掘史上最強のルアーと言えるだろう。それを釣りも上手い製作者本人が使うのだから、そう簡単に勝たせてくれるハズはない。
勝利への近道はTOMルアーを使いこなすことなのだろうが、それでは勝っても喜びは半分ではないか。

チャレンジャーの基本は、やはりスプーンだろう。いつものワンパターン表層引きで近くのサカナを釣って数を伸ばす、というKFS15分勝負での常套手段は、チャレンジャーが放つ余りの殺気のため役に立たない・・・近くのサカナは怖じてしまっていて反応しないのだ。しかも、あの緊張状態で見えてるサカナを相手にしていると、つい早合わせを連発してしまう。

で、今回の作戦はこうだ。
重めのスプーンで向こう岸すれすれを狙う。先日、覚えたばかりの池底スレスレただ引きSPだ。これだとスプーンが見えないので、不用意な早合わせを防げる。基本は向こう合わせだ。
いつもはチャレンジの前には練習しないのだが、今回はTOMさんの横に入って、この釣方の威力を見せることにした。
使用スプーンは3日前にNeiさんから頂いたAni2gドクガエル・・・縁起ものだ。

2投に1匹のペースで釣れる・・・この時点でTOMさんは、お!っと思ったはずだ。
これで、TOMさんが、今日は奥が釣れるのか・・大き目ルアーで遠くを攻めた方がいいのかな?と、迷ってくれれば事前工作は成功したと言える。
勝負は朝、挨拶した瞬間から始まっているのだ。

結果・・・?
この場合、結果は大した問題ではないだろう・・・・?



●2/26   定休日の今日は南3号池と北3号池の水を抜いて掃除をした。作業は順調に進み、午前中で終了したので14時頃、1号池奥のガレージの屋根に掛かったままになっているロストルアーの回収のために屋根に登った。
あの屋根は一番高くなってところに道路側から登って、ほとんどのルアーが掛かっている池側まで降りてこなくてはならないので、けっこう怖い。
通常は1年に2−3回しか登らないのだが、正月に大切なトッププラグを2個も掛けてしまった、というお客さんがいたので、それも気になって登ってみた。

なるほど、大きなトッププラグが2個あった。
ところがその2個は共に返しが潰してない。この方はKFSに昔からよく来られるバスマンでHPも開設している。見た目もかっこ良く、もちろん釣りも上手い。
しかし、今まで返しを潰していないデカプラグでガンガン釣っていたかと思うと許せない。
しかも、それが屋根に掛かってしまったから、取っておいてくれ、と紙に書いて受付に頼んで帰る、という神経が理解できない。
たまたま今回は2個共返しを潰すのを忘れていた、という言い訳は通らないだろう・・・そう言うとは思うが。

さて、どうしたものか?
まあ、ここを見ていたら2度と来ないで欲しい。もちろん、今度来られてもキップは売らないが。
3年位、顔を見ないでいれば忘れるかもしれない。



●2/25   南2号池の注水配管を大幅に変更した。
1号池に注水されている毎分2トン以上の湧水が、下流にあたる2号池に流れ込んでいるのだが、単純に流し込むと、その流れにサカナが集まってしまい、場所の有利さが顕著になって、同じ料金を払っているお客様に申し訳がない。
で、KFSではそのようなことが極力起きないように努力してきたが、湧水量、季節、魚の気分で集まるところが変わってしまうので、常時、気を配って配管を変更していかなければならない。

私が各地の釣り掘を視察に行ってみると、場所取り、釣果の偏りの原因のほとんどが、このサカナの偏りにあるのは明らかだった。
それでKFSの各池は注排水を簡単に変更できるように工夫してある。もちろん、そうは言ってもキ−ボードを打って済ませることが出来る仕事ではない。池掃除の際に水位を下げるので、その時に配管をやり直すことになる。これが労働的にも、けっこう大変なのだが、こんなもんでいいかな・・と調整して水を張ってみると、予想とはまったく違う結果になってしまう事が多い。

今回、2号池は右側の流れ込みにサカナが溜まってしまうことを解消するための変更を行った。誰が考えても、その流れを止めてしまえば良いことは判る。しかし、毎分2トン以上の水をポンプも使わずにコントロールするのは容易ではない。今まで1号池から直径100mmのパイプ4本で2号池に引き込んでいたのだが、余った水は右奥からオーバーフローして、2号池に強い流れを生じさせてしまっていた。
そこで今回、150mmのパイプを3本追加して、全ての水をパイプによってコントロールできるようにした。
これによって、サカナは平均的に散るようになったし、場合によっては更に配管の変更も容易になった。
ただ、逆に言えばKFSの他の池と同じになってしまった、とも言える。

いずれにしても、この週末は南2号池と北2号池の変化の程を確かめて欲しい。



●2/24  で、北2号池をどうしようか考えた。
他の池と同じように池底に配管して、上向きに水を出す・・・だとワンパターンだし、といって水車を回してしまうと余計な流れが発生して釣り難くなってしまうし、コンクリートの四角いプールがまさしく養殖池となってしまう。
ポンプで水をどーんと落としたり噴水を設置しているところもあるが、それではサカナの溜まり場が出来てしまう。

そこでKFSの釣り池としては初めての試みとして、ブロアーで空気を送ってブクブクと泡をさ出すことにした。しかし池底にエアレーション用のホースを配管してしまうと、それにフックが掛かってしまい根掛かりを多発する可能性がある。
そこで、どうしたかは実際に現場を見て欲しい。
ブロードバンド プラスα、ってやつだ。

池の底からボコボコ泡が出るというのは自然のフィールドでは、まさしく不自然なこと。サカナと釣り人が、どんな反応をするか楽しみではある。

それにしても、ここで使ったブロアーは30年近く前に購入して、そのまま使わずに箱にはいったままになっていた代物だ。通電したら作動したので、そのまま使うことにした。
ちょっと音が喧しいが、使っている内に静かになるかもしれないし、ダメなら、また何か考えよう。



●2/23   サカナが水が落ちてくる右端に集まってしまう北2号池だったが、注水方式を池底に設置した長いパイプの全体から少しずつ上昇させる、通称「ブロードバンド方式」にしたところ、サカナが池全体に散らばり好評だった。

ところが、それまでのように北1号池から水が、ばしゃばしゃと落ちないので空気中の酸素を取り入れる機会がなく、充分に酸素が水に溶け込まないまま、2号池に注水される結果となっていた。
それでも湧水が多かった先月までは良かったのだが、春になって注水量も減ってきたら、北2号池のサカナの動きがおかしくなってきた・・・どうも酸欠気味だ。

酸欠でサカナが死ぬ時は恐ろしい。
サカナが多すぎる、注水量が少ない、水が汚れる、等が酸欠の主な理由だが、昨日まで大丈夫だったのが、朝になったら突然大量に死ぬ、と言うのが酸欠の恐ろしいところだ。例えば、2000kgのサカナで飽和状態になっているところに、200kgのサカナを放流して限界を超えてしまうと、多過ぎた200kgが死んでバランスが取れるということは無く、500kgも1000kgも死んでしまうことが多い。

特にトラウトの場合、酸欠に気が付いて、注水量を増やしたり水車などで強制的に酸素を送り込んでも、回復が遅いので被害は大きくなてしまう。



●2/22  さて、芦ノ湖の放流だが、昔は芦ノ湖の何ヶ所かの湖に面した駐車場から、どーんとトラックで直接放流していた。
今では、といっても20年位前からは、水槽を積んだ放流船に積み替えて、その放流船が少しづつサカナをこぼしながら??湖を走る。

かつては、この放流船に魚を移し替えるのが、けっこう大変だったのだが、今では漁協近くの駐車場に足場鉄管で設備?を常設してあるので、湖への直接放流よりも簡単なくらいだ。
釣りが解禁になる3月1日以降も、定期的に放流があって、この積み替え地点に行くと、大勢の釣り人がいる。中にはトラックに乗り込んできて、サカナを見せてくれ、という方もいる。
そうか、ここに放流するのか・・・運がいい、爆釣だな、って喜ぶヒトもいるが、残念ながらサカナは放流船に積まれて沖合いから放流される。

卵から孵化して、ずっと小さな養殖池で、定期的に撒かれるペレットだけを食べて育ったレインボーが、いきなり広くて深い芦ノ湖に放流されて、溺れてしまうんじゃないか、と心配になるが、今までそのようなことは無いようだ。
しかし、そのように放流された養殖レインボーが、その後どのような行動をして、釣り人に釣られたり賢く生き延びていくのか、とっても興味がある。
レインボーは養魚場内で何十年も世代交代を繰り返している。その中の、ほんの一部の固体が自然界に放流される。



●2/21   芦ノ湖はKFSから、僅か20kmだ。サカナを満載したトラックでも40分で着く。
国道1号線をずっと登って行く訳だが、登り切った箱根峠は静岡県と神奈川県の国境(県境)でもある。

国境を越えると、芦ノ湖まで一気に下る・・・ここが大問題なのだ。
石原都知事の命によって、首都圏に入るディーゼルエンジンの商用車は、排ガスをきれいにするフィルターを付けなくてはならなくなった。
これが高い。KFSにある8tトラック用で50万円位。小さな運送会社では、仕事も減っている昨今にあって、大きな負担だ。
もちろん、最近では、めったに動かないKFSのトラックなんて、5−6年分の燃料代に相当する価格だ。

KFSの大型トラックは私しか運転しないし、配達は近周りばかり。排ガス規制のある神奈川県以東は芦ノ湖だけだ。その芦ノ湖も放流地点は国境を越えて、僅か2km。しかも年に10回程度だ。神奈川県内は年間40kmしか走らないことになる。
それくらい、いいじゃないか、と無視してしまおうかと思ったが、そこは、ホラ、クリーンなイメージなKFSのオーナーとして、その往復4kmの道のりのために50万円を払って、水色のシールを張って貰った。
なんだか、急に偉くなった気分だ。



●2/20  今週は芦ノ湖の放流があった。明日22日と明後日23日が、芦ノ湖の特別解禁だ。
3月1日から本格的なシーズンに突入するので、この後も放流がある。

芦ノ湖漁協には、KFSのレインボーの品質が認められ、昭和50年頃からレインボーを買って頂いている。
現在では放流魚の30%位がKFSの養魚場で育てられていることになる。つまり3匹釣れたら、そのうちの1匹はKFSのレインボーかもしれない。
こんな世に中になってしまい、芦ノ湖の放流も、7−8年前をピークに減り続けている。それでも、ひとつの湖が放流する量としては、今でも圧倒的に多いだろう。

放流に行く度に思うが、芦ノ湖は本当に美しい。緑の山々に囲まれた湖の向こうには、雪をまとった富士山が見える。湖畔には、しゃれたレストランやホテルが点在し、あのハデな鳥居までもが妙にマッチしている。
日本人が海外に行って、日本の景色はね・・・って、絵を描いたら、そのまま、この眺めになってしまいそうだ。
湖面には必ず遊覧船を描いてしまいそうだし。

放流魚を釣るのだから、管理釣り場と同じじゃん、と悪口を言う方もいるが、やはり芦ノ湖でのトラウトフィッシングは格別なんだろうな、と思う。


●2/19  王禅寺視察は昨年の3月、オープン直後に行って以来だ。
確かに水は噂通り汚れていて、スプーンなんか20cmも沈めたら、もう見えない。
しかし、これくらいの透明度の釣り掘は他にもあったから、驚くほどのことではない。

少ない注水量で、あれだけの釣り池を稼動させて、大量のトラウトを放流しているのだから、絶対的な評価はともかく、努力自体は誉められていいと思う。
何も対策をしていなかったら、既にヘドロの池になって、とってもトラウトは棲めないはずだ。。
釣り人は、もっと強力なろ過装置を導入して水をキレイにしろ、と簡単に言うだろうが、あの面積の池を完全にろ過するには設備費が掛かり過ぎる。
それより、中途半端に透明度を上げれば、太陽光線が水中深くまで届き、藻の類が大量発生して、更に釣り難くなるかもしれない。

大人が首都圏で、3時間、クルマを停めて釣りをする。4−5匹しか釣れないかもしれないが、どこと比べてもトイレやレストラン他、設備は抜群だ。2000円の価値は充分過ぎるほどあると思う。
もちろん、現状の10倍の水量があったとしたら、もっと透明度も上がるが、あの土地に、そんな大量の水があったとしたら、とっくに飲料水や工業用水として水利権が押さえられていたはずだ。

もともと水が少なかったからこそ、あそこに管理釣り場という遊び場が出来た、と考えるべきだろう。
高速料金がタダになる可能性よりは、王禅寺の水が今より綺麗になる可能性の方が何倍も高い。そういう意味で将来への可能性を秘めた釣り場だと思う。



●2/18   そういう訳で、王禅寺に行って来た。釣果を先に書いてしまえば、3時間で6匹だった。
途中、川崎ICの直前で事故渋滞、釣りを始めたのは9時10分だった。

既に40人位が釣りをしていたが、島の近くに二人分?のスペースがあったので、同行者と入る。
なるほどサカナは見えない。とりあえずKFS1,6gアユカラーで数投、池の底がどうなっているのかは判らないが、なんとなく2m位のところを、ゆっくりと引く。
2回ほど、アタリがあったあと10投目くらいで、レインボーキャッチ。ボーズを逃れて、ひと安心。
さらに、10投目くらいで、又、ヒット・・・いきなりヒットパターン、めっけ!!・・・・と思いきや、その後は、まったくカスリもせず。

そこへ、カミオンで釣れた、という信頼性の高い情報・・・カミオンなら二つ、持って来たぜ・・・が、アタリも無し。既に1時間経過。
周りを観察すると、みんなスプーンのズル引きかプラグのゆっくり引き。これじゃサカナも眠くなってしまう・・・で、ミノーでサカナの目を覚ましてやろう作戦。
Dコンタクトを小刻みトゥイッチ。2投目で、ドラグが激しく鳴る・・・5ポンドラインなので、ぐいぐい引き寄せると、45cm位のヒレピンレインボーだった。で、また反応が無くなる。

早くも、最終兵器、TOM を投入だ。
スタンダードで1匹、ツチノコチビで1匹追加・・・が、また無反応が続く。
終了20分前に、再びチビで1匹。

3時間での使用ルアー15種類。
15分間以上、こんなに真剣に釣りをしたのは、初めてかもしれない。



●2/17  冬のアウトドアーの遊びは少ない。
スキー(含む、スノボー)は、冬の遊びの王者?である。そのスキーが釣り掘の最大のライバルであると考えている。

日本の場合、トラウトフィシングは釣り掘がおかれている諸条件によって、冬の釣り、少なくとも10月ー4月くらいの遊びと捉えられている場合が多い。
もちろん、スキー業界は、まさか釣り掘がライバル視しているとは思ってもいないし、何の脅威にもならないだろう。
スキーはスピード、スリル、テクニック、ファッション・・・どれを取っても若者を惹き付ける要素が、いっぱいだ。スキー場の雰囲気からして釣り掘とは、ぜーんぜん違う。

釣り掘の方が優れているところと言えば、とりあえず安い、お手軽、近い・・・・だ。近い、は重要なポイントだ。誰だって目的のお楽しみ以外には、お金を使いたくない・・・不景気な世の中、特にそう感じる。
スキー場は、どうやっても都心から1時間では行けない。
雪よりは、まだ水の方が手当てし易い。その有利さを具現化したのが、川崎の王禅寺だ。

都会だから水が少ないのは、承知の上だ。
痛烈な批判も聞くが、今、一番可能性を秘めているのも王禅寺だろう。
そんな興味もあって、明日は王禅寺に視察に行ってきます。



●2/16   バレンタインデーのチョコのお返しのために、ホワイトデーを設けて男が女性にプレゼントを・・・ギリプレも・・・贈る、贈らせる?というのが画期的であった。
バレンタインデーのお菓子やプレゼントの売り上げも、相当なものだろうが、もし巷で言われているように、ホワイトデーは3倍返し、とするならば、なんとバレンタインデーの3倍以上が何処かで消費されることになる。
これは、撒いた種が実を付けた上に、葉っぱまで高く売れたようなものだ。

もちろん、そこまでは望まないが、釣り掘業界も何か画期的なアイディアを欲しいものだ。
釣り掘に関わらず、釣り業界の最大の弱みは女性客が少ないことだろう。釣り掘に関しては、最近、増えたと言われているが、それでも全体として見れば10%位だろう。
人口の半分しかいない男どもばかりを相手にしている商売は不利だ。
もし、スキーの男女比が釣り掘並みだったら、今ほどの繁栄は無かったはずだ。
釣り掘人口が、今の2倍になるには、男女比が3:1位にならなければ無理だろう。

女性を今以上に、我々業界に呼ぶためには、どうすれば良いのか・・・・よーく考えよー♪




●2/15   今年もバレンタインデーが無事?終わった。
土曜日だったということで、義理の部分が多少影響を受けたかもしれないが、相変わらずチョコレートの売り上げの4分の1が集中するとのこと。

何時頃から、バレンタインデーが、こんなに盛り上がるようになったのか忘れてしまったが、もちろん今更、チョコレート業界の陰謀だ、なーんて野暮なことを言うつもりは、まったく無い。
日本だけの習慣だ、なんて負け惜しみも聞こえるが、既に韓国にも飛び火しているようだし、Jポップスと同じように東南アジア諸国にも、日本の粋な行事として定着していくに違いない。
当初はチョコ業界が一生懸命、煽ったバレンタインデーのチョコレートも、最近では義理チョコに始まった自己繁殖が自分チョコ、友チョコ等へと拡大を続けている。

ここまで来ると、ブームということは、とうの昔に超越していて、国民の行事となりつつある。もう、急に衰退してしまうことは無いだろう。バレンタインデー イコール チョコレートから、いかに他モノの消費拡大に繋げるか・・・50年前?に撒いた種に、今、枝葉が付き、たくさんの実を付け、さらに大きく育っている。
女性から男性へ、の一方通行に終わらせずに、タイミング良くホワイトデーなるものを提案したところが、我々に夢を与えると共に、業界に更なる利益をもたらしていて素晴らしい。

管釣りブームも、釣り具業界が煽るなら、チョコレート屋さんのように賢く考えて欲しい。
種を撒いて、すぐに実を付ける植物は寿命も短い。



●2/14   ]dayは、突然やって来た。
今日、3号池で60cm近いホーライを釣った。今年の抱負を、もう果たしてしまった訳だ。

雰囲気的には、お、今日は出そうだぞ・・・とういう予感はあった。珍しく、放流直後から数匹、釣られているし、僅かだが妙に暖かい風が吹いていた。
左端のお客さんが喫煙のために降りたので・・shinさん?・・・ちょっと失礼して左奥へ1投、何やらモゾモゾと反応している。第2投を同じポイントへ、小刻みなアクションをさせて10秒ほど、すっと、あっかんべーが沈んだ・・・え?もしかして・・?
軽くアワせてみる・・おいおい、掛かったよ! ラインは5ポンドなので、バラさないことだけに集中すればいい。
見事なホーライだったので、誰かに上げようかとも思ったが、良い仕事をしてくれたので敬意を表してリリースした。今、思えば養殖池に返して上げれば良かった。

私は、あっかんべーを、お笑いだけのルアーかと勘違いしていた。
例えば、私が好きなトッププラグのプラティ、トワディは釣れそうなポイントにキャストしても、ちょんちょんアクションさせていると、どんどん手前に来てしまう。
ところが、あっかんべーは絶好なポイントで、長時間、停滞させることができる。
実は、あっかんべーは偉大なルアーだったのだ・・・しかも笑える。

それにしても、やはり女神はバレンタインデーを忘れてはいなかった。




●2/13   で、2時間1900円、3時間2400円というのもハンパなのだが、これにも実は日本経済の影響が見え隠れするのだ。

KFSが開設された翌年の4月、つまり半年後には、それまで3%だった消費税が5%に引き上げられことになっていた。
で、オープン当初は、お試し価格という意味合いもあって、1900円と2400円にしておいて、消費税が5%に上がる4月から、それぞれ2000円、2500円とする予定だった。
ところが、その頃から景気が一段と悪くなり、事前に通達して有ったにも関わらず、何だか便乗値上げみたいでヤバいかな?・・・しばらく、このままで行くか・・・ということになった。
そして今に至っている。

これがKFSの料金システムの怪だ・・・未だに100円硬化がたくさん必要となる。
私の場合、KFSを開設してから、他所の管釣りを積極的に視察するようになったが、実際に他所に行ってみると、えー・・この料金で、この放流量と、この釣果かよ?、KFSは安すぎるか?って思うことも多かった。
しかし現在、安くても放流量が少ない所は確実に淘汰されつつある。
今になって思うと、最初の頃の、世間知らずの放流量、世間並みの料金というのが、タイミング良く普及して来たインターネットによって世間に知れることになったのだろう。

料金設定は、いじり難いし、バカげた放流量も、今更、後には引けない。



●2/11   別に値上げをしようという話しではない。
2時間1900円、3時間2400円、5時間3100円、1日4500円。
これがKFSの料金設定だが、ナイターまでやって4500円は安い、とか、5時間3100円は割高だと思う方が多いと思う。
これにはKFSが開設した頃からの事情がある。

1996年10月にKFSがオープンした時には、1,2号池しかなく、どう詰め込んでも、20−25人しか入れない程の小さな釣り掘だった。
こんなところで一日中、釣りをするヒトもいないだろう、ということで、2,3,5時間券しか設定しなかった。しかも、混雑する週末は2,3時間券しか売らないという、川崎のアーバン釣り掘の遙か先を行っていた。
とにかく、コンディションが良いサカナをたくさん釣らせよう、ということで、5時間3100円も決して高いとは思われなかった。

その後、3,4,5号池が増設され、釣り池が広くなると共に1日券の要望が多くなった。
で、私が他所の釣り掘の料金を調べると、1日券の料金は平均して4000−4500円だった。5時間で3100円なのに、1日が4500円というのは、ちょっと安すぎないか?・・夏場は12時間以上、釣りが出来るぞ。

他所の釣り掘は、ナイター料金が別途だったことに気がついたのは、随分、後になってからだった。


●2/5  管釣りブームとか言われて始めて久しい。
昨年(2003年)の1月は、月別ではKFS史上最高の来場者を記録した。その数はKFSの規模では、もう物理的に入らんだろう・・・という数字だった。
1日で200人を超えた日もあった・・・その節は、ご迷惑、かけました。

ところが今年の1月は、僅か0,5%ではあるが、その記録を上回る結果となった。天気に恵まれたのが最大の原因と思われるが、裾野に新しい釣り掘が出来たことや、、世の中の不景気を考えると、少なくとも静岡県東部は、まさしく管釣りブームの真っ只中にあるのかもしれない。
管釣りブーム・・・ブームとは恐ろしい言葉である。必ず、去ることを意味している。しかも、それを釣り掘側も、釣り人側も、なんとなく、っていうか、完全に判っている。

あの、一世を風びした、たまっごちが帰ってくると言う。
数倍の価格で取引されたり、傷害事件にまで発展した、たまごっちブームだが、先を読み違えて増産したメーカーは、あっという間に在庫の山に埋もれ、60億円余りの損失を出したとか。
今の勢いだと釣り掘業界は更に拡大しても、それ以上にお客さんが来るかもしれないが、それは一過性のことだ。
釣り掘用の新しいロッドやリール、ルアーが次々と発売されたかと思うと、すぐに、それらを持った若者がKFSにもやって来る。

ちょっと心配になる。



●2/4   いや・・別にスポンサーでもっている情報誌だから、いろいろと事情もあろうかとは思うし、それによってKFSの営業に差し支えがあるとも思えないから、いいのだが。
ヒレの張ったサカナに関しては、きっと記者がブラウンばかり釣ってしまったに違いない・・・と納得する。
傷んだサカナをそのままにしていないか・・・?

子供の頃から養殖池の死魚や弱ったサカナを回収し続けて来た私が、12000円也のチタンフレームをおごった磯たもで、お客さんが、サカナが怖じちゃうよ!と言うのも無視して、毎日厳しくチェックしているのだから、これに関しては他所に負ける訳にはいかないのだ。
きっと彼は、KFSほどクリアな水と大量のトラウトを見たことが無いに違いない。
放流されているサカナが少なければ、相対的に傷ついたサカナも少なくなる。もちろん、釣れない釣り池程、サカナは傷つき難い。
また、水が汚ければ傷ついたサカナも、死んで沈んでいるサカナも目立たない。

ついでに言ってしまえば、濁った釣り池のレインボーはちょっと見、背中が緑っぽく、体側が銀色で美しい・・・様に感じる。
それは水が汚くて、太陽光線を通さないために、サカナが日焼けしないのだ。又、池底や側壁が見えない程の濁りなら、周囲の水の色に保護色機能が反応するので、ますます白っぽくなる。
KFSのようにクリアな水で養殖され、クリアな水の釣り池で過ごすと、どうしても日焼けは、するし水の色にでは無く、池底や側壁の色に順応しようとするので黒っぽくなる。

まあ、体育会系トラウトということになるのだが、塗りたくった美白娘と小麦色ギャルと、どっちが好みか?という以前に健康チェックはしっかりしよう。
自然界であれば、氷河からの流入が多い河川のトラウトは白っぽくなるはずだ。

ちょこっと釣りに来て、簡単に点数を付ける。
管釣りブームと言われるこの頃、他の釣り雑誌でも、同じような企画が持ち上がるはずだ。
何万人かの読者の中には、そう言う情報を鵜呑みにする方もいるかもしれない。
点数を付ける立場にある方は、もう少し勉強をして欲しい・・・トラウト養殖のことなら私が教えます。



●2/3   フィッシングエリア ニュースという情報誌が1年前に発刊されて、もうすぐ1年になる。今日5冊目が届いた。
その中に管理釣り場ミシュランというのがあって、KFSが紹介されている。ありがたいことだ。

しかーし・・よくよく見ると大きな間違いがある。
・・・養魚の方法にも、こだわっていて稚魚期の高温養殖や無投薬養殖を行わず・・・は、もちろん、・・・を行って、の間違いだ。
読者である釣り人がコンピューターのように単純??だったら、真に受けるかも。
それは、ともかく・・・
釣り掘の評価を★の数でしている。KFSの評価は下記のようだった。

環境の良さ   ★★    サナカにとっての環境ではなく、景色のことらしい・・・納得
施設の充実度 ★★    将来的にも充実させる気は無いので納得・・その分、放流した方が楽しいぞ。
知名度     ★★★★  いつの間しか有名になったらしい
数釣り度    ★★★★★ ありがとうございます
大物度     ★★★   ????
魚のキレイ度 ★★★   ????

以上、15分勝負の結果ではない。
魚のキレイ度、というのは、ヒレの張ったキレイな魚が理想、傷んだ魚をそのままにしていないかが基準・・・と注意書きがある。
おそらく★1個、とういのは有り得ないだろうから、KFSの場合、大物、サカナの綺麗さに関しては、4段階中3番目の成績となる。
しかも、同時に紹介されている静岡県内の3つの釣り掘の中では、トータルで僅かな差ではあるが最下位である。



●2/2  釣り掘を経営していると、いろいろな問題に突き当たる。
そのひとつがサカナが一箇所に集まってしまうことだ。そうなると、当然釣り人も、そこを狙って集まってしまう。結果的にずうずうしいヒトや、顔が怖いヒトが場所取りをしてしまうことになる。
釣り掘スタッフも、そこ退いてくんない?とは言い難い。

私は幾つかの有名釣り掘を視察して来たが、一流どころでも、この不愉快な傾向はある。
KFSでは、イスは持ち込むな、ビクは使うな、クーラーボックスは後ろに置け・・・など、場所取りがし難いようにルールを決めている。
しかし、場所取り防止の基本は、サカナを散らせることだ・・・つまり、釣り掘側の責任だ。
今日は冷たい雨が降る中、北2号池の注水方式を変えた。
サカナは注水口付近に集まる、と単純に考えがちだが、それではサカナを散らせることは出来ない。
サカナが好きな場所は、魚種、季節、水温差、サカナの体調によって変わってくる。

例えば、南2号池は、半年前までは、見事にサカナが散っていたが、最近は右中央付近の魚影が少なくなっている。新鮮な水が下から噴出しているのに妙だ。
今月は、その辺りを探っていく予定だ。



●2/1  最近、週末でも午前中よりも午後の方が、混み合うことが多い。
かつては、と言っても昨年の夏頃までは、朝イチにどっと押し寄せて満員となって、3時間券、5時間券の方が昼前後に帰り始めて、13−15時頃は、一休み、夕方から再び混む、というのが普通だった。釣り掘というのがは、このパターンが一般的なのだと思う・・・朝夕が釣れるから・・っていうか、朝夕しか釣れないから。

ところが最近は朝よりも昼からが混む。
昨日も今日も、午前中は意外な程、空いていて放流をするのにも力が入らない。今朝なんて私が8時にKFSに行って見ると、クルマが10台位しかなかった。
観察してみると地元の、お客さんが極端に少ない。高い交通費を払ったのだから、朝イチから1日がんばるぞー、っていう県外の方が多い。

KFSでも、確かに渋い時間帯はあるが、他所と比べれば、何時来られても、それなりに楽しめるだけの活性を一日中保っている。
そういうことが判って来て、地元の方は、昼飯を食べて暖かくなってから、2−3時間、釣りでもするか・・・ってことなんだろう。

今日も13時頃から満員状態が続いた。



●1/31  吉野屋の牛丼が、すぐにも無くなりそうだと言うので、今朝も行って来た。昔から、お世話になっているので最後をみとろう、と言う訳だ??
米国の牛肉だけに頼ってきた吉野屋の経営方針は、こうなる以前から危機管理の点で社内でも問題になっていた、と聞く。

危機管理・・・身につまされる。KFSでは何も考えていない・・・っていうか、このまま、何となく釣り掘家業で一生を過ごすのかな、って思ってしまっているが、本当は何時、とんでも無い事態が起こって商売が出来なくなるかも知れないのだ。
そこで、そうなりそうな原因を幾つか考えてみた。

1、地震で水脈が変わってしまい、湧水が止ってしまう。
2、トラウトインフルエンザが流行って、サカナに触れなくなってしまう。
3、キムタクが釣り掘なんて、カッコ悪い、と口を滑らす。
4、あややが、釣りをするヒトって嫌い、と口を滑らす。
5、青色発光ダイオードを発明したヒトが、KFSの湧水を欲しい、と言って100億円をポンとくれる。
6、私が、お客さんを15分勝負でイジめ過ぎて、皆しらけてしまって誰も来なくなってしまう。

上記のなかで私が努力して阻止できるのは、6番だけだ・・・5番は阻止する気が無いから。
今日は、ちょっと反省して、挑戦者にも勝つチャンスを与えたつもりだ・・・フィールド情報を参照。

それにしても、普段の3倍のペースで牛丼を食べている・・・もしかして、乗せられている



●1/27  KFSの釣り池には、毎日サカナを相手にしている養魚場としての工夫が、いくつかされている。
その一つが、各池独立注排水だ。
例えば、北1号池には毎分2トンの地下水が注水され、それが北2号池に流れ込み、他の池に行くこと無く、そのまま川に排水される。
KFS全体を5個のブロックとして、それぞれ独立注水、独立排水となっている。

これには万が一、病気が持ち込まれた場合に、そのブロックのサカナを始末して池を消毒することによって、被害の拡大を防ぐ意味もある。
一番、重要なのは各池とも、ヒマな時に水を抜いて掃除できるようにするためだった。
あと、これは私が釣り人の立場から考えたことなのだが、上流の池から下流の池に順番に水が流れるようにした場合、一番上流の池が人気が出て、大勢の方がC&Rをしたら、そこのサカナ達が危険信号を発して、下流のサカナが釣れ難くなってしまうのではないか?と考えたからだ。
私は、空気中よりも水の中の方が、感情も病気も伝わり易い、と思っている。

だから独立注排水にすることによって、KFS全体が突然、渋くなってしまったりすることが無いように、また、その中で各ブロックの環境が、それぞれ複雑に変化してくれることを狙った。
つまり、どんなに渋そうな日でも、何処かの池は、それなりに釣れる、こっちの池は簡単だけど、あっちは難しい・・・という面白さを狙ったわけだ。

頭いいだろう・・と自慢したかったが、昨日のように一斉に渋くなってしまう、ということは、それらの工夫が、たいして効果が無いことを示している。
しかも、1日、経った今日は、どの池も良く釣れていた。




●1/26  釣り掘経営は、まったく難しい・・と思うことがよくある。
昨日は一日中、満員の状態が続いたにも関わらず、程ほどには釣れていた・・もちろん放流効果もあったのだが。
一晩、経って、この渋さは何なのだろう。一池2−3人しか入っていないのに釣れてない。
私の、スプーン表層ただ引きワンパターンスペシャルでは、だーれも見向きもしない。

今日は気温こそ低かったものの、快晴で眩しい程の陽射しだった。そうか、ここは晴天用?モスグリーンに替えてみる・・・も、空振り。
なるほど、土日にあれだけ叩かれたのだから、サカナ達が人間不信に陥る気持ちも良く判る。
しかし、池全体が、今日はもう仕事しないもんね、と言わんばかりに、どよーん、としてしまっている。そんなはずは無いのだが、サカナも少なくなったように感じる。
今日、初めてKFSに来られた、お客さんも居るのだから、頼むよ、しっかり働いてくれ、とお願いするのだが知らん顔だ。

緊急事態?だと私は思っても、肝心のサカナ達は働かない。
人間なら、怠けてるとクビだぞ!と脅かすことも出来るが、サカナ達にしてみれば、働けば食べられてしまう可能性もあるのだから、理不尽な話しではある。

平日ではあったが、1,2号池に緊急放流をした。
もちろん、渋い渋いと言っても、飽きない程度には釣れるKFSですから、安心して遊びに来てください。



●1/25  今日も15分勝負をやったのだが、記念すべき結果が出たので、ここに書くことになった・・・しかも主役は私だ。

16時頃  1号池

せっそうさん 3
コーギーさん 4
赤い彗星さん 3
tadaさん   3
淡水大好きさん 0 本人に確認しました
柿田郎     6

と、結果だけを見ると、接戦の中で私が勝つ、という、いつものパターンなのだが、今回は私の使用ルアーに注目して欲しい。
最近、私が強すぎて、つまらない、というリクエストに応えてハンデ戦となった・・・私の使用ルアーは、あの、あっかんべーだ! 15分で2匹は釣る自信はあったが、勝負自体に勝てる可能性は、まったくなかった。

それが終わってみれば6匹も釣れてしまった。
最初の2投で2匹釣れたので、気持ちに余裕が出来たのが幸いしたのだろう。ただしバラしは相変わらず多く、フッキングしても半分以上が、3m寄せる前に、バレてしまった。足元2mでバラしてしまったのも2匹あって悔しかった。

いずれにしても、あっかんべーでこれ以上の釣果を望むのは無理だろう。もし、出るとしてもKFS以外には考えられない。
毎投ごとにアタックが2−3回はあった。早くもトップが面白い時期に入ったのかもしれない。
それにしても、アッカンベーに負けたヒト達、来週も挑戦してくるのかな?

あっかんべー改 5ポンドライン オーザックスペシャル 



●1/24  漁場調査結果を見て頂ければ判るが、最近やたら良く釣れる・・・私が、だが。
15分勝負でも今年に入って、初日こそボウズだったが、その後は快調だ。何か新しいルアーや技を得たかというと、そういう進歩はまったく無い。
毎日、相変わらずKFSスプーンとNei60で表層引きをする、というスーパースペシャル、ワンパターンだ。私は、これしか出来ないので、これで釣れるということは、サカナがそのパターンを好むようになって来たからだろう。

昨年の12月中旬から、カビが付いたサカナや、ぼーとしているサカナが減ってきた。これは成熟の季節を通り越した証拠なのだが、ここ1週間くらいで、一気に春になったような感じだ。
冬の間、あまり餌も食べずに、じっとしていたヤツらが、日が延びたのを敏感に捉えて、腹が減っていたことに急に気づき、そわそわし始めたのが判る。

さあ、これから釣れるぞ!
不良在庫になりそうな30cmホーライも、たくさん、あるし。



●1/18  なんちゃって渓流前の休憩室の写真を、ずっと取り替えて無かったので、先日、新しくしておいた。
今日は書くことが無いので、その写真の説明でごまかそう。

1997年の秋に家族5人でネパールに行った。
子供が小学校5,3,1年生の時で、なかなかの珍道中となったが、その話しはいずれしよう。

ポカラという観光地?でモーターハンググライダー??に乗った・・・後ろに乗せて貰った、もちろん、有料だ。
パイロットはオランダ人のおっちゃん、ヘルメットを被せられてバイクの二人乗りのように、おっちゃんにしがみ付く。私のすぐ後ろにはプロペラが、やかましく回る。
写真は撮ってもいいが、手は離すなと注意される。30m程、滑走してフワリと浮く。旋回しながら少しづつ高度を上げる。恐らく2500m位まで上昇した時に、肩に掛けていたカメラを構えた。悪い事に、私はマミヤ7という中版カメラを使っていたので、両手で支えなければ写真が撮れない。
バイクと違うのは地面が2000mも下なので足が届かないことだ。
おっちゃんが、英語?で手を離すな!と叫んでいるらしいが風とエンジン音で何も聞こえない・・・フリをする。
予備のフィルムは持っていたものの、フィルム交換が出来なくて、数枚しか撮れなかったのは残念だった。

ヒマラヤの雪と、赤い翼とのコントラストが美しかった。



●1/16  そうだ、お正月のタグレインボーは、一体どうなったのか・・? 結果を書くのを忘れた。
タグを付けたサカナを放流、しかもプレゼント付きだから、皆な持ってくる・・・放流の効果が数字で表せる実験でもある。
元旦に、3,4,6号池を覗く全ての池に5匹づづ放流した・・・と日記に書いた。

賢い読者?なら、7,8号池が有利だったことが判ったはずだ・・・なのに7,8号池には、ほとんど関係者がいなかった。
初日、2日の朝、1投目でタグレインボーを釣った方がいたことは写真館に書いたが、その後も順調に釣れ、後から10匹を放流したこともあって、3日間で18匹が釣られた。
20人位の方にプレゼントできれば、いいな、と思っていたので、まあまあの出来だろう。

65匹放流して18匹釣れたということは、放流した内の28%が釣られたことになる。
これは普段も放流すると、その28%が1−2日の内に釣られると考えていいのだろうか。
タグは背中に打つので、人間でいえば背中にクギを刺されているようなものだ。はたして、このストレスが、どのように影響しているのか判らないし、正月の大混雑のプレッシャーも良い方向には働いていないはずだ。
つまり、最低でも放流されたサカナの28%は、翌日までには仕事をすると信じてもいいのだろう。

本当は、このような研究?を、もっと進めて行く事が、管理釣り場!!なんだろうが、この仕事は、あまりにも不確定要素が多すぎて、一筋縄では管理できない。
しかし、この思い通りにならないことが、釣り(釣り掘?)を面白くしていることは確かだ。



●1/15  今日は寒かった。地元のFM局ではマイナス4,5℃まで下がったと言っていたが、だとしたら、めったに無い冷え込みだ。
KFSの湧水は、いくら寒い時期でも15、5℃と、年間を通して一定だ。釣り池は換水率も高いので13℃以下に下がることは無い。だから朝方の低温時には釣り池から湯気?が立ち上り、温泉のような眺めになっている。
ところが、この湯気?が悪さをする。

もうもうと立ち込める水蒸気が木製の足場に降りて、それが明け方に凍る。木製の足場は冬場は暖かくて良いのだが、その断熱性が災いして、なかなか表面の氷が解けない。
朝イチ来られた方は、お?雪でも降ったか?と驚く。 こうなると滑ってキケンだ。9時頃には、ほとんど解けてしまうが、朝イチ、3号池に急いで、そのまま池に落ちないように気を付けて欲しい。
もちろんコンクリート部分でも、前日にこぼれた水が凍っていることがあるので油断はならない。

KFSは管理釣り場としては例外的に暖かい土地にある。
地域的に気温が高いこともあるが、周りを15,5℃の湧水に囲まれているのも暖かい理由だ。
寒い冬こそKFSへ、どうぞ!

今回は、KFSの宣伝で〆てみた。



●1/14  今日、新しいリストラネットを買いに、イシ○ロに行って来た。
私は、めったに釣り具屋さんに行かない。ラインは600m巻きを使っているし、スプーンは立場上?KFSスプーンだし、フックも売るほどある。
で、たまに行くと店員さんに怪しまれる程、店内を観察してくる。特に最近、管釣りコーナーが熱くなっているのが判る。ルアーもロッドも新製品の嵐だ。
私としてはバーブレスフックが充実して来たのがうれしい。

で、今回、お!これは絶対、売れるだろ、商売上手!!っていう新製品を発見した。
それは管釣り用ラインで、なーんとアルミパックしてある。ラインのコーナーで異色を放っていて目立つし、紫外線に弱いとされているラインをアルミパックして外光から遮断しようという試みは、効果の程はともかく、こだわりの多い管釣りファンの心を捉えるはずだ。
しかも、中身が見えないので気になる方は、とにかく1回買ってみたくなる仕組みだ。

のど飴だって、セロファンで包まれたものよりもアルミパックされている方が、ありがた味があるというものだ。

高級ラインほど製品の量に対してゴミ(しかもプラスティック)が出るモノも無いだろう。
アルミパックすることによって湿気にも強くなるはずだ。環境に優しいことがカッコいい釣り人だ!という時代、あのラインを巻いてあるボビン?が紙製だったら、私は拍手を送ろう・・・もちろん買うし。



●1/13  KFSから箱根を越えた伊東市で成人式が荒れた、とニュースで繰り返し流れている。
ここ何年か荒れる成人式が目立つが、もちろん、ほとんどの新成人は、ちゃんとした?立派な若者だ。ほんの5%位の変なヤツ?のせいで、成人式なんかやめちまえ!との声も上がる。
確かに自治体が成人式を行えば、会場の手配、警備、お土産などに血税が使われる訳だし、そんな中で、あの映像を繰り返し見せられると、本当にバカげた行事とも思える。

成人式に限らず、小学生から老人ホームまで、お前がいなければ世の中は、もっと平和だ、と思わせるヤツが、やっぱり5%は居るのだろう。
腹が立つのは、そういうヤツらのせいで良識ある人々が金銭面でも迷惑を被っていることだ。
例えば、KFSを例にとっても、ほんの僅かなヤツのために細かいルール作りや管理も大変となる。余分なスタッフも必要となり、その経費は、ちゃんとした?釣り人の負担となる。
そのような無駄な経費を抑えて、その分を放流に回せれば、皆なハッピーだ。

日本中、世界中で、このようにルール、マナーを守らないヤツのために、いかに膨大な金が使われているか考えると腹立だしい。
レジャー関係を始め、交通事故、政治、学校・・・ウイルスばら撒くヤツも・・・か?
ただ、この5%を排除できたとしても、いずれ残った良識ある人々の中の5%がドロップアウトするだろうことは想像がつく。
もしかしたら、人類は、この5%を必要としている生き物なんだろうか。

成人式で醜態を晒した彼らを見て、あーなっちゃイカンと思った若者(問題は若者ばかりではないが)もいたはずだろうから・・・



●1/12   毎年、書いているようにも思うが、年末から正月休みを経て、この成人の日の連休までは、釣り掘にとって1年間で1番忙しい時期だ。
つまり、たくさんの方が来られて、かせぎ時だ、ということでもある。KFSでは、この3連休こそ昨年よりも来場者が少なかったが、トータルでは天気に恵まれた事も幸いして過去最高の出来となった。
寒い中、混雑を承知で、ご来場くださった皆様には心から感謝しています。

ただ、この結果は巷で言われている、管釣りブームの再来?の効果を割り引くと、手放しで喜んでいいものでもなさそうだ。

この休み中は、私も朝イチからKFSに行って、受付を手伝ったが、今だに初めてKFSに来た、という方が多くて驚く。県外の方はもちろんだが、沼津、三島周辺でも初めてという方が何人もいた。
ということは、このブームに便乗して、まだまだKFSファンを増やすことは可能だ。しかし、それが得策なのかは判らない。
なぜなら、釣り掘は混雑すると釣れない・・・今回は痛感した。
通常、10人に1人の割合だった釣れないお客様が、限界を超えて混雑してしまうと、100人30人という風に急上昇してしまう。
これは今まで満足度90%だったのが、70%に下がってしまうという単純な数字では表せない危うさがある。



●1/11  バウリンガル、ニャウリンガル?に続き,why cry? なるものがスペインで発売されたという。
愛犬が何を言いたいのか、鳴き声を適当に翻訳してくれるバウリンガルに対して、赤ん坊の泣き声を翻訳してしまおう、という代物だ。
もちろん、why cry?には、賛否両論というか否定論が圧倒的に多いことは、想像がつく。

私は反対ではない。そんなことで親子の愛情が損なわれる事は無いだろうし、実際に、それが正しく機能するかは別にしても、それによって母親のストレスが少しでも解消するとしたら、子育てには朗報だと思う。
私も3人の子育てに少しは協力してきたのだが、私が本気で発売を望んだスプレーがあった。
それは、子供に1秒スプレーすると10分間はおとなしくなる、3秒スプレーすると1時間は寝てしまう、という画期的な子育て支援グッズだ。
未だに、こんなスプレーが発売されないのも不思議な話し??だが、本当は、そんなもの簡単に出来るが発売に踏み切れないだけではないのか、と思ってしまうこともある。

このスプレーがあれば、小さな子供とも気軽に出掛けられる。
母親も子育てのストレスから、いくらかでも開放されるはずだ。
なーんていう過激なモノと比べれば、今回のWhy cry?はとっても正しい。TVゲームで育った若者が親になる時代、案外、気軽に受け入れられるような気がする。

しかし、why cry?みたいなのが発展して、釣り掘用に、お客様が考えていることが私に装着されたヘッドフォンに、聞こえてくる・・・なんていうのには反対だ。
釣れないぞ! 放流してくれ! 勝負しろ! なーんて、毎日、うるさくて敵わない。




●1/10  パソコンとは、まったく大変な代物だ。
何時かも書いたが、人類はこれほど消費者を困らせるモノを手にしたことはないだろう。
何処かの神社のお札に、PCがウイルスに感染しませんように、と書かれていたと聞く。交通安全、受験、健康祈願と共に、ウイルス撃退、フリーズないない祈願が流行るのも時間の問題だ。

こんなモノ無くても、なーんにも困らない、と言う方も多いが、あれば・・いや使えれば・・こんなに便利なモノも無いだろう。
また、買っただけでは、これほど役に立たないモノも珍しい。

私は半年前に新しいPCを買ったが、それが何だか調子が悪い・・・ような気がしていた。私はウィンドウズ95から一気にXPになったので、全てが素早く簡単になったのだが、何処か変なのだ。
で、KFSのお客様の中に、助けてくれる方が何人かいらっしゃるので、今日も往診に来てもらった。人間関係を疎遠にしてしまうようなイメージのハイテクだが、これ程、人間ぽい関係を要求する電気製品??も初めてだろう。

PCで判らない事があった時ほど、KFSを経営していて良かった、と思うことは無い。



●1/5  8−10日続く年末年始の連休は、釣り掘にとっても稼ぎ時だ。
昨年は雨、雪、風にやられたが、今年は毎日晴天で風もあまり吹かず、釣り掘にとっては理想的だった。
そのせいもあってか、KFSでは過去最高の人出となった。もちろん巷で言われている管釣りブームの影響もあっただろう。
この不景気に、まったくありがたいことだ。

KFSでは昨年の11,12月にトラウトの成熟がピークに達して、毎日かなりの量のトラウトが死んだ。釣り池全体では10%以上のサカナが減ったことになるだろう。
しかし、その間の放流量は通常並みに抑えておいた。この連休で一気に放流して、ハイプレッシャーの中でも、お客様に釣って頂くと同時に、在庫量も元に戻そう、という頭の良い考えだった。
ところが実際には、やっぱり正月の混雑で釣れない・・という結果になった。
私としては、この連休の入場者数を予想して3000kg以上のトラウトに臨戦体制を取らせておいた。最終的には3500kgを放流したのだが、それでも連日の混雑のプレッシャーには勝てなかった。連日来られていた方は釣り池のサカナが、どんどん増えていくのが判ったと思う。
途中で、これ以上放流しても結果は同じだろうとさえ感じた。
KFSの物理的限界に達した感があった。

サカナも水も売るほどあるKFSでも、この状況だ。
折からの管釣りブームに、他所はどう対応したのだろう。
3500kgのトラウトと言えば、10,000匹以上、湖に放流しても暫くは楽しめる量だ。




●1/4  2004年の正月休みも終わった。さあ、これからあっという間に1月が終わり、桜が咲き、暑い夏が来るぞ・・・最近、時が過ぎるのが早い。
いくら不景気といっても、さすがに年末年始のこの連休は伊豆に向う道路が混む。東名沼津ICから国道1号線を下り、伊豆に向う136号線は私の通勤路でもある。
週末や連休は渋滞に巻き込まれる。連休の最終日は伊豆から帰るクルマが、伊豆のどの辺りからか、韮山町にある私の自宅からKFSの前の1号線は、もちろん東名高速も東京まで、ずっと渋滞している。

私が夕方KFSを出て自宅に向う時、その大渋滞を見ながら、反対車線を飛ばすのは、けっこうな優越感だったりする。
で、今日も、それを楽しみに楽しみに帰路についたが、上り車線は順調に流れていた。私は連休は忙しく仕事をしているので、連休を遊んだ人々が、帰りも順調に楽をしているかと思うと、ちょっと面白くない。

冗談はともかく、最近、伊豆に関して言えば、連休最終日の大渋滞、というのが無くなったように思う。
不景気で遊ぶヒトが減った、というのも理由のひとつかもしれないが、やはり帰りの渋滞を恐れて、時間差観光を実行しているということだろう。
この事実はKFSでも現れている。1月2,3日は県外からのクルマが半分以上だったが、連休最終日の今日は、地元のクルマが圧倒的だった。しかも午前中は通常の日曜日よりも、来場者が少なかった。

特に東、神奈川や東京の方は帰りの渋滞を恐れて、今日は来なかった。
地元の方も遠くまで出掛けると、帰郷の渋滞に巻き込まれるから遠出はしなかった。
ゆっくり起きて、ブランチを食べて釣りにでも行くかと思い立ち、昼からKFSに出掛けた。
かくして、KFSは午前中はガラガラ、午後からは激混み・・・・渋滞を読んだつもりで、KFSで渋滞にハマってしまった・・・ということだろう。




●1/3  案の定?2,3日は混みあった。
駐車場は、あっという間に満杯、KFS前の道路(私道につき駐車OK)もクルマだらけとなった。
今年の正月休みは、多くの方が4日までと短い。そのために釣りに行く日が分散されなかったということだろう。だからインターネットでライブ映像が観られる各釣り掘も満員だった。

KFSは田舎っぽいが、周辺には駐車場として借りられる空き地は、まったく無い。なーんとKFSがある清水町は静岡県で、人口密度が一番高いのである。
これは人口が集中している、というよりは、僅か8,8平方kmしかない狭い町で山が、ほとんどなく沼津、三島市のベッドタウン化しているからなのだが。
いずれにしてもKFSの場合、駐車場問題は一生解決しないと思われる。KFSの前にある農業用水池も湧水が多い今年など、借りてフライエリアにでもしたら、日本でも有数のエリアとなるのだろうが、駐車スペースは、全く無い。

更にKFSの東側を流れている境川を挟んだ東側(三島市になる)には、近くの工場の駐車場があるが、あちら側に渡るには国道1号線まで出なくてはならない。
1年に数日は道路までクルマが溢れてしまうことがあるが、今のところ何とかなっている。って、いうか、どうにもクルマを停められない状態の時は、釣りができるスペースが無い、ということにもなります。

KFSは、ご存知のように養魚場を改造して造られているのですが、釣り池のために27の養殖池を改修し、駐車場のために6池を埋め立てました。
かつては、ひと池あたり年間何百万円かの売り上げがあった養殖池を駐車場のために埋めたのですから、同業者は呆れ返っていました。




●2004/01/02  2004年、最初の今日は・・・・大混雑だった。
朝イチから受付の手伝い、放流、死魚回収・・・と大忙しで、16時頃、やっと少し間が出来たので、北3号池にKFSスプーンを付けたロッドだけを持って行った。
伊豆太郎さん、淡水大好きさんが釣りをしていたので、その横に入らせてもらったら、ぼこぼこ釣れる。おお、釣れるぞ、勝負するか!などと調子に乗っていたら、バレたスプーンが顔に向って飛んできた。
最近、私は真正面に飛んで戻って来るルアーを避けるのがヘタになった、老化現象ということだろう。

既に薄暗くなっていた事もあり、スプーンが、こちらに向って飛んでくるのは判ったが、お?っと思った瞬間、メガネにバシッと当たり、前掛けの偏向グラスが外れそうになって、鋭い痛みを感じた。
スプーンは・・・・と見回したら、鼻のところにくっ付いている・・・ん・・?・・ありゃ、刺さってるじゃん。
外そうとしたが、フックは曲がっているので(当然なのだが)どっちに引っ張ればいいのか判らない。
伊豆太郎さんや淡水大好きさんに、外してくれ・・と、この鼻ピアスを見せたら一生、笑いものにされる。

目一杯、寄り目にして、自分で抜いた。血がポタポタと出たが、すぐに止った。
後で、鏡で良く見ると、両方の鼻の穴の、ちょうど真ん中に刺さったらしい傷があった。
まっすぐに飛んで来て、鼻に当たったなら刺さらなかったのだろうが、メガネにぶつかって跳ね返る時に、上手い具合にフッキングしたのだろう。
もっと、メガネをしていなかったら、目や、その近くにフッキングしていた可能性が高い・・・恐ろしい。

実は、今日の午後、同じようなことになった、お客様がいた。
その方は、メガネを掛けていなかったので、まさしく目のすぐそばを傷つけた。
KFSでは開設当初は、このようなケガを防ぐために、メガネの着用を強制していた。受付でメガネを見せないとキップを売らない、とかレンタルメガネもあった。
しかし、釣り池が拡大されると共に、来場者数も増え、徹底するのは不可能となった。

楽しい釣りも、実は危険と隣り合わせです。
最低限、帽子とメガネを着用して下さい。

受付でメガネを見せないとキップを売らない・・・これは、もう一度、検討してみたい。



●2004/01/01  明けまして、おめでとうございます。
元旦の今日は休ませて頂きましたが、明日、2日から、いよいよ2004年度の営業が始まります。
今年もKFSを、よろしくお願いします。

さて、今日はレインボー45匹にタグを付け、3,4,6号池を除く各池に5匹づつ放流した。釣り池の大きさに関係なく5匹づつなので、よーく考えて挑戦して下さい。
3,4日にも追加放流しますが、どの池に放流するかは、ないしょです。
タグは背びれの、すぐ後ろに付けてあります。三角形の部分を摘んで引っ張れば、外れるはずですが、外れなかったらサカナごと受付に持って来られても、けっこうです。

数日前、愛用のあっかんべーを1号池対岸の屋根に引っ掛けてしまった。
大晦日に掃除ついでに屋根に登って、他のルアーといっしょに回収しようとしたら・・無い。この、あっかんべーは、お客様から借りているヤツだ。しかも当日、その方が来られていたので返すつもりで屋根に登った。
で、ごめんなさい、をした。

ところが、今日、元旦で静まり返ったKFSで死魚回収をしていたら、なーんと、その、あっかんべーが浮いていた。
一度、ごめんなさい、をしたから貰っちゃっていいですよね・・・かざ○屋さん!
今年は元旦から、ついてるぞ!・・・あっかんべーのクリアは売ってないんだな。

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