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| ●12/31 大晦日だから、やっぱり今年のKFSを振り返ってみなくてはならない。 簡単に言ってしまえば、1月ー5月が前年同月比かろうじてプラス。6月ー10月が10%以上のマイナス。11月が僅かにプラス。12月が若干マイナスとなった。トータルとしては7−8%のマイナスで終わった。前年度より成績が落ちるというのは企業にとって大変なことではあるが、日本全体の状況から考えれば、決して悲観することもない。 ただ、この客数の減少の原因を、単に不景気、釣りブームの後退としてしまうのは簡単だが、だとしたら来年はさらに厳しい状況が待ちうけていることになる。実収入の減少、将来への不安などによりレジャーに使われる、お金が減っていくのは避けられない。この10年程で一気に増えてしまった釣り堀だが、いよいよ淘汰の並みが押し寄せることになる。 2003年、年の初めに、今後の釣り堀やKFSのあるべき姿について、まじめに語ってみよう。 それでは、みなさん良いお年を。 ●12/30 今年も残すところ20数時間になった。 あのワールドカップは凄かった。日本中がサポーター、解説者になった、あのエネルギーはどこへ行ってしまったのか。少なくとも私の周辺では、まったく元通りになってしまった。覚えているのはベッカムくらいかな。 その点、吉野屋の牛丼が400円から280円に値下がりしたのは、これからも語り継がれる?だろう。400円でも割安感が有った人気商品が、一気に30%も値下げしたのだ。今まで、ラーメンライス600円、ランチサービスメニュー700円を安いと思っていたのが最近では、とっても割高に感じる。今の日本では、一度値下げしたものを、再び値上げできる状況にはない。おそらく日本がインフレに転ずるまでは280円でがんばる、という覚悟だろう。さらにいくつかの強力な外食チェーンが吉野屋に追従すれば、外食産業全体が価格競争に突入するのは避けられない。 生活の基本となる食品の値下がりは、上手く行けば生活費の余剰分が他の消費にまわり、景気を刺激するはずだが、今の日本では考えにくい。反面、食品の生産者、流通業界はモロに影響を受ける。おそらく5年後、さらに日本経済が落ち込んだ時、2002年の牛丼の値下げが、とどめだったな、と思い出されるかもしれない。 私が東京で学生をやっていた、1975年頃、吉野屋の牛丼が200円から300円に値上げされた。280円という価格は20数年前の値段になった訳だ。そう言えば、今年の大納会の株価は20年前の水準となった。 ●12/29 この正月も、タグが付いたレインボーを放流する。釣れたらKFS3時間無料券がプレゼントされる。前回、前々回と60−70匹のタグレインボーを放流したが、それぞれ10匹と20匹づつ位しか釣られなかった。普通、放流したレインボーは、その日のうちに30%位釣られると聞いたことがあるが、もしそうだとしたらタグレインボーの場合、4−5日で15−30%しか釣られていないので、タグを付けられることによって、何らかの変化がサカナに起こっているのかもしれない。 このタグは元旦、KFSが休みの時に、暴れるサカナを押さえつけて、背鰭に打って各池に放流する。事前に打ってストックヤードに放しておくと、いざ放流の際、タモ網にスレて、取れてしまう可能性があるからだ。だから、ビショビショに水を掛けられるタグ付けは、元旦の恒例行事になりつつあ。もちろん、もっと良い方法があるはずなので研究中だ。しかし一年に一回の熱心ではない。 タグレインボーが釣れたら、タグをひっぱて頂ければ外れるはずです。その際ヒレが切れてしまっても、すぐに回復しますので、ご心配には及びません。受け付けに持って来て頂ければ、3時間券と交換いたします。使用時にプラス700円で5時間、プラス2100円で1日券にすることもできます。 1月6日以降に釣れても、無効です。 ●12/28 で、毎日、特訓を強いられる訳だから、釣りがとっても上手くなるはずなのだが、どうも、そうは行かないようだ。たとえ15分といえども毎日であるから、一回に3匹釣れば、一年間で1000匹のサカナを釣ることになる。門前の小僧・・・石の上にも3年・・・そんなヤワな常識も私の前には、ひれ伏すことになる。ちっとも上手くならないのだ。それどころか、相変わらず、キャストのコントロールがままならず、ちょっと混んでいると、ヒンシュクものだ。なぜか・・・? いくつかの原因が考えられる。才能が無いの!・・・は、この際、こっちへ?おいといて。 一番考えられるのは、10−20分の間に、なんとか漁場調査として、カッコがつく程度の釣果を求めてしまう。つまり、いつも安全確実、とりあえず3匹!みたいな釣りだ。しかも、ちょっと渋いと、まあ、一匹でもいいか、と諦めが良いのも私のとりえだ。これだと、今日は渋いから工夫してみるか、表層ただ引きばかりじゃ能が無い、なんていう向上心が入り込む余地はない。毎日が平温無事に過ぎて行くことを願う、定年間近い管理職のようなものだ。 と、いうようなことを真剣に考えたこともあったが、もっと冷静に計算してみると、私は毎日20分x7で週に140分、約2時間半、釣りをする。ところがKFSには、週に10時間以上、釣りをしている方が何人も、いるではないか。オーナーの私より釣り時間が長い方がほとんどだ。それでも私の2倍のペースで釣り続けることができる方は少ない。ところで私のリストラネットさばきは、けっこうスゴイと自負している。小学生の頃から35年以上、やってるからだ。 もし、そのころからロッドを持って、毎日、15分釣りをしていたら、今ごろは柿田郎チャレンジ、勝ったらKFS1年間無料パス進呈で盛り上がっていたはずだ。 ●12/27 漁場調査は漁ではないので、掛かって足元2m位でバレたモノもカウントしている。3mだと、ちょっと考えてズルすることもある。つまり調査としては、フッキングするまでが重要と考えているからだ。フッキングしてからキャッチまでは、さらにウデが左右するので、数値として表すと、かえって不正確となってしまう。本当はキャスト数、バイト数、フッキング数から、フックが刺さった位置まで、記録すれば良いのだが、私がもっとも苦手とする分野だ。 調査を始めて2年半になるが、ボーズだったのは確か2−3回だ。ということは、私程度のウデがあれば、KFSなら、どんなに悪くても15−20分に一匹は釣れる、ということになる。ここで問題になる私のウデだが、年に2−3回行く視察で、1時間に3匹以上つれたことは1回しかないが、2時間でボーズになったこともない、という程度だ。 漁場調査には私以外の方も時々、登場するが、HPを立ち上げるときに、お世話になったヒト達だ。もしKFSによく来られるかたで漁場調査に書き込みたいという方がいたら、私に相談して下さい。 ●12/26 さて、その漁場調査だが、だいたい昼前後の釣れないと言われている時間帯に10−20分間、調査のために、いやいやながら?釣りをすることを言う。全部の池を順番に釣り歩けばいいのだが、北池や5号池は遠いので、電話や来客があったときに、走らなくてはならないので、どうしても、1.2号池で、御手軽に済ませてしまうことが多い・・・釣れるし。3号池・・・・私が、ちょこっと3匹も釣ってしまったら、みなさんシラけるでしょ! 通常の私の使用タックルは、ロッドが、貰ったNeiメチャウルトラ60、貰ったグラスソリッド、がメインで3ポンドラインにスプーン。 プラグ系は、貰った固めのグラスソリッド、または買った!ランズバック?の長ヤツに4か5ポンドラインだ。リールは買ったバイオマスター1000Mgsか、3800円で買った同じくXT。それに貰ったリーガル1500も活躍している。 スプーンは、行きがかり上?KFSスプーンとなる。ちょっと重いのが欲しい時はALFの2.7gだ。変わったモノを使わないというのが漁場調査の基本だ。ミノーはダイビングビートル、これは名前が気に入って使っているが日本語にすると意味不明?後はJUNミノーのペンシル、得意のプラティ。困った時のシケーダーもはずせない。かの有名なTOMだがKFSでは、釣れ過ぎるので他所で使う時のために練習をする程度だ・・・とられると悔しいし。 なるべく一般的なタックルで、ありきたり?のルアーを投げるように心掛けている。釣り方も、スプーンなら表層、中層のただまき。ミノーならワンパターン、トゥイッチ。トップともなると、ちょっと考えてはいるように見えるかもしれないが、毎回、同じだ。 しかし、このバカの一つ覚えが漁場調査には、ピッタリなのだ。 他所にいっても、これしかできないから釣れないんだよな。 ●12/25私の漁場調査について。 そもそも、この企画はKFSのHPを始めるにあたって、なにかしなくちゃ、というところから始まった。信じられないかもしれないが本来私は釣りが、あまり好きではなかった。KFSを開設するまでは、ルアーはもちろん、他の釣りもほとんどしたことが無かった。だからKFSを始めて、お客さんが来られるようになっても、キャストさえ満足にできずに、ましてや、お客様の前で釣りをする、なんて恥ずかしくてできなかった。 これじゃ、イカン!釣り堀もサービス業なんだから、お客様の気持ちを判るようになるためにも、自分が釣りをしなくてはならないと思うようになった。ところが、いつでも釣りができる状況にあると、なかなか積極てきに釣りをしない。そうか、毎日、釣りをしなければならない状況を作ればいいんだ。と、いうことで誕生したのが漁場調査のコーナーだ・・・・なんて偉いんだろう。 ついでに日記のコーナーは、毎日の更新を自分に課すことで、頭を使ってボケ防止になるだろうと考えてのことだ、というのは以前にも書いた。さすがに釣りは上達したが、ボケの進行を止められたかは定かではない。HPを開設するまでは、PCは、おろかキーボードというモノを避けて生きてきたので、この釣りとパソコンで私の生活は、まったく変わってしまった。毎日、PCの前に座るという習慣が身に付いてしまったのが自分でも不思議だ。 毎日サカナの世話しかしていなかったのが、PCの前に座ると、とても偉くなってしまった気がするのがオヤジっぽい。しかし、現実は座るだけで、HPの更新以外、何もできず、PCが偉そうに見えてしまうことには、変わりが無い。 ●12/22 掲示板でお馴染みのパシャ君が横浜から、猛勉強の合間を縫って、やってきたので15分勝負をやった。参加者はパシャ君以外に5人、いずれも子供相手に本気になってしまうオトナ達だ。15時半頃、2号池で、その戦いは始まった。今日は混雑していたので6人が一度に並べるスペースがなくて、間に一般のお客さんが釣りをしている状況の中で行なわれた。参加メンバーから考えても私がトップになれるはずがないので、まあ、今日はパシャ君に勝てればいいか、とプラティシングルフックにした。トップでも2匹は釣る自信があるので、これで、より深いダメージを与えようという作戦だ。 2投目で、はやくもヒット。ほら、トップでも釣れるジャン、とオトナプレッシャーを・・・と思った瞬間、ラインブレーク。一年半も愛用しているプラティをとられてしまった。私は15分勝負では途中るあーを変えることもないし、とられるとも思っていないので予備?は持っていない。受け付けに走ると、なんとカギが掛かっている。パシャ君は練習中は、かなりいいペースで釣っていたが、本番となると、ずる賢いオトナには敵わないようだ。結果は ジェーエーさん・・・・・・・3匹 淡水大好きさん・・・・・・8匹 ミスターK・・・・・・・・・・9匹 デヴィ夫人 ・・・・・・・・・4匹 パシャ君・・・・・・・・・・・1匹 柿田郎・・・・・・・・・・・・・3匹 でした。淡水さんと、ミスターKは、今後仲間外れです。 ●12/22 なんということか、今日も雨が降った。12月の週末は先週を除いて、毎週雨に祟られている。それでも今日は強く降らなかったので、いつもの日曜日の半分位の方には来て頂いた。まったく、釣り堀殺すにゃ刃物は要らない、雨の・・・・ってヤツだ。相手が天気では、あたりようもない。そんな中、今風の若い3人組が来た。KFSは初めてという。ロッドもルアーも釣り堀には、マッチしていなくて釣れていない様子。初心者池に入ったので、ちょっとアドバイスをしてあげると、実に素直で感じが良い。そうなると、こっちもなんとか釣ってもらおうと、ガンバル画境に限って 何かと用ができてしまって、教えて上げられなかった。その後、2時間も延長したところをみると、KFSが気に入ったらしい。サカナも少しは釣れたようだ。帰りには受け付けに寄って、楽しかった、また来ます、とニコニコと帰っていった。 雨の日には、せめて、こんな気分の良いことが、あってもいい。 お客さんの笑顔が一番嬉しいという、オーナーもいる。 私は、お客さんが、いっぱい来られて儲かることの次に、お客さんの笑顔が嬉しいかな? 正直放流がモットーのKFSでした。 ●12/19 今日は栃木県で釣り堀を経営されている方が、KFSに見学に来られた。養魚場を20数年やっていたが、やはり将来に不安を感じて釣り堀を始めたという。そういった意味ではKFSと同じだ。私も丁度7年前の今頃、その当時はアユもレインボーも順調に売れ、養魚場としては絶頂期にあったが、日本の経済、日本人の生活、食事の変化を考えれば、この状況が、いつまでも続くとは思えなかった。Aガーデンや東山湖、山梨県や県内のエサ釣り堀を見学に行ったのも、この頃だ。 栃木県は釣り堀が多くて、競争が激しく、経営は大変だと言う。しかし、その反面、東京の釣り人は、釣り堀といえば北関東をイメージして、とりあえず、そちらに走るので釣り堀がたくさん集まったのは、決してマイナス要因とは思えない。KFSを見学して、やっぱり驚くのが水の綺麗さと、異常とも思える放流量だ。養魚場も経営している同業者が、驚くのだから、半分以上はバカにされている、と理解してもいいのかもしれない。だから初めて来られた釣り人の、驚きは想像できるし、これじゃあ、いくらでも釣れるぞ!と誤解してしまうのもよく判る。 KFSでしか釣りをしたことが無い方が、他所へ行くと、逆のショックを受ける。 私も釣れなくても、これくらいサカナがいると、安心する。 ●12/16昨日は、芦ノ湖で一年に一度のサカナ供養祭があった。サカナの命と引き換えに、生活の糧を得ている私達(釣り人ではない)には確かに、そんな日があってもいい。ボーと屋さんや、お土産物やさんでみある芦ノ湖漁協の組合員と、私などの納入業者が集まる。30−40人といったところか。ここ数年は不景気と、釣りブームの後退で、みんな元気が無い。 悪いことに、最近はトリの被害も増加して悩みも多い。かつてはサギ類が多かったが、今は、ウがたくさん押し寄せている。ウは、まさにサカナ捕りスペシャルとして進化を極めたトリなので、始末が悪い。なんてったって、水中を飛ぶ?泳ぐ?し40cm位のレインボーなら、あの、くちばしで挟んで殺すこともできるとか。本来、芦ノ湖にはいなかったはずだから、、どこからか飛来して来たのだろう。再び、どこかに行ってくれれば、いいのだが、周辺にコロニーを作り始めて、そこで世代交代をしたヤツは、食べ物があるうちは、そこに居座る。 狩野川でもカワウの被害は深刻だ。定かではないが、猟友会による駆除が、されてるらしい。芦ノ湖は保護区なので駆除なんかはとんでもない、という。確かに我々の手で、トラウトやワカサギを放流しなければ、サカナも少なくなり、カワウも来ないかもしれない。やはり、これも閉鎖水域のサカナをむやみに増やさない、という自然の摂理なんだろうか。 ●12/11 いくつかの管理釣り場がルアーフライ共用池と、フライ専用池を設けているのに関わらず、入場料が同じであったりして、より有利な釣方であるフライが優先されているのに、誰も文句を言わないのは、おかしい・・・と思う。せめてKFSは、ハンデをつけたいと、しめくくる、つもりだったがフライロッダーズのせいに、話がとんでもない方向に行ってしまった。 私は死魚回収のために、1日に何回か釣り池をまわる。その際、南側、つまりルアー池はインチキ?やタバコを注意したりで、いやになることがある。その点、北池でフライをやっている方達は大変マナーが良い。みんなが、そうなら釣り堀経営はとっても楽だ。だからへんな?フライマンが目立ってしまうのも事実だ。ほとんどの方がリリースなのでフライはオールリリースとしても、ほとんど問題はないと考える。もし、それで変なフライマンが来なくなると、正しい? フライマンの居心地も良くなるのではないだろうか。 北池はオールリリースとなるので、現在の北3.4号並みに難しくなることが予想される。しかし今でも、まったく釣れない訳でもないので南側のごちゃごちゃにへきへき、としている方には楽しいかもしれない・・イスもあるし。もちろん、サカナの入れ替え等、他所ではできないことを積極的に、やって行くつもりだ。 ということで、2001年.1月2日より、北池はすべてルアーフライ共用、オールリリースとなります。 年末よりサカナを増やしていきますので、お楽しみに。 12/10 では、なぜフライ漁師であってルアー漁師ではないのか。 それは、ご存知のように恥じも外聞もなければ、フライのタックルなら何でも投げられて、しかも水中で止めておけるからだ。 つまり漁師になるならフライを選択するのは当たり前のことだ。 フライロッダーズの1月号を見ただろうか。管理釣り場の特集だったので、私も買ってみた。最初に、かの有名なフライ先生が 紹介しているのが、本物と見間違うようなペレット状のフライ??だ。他のページにはプレサンドストライカー(何のことだ?)と 称してハヤ釣りのウキを使った例もある。なんでも横文字にすれば済むというのも悲しいを通り越して滑稽である。まったくの私、見であるが、ルアーはアメリカン。タックルもどんどん斬新になり、もちろん歯止めは必要だが、笑っちゃうような、状況も許される 釣りだろう。しかし、フライはマナーを重んじた伝統的な釣りであることが、楽しみのひとつではないだろうか。 判ってる大人の釣りであってほしいのだ。判ってる大人・・・? つまり、となりでイクラにウキ付けて爆釣りしているのを横目で 見ながら、今日は3匹しか釣れなかったけど、サカナと遊べていい1日だった。と負け惜しみを言えるヒトのことだ このままでは、フライも本物のチクワやミミズにまで進化してしまうのも時間の問題だ。とにかく釣れないと、すぐに他の遊びに 行ってしまう現代人のこと、本当は業界自体がそういう方向に、コントロールしているような気もする。だったら、この際、フライ タックルを使用した別の釣りとして、新しいジャンルを確立するのも面白い。 ルアー優先、コンクリートの池、市街地にあるKFSの、オーナーがこんな心配をするのは、とってもおかしい。 何回も書くが、フライはとってもカッコいい釣りだと思う。 12/9 ここにも何回か書いたが、私は勉強のため(商売のため?)雑誌に載るような有名な管理釣り場に積極的に行って見ること を心掛けている。雄大な自然の中に、きれいに整備された釣り池(ポンドって言うらしい)、しゃれたレストハウス、釣りが上手そうで、よく教育されたスタッフ。 これらの釣り掘側の努力を全てダメにしてしまうのが、フライ漁師の存在と彼らによる場所取りだ。そんなこと気にしないで、自分の釣りをすればいいじゃないか、と言うだろう。しかし私はプロだ! ただし釣りじゃなくて釣り堀のだが。だから普通の釣り人とは観点が違うことは確かだ。 ここで数字に表してしまうのは問題があるかもしれないが、すでに、こんなことを書いてしまったこと自体が問題かもしれないので 気にしないことにしよう。普通、釣り掘りはレギュラーサイズ(25−30cm)のレインボーを、一匹当り150−200円で仕入れているはずだ。それを入場料収益の3分の1放流するとすれば、平均客単価が3000円としても一人当たり5−6匹しか放流できないことになる。もちろん、大物や単価が高い、イワナ、ブラウンも混ぜるとなると、さらに減る。 だから注水パイプの上に座って、流れ込みにイスを並べて、噴水の前に陣どって、デカいビクに50匹も100匹もキープしているの を見ると、それはオレの分のサカナも入っている、リリースしろ、と言いたくなる。事実こんな輩が3人もいれば、20−30人分の 放流魚が釣られてしまうのだから、初心者には辛いだろう。 しかし、これはこの事態を放置しておく釣り堀側に責任がある。確かに漁師の彼らは、何もルール違反はしていないのだ。 KFSも1年前までは釣り放題だった。週に何人かは、クーラーボックスに2つも3つも持って帰られる。もちろん、その程度では経営に影響が出る程のことでもないのだが、たくさんキープしようとすれば自然に場所取りが発生し、雰囲気も悪くなる。 私は、かの有名な横文字の管理釣り場に視察に行って、つくづくそう思った。 それでKFSでは、10匹制限としたが、ものすごーく不満に思った方は少ないだろう。平和になったことは確かだし。 ルアーフライの釣り堀の歴史は、まだまだ短い。隣り?の釣り堀が、こうだからウチも同じ、という考えは、この遊び自体をつまら なくしてしまう。 12/8 2週、続けて日曜日は午後から雨という、釣り掘り泣かせの天気となってしまった。 今週は昨日の土曜日も雨だったし。特に昨日、今日は寒い上に、午後からは一段と冷え込むという、釣り人にとっても サカナにとっても厳しい週末となってしまった。 サカナは朝冷え込むと、養殖池でさえ、エサをあまり食べなくり活性も下がる。それでも陽が射して来て体感温度が上 がると、急に元気になるものだ。今日のKFS午前10時の水温は、一番気温の影響を受けやすい2号池で14℃だった。 養殖の場合、13−17℃位の時が一番エサをたくさん食べて、よく育つ。だから水温自体は、まったく問題がないのだが 陽射しがないので、サカナたちも、いつもよりは寒さを感じているのだろう。 また、5℃位の冷たい雨が降ることにより、わずかであっても表層の水温が下がることも予想される。サカナは、それを人 間とりも、はるかに敏感に感じるに違いない。 ただ、それがサカナ達にとって、居心地が悪いことなのかは、判らない。もしかしたら、まったく別の理由で釣れないのかも しれない。 いずれにしてもトップへの反応は悪くなるようだ。 ルアーフライの管理釣り場というものができたのは、いつ頃からなのだろう。私はこの件に関しては、まったく知らない。誰か教えてほしい。私が高校生の頃、芦ノ湖へのレインボーの放流が始まった、つまり30年前だ。多分、この頃には、ルアーフライの管理釣り場がどこかにあったのではないか。さらに私が幼稚園生だった頃は、活魚トラックで釣り堀への配達に付いていくのは、楽しい遊びだった。その釣り堀は全てエサ釣りだったと思う。釣ったサカナはkg当り、いくらかで買い取り、その場で食べることもできた。それで誰もが当たり前だと思っていた。だから、その後、ルアーフライの管理釣り場ができて、釣り放題としたのは画期的なことだったと思われる。 私がKFSを6年間、経営してみて、また、いろいろなところへ視察に行ってみて、感じる問題は、ここにある。 果たして、この成り行きで今や当り前となっている、エサ釣りとルアーフライという分け方でいいのだろうか? もちろん本当は、エサ、フライ、ルアーとちゃんと3つに分けて管理すべきなんだろうが、なぜエサ、フライを一緒にしてルアーを別 にしたところがなかったのだろうか? 単にエサが日本語でルアーフライが横文字だったからなのか。 私が考える放流密度は、フライはエサの3倍、ルアーは、さらにフライの3倍にして、初めて平等な釣り(楽しむということで)ができると考える。 フライフィッシングは、あの小さな毛ばりを遠くまで飛ばせるという点でも、圧倒的に優れた釣方だ。しかも、カッコいい。 最近では、イクラやイモムシ、ペレットに似たものまでウキ付きで投げても、恥ずかしくない。水中で止めておくこともできるのだ。 なら、より強力なライバルがいるところで競うことこそ、よりカッコいいのではないか?私が、さらにKFSを拡大できる時、それは エサ、フライ池を造る時だ! さあ、過激な発言をしたぞ。 ●12/02 11月のKFSへの来場者は、ほぼ平年並みであった。7−10月は前年同月比で10%以上少なかったので、このまま行ってしまうのかと心配になったが、これで少しは将来に向けて希望が持てる。 KFSでのルアーフィッシングは、おもしろい。いろいろなところに視察に行ったが、KFSより楽しいところは少ない。なぜって私でも 釣れるし、毎日、釣っていても飽きない。一年中、同じところで釣らなくてはならなかったら、私はKFSを選ぶ・・・自分で言うと、か なり、おかしい? ところがフライフィッシングとなると、もっと楽しいところが、いっぱいある。KFS開設当初から私も、そう思っていたので、ルアー一本で行くつもりだったのだが、ちょっとした下心と、お客さんに押し切られる形で、一部フライもOKとなった。今年はフライ専用池として北1.2号池もオープンさせた。 私は、ちょっと間違っていた・・・経営者はミスを素直に認めなければならない・・・そう、KFSはルアーに特化して良かったのだ。 せまい釣り池では、どうしてもフライの方が有利になってしまうのに、どこも料金体制は同じ、設備はフライの方が整っている場合が多い。これは、どうもおかしい、それでいてエサ釣りは高い。KFSでも、希にフライ漁師が来てしまうので、フライ専用池には大量に放流できない。これでは、KFS本来の特色を出せない。 で、また一部の方の反感を買うことを覚悟して、こんなことを考えた。 北池1−4号は、全てルアーフライ共用とする、ただしリリースのみ。つまりKFSのサカナはフライではキープできなくなる。フライ とルアーが同じ料金なら、このようなハンデがあっても良いと思うが。もちろんフライをやって、キープ用に南側でルアーで釣るのはOKだ。そうすれば北1.2号池もKFSらしく、ぎっしり放流できる。 北池をいオールリリースとするのに訳がある。どうしても目が届かず、ごく一部の方がルールを守らないことと、多分、初心者が南 側に集まることによって、サービスが行き届くからだ。もちろんオールリリースといっても、養魚場の強みでサカナのローテーションはできる。それに私が勝手に決めるルールなので、いつまで続くかは判らない。 ●11/11 今日 勇気を出してインターネットカフェとかいうところへ入ってみた。 ウズベキスタンを旅行中に インターネットカフェがあったら、利用しようと思ったからだ。私がよく行くネパールにも インターネットカフェがここ数年できているが、どこも満員、きらびやかな照明とやかましいロック、ディスコみたいなところで、しかもからだのデカい白人がひしめいている。一度入ってみたが、やかましくて、説明も判らず、結局 旅行会社のPCを借りた。 で、日本で予行演習というわけだ。 ネパールのそれとは違って、とっても静かで説明もよく判った。まさしく ひとりでできた なのだ。マンガや雑誌ビデオもあって、なかなか居心地がよい。ふ〜ん、世の中って こんなふうに進歩していたんだ と うなずくこと しきりであった。また、回線が何なのか 非常に作動が速く感激だった。 旅行中 見つけたらぜひ利用してみたいものだ・・・静かならいいけど。もっとも、日本語が使えるPCって置いてあるのかな? 私はめったに繁華街やヒトが集まるところへ出ていかない。たまに街へ出ると 驚くことばかりだ。まったく すっかり釣り堀おやじになった。 釣り堀は、昔とほとんど変わらない。多分10年経っても、今と同じだろう。だからダメになっていくかというと、世間の騒がしさとの格差が大きくなるほど 魅力的な遊びになるのかな?と期待している。 釣り堀の近代化?は 誰も求めていない・・・と助かる。 ●11/10 では、釣り池や養殖池で卵を産めなかったメスは どうなってしまうのだろう。 卵は俗にいう筋子(すじこ)が成熟と共にひとつぶひとつぶに分かれて受精可能な卵となる。いくらとして食べるにも一番適したときだ。そのまま 産めない状態が続くと、卵は透明っぽくなり目玉のように2色に分かれる。通称 日の丸とか言われる過熟卵で、受精はしない。ぽろぽろプチプチしているが、これくらいのが美味いというヒトもいる。 さらに時間が経つと、黄色く濁ってくる。これは食べられない。 やがて脂肪に変わり 体内に吸収されると聞くが 定かではない。この間に体力が弱ったり水棲菌にやられたりで多くのメスが死ぬ。春までがんばれば、再びエサを食べて若返るが、秋にはまた 卵をもつ。腹をさいた時、まれに筋子と古い黄色の卵が出てくることがある。あれは最初の卵が吸収される前に新しい卵を持ってしまったということらしい。 オスも同じようなものだが、がんばって生き延びたオスは なんでオレたちケンカばかりしてたのだろう、と過去は忘れて仲良くなる。オスが冬を乗り越えると顔が精かんになり体は黒く 虹は深みを増し、釣り人好みのレインボーとなる。 ●11/9 どうしても例年通り 冬になると、大きなサカナ達はボロボロになってしまう。何度となく書いたが、ある程度の大きさになって冬を迎えたトラウトは卵巣や精巣が発達して成熟する。自然界なら河をさかのぼり オスがメスを奪い合い河底を掘って、そこへメスが卵を産み受精する。TVでよくやっている 自然の脅威 アラスカのサケ編ってやつだ。 そのあと、サケはオスもメスも水棲菌(水カビとも言われる)にからだ中をおかされ 死んでいくのだが、釣り池や養殖池でも同じことが起きる。 卵を産む場所がないので、産卵ふ化ということはありえないが、体力が落ちて 水棲菌の犠牲になることは否めない。オスは本能のままにケンカばかりしていて、体当たりや噛み合いを繰り返す。背中にはっきりと歯形が付いて 水棲菌だらけになった個体を見ることもある。 3倍体のホーライは大丈夫なはずなのだが、気が立ったレインボーやブラウンのオスには攻撃される。 これから3号池や後ろの養殖池には、ボロボロになったトラウトが目立つようになるが、決して病気ということではない。 また、このように この季節のトラウトは非常にデリケートなので、リリースするにも なるべく水中で やさしくしてほしい。 ●11/5 KFSの近くに先月末にオープンした廻転すしに行ってきた。どの皿もすべて100円という廻転すしの原点的な店で、客席数は150席位あり、この辺りでは最大級だ。KFS周辺の食べ物やの視察も 私の勤めである。 開店から1週間経った平日の昼間 それも11時半に行ったが すでに満員。15分程待たされて席へ。廻転すしは席についてお茶を入れながら、目の前を流れて行く色とりどりのすし(に限らないが)を見る瞬間の充実感が重要である。品数が少なく 皿と次の皿との隙間が30cmもあったりしたら興ざめである。また、ジュースやケーキ等がたくさん廻っているのも本筋をはずれている。 個人的には やはり色鮮やかなマグロが20%以上を占めているほうが、全体としてのバランスが良いと思うが、マグロは200円でも300円でも美味しくない。 で、9皿税込みで945円を食べたが、う〜ん、100円の限界を感じてしまった。 私の廻転すしの攻め方は、とにかく たくさん廻ってくるヤツを中心に食べる。特に 安い皿の場合、アジ・イワシ・シラス・サンマ等は 大量で安いときほど 美味いので、廻転すしは 絶好のネタになるはずだから。 それに いつでも品質安定しているはずのゲソ・例のサーモン?シーチキン(好きだから)を押さえる。味噌汁のたぐいは まわりのヒトが飲んでいるのを見て判断する。 廻転すしというと、あんなのはすしじゃないと、むきになるヒトがいる。 私は、このシステムを考えたヒトと受け入れた(つまり流行らせた)消費者に、日本人のユーモアセンスを感じる。 136号線に降りて、300mほど南下すると、右手にやはり最近オープンした ちょっと高級?なところもあります。 ●11/4 3連休が終わった。天気は良かったが、後半は風に吹かれた。多分、何処の釣り堀も、そうだと思うが7月以降お客さんが減っている。KFSでも7.8.9.10月と前年同月比で10%以上、少なくなっている。 いよいよ釣り堀のシーズンだ、と言ってから1ヶ月経つが今イチ盛り上がらないといって有効な手段は無い。大袈裟に宣伝するとか、新魚種を放流するとか、大会をやるとかは私の好みではない・・・なんて言っていてはヤバいのかな? で地道な努力ということになるのだが、釣り掘りの場合、何より簡単で判りやすいのは放流量だ。しかし、お客さんの言う通りに 放流していたのでは商売としては成り立たない。KFSでは開設当初から放流金額は売り上げの3分の1を基準として、その割に?正直にやっている。つまり、売り上げの3分の1が施設の償却、電気代、消耗品。3分の1が人件費と儲け。3分の1が放流経費という訳だ。これは外食産業の原材料費を放流経費と入れ替えた数値だ。これを守っている限り、サカナが少ないと言われることはないと考えている。逆に言えば、各釣り堀が外食産業並みの努力をすれば、どこもサカナでいっぱいになってしまうはずだ。 そうなればサカナを売っている養魚場も助かる。 この3連休の放流量は でかマス 1000kg 内、なんちゃって渓流から700kg レインボー600kg パーシモン200kg ブラウン 200kg イワナ 300kg・・・ほとんど釣られていない? でした。 これは、3連休中の売り上げに近い放流量になりますが、全部が釣られてしまう訳ではないので、釣り池に貯金として残ります。 ●11/3 リニューアルオープンの3号池も 10日近くが経過した。 サカナが少なくなったという印象を まず持つだろうが、それは事実である。 11月1日までの3号池への放流量は 約1000kg。通常3号池には約3000kgのトラウトがいたので、3分の1ということになる。しかし 新しいサカナばかりだったので、実際にはいつもより釣れたはずだ。 ただ 池全体がそうじの結果、白っぽくなってしまったので、サカナが警戒して壁際に付いて 中央にいなくなってしまったので、余計に少なく感じられたと思う。 昨日は300kg放流、さらに今日は なんちゃって渓流で休息中の戦士を700kg放流した。3号池に入った方は ほとんど3〜5匹の釣果があったはずだ。 もちろん 明日も200〜300kg放流する予定がある。 だんだん かつての3号池に戻っていくが、サカナもスレていくので、むずかしさも かつての3号池になっていくはずだ。 そうじのとき、池底にびっしりとはえていた水草をきれいに片づけたので、コンクリートの地肌が現れて、思わぬところで根がかりするようだ。藻等が堆積していくことで、多少は解消されるはずだし、その頃にはサカナも気分よく 中央にも出てくる。 ●11/2 20時30分までのナイターは、11月4日をもって終了し、11月5日以降は19時で閉園となる。 夏を過ぎてもしばらくは 夕方になると平日でも お客さんが来られるので、1年中ナイターをやったら良いかもと毎年考えるが、よくしたもので 10月中旬頃からは 夜まで釣りをする方はぐっと減る。 それでもKFSは 釣り堀としては大変に暖かいところに位置しているので、真冬になっても最終の19時まで残る方も多い。近所の方h仕事が終わってから ちょっとだけと寄ってくれる。都市型釣り堀ってやつか。 ナイターも終わって、日が短くなると、タラウト達も冬モードになる。400g 30cm以下のレインボーは あまり変化が無いが、大きいのは成熟が近づき エサをあまりとらなくなる。オスは狂暴になり 近づいてくるサカナにかみついて 威嚇する。 つまり ルアーを擬似餌と考える釣り釣りでは 釣れなくなる ということか・・・私には判らない。 ●10/31 すっかり忘れていたのだが、さる10月23日は KFS開設6周年であった。私の釣り堀オヤジ歴も6年となったわけだ。 ご存知の方もいると思うが、96年オープン当初は 今の1,2号池のみだった。他はすべて養殖池で各池に水車が2台づつ廻り 釣り人の目の前で選別作業をやったり エサを蒔いたりしていた。 これで お客さんが来てくれるかなというスタートだったが、2週間後の11月4日には 100人以上が押しかけ パニック状態になってしまった。 当時を思い出すと おもしろい。1日券は無く、2,3,5時間券のみ。まさか こんなところで1日中釣りをするヒトはいないだろうと思ったからだ。また 日曜日は混雑するので、2,3時間券のみだった。28人制限とし、ひとり終了して退場すると ひとり入れるといった具合で、行列のできるラーメン店みたいだった。 その頃の私のタックルは、もらったバスロッド 右巻きの安売りリールと太いラインにバッタだった。 翌97年に3,4,5号池 99年に北3,4号池 2002年に北1,2号池を それぞれ拡張オープンして、私は養殖業から釣り堀業になった。 ●10/29 レインボーにしろ ブラウンにしろ、大型になればなる程 扱いがむずかしくなる。 養殖池の中でも 季節によっては オス同志がケンカをして 傷から水棲菌が付いて死んでしまうこともあるし、なにかに驚いて 全速で泳ぎ 勢い余って 水車にぶつかりケガをすることもある。活魚として輸送するときも、特に3倍体は非常に弱い。もちろんトラックに積むときも気をつかう。さらにストックヤードは養殖池に比べて はるかに狭くて浅いので 相当なストレスとなる。 つまり、一般の釣り堀が大型トラウトをコンスタントに釣らせることが いかにむずかしいか判るはずだ。今回のアングリングの大物が釣れる管理釣り場として紹介された3ヶ所が いずれも養魚場の直営であるのは 偶然では ないだろう。 今日は、北1,2号池の後ろの養殖池に入っていた でかトラウトを3号池の後ろの養殖池へ移動した。サイズダウンしてしまった3号池だが、ストックはこんなにあるから 安心してね、という意味もある。 ●10/28 KFS 3号池 の後ろには、150平方メートルの養殖池が2つある。 よくはずれたルアーが頭上を飛び越えて、この池のデカますが釣れてしまって あせることがある。3号池の放流用のトラウトは 主にここで育てられている。現在 なんちゃって渓流にも3号池にいたトラウトが休息中だし、北1,2号池の後ろの池にもナイショで 60cmオーバーのホーライや50cmオーバーのブラウンを飼っている。これらの中から良い個体を3号池に放流するわけだが、いくらKFSの看板池だからといって、釣り池より そこへ放流するサカナを養殖する池の面積の方が大きいというのだから、バカげている。こんなぜいたくな釣り池は日本中捜してもないはずだ。実はそれでも スーパーレインボーをコンスタントに作ることは 難しい。60cmオーバーのレインボーを作るには、卵から3年かかる。このハイテク インスタント時代に悠長な話である。その間にいずれかのロットにトラブルがあると どうしても生産の谷ができてしまう。 しかし、釣り池のすぐ後ろに放流用のサカナを育てる養殖池があるという本来なら まったくしらけてしまうはずのシステムなのに、多くのアングラーが夢中になる。今や釣り堀経営もむずかしくなってきたが、こうしたことから考えて、まだまだ釣り堀側は消費者である釣り人の気持ちを理解していないのかもしれない。 ●10/27 アングリングにKFSが掲載された。 大物が釣れる管理釣り場ということで紹介されているのだが、白河FSとマルミFAと並んで記事になっているのだから、すごいではないか。これで、お客さんがどど〜んと来てくれるとありがたいのだが。 しかしタイミング悪く、現在3号池のサカナはかなりサイズダウンしてしまった。より大型レインボー・ブラウンのストックもあるのだが、それらを以前の密度で放流するのは、経済的にもきびしいものがあるし、トラウトが成熟するこの時期に 特に傷つきやすい60cmクラスのスーパーホーライは、あまりストレスを与えたくない。代りにでっかいブラウンを追加放流しているのだが、これが仕事をしていないらしい。 雑誌に出ると いつも思うのだが、釣り掘は50〜60cmのレインボーがよく釣れるといって 記事にしてくれ、釣り掘池や私の写真もよくのる。しかし、そのトラウトを3年かかって作っている現場、つまり養魚場は 当たり前だがまったく紹介されない。仕事としては、養魚場の方が何倍も大変である。本当に縁の下力持ちだと思う。 たくさんの釣り雑誌があるが、養魚場を特集しても おもしろいかもしれない。 それにしても、今回一番目立っていたのは、迷犬オーザックであった。 ●10/26 10月26日 午前8時 ついに その瞬間がやってきた。 一斉にアングラーがルアーを投げる、次々ヒット! たった5日間 閉鎖しただけだったのに、ずいぶん長い間 歓声を聞かなかった気がする。3号池のリニューアルオープンだ。 朝イチから3号池に入ったお客さんは この状態が半日も続いたら ど〜なってしまうんだ、重労働になってしまう・・・と、本気で思っただろう。 昨日オープンに備えて 1kg 35〜40cm位、一番走るサイズのレインボーを600kg放流した。1年半の間、毎日 人間にエサをもらって育ったヤツらで、人間はエサをきれる友達だと思っているのだから、たまらない。 ところが30分もすると、さすがに彼らも異常に気が付き、9時頃にはしらけた状態になってしまった。もちろん私もこの事態は予測していたが、ちょっと早すぎる。昼から投入予定だった40〜50cmのブラウンを放流することにした。1時間おきに 手押し車で15〜16ひきづつ6台放流したが、このブラウンがあまり仕事をせず 数匹しか釣られなかった。 なんだか最初だけの結果となってしまったが、明日も大量に放流するので 期待してもいいはずだ。ただ、池があまりにきれいになって、全体的に真っ白状態になったのは、サカナにとって決して快適ではないはずだ。今までの釣り方が通用するのか判らない。 ●10/24 結局3号池は アユの冷凍作業や中学生の職場見学と重なり、水草退治に終始しただけで終わった。 明日の午後、3号池の後ろの養殖池から1kg 40cm前後のレインボーを中心に500kg程 放流する。オープンは26日です。 今まで、3号池のスーパーホーライを見慣れてしまった我々には、ずいぶん小さく感じるが、他処で釣れればデカい。もちろん3kg 50cm オーバーのホーライも混ぜる。なんちゃって渓流に移動した元3号池の戦士達には しばしの休息と食事を与え、そのうち戦列に復帰してもらう。つまり、最初はどシロウトのレインボーばかりなので、きっとすごいことになる。で、これを機会に3号池でのキープは3匹までとしたい ・・・・また、ケチくさいことをと、おしかりを受けそうだが、今までも5匹も10匹もキープした方は何人もいないので、ほとんどの方が影響を受けないはずだ。実は3号池のキープ制限の話は、あるお客さんから出た。そのことは、また いつか書く。確かにスーパーホーライ3匹キープすれば 1万円を越す。釣り堀の景品としては高すぎる。もちろん、残りの7匹を他の池で釣るのはOKだ。 ところで、3号池 あまりにきれいにそうじをしたので、池底のコンクリートがモロに現れているので、そこを引きずると 根がかりします。ご注意を。特にトリプルフックが付いたスプーンは確実にかかります。 ●10/22 今年 いばらきの釣り堀を2ヶ所視察に行って、この3年間で私が視察した釣り堀は 見学だけを含めると、福島県2 群馬県5〜6栃木県2、埼玉県1、千葉県1、茨城県3 それに静岡県 全部といっても6ヶ所 、となった。神奈川県、山梨県は不思議なことに1ヶ所も行ったことが無い。来年は近回りを攻めてみようと思っている。 こうして、10数カ所を視察して、ますます納得してしまうのが、良くも悪くも KFSの独特な世界だ。 まず 思うのが、これだけコンクリート化 釣り掘化したところは 無い。キャスト方向が一方だけに決まっているところも少ないが(少なくとも私はKFS以外知らない)四角いコンクリートの池で大勢のヒトが一斉に同じ方向へルアーを投げ 引いてくる姿は、異様かもしれない。 小さい池の集合体であるのも めずらしいだろう。 アルビノ池、なんちゃって渓流、滝なんかは、あれだけだったら 確実にお客をバカにしている。 たばこはダメ、イスもダメ、ビクもダメ、スティック、インジケーターもダメ・・・それらを補うのがサカナの量とクリアな水だ。 あちらこちらを視察すると、うらやましいところもあるが、とりあえずKFSの場合、サカナの量と質、水で勝負するしかない。 オーナーはすでに どこよりもできているので、改良の余地は無いし。 ●10/21 今日は雨の中、3号池の大物を なんちゃって渓流へ移動した。 書くと簡単だが、昼過ぎまでかかる作業となった。地引網でぐるりとサカナを囲み、なんちゃって渓流へつながっている水路の入り口へサカナを集め、水路を通して 水と共に下らせるのだが、相手は魚雷のような3号池の怪物ども、そう簡単にはいかない。引き網は3号池を一度にカバーできる大きさではないので、サカナをエサで一ヶ所に集めて 一網打尽にしようとするが、例の賢いトラウト達のこと、なかなか人間どもの作戦には ひっかからない。すれすれのところで足元をすり抜ける。60cm級のレインボーが 全速力で泳いできて 足にぶつかると 倒されそうになる。また、一度にたくさんのサカナが入ると 網が引き寄せられなくなってしまう。結局 6回も網を引いて トラウト達を追い込んだ。 この後、池底を高圧洗浄機でそうじして、カルキで消毒後、注水パイプの変更、草の始末 補修をするつもりだ。 水のない3号池を見てみたい方は、このあと22,23,24日がチャンスです。 そうそう、もちろん なんちゃって渓流は 禁漁です。 ●10/20 サカナ達は相変わらず 表層をルアーが飛んでくるのを待っているかのようだ。 ここへシケーダー投げたら ど〜なるんだ?で、例のシングルフック1本にしたシケーダーを投げる。サカナがザワザワとついてくる・・・ところが全然フッキングしない。KFS用にミノー用の太いシングルフックがつけてあるのが悪いのかな?JUNペンシルにKFSフックをつけたものを投入、これはすぐに2匹釣れた。ちょっとバス池へ、スプーンでもプラグでも 追いかけてくるが、くちびる?から5mmでターン、時々かかったかなと思っても すぐバレる。 さっき私が爆釣していたところで 数人が釣りを始めた。釣れていない。よし ちょっと驚かしてやれと空いたところに入って 例のKFSスプーンを投げる・・・ところが 今度はまったく釣れない。逆にフライマンが何やらデカいのを連続して上げている。 結果的には実釣2時間で18匹の釣果で、大きいのも釣れなかったが、数では、今まで視察に行った釣り堀の中では 圧倒的によく釣れた。単に私の釣り方と合っていた ということもあるが、サカナの引きはすばらしく、リリースに水をかけられる割合?は KFS以外ではダントツだ。私が見ても健康優良児のハンコを押してあげたいくらいだった・・・美味そうだったし。放流量も私が安心する程多い。雑然とした感じの釣り場も よく見れば そうじが行き届いていて ゴミも落ちていないし、お金をかけずに管理されているところが勉強になる。 設備に必要以上に お金をかけていないことが 豊富な魚影に現れているとしたら、それは小さな古い食堂のカツ丼が安くて美味しいのと似ていると言ったら 失礼だろうか。 ●10/19 事件は師匠たむこーさんの池底の岩の間を通すと釣れる、という的確なアドバイスによって 引き起こされた。3投目で 今までとは明らかに違う手応え。走られると岩でラインを切られる。新品の5ポンドラインを信用して、一気に引き寄せた・・・おおデカい!! ところが、足元まで寄せてくると、ルアーを飲み込んだ訳でもないのに エラから血がドブドブ出ている、とっても助かりそうもない。 同業者としては、このままリリースする訳にはいかない、といってクーラーボックスも持っていない。レストハウスにはクーラーボックスも氷も売っていない。で、係りの方に「ごめん、死んじゃいました。」と、50cmオーバーのレインボーを持っていったら、写真を撮られてしまった という訳。 この日のビックロックでの釣果は、3時間ちょっとで、私 50cmを含む8匹、いつものMr.Oが7匹、Mr.Iが4匹だった。 全体の感想としては、上手くまとまった釣り池、きれいなレストハウス。豊かな自然・きれいな釣り堀を絵に描いたようなところだった。 途中でトンカツを食べて、水戸南フィッシングエリアへ。実はココ、HPも無く、雑誌の写真で見る限り、なにか雑然としていて、あまり期待していなかった。 実際着いてみると、畑に穴を掘っただけの池?隣りではお百姓さんが畑仕事をしている。ロケーションはKFSといい勝負だ。 ところが釣り池を覗いて驚いた。サカナの状態は非常に良く(養殖屋の目で見て)これって すごく釣れるんじゃない?って状況なのだ。 で、いつものNeiロッド 3ポンドライン KFS0.8g ピンク 表層ただ引き・・・バカだね・・・でも、これが釣れる釣れる。ルアーをかえずに同じ場所で45分間で13匹!なんだ、ウチより釣れるじゃん。つづく ●10/18 ピンポン! 目的地に着きました。珍しくナビが言う通りに道路の下に釣り池が見えた。幸先がいい。 7時半、KFSから3時間半かかった といっても私は寝ていたが。すでに10人位の釣り人がいる。余裕のふりをして 途中買ってきたサンドイッチを釣り池を見下ろしながら食べる。ビックロックの名前の通り、でっかい石や岩で池が造られている。バックスペースも充分な2つの釣り池は、森の緑と空の青さを映していて、 KFSとは 別世界だ。 とりあえず、いつものNeiロッド、3ポンドライン、KFS 0.8gピンク。表層ただ引きという スーパーワンパターンで調査を開始。これがみごとにまったく反応無し。1.6g モスグリーンで 中層以下をさぐる。これもぜ〜んぜんダメ。私の場合、早くも手詰まり感で 意欲が半減する。 そこにKFSの掲示板に時々書き込みを頂く たむこーさん 登場。下の池でカミオンを投げれば釣れるという。すでに5ー6匹釣ったらしい。で、早速移動・・・が、釣れない。アタリが2回あったのみ。すでに1時間半を経過。完璧なボーズ状態。おしい!!もない。 よし、とりあえず なんとかして1匹を釣ることを最重要課題とした作戦に切り替えるときが来たと判断。なんてことないTOMを投げるだけのことだが。しかし 池の底にゴロゴロしている岩を見ると、たった1匹のためにTOMロスト・・・?ということで、5ポンドラインに変えて近場を狙う。・・・なぜ?2投目でヒット。その後15分間で小物だが3匹追加。思わず、な〜んだ簡単じゃんと得意になってしまう。ちょうど放流もあって、このまま釣っていれば50匹は軽いが(??)そこは視察なので、つまり仕事ネ、再びKFSスプーンを投げる、で 2匹追加。図らずも、私がいつも言っている”釣りの秘訣はネ・・・放流だヨ!!”を身を持って知ることになった。 事件は そのあと 起こった・・・いったい何があったというのだ! つづく。 ●10/15 連休が終わって平和なKFSに戻った。連休中はやはり昨年より 来場者数が減った。しかし、世の中のサービス業 観光の落ち込みを考えれば 上出来だと思っている。 今日は15時までで20人しかお客さんが来ていない。しかし、そのうちの6人が女性であったことに救われる。女性の進出といっても、ルアーフライの釣り堀では 圧倒的に男が多い。釣りに興味がある女性がいても、彼氏が釣れて行ける釣り堀が少ないのではないか。足場がしっかりしている、トイレがきれい、釣り場がきれい。それに なんてったって釣れないと男の子もカッコがつかない。 そういった点が認められてきて KFSは女性の割合が多いのではないかと自負している。男の遊びであっても女性が出入りしないところは、必ずダメになる。それは女性が不愉快に思うことは、男でも半分以上の方が不愉快に思っているはずだからだ。 といって、釣り掘なんて どこも面積はともかく 経営規模は小さくて、いたずらにお金をかけられない。 17日の木曜日には そんな事も視野に入れて、いばらきへ視察に行ってきます。 あっ、それから 日記にアユの干物売り切れましたと書きましたが、また作ります。 ●10/14 アユの干物が思いのほか よく売れる。値段が高いので、たいして売れないだろうと思い 少ししか作らなかったら、あっという間に売り切れた。焼くのが簡単なので 人気があるのだろう。 なんでもそうだが、家に持って帰って調理が簡単というものは、その前の加工に手間がかかる。だから加工前よりもすごく高く売れるかと思うと、加工品は作り置きができたり 暇な時にまとめて作ったり、さらには類似品が中国から輸入されたりするので、モノによっては 必ずしも原料費・手間賃と適切な利益を合計した価格で売れるとは限らない。 実はアユの干物は けっこう出まわっている。川沿いのみやげ物屋では珍しくない。しかし ほとんどの場合、前記の原料費と手間賃の節約のために冷凍アユを使う。 試験的に売ってみて、けっこう手応えを感じたので、来年はちょっと本気でやってみようと思う。売れると判って作れば、もっと安くすることもできる。 もちろん、インターネットでの販売にもチャレンジしてみようと思う。 ●10/11 さて、ニュートリノである・・・って そんなの当然なんのことだか判らない。 しかし 私はけっこう うれしかった。それは、あのスーパーカミオカンデが活躍したことだ。 地下に5万トンもの水を貯め、そこを通貨するニュートリノが水に反応してわずかに発光するのを とらえるのだという。なにがすばらしいといって、このスーパーカミオカンデという命名だ・・・誰が考えたんだろう。神とハイテクが結びついたような和英折中語で、響きもとっても快い。神岡町にあるからスーパーカミオカンデなんだが、これが沼津市や葛飾 あるいは長万部(おしゃまんべ)だったら、こんな素敵な名前にはならなかっただろう。人工10000人ちょっとの小さな街だが、きっと駅前にはスーパーカミオカなんてあるんだろうな。 それにしても、素粒子みたいな究極的小さいモノを 調べるのに、直径が数kmの加速器やスーパーカミオカンデが必要となるのだから 面白い。 ハイパーカミオカンデができて、スーパーカミオカンデが要らなくなったら、ぜひ釣り堀にしよう。なんてったってKFS3号池の70倍 5万トンの水が入っている。地下だから水温超安定。 ●10/10 例年だと、体育の日にはほとんど片付き、私がいる韮山町のアユの養魚場はポンプも止まり、サカナどころか水も一滴もなくなる。 今年は冷凍アユの相場が良いとのことで 欲張ったのと、後半になってアユの成長が悪く、未だに全部の池にアユが泳いでいる。 しかし、そろそろ視察のシーズンだ。とりあえず1回戦目は10月16日か17日を予定している。今回のターゲットは水戸南とビッグロックだ。ネット上では評判が良いので期待している。メンバーはいつもと同じ私を含め3人。1日しか休めないので 日帰りとなる。走行距離は500km、実釣時間は2時間x2を予定している。 何かアドバイスがあったら、お願いします。釣りだけじゃなくて、釣り掘りの近くの美味い店とか。 私のタックルはいつものNeiロッドに3ポンドライン。最終兵器として、TOM・シケーダー用に6.6フィートのラルトタイト、4ポンドラインとなっています。 ●10/7 今日は暑いくらいの天気だったので、オーザックンを洗った。と言うと、度々洗うようだが、拾ってきて4回目のシャンプーだ。 ああいう犬は(どういう?)ほっといても余り汚れない。どういう訳かノミもつかない。ヒフ病にもならない。しかし雨の日など湿気が高くなるとくさい。ああいう犬は洗ってやることがよいことなのかも判らない。水をかけてシャンプーをたっぷりつけても 泡が立たず、どう考えてもシャンプーの効力がヒフまで届いているとは思えない。油こい毛が密集しているから 大雨の日に散歩しても、アユつかみ取りをさせても、水がしみ込まないし すぐ乾く。そういう構造になっているヤツをシャンプーして油を減らしても大丈夫なのかギモンではある。でも、洗ってやると 毛並み?が美しくなり なんちゃってゴールデンらしくなる。 ところで本当のゴールデンなんか飼っているヒトは、どうやってヤツを洗うのだろう。オーザックの場合は というか養魚場で飼われている犬は たいていシャンプーして池にドボンだ。 12日からの連休にはきれいになったオーザックと会えます・・・? 子持ちアユの販売も3日間限定でできそうです。1匹250円を予定しています。 ●10/3 9月のKFSの成績は、前年同月比ー20%と 8月と同じだった。 2回の3連休に天気が悪かったこともあるが、ちょっと大変なことである。 いよいよ 釣り堀の季節となるわけだが、おそらく前年並みというのは無理だろう。もちろんKFSだけのことではなく、日本中の釣り堀に言えるはずだ。なぜだろう・・・?不景気だからと言ってしまえばそれまでだが、他に原因がないだろうか。 よく言われるように、現代人の遊び方が変わってしまったのだと思う。 5年前には、まだ一般的でなかったPCやケータイでの遊び?が爆発的に拡がっている。拡がっているということは 人々に受けておもしろいからだ。新しいことに 時間と金を使う。当然そのしわ寄せがどこかへ行く。 子供たちの間でTVゲームが遊びの主流になって、外で遊ぶ子供が減ってしまったことを考えれば判りやすい。 だとしたら、子供社会の方が先を歩いているのだから、ヒントになる。 しかし、子供はTVゲームばっかりやってないで 外で遊びなさい!と、スイッチを切ってくれる親がいるが、大人の場合はどうなるのだろう。 ●10/2 台風21号は あっという間に通り過ぎた。 昨日は10時頃から雨が降り始め、激しくなり始めた17時までの雨量が100mm、その後 バケツをひっくり返してしまった?雨は 19時までの2時間で100mmちょっと。それらの前後を含めて220mm位 降った・・・バケツ型雨量計で実測。 被害は 特になかったが、木の枝や葉が釣り池にたくさん入ってしまったこと。あゆ池のビニールハウスに何かが飛んで来て 穴があいてしまったことくらいだ。 私の自宅の近所を狩野川に流れ込む小さな川があり、過去に何度もあふれ まわりの家が浸水した。3〜4年前 10数億円の金を投じて巨大な揚水ポンプ場を建造したが、完成直後の豪雨で水没。ポンプを一基増したものの、今回の雨でも排水しきれずに、揚水場のとなりのローソン浸水。前回は300年に一度の大雨だからといっていたが、今回は150年に一度位の大雨だったのか?そんなバカな。 今朝は天気が良かったので、日守山へ。雨のせいで登山道が何ヶ所か崩れていた。前にも書いたが、ここにはひとりでコツコツ登山道を毎日整備しているおじさんがいる。何も知らない役人が 適当に登山道を造るから こうなる、と言いながら 大量の土砂にスコップで立ち向かっていた。ありがたく登らせていただきます と言って、登った山頂からは 茶色の水でいつもの5倍くらいに拡がった狩野川が見えた。 ●10/1 なんてことだ、台風21号はKFSを目指して北上している。 戦後最大級の台風ということだが、今年は夏に2つも台風が来たので、もう終わりだろうと何か現実感がなかったが、16時頃からは大雨となり、17時には風も出てきた。夕方はウェーダーをはき カッパを着て仕事した。オーザックが散歩に行くというので、そのままのカッコで 家のまわりを歩いた。農業用水路から 茶色の水が溢れ出し、道路も冠水し始めていた。大雨のとき、完全武装で散歩するのは、楽しい。一度経験されたし・・・恥ずかしくは ない。だ〜れも歩いていないから。もっとも 風が強くなったら、何が飛んでくるか判らないから やめたほうがいい。 かつて、KFSのつり池が全部養殖池で、富士宮にも2つ養魚場があった頃は、台風が近づいてくると こんな冗談は言ってられなかった。台風と戦うといった感じだった。 今は台風が来ると、お客さんも来ないし サカナも売れないから、家でTVでも見ていよう という普通のヒトより楽になってしまった。 それでも夜中まで 大雨が降っていれば、一度は起きて 完全武装で周囲を散歩する。オーザックは連れていかない。 日本に大被害をもたらした台風の多くは、この時期だ。 |
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